【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【全豪テニス・・・9位の錦織圭は、準々決勝で1位のジョコビッチと対戦したのだが。第1セットめの途中から右ももに痛みを感じ始め、1-6で落とすことに。第2セットの前に治療を受けたものの、痛みが引かず。1-4になったところで棄権を申し出た。やはりここまで4試合中3試合、フルセットを戦って来たこと、特にカレノブスタとの左右前後に振り合っての激しいラリー戦が、足に大きな負担となっていたのだろう。_(。。)_
ただ、四大大会を制すには、5セットマッチを7回、勝たなければならないわけで。錦織の今後の課題は、いかに2週めまで体に負担をかけずに楽に勝ち上がって行くかということになりそうだ。 でも、今季はサーブがいいし。フォアやバックハイボレーも決まり出していて、プレーの調子はかなりいいので、かなり期待できそうな気がする。(^^♪
今日からは大坂なおみとサッカーのアジア杯の応援をしなくっちゃだわ!(++)】
* * * * *
一昨日、チョット驚いたのが「国民党と自由党が合流か」という記事だった。(@@)
国民党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎代表が22日の夜に会談。自由党が解党して、衆参議員全員で国民党に合流するとか、小沢氏は幹事長になる可能性もあるとか書いてある記事もあって、「え~、ホントなのかな~」と半信半疑で受け止めているところがあった。(~_~;)
だって、国民党には、民主党時代のアンチ小沢派、小沢氏と縁を切った元小沢G議員などが何人もいるし。あの山本太郎が、保守系の国民党に行くとは思えないし。
ましてや、「小沢氏を幹事長になんて、とんでもない!」っていう議員も少なからずいるのではないかと思ったからだ。(・・)
<実際、旧小沢Gだった国民党の階猛氏もツイッターに「理念、政策を擦り合わせることもなく、野党の一部とだけ合流することはこれまでの経緯を考えるとあり得ない。単に誤報だろう」と書いてたぐらいで。^^;>
でも、昨日の記事によれば、国民党は23日の総務会で、自由党と合流を含め協議していくことを了承し、玉木代表が対応の一任を取り付けたとのこと。
どうやら、単なる誤報ではないらしい。(**)
* * * * *
まあ、実際のところ、国民党も自由党も支持率がなかなか上がらず。このままでは参院選はもちろんだけど、もし衆参W選挙にでもなったら、かなり苦しい立場に追い込まれそうな感じがあるわけで。<何か自由党は資金的にも厳しいという話も。>
小沢氏は、先日も国民党の前原誠司氏(with橋下徹氏)と会食をして、野党協力について話したばかりだし。小沢氏はもともと、前原、橋下氏同様、保守二大政党制を作ることを目標にしていただけに、自由党が国民党とくっつくこと自体には、さしてビツクリはしていないのだ。(・・)
それに、以前から言っているように、mewは、同じような考えの人たちが一緒になって、政党の数を減らして行った方が、選挙の時に国民にもわかりやすくなると思うので、この合流はむしろGOODなのではないかとさえ思っている。(++)
<あとは、やむを得ず国民党にいる中道系が、立民党に移ってくれば、もっとスッキリするんだけどね~。^^;>
もし2党が合流した場合、参院の会派勢力は立憲25、国民は27となり、立民党を抜き返して野党第一会派になり、野党TOPとして与党と交渉するなど国会運営の主導権もとり返せることになる。<ただし、この数字がどこまで持つかはわからない。(~_~;)>
旧・民主党の勢力は、立民党、国民党、自由党、無所属の会などに分かれてしまっていて。一部の人たちは、非自民、非共産の野党共闘、野党合流を実現させることを考えて、動いていたのだが。
先日、岡田克也氏など無所属の会の9人が、立民党と国民党を結ぶのは難しいとして、立民党会派に属することに。
また、玉木氏や小沢氏らは、本当は立民党も巻き込んで、参院選で統一名簿を作ったり、参院2人区でも選挙協力をしたりなど、さらに政党の連携を深め、合流まで持ち込みたいと考えているのだが。<参院統一名簿にすると、立民党の政党票を自分たちの議席にも活用できるしね。>
ところが、立民の枝野代表は、参院1人区での選挙協力はOKしているものの、頑なに統一名簿作りやその他の選挙協力、政党としての連携を拒んでおり、なかなか実現しそうにないのが実情だ。_(。。)_
そこで、玉木氏や小沢氏は、自分たちが大きく動くことで野党共闘の主導権をとり、選挙協力も進めて行こうと考えたのだろうけど。
枝野立民党は、そう簡単に国民党(+自由党)にはなびかないと思うし。下手すると、「絶対に国民党とは合流しまい」という意志をさらに強くするかも知れないとさえ思うmewなのである。(@@)
<先日、根本厚労大臣のインフルを批判したばかりなのに(予防接種は打ってたらしい)、何と今度は枝野くんがインフルで何日かお休みするとか。ここから野党攻勢をかけようという大事な時なのにね。こちらも叱っておこう。(`´)>
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
『国民民主、自由合流へ 玉木代表と小沢共同代表が会談
国民民主党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎共同代表は22日、東京都内のホテルで会談し、両党を合流させる方針で一致した。今後、両党内で協議した上で最終決定する。
関係者によると、両代表は国会対応や夏の参院選を有利に進めるため、合流が必要と判断したという。自由(衆院2人、参院4人)が国民と合流すると、衆院では立憲民主党会派を上回ることはできないが、参院で国民会派は27人となり、25人の立憲会派を逆転して、野党第1会派となる。参院で自由と統一会派を組んでいる社民党は加わらない見通し。
無所属議員らの立憲加入が相次いだことを踏まえ、参院で主導権を取り戻すことで立憲への流入に歯止めをかける狙いがあるとみられる。小沢氏は、立憲の枝野幸男代表が政党同士の合併に否定的なため、「野党再編の次善の策」として、今回の方針に至ったという。
玉木氏は同日夜、小沢氏と会談したことを記者団に認めた上で「とにかく連携を強化する。さまざまな選択肢を排除せず、党内で議論したい」と述べた。【遠藤修平】(毎日新聞19年1月22日)』
『玉木氏と小沢氏はこの日夕、都内のホテルで約40分間会談。玉木氏は会談後、朝日新聞などの取材に「(自由党と)これまで以上に連携を強化していこうと一致した」と説明。小沢氏も「野党が全部大同団結、結集して国会も選挙戦も臨む。安倍内閣を打倒し、国民のための野党の政権を作る」と強調した。
関係者によると、両氏は自由が解党する形で国民に合流する方向で党内調整を進めていく方針を確認した。玉木氏は党内に持ち帰り、通常国会開会前までに党内の了承を得たい考え。だが、自由との合流には党内の反発も予想され、調整は難航する可能性もある。
自由に所属する国会議員は衆院2人と参院4人の計6人。国民へ全員が合流すると、衆院は立憲民主党が野党第1党のままだが、参院の会派勢力は立憲25、国民は27となる。昨年の臨時国会で立憲に奪われた野党第1会派の座を取り返すことになり、参院では国民が野党を代表して与党との国会運営の交渉役を担うことができる。国民幹部内では、小沢氏を選挙関係の要職に起用する声も出ている。
関係者によると、国民は昨年5月の結党以来、政党支持率の低迷が続き、4月の統一地方選や衆院補選、夏の参院選を控え、党の存在感をいかに高めるかが急務となっていた。国民幹部の中では「剛腕」で知られる小沢氏の知名度や選挙手腕を求める声が強く、昨年9月ごろから国民幹部が小沢氏側に水面下で接触していた。(朝日新聞19年1月22日)』
『自由との合流協議、代表一任=国民民主、当面は統一会派も
国民民主党は23日の総務会で、自由党と合流を含め協議していくことを了承し、玉木雄一郎代表が対応の一任を取り付けた。
ただ、党内には自由党の小沢一郎代表への抵抗感から合流への慎重論もあり、当面は両党の統一会派にとどめることも視野に協議に入る。
総務会では合流に賛否両論が出され、玉木氏が「統一会派も選択肢の一つ」との考えを示し、対応を一任された。終了後の記者会見で玉木氏は「できるだけ早く小沢代表にもう一度お目にかかり、具体的な中身を詰めていきたい」と述べた。(時事通信19年1月23日)』
『国民と合流で小沢氏ナンバー2?警戒感強く議論紛糾
国民民主党は23日の総務会で、自由党との合流に向けた本格交渉を玉木雄一郎代表に一任すると決めた。
ただ、旧民主党時代に“仲間割れ”した小沢氏への党内の警戒感は根強く、議論は紛糾。玉木氏は参院での統一会派結成を優先するなど慎重に進め、最終的に合流する道筋を描く。近く小沢氏と会談する意向だ。
合流が実現した場合、小沢氏をナンバー2の幹事長に据える調整が進んでいることも、関係者への取材で分かった。玉木氏は会見で、「豪腕」「壊し屋」と評価が割れる小沢氏の評価を問われ「いろいろ言われているのは承知しているが、自民党に代わる選択肢を示すという1点で、どんな党、会派でも連携強化したい」。ただ、両党では昨年も統一会派構想を断念、今回も調整難航の恐れがある。(日刊スポーツ19年1月23日)』
* * * * *
尚、選挙ドットコムで安積明子氏が23日の記事に、こんなことも書いていた。
『立憲民主党の有田芳生参議院議員もツイッターで「これが事実なら離党するとある参議院議員から連絡がありました」と述べた。』
『両党の合流について、何より注目しているのが官邸だという。
「国民民主党の金庫には、依然として100億円の資金が残っている。小沢氏が民主党を離党して怖い存在でなくなったのは、資力を欠いたからだ。100億円の資金を持てば、この上ない力を発揮するだろう」(同幹部)
参議院選を前に、政府与党は安穏としていられない。』
確かに、国民党に100億円あっても、まさに猫に小判だからな~。ここは選挙のプロに託した方が有効活用できそうではあるけれど・・・。<さらに橋下徹氏をうまく担ぎ出したりできれば、大注目を浴びることができるかも知れないけどね。^^;>
ただ、果たしてスムーズに合流話がまとまるのかどうかは「???」だし。立民党は、彼らの動きには惑わされず、自分の立ち位置をしっかり守って、マイペースでやって行って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】
↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・)
↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"