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日本がアブナイ!

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安倍、謙虚ぶるも、9条改憲を強くアピール。総裁選でやっと論戦始まるも、石破の声は届かず?



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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】 
 
 昨日10日、自民党総裁選に出馬した安倍晋三氏と石破茂氏による立会い演説会&記者会見が行われた。(・・)

 もう結果がほぼ決まってて、国民の関心も薄いせいか、(安倍陣営もあまり扱われることを望んでいないのか?)、TVメディアではほとんど取り上げていなかったようだ。<1・北海道震災、2・大坂なおみ、3・体操パワハラ問題の次の次ぐらいって感じ?^^;>

 まあ、mewも正直言えば、さほど関心があるわけではないのだが。安倍氏が話すことは、首相としての政権運営の公約にもなることなので、とりあえずチェックしておこう。(・・)

 安倍氏は、党の国会議員に向けた(&NHKも中継していた)立会い演説会には、「至らない」という言葉を連発。妙に低い姿勢で臨んで、議員や党員たちを安心(油断?)させようとしていた様子。
<本当に「至らない人間」だと思うなら、とっとと首相を辞めて総裁選も出なければいいのに・・・って、つい思ってしまうmew。(-"-)>

 石破氏が「正直、公正」「信頼回復」などをスローガンにして、安倍氏の諸問題への対応を疑問視する態度を見せている上、世論調査を見ても、いまだにモリカケ問題に納得行かないという人が多いことから、ここは謙虚っぽく下手(したて)に出ておいた方が得策だと考えたのだろう。(~_~;)

『自身の政策を所属国会議員に披露する所見演説で、安倍首相は、強気の安倍節を封印。「私は至らない人間」「至らない私を支えていただきありがとうございました」と、「至らない」という自己評価に言及して低姿勢であいさつ。森友、加計学園問題での対応を念頭に、「もっとやり方があった、こうすれば国民の理解を得られたと自らに問いかける日もあった」と、いまさらながらに告白した上で、「さまざまな批判は受け止め、あらためるべきはあらため、謙虚に丁寧に政権運営を行いたい」と強調した。(日刊スポーツ18年9月10日)』

* * * * *

 でも、その後は自分の経済政策の実績を大自慢。さらに、任期中(3年以内)の憲法改正、とりわけ9条改正には強い意欲を示していた。(@@)

<ここでも、毎度おなじみの「自衛官の子が、合憲性に疑いがあると書かれた教科書で勉強しなければいけないのはウンタラ」って例を出してたのだけど。あの話は一般国民にウケるのかな~?^^;>

『首相は演説で、「憲法にしっかりと日本の平和と独立を守ることと自衛隊を書き込んで私たちの使命を果たしていこう」と訴えた。改正案の提出時期については記者会見で「秋の臨時国会を目指す」とする一方、「必ず、やらなければならないという指示ではない。目標を達成できるかどうかも議論して頂きたい」と語った。また「当選後の3年でチャレンジをしたい」とも述べ、新総裁の任期中の改憲実現に意欲を示した。

 対する石破氏は、憲法改正について「緊急性の高いものからやりたい」と説明。参院選の合区の解消、緊急事態条項の創設を優先すべきだと述べた。9条を改正し、自衛隊を明記する首相の改憲案については、持論の9条2項削除論を主張して否定。「(安倍)総裁が幹事長当時に言っていたことは、私とまったく一緒だった。なぜ変わったのか」と牽制(けんせい)した。(朝日新聞18年9月10日)』

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 とりあえず、立会い演説会や会見で2人がどのようなことを話したのか、関連記事をアップしておこう。(・・)

『安倍氏「謙虚に政権運営」石破氏「地方創生」立ち会い演説会

自民党総裁選挙は10日午前、地震で延期された立ち会い演説会が開かれ、選挙戦が本格的に始まりました。安倍総理大臣は、改めるべき点はしっかり改め、謙虚に丁寧に政権運営を行っていくと訴えたのに対し、石破元幹事長は、経済を再生させるため、地方創生に取り組む考えを強調しました。

自民党総裁選挙は北海道の地震の対応を優先するため、9日まで選挙活動を自粛してきましたが、10日午前、延期された立ち会い演説会が行われ、安倍総理大臣と石破元幹事長が、みずからの主張を明らかにしました。

この中で安倍総理大臣は冒頭、北海道での地震などを受けて「さまざまな災害に対し、ライフラインを維持できるよう全国で緊急に総点検を行い、強じん化に取り組んでいく。近年の気象の変化に対応し、防災、減災、そして、国土強靭化のため、緊急対策を3年集中で講じ、安心できる強じんな日本を作り上げていく」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「私にとって最後の総裁選挙だ。この6年間、自民党の総裁として、私なりに全力を尽くしてきたが、さまざまな批判をいただいた。新たな任期に挑戦するこの機会に、さまざまな批判を真摯(しんし)に受け止めながら、みずからを省みて、改めるべき点はしっかり改め、謙虚に、丁寧に政権運営を行っていきたい」と述べました。

また、安倍総理大臣は「いよいよ憲法改正に取り組む時が来た。自衛隊員が誇りを持って任務を全うできる環境を作るのは、今を生きる政治家の使命ではないか。憲法にしっかりと『日本の平和と独立を守ること』、『自衛隊』と書き込んで、私たちの使命を果たしていこうではないか」と述べ、憲法を改正し、自衛隊の存在を明記することに重ねて強い意欲を示しました。

一方、石破氏は「私がやりたいのは経済の再生だ。その核は地方創生だ。地方に雇用と所得を取り戻していかなければならない。企業が収益を上げることと、一人一人の所得が上がるのは別の問題で、地方や中小企業、農林水産業の伸びしろを最大限に伸ばしていかなければならない」と述べ政府に、司令塔となる組織を設け、地方創生の取り組みを加速させる考えを強調しました。

また、憲法改正について「必要なもの、急ぐものから取り組む。参議院選挙での合区の解消や、緊急事態条項は喫緊の課題だと考える」と述べ、自衛隊の明記より、合区の解消などを優先すべきだという考えを示しました。

そして、石破氏は「自民党は国民政党だ。自由かったつに真実を語り、あらゆる組織と協議し、国会を公正に運営し、政府を謙虚に機能させるという自民党の原点に戻るため、何者も恐れず、ただ国民のみを恐れて戦っていく」と締めくくりました。(NHK18年9月10日)』

『安倍首相 憲法改正にあらためて意欲

 いよいよ憲法改正に取り組むときが来ました。今年も私は防衛大学校の卒業式に総理大臣として出席し、任官したばかりの若々しい自衛官たちから服務の宣誓を受けました。事に望んでは危険を顧みず、身をもって席身の完遂に努め、もって国民の負託に応える。この思い宣誓を受けました。

 そうだ、彼らは国民を守るためにその命をかけるんです。しかし自衛隊が憲法違反ではないといいきることができる憲法学者はわずか2割にしか過ぎない。合憲性について議論がある旨ほとんどの教科書に記述があります。自衛官たちの子どもたちもこの教科書でまなばなければならないんです。
 みなさんこのままでいいんでしょうか。彼らが誇りを持って任務を全うできる、そういう環境を作っていくことが今をいきる政治家の、私たちの使命ではないでしょうか。憲法にしっかりと日本の平和と独立を守ること、自衛隊、と書き込んで私たちの使命を果たしていこうではありませんか。
(FNN18年9月10日)』

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『安倍氏「政治主導必要」石破氏「信頼回復急ぐ」共同記者会見

 自民党総裁選挙に立候補した安倍総理大臣と石破元幹事長は共同記者会見に臨みました。政権運営の在り方について、安倍総理大臣が政治主導の必要性を強調したのに対し、石破氏は政治や行政に対する信頼回復を急ぐべきだと訴えました。

 この中で安倍総理大臣は政権運営の在り方について、「かつては縦割りの弊害があり、『省益あって、国益なし』と言われた。そうした弊害を取り除く意味で、政治主導が確立されてきた。政治がリーダーシップを発揮すべきこと自体に間違いはない」と述べました。

 これに対し、石破元幹事長は、森友学園や加計学園をめぐる問題を念頭に、「信頼を回復しなければ、政府が行う大改革に国民が共感しない。政治の過度の介入で、官僚が萎縮することがあってはならず、100日プランを実行し信頼回復を急がなくてはならない」と述べました。

 憲法改正について、安倍総理大臣は「秋の臨時国会を目指して議論を進めてもらいたい」としたうえで、「公明党はもちろんだが、なるべく多くの党に賛成してもらいたいので、自民党でガチガチにするのではなく、条文改正のイメージにとどめている」と述べ、公明党と合意を得るために協議したいという考えを示しました。

 そのうえで「私は今回しか総裁選挙に立候補できないので、あと3年でチャレンジしたい」と述べ、次の3年間の任期で憲法改正を実現したいという考えを示しました。

 一方、石破氏は「丁寧に説明をしていくことが必要で、理解がないまま国民投票にかけてはならない。誠実な努力を着実にしたうえで、初めて、そ上に上るものだ」と述べました。

 来年10月に予定されている消費税率の10%への引き上げについて、安倍総理大臣は「消費税は予定どおり引き上げていきたい。自動車や住宅の消費を喚起し、商店街などの売り上げに悪い影響がないよう、きめこまやかな対応をしていきたい」と述べました。

 石破氏は「社会保障改革と消費税率の引き上げは、あくまでセットであって、10%まで上げるが、そこから先はわからないということではだめだ。いかにして負担を最小にして、幸せを最大にするか、極めて困難な課題だが、答えを出すのが政治の仕事だ」と述べました。

さらに、防災対策について石破氏は「実際に災害が起きて、どう対応するか ではなく、平素から、どうするか考えておく必要がある。専任の大臣やスタッフで、能力の高い防災省を作っていく」と述べ、「防災省」の新設を主張しました。

 これに対し安倍総理大臣は「防災省を作っても、自衛隊や海上保安庁、厚生労働省を動かすには総理大臣が指示しなければならない。そこをどう考えるかだ」と指摘しました。

 そして安倍総理大臣は「6年前の選挙の党員票で、私は、石破氏の半分であり、チャレンジャーの立場だ。あのときの票を1票でも増やし、勝利を収めたい」と述べました。

 石破氏は「安倍総理大臣は、実績も多く残してきており、6年前とは全く違う。6年前に党員票を多く取ったという思いは一切払拭(ふっしょく)して臨む。1人でも多くの支持をいただきたい」と述べました。(NHK18年9月10日)』

* * * * *

 安倍氏がわざわざ「6年前の選挙の党員票で、私は、石破氏の半分」と語ったのは、今回は倍返しするというリベンジ宣言なのである。<安倍陣営は地方もガチガチに締め付け、党員票で石破氏の2倍以上とるつもりらしい・・・ってことは、4割以上とれば、実質的に石破氏の勝ちになるかな?^^;>

 党員票の中にも、世論の流れに左右される浮動票があるそうなので、「本当にこのままでいいの?」という声を国民の間にも広げて行きたいと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2018-09-11 04:10 | 自民党について

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