【まだGIという感じがしない大阪杯・・・9番人気だった17年の皐月賞馬アルアイン(牡5)with北村友一が優勝。あるアインは約2年ぶりの勝利。そして、北村友一(32)はデビュー14年目で初めてのJRA・GI初制覇だった。<何かそんな感じしないけどね。>(*^^)v祝
2着にはキセキ。今回はエポガドーロにハナを奪われて2番手につけ、最後まで粘ったものの、残念ながら勝てず。3着にワグネリアンで、1番人気のブラストワンピースwith池添は馬場がちょっとゆるかったこともあってか、6着に終わった。^^; <例の3連複5頭ボックスなら当たったかも。でも、この日は事情により買えず。残念。>
それよりも、ドバイのアーモンドアイちゃん(4牝)withルメール、強かったですね~。ほとんど馬なりで、そんなに本気で走っていないですもん。(@@)
海外GIにはあまり関心のないmewだけど。彼女だったら凱旋門に挑戦させてみたいかも。(3牝の時なら尚、よかったけど。)楽しみにしているです。】
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3回連続で、新元号の話を書くのも何なので。今回は「オスプレイがあなたの街にも、迷惑な形でやって来る」という話を・・・。
昨日1日午後、米海兵隊の輸送機「オスプレイ」が、大阪の伊丹空港に緊急着陸をした。(゚Д゚)
この影響で、A、B滑走路が約20分にわたって閉鎖され、定期便7便に発着の遅れが出たとのこと。(-"-)
空港の利用者は、突然、オスプレイが飛行場にあらわれたため驚いていたという。^^;
オスプレイは近くを飛行中、警告ランプがついたため、緊急着陸したようで。機体には損傷もなく、乗員3名にも問題はない様子。
ただ、国からは全く連絡がないし。まともに状況を把握できていないようだ。(~_~;)
ちなみに、先週の28日には、鹿児島県の沖永良部空港にオスプレイが緊急着陸したばかり。
以前からずっと警告しているように、もう日本中のアチコチにオスプレイが飛び回っていて。何かあったら、すぐに近くの民間の空港などに着陸するし。<その結果、一般の飛行機&利用者に迷惑もかけるし。>
沖縄では何回も起きているように、いつ空港ではないところに不時着や落下をしたり、部品を落としたりしてもおかしくな状態になりつつあるのだ。(ーー)
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『米軍オスプレイが伊丹に緊急着陸 普天間所属「警告点灯で」
1日午後1時55分ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが大阪(伊丹)空港に緊急着陸した。防衛省によると、同機は直前に緊急事態を宣言していた。米軍は近畿中部防衛局に対して「パイロットがコックピット内の警告灯の点灯を確認したため」と説明しているという。
緊急着陸に伴い、同空港は一時滑走路を閉鎖し、民間航空機7便の発着に最大19分の遅れが出た。
防衛省によると、オスプレイは米軍岩国基地(山口県)から厚木基地(神奈川県)に向かう途中だったという。着陸後に自力で駐機場まで移動しており、大きな損傷は確認されていない。けが人はなかった。米軍が今後、機体を点検するという。【前谷宏、岡崎英遠】(毎日新聞19年4月1日)』
『オスプレイ緊急着陸、国から連絡なし 伊丹市長「非常に遺憾」
大阪(伊丹)空港に1日、緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ。地元・兵庫県伊丹市によると、伊丹空港では2015年に米軍ヘリ3機が緊急着陸したことがあり、国土交通省へ速やかな情報提供を求めていたが、今回も国からの連絡はなかったという。
伊丹空港を運営する関西エアポートによると、オスプレイがB滑走路に緊急着陸したのは午後1時56分。同50分から午後2時8分までB滑走路を、午後2時までA滑走路を閉鎖した。
「大阪国際空港周辺都市対策協議会」(10市協)の藤原保幸・伊丹市長は「要望していたにもかかわらず、速やかな情報提供がなされなかったことは非常に遺憾」とコメント。消防から連絡を受けて空港事務所などに問い合わせたとして、改めて情報提供を強く要望するとの談話を出した。
展望台から滑走路脇に駐機するオスプレイを見ていた大阪市東淀川区の無職、野本昭彦さん(65)は「伊丹空港にオスプレイがあることに驚いた。気付いた時には、まだプロペラが回っていたが、かなりうるさかった」と話した。携帯電話のネットニュースで緊急着陸を知り、空港に駆け付けたという大阪府豊中市の無職、福原勉さん(72)は「近くに自衛隊の駐屯地があるのに、なぜ伊丹空港に降りなければならなかったのか。オスプレイの事故の報道を耳にするので怖い」と語った。
民間機が使用する空港に、米軍普天間飛行場所属のオスプレイが緊急着陸するトラブルは相次いでいる。
大分空港(大分県国東市)では17年8月、1機がエンジントラブルのため緊急着陸した。また、昨年4月には2機が奄美空港(鹿児島県奄美市)に、今年3月27日にも1機が沖永良部空港(同県・沖永良部島)に緊急着陸した。
一方、16年12月には同飛行場の1機が沖縄県名護市沖に不時着・大破する事故を起こしている。【近藤諭、岡崎英遠、久保聡】 (毎日新聞19年4月1日)』
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そして、こちらは鹿児島の空港の話・・・。
『鹿児島・沖永良部空港にオスプレイが緊急着陸 普天間所属機 /沖縄
27日午後4時半ごろ、米軍普天間飛行場所属の輸送機オスプレイ1機が、鹿児島県沖永良部島の沖永良部空港に緊急着陸した。同機は午後6時ごろ離陸し、同6時半ごろ普天間飛行場に戻った。同飛行場ではその後も訓練が続けられた。
九州防衛局によると、米軍は着陸の理由についてコックピットで警告灯が点灯したためと説明している。着陸後の点検で、メンテナンス作業は不要と判断したという。
県や宜野湾市には沖縄防衛局を通じて緊急着陸の事実が伝えられた。県と宜野湾市は情報収集を続け、28日以降、対応を協議する。
米軍などによると、けが人はいなかった。空港を管理する鹿児島県によると、事故などは発生せず、民間機に欠航などの支障はなかった。オスプレイを巡っては、普天間配備の海兵隊仕様のMV22が2016年12月、名護市沖で墜落したほか、各地でトラブルが相次いでいる。(琉球新報19年3月28日)』
でもって、これは前にもちょこっと書いたことがあるような気がするんだけど。実は、今、オスプレイで放射能物質を使っていることが問題になっているのである。(@@)
『オスプレイに劣化ウラン 専門家「燃焼で人体に影響及ぼす」 自然界の20~300倍
米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの機体に放射性物質の劣化ウランとトリチウムが使われていることが21日までに分かった。米国防研究所(IDA)でオスプレイの主任分析官を務めたレックス・リボロ氏は本紙の取材に対し、オスプレイに使われている劣化ウランの放射能値が自然界の20~300倍に上ると説明した。オスプレイは重大事故率が高く、沖縄県内で頻繁に訓練しているが機体の整備計画が大幅に遅れており、安全性が懸念されている。墜落など重大事故の場合について専門家は「物質が燃焼すれば人体に影響を及ぼす」「ウランは毒性が非常に強く、危険だ」などと指摘している。
リボロ氏によると、オスプレイの機体のバランスを取る重りとして1キログラム当たり7万8千ベクレルの放射性物質を持つ劣化ウランが数キログラム使われている。リボロ氏は、オスプレイを通常運用する際は「長時間人体に接触させておかない限り、危険はない」と説明した。墜落した場合には「最悪の場合、金属ウランが融ける」と説明したが、蒸発することは考えにくいとした。劣化ウランは原子炉や核兵器の燃料を生産する際にウランを濃縮する過程で副産物として生まれる。劣化ウラン弾や戦車の材料として軍事兵器に利用されることが多い。航空機のバランスを取る重りとして、民間機でも使われている。
一方、米海兵隊は本紙の取材に対し、オスプレイの機体に氷が付着しないようにする装置と救命ボートにトリチウムが使用されていることを明らかにした。「量が非常に少ないため、安全だと考えられる」とコメントしている。
オスプレイは普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された2012年以降、24機のうち2機が名護市安部とオーストラリアでそれぞれ墜落している。04年に同市の沖縄国際大学に墜落したCH53D大型輸送ヘリコプターはプロペラの亀裂を感知する装置にストロンチウム90が使用されており、問題となった。米海兵隊やリボロ氏によると、同様の装置はオスプレイに搭載されていないという。
(明真南斗、嶋岡すみれ)(琉球新報19年3月22日)』
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『説明なき「安全」強調 オスプレイに放射性物質 日米、沖縄県民に詳細示さず /沖縄
<解説> 重大事故率が高い米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの機体に放射性物質の劣化ウランとトリチウムが使用されていることで、墜落事故の危険だけでなく放射能汚染という二次的危険性もあることが明らかになった。沖縄へのオスプレイ配備を強行し、米軍に訓練場所を提供し続けている日本政府にも説明責任がある。米軍は健康への影響がないことを強調するが、それを検証する材料さえ県民には提供されていない。
2016年12月に普天間飛行場所属の海兵隊仕様のMV22オスプレイ1機が名護市安部沖に墜落した際、白い作業服を身にまとった米兵の姿が確認され、放射能汚染の可能性が指摘された。沖縄防衛局も放射線量の測定を実施したが「異常は確認されなかった」とするだけで、機体に劣化ウランやトリチウムが使用されていることは説明してこなかった。
県民には事実が知らされないまま、オスプレイは市街地上空を昼夜問わず飛び交い、周辺空域で難易度の高い空中給油訓練などを実施してきた。日本政府もそれを追認してきたといえる。18年6月以降は普天間飛行場所属の海兵隊仕様に加え、空軍仕様のCV22も飛来するようになった。県内のオスプレイ飛行は増す一方だ。
米軍は放射性物質の使用について「健康上の問題はない」と説明するだけで、その根拠や詳細は明らかにしていない。日米両政府は安全性を確認できる十分なデータを開示する必要がある。基地対策課を設ける県にも、積極的に米軍の情報を開示させ検証する姿勢が求められる。(明真南斗)琉球新報・毎日新聞19年3月22日)』
mewの暮らす東京でも、横田基地にオスプレイが常駐するようになっているし。そろそろ全国の日本国民は本気で、自分のこととしてオスプレイの問題に関心を持って、声を上げて行くようにしないと、気づいた時にはとんでもアブナイ状態になっているのではないか・・・と危惧するmewなのだった。(@@)
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