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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

菅の会見での非民主主義的な対応に、野党や専門家が批判や抗議が続出。メディア&国民全体で戦いを!


頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・身近な希望と幸福を大切に、復興に向けて、一歩一歩、前進を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【テニスのドバイDF(500)、第1シードの錦織圭は1回戦は順調にストレート勝ちしたものの、2回戦で初対戦の77位のフルカチュ(ポーランド)に5-7、7―5、2―6で敗退することに。肝心なとこでサーブがはいらなかったり、ミスが出たりで取りこぼしてしまった。<ここで勝ったら4位に上がる可能性があったのにな~。^^;>
  
ただ、フィギュアでは嬉しいニュースが。世界選手権の前哨戦のチャンレンジカップで、紀平梨香が優勝、故障で苦しんでいた樋口新葉が3位と表彰台ゲット。<若葉には親友・池江がLINEで応援。)ノービスでは本田家の三女・本田紗来(11)が優勝して注目を集めた。"^_^"

 でも、mew的に一番嬉しかったのは、3度の骨折を乗り越えて復活したごひいきの山本草太(19)が、国際大会で優勝したこと!(^^♪ 4回転も成功したようだし。長年の苦労を乗り越えての優勝に「練習してきたことがやっと出せた。自信にしてもいい」と話してたという。羽生、宇野の次のポジションを目指して、頑張れ~~~。o(^-^)o
 あとバスケW杯優勝決定に祝。ジャンプ団体も久々のメダルに祝。(~~)v】

* * * * *
https://mewrun7.exblog.jp/28039090/
 昨日の『「会見は国民のためにある」by東京新聞。BUT民主政わからぬ菅、望月に「あなたに答える必要はない」』のつづきを・・・。

 菅官房長官は26日、会見で質問を行なった東京新聞の望月記者に対して「あなたに答える必要はない」と回答を拒否したのだが。その波紋が広がっている。(@@)

 菅氏は翌日、若干の釈明を行なったものの、発言の修正は拒否した。そして野党からは、この菅氏の対応への批判が次々と出ている。

『26日の官房長官会見で、東京新聞記者は「(会見は)一体何のための場と思っているか」と質問。菅氏は「あなたに答える必要はない」と述べていた。

 菅氏は27日の会見で、発言の理由について「これまで累次にわたり、官房長官会見は記者の質問に対し、政府の見解や立場を答える場だと述べてきた。あえて繰り返す必要はないということだ」と弁明。発言を修正する考えはないかとの問いには「それはない」と答えた。「会見は極めて大事だ」とも語った。

 この記者をめぐっては、首相官邸が「事実に基づかない質問を繰り返す」として、東京新聞や内閣記者会に対応を申し入れてきた経緯がある。「回答拒否」は、菅氏がいら立ちを募らせていたことが背景にあるとみられる。

 立憲民主党の辻元清美国対委員長は国会内で記者団に「記者に圧力をかけ、誠実に答えない。官房長官として失格だ」と非難。国民民主党の玉木雄一郎代表も会見で「どんな時でも丁寧に、真摯(しんし)に答弁してほしい」と注文した。

 一方、主要野党と一線を画す日本維新の会の馬場伸幸幹事長は「(東京新聞記者の質問は)果たして質問なのか。単に持論を展開しているだけではないか。長官に同情する」と語った。(時事通信19年2月27日)』

* * * * * 

 ふつう、質問する時に、答えのテーマを作るために、何か事実(または疑惑になっている事)や自分の意見を先にあげてから、「これは、どうなんですか」とか「この点をどう考えますか」ときくのは、自然なことだと思うし。その方が、むしろ、丁寧でわかりやすくていいと思うんだけどな~。
 安倍首相や菅長官いつもバカの一つの覚えみたいに「丁寧にわかりやすく国民説明」って言っているのだけど。実際は「自分に都合のいいことしか答えなくない」「不都合な質問は耳障りなのでききたくない」というのがホンネなので、望月氏のような人はジャマっけに感じちゃうんだよね。(ーー゛)

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 ちなみに、望月記者に対する妨害行為というのは、こんな風に行なわれる。

『【東京新聞・望月衣塑子記者(以下、望月記者)】東京、望月です。上村室長の質問妨害についてです。重ねてお聞きします。上村氏は質問要件を制約したり、知る権利を制限したりする意図は全くないということでしたが、質問中の……

【司会者】(割り込んで)質問は簡潔にお願いします。

【望月記者】……妨害行為、1年以上続いていまして、明らかに圧力であり、質問への萎縮につながっています。昨年5月に私が直接抗議をした際、上村室長は……

【司会者】(再び割り込んで)質問に入ってください。

【望月記者】「政府の一員としてやっている」と、「個人的にやっているということではない」と説明をされました。政府、つまり長官が上村室長にこのような指示をされたということは……

【司会者】この後、予算委員会に出席しますので……

【菅義偉・官房長官】(司会者の注意に割り込む形で)ありません。

【司会者】……質問に入ってください。(菅官房長官の『ありません』を耳にして)はい、ありがとうございました。(デイリー新潮2月13日号)』

<要は質問をしている間に、司会者がどんどん言葉をはさんで、質問が進むのを遮ろうとするのだ。で、質問し切らないうちに、菅長官が「ありません」とかテキト~に答えて、会見を打ち切ってしまうのである。_(。。)_>

* * * * *

 では、26日の会見では、菅長官と望月記者との間では、どんな質問、やりとりがあったのだろうか?(・・)

『 菅義偉官房長官と東京新聞記者による26日の記者会見でのやりとりは次の通り。

 【午前】

 記者 上村(秀紀首相官邸報道)室長の質問妨害について聞く。1月の(自身の)質疑で1分半の間に7回妨害があった。極めて不平等だ。妨害が毎回、ネットで拡散されることが政府にとってマイナスだと思っていないのか。

 長官 妨害していることはあり得ない。記者の質問の権利を制限することを意図したものでは全くない。会見は政府の公式見解を(記者の)皆さんに質問いただく中で国民に伝えることが基本だ。だから経緯(の説明)ではなく、質問にしっかり移ってほしいということだ。

 記者 妨害ではないというのは事実誤認ではないか。非常に違和感がある。政府が主張する事実と取材する側の事実認識が違うことはあって当然だ。今後も政府の言う事実こそが事実だという認識で、抗議文をわが社だけでなく他のメディアにも送るつもりか。

 長官 事実と違う発言をした社のみだ。

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 【午後】

 記者 午前中は「抗議は事実と違う発言をした社のみ」とのことだったが、(東京新聞に首相官邸が出した)抗議文には表現の自由(にかかわる内容)に及ぶものが多数あった。わが社以外にもこのような要請をしたことがあるのか。今後も抗議文を出し続けるつもりか。

 長官 この場所は質問を受ける場であり、意見を申し入れる場所ではない。明確に断っておく。「会見の場で長官に意見を述べるのは当社の方針でない」。東京新聞からそのような回答がある。

 記者 会見は政府のためでもメディアのためでもなく、国民の知る権利に応えるためにある。長官は一体何のための場だと思っているのか。

 長官 あなたに答える必要はない。(時事通信19年2月27日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 このような菅官房長官の対応に関して、新聞労連に続き、マスコミ労連や、ジャーナリスト・弁護士の集団からも抗議の声明が出された。(・・)

『「取材の自由侵害容認できず」 マスコミ労組が撤回要求

 新聞、民放、出版労連などでつくる日本マスコミ文化情報労組会議は18日、政府答弁書が官房長官記者会見での東京新聞記者の質問を事実誤認と断定し、官邸記者クラブに円滑な進行に協力を求めたことに対し「取材の自由、国民の知る権利の侵害で、断じて容認できない」と抗議し、撤回を求める声明を出した。

 声明は記者会見を「為政者の見解を問いただして国民、市民の知る権利を保障する場」とし、官邸の主張を「質問内容にまで政府見解の枠をはめようとするもの」「意に沿わない記者に『事実誤認』のレッテルを貼る卑劣な行為」と非難した。(共同通信19年2月18日)』

* * * * *

『官邸「質問制限」に批判が拡大 弁護士ら抗議 野党「政権の体質」

東京新聞記者の質問を「事実誤認」と断定

 首相官邸が官房長官記者会見での東京新聞記者の質問を「事実誤認」と断定し、質問制限とも受け取れる要請文を記者クラブに出したことへの批判が広がっている。19日には有志の弁護士らが東京都内で記者会見し「国民の知る権利が脅かされる」と危機感を訴えた。安倍政権ではこれまでも異論を封じ込めようとする言動が繰り返し表面化しており、野党は民主主義の根幹を揺るがす問題と位置付け、追及を強める構えだ。

「このままでは真実が沈黙させられる」

 「質問者の事実認識を『事実誤認』と断定し、説明を免れ、質問を抑圧することは許されない。報道の自由への侵害だ」。19日に発表された声明には弁護士や大学教授、ジャーナリストら300人以上が賛同。呼び掛け人の梓沢和幸弁護士は会見で「このままでは真実が沈黙させられる」、清水雅彦・日体大教授は「表現の自由を定めた憲法21条には報道の自由、知る権利も含まれる」と訴えた。(北海道新聞19年2月19日)』

* * * * *

 ジャーナリストや専門家が抗議をするのは、個人的には嬉しいことだし。それは彼らのプロとしての使命でもあると思うのだけど・・・。
 ただ、正直を言うと、折角みんなでヨコのつながりを持っても、地味にひっそりと発表しちゃうと(mew個人は地味好きなんだけど)、世間の人たちにはほとんど知ってもらえないわけで。それでは、残念ながら、あまり意味がなくなってしまうのだ。(**)<だから、同じ弁護士でも「橋下徹」みたいなのを使いたがったりするのよね。^^;>

 ここは、日本の民主主義、報道・メディアのあり方にとってめっちゃ重要なところなので、野党やメディアは有名人を巻きこんででも、多くの人に「これは問題だ」「これはアブナイ」と思ってもらえるような工夫をして欲しいと。で、国民みんなでこの問題を追及したいと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2019-02-28 05:54

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