【全仏テニス・・・正直言って、早くも1週目で応援疲れをしております。_(。。)_
だって、女子では大坂なおみが、1,2回戦連続で2時間超えのフルセットだし。男子でも、西岡良仁が、こちらも1、2回戦連続で3~4時間超えのフルセットを戦っちゃうんだもん。(・o・)<それでも日本選手がみんな、早く負けちゃうよりはいいんだけどね。"^_^">
30日、72位の西岡は第8シードのデルポトロと対戦。デルポが1セットめで膝の古傷を痛めて、やや自重気味だったので、そこで、畳み掛けて行ければチャンスが広がったと思うのだけど。それが十分にできぬうちにデルポが復活して、だんだんと格上オーラのプレーを発揮。逆に4セットめまでめいっぱい頑張ってた西岡は、最後に疲れが出てしまい、7―5、4―6、2―6、7―6、2―6で負けてしまった。<でも、西岡の頑張りに対して、会場から大きな声援と拍手が。また、錦織と仲がいい&日本が好きなデルポも、試合終了後、西岡にリスペクトのおじぎ&抱擁(?)をしていた。(^^♪正直、途中からうとうとしながら応援してたのだけど。試合終了した時には、ちょっとうるうるしそうになった。(・・)>
でもって、昨日の錦織の3回戦も、想定外の4時間超えのフルセットに。初対戦の第31シードのジェレは、リオOP(クレー500)で優勝経験があったようなのだが。まさかあんなに強いとは思わず。<好調時にはTOP10と遜色のないサーブ、ショットを打つんだもん。^^;>
錦織も決して不調ではなかったのだけど。昨日は、セットがかかった肝心なところでポイントがとれなかたっため、ずるずるフルセットに突入。5セットめに0-3とリードされた時には、本人も「つらかった。ちょと無理かと思った」そうなのだが。そこからあきらめずに、1本1本挽回。西岡の時と逆に、錦織の格上オーラに対して、相手に疲れやミスが出始めて逆転に成功。最終的には、6-4,6-7(6),6-3,4-6,8-6で勝利し、5年連続のベスト16入りをした。(^^)<次のペール戦も下手すると長引きそうで、こわい。(~_~;)>】
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さて、まずは、山本太郎氏が立ち上げたれ新党「れいわ新撰組」から、あの蓮池透氏が入党したというニュースを。(**)
蓮池透氏は、北朝鮮から帰国した拉致被害者・蓮池薫氏の兄。平沼赳夫氏や安倍晋三氏など日本会議系の超保守派が主導する家族会と対立して会から離脱。近時は個人でさまざまな意見を発信していた。(・・)
実は、透氏は東京理科大を卒業後、30年以上にわたり東京電力の原発関係の部署に勤務。そして、特に東日本大震災後には、原発の危険性が大きいことやごみ処理施設が整備されていないことなどから、脱原発をすべきだと主張していた。
また、新潟出身の蓮池氏は、地方が衰退して行くことに問題を感じており、地方活性化の政策を進めて行きたいと考えている様子。
透氏は、ひとりで原発ゼロをアピールして選挙に出た山本太郎氏をリスペクトしていたそうで。今後は、一緒に脱原発や地方活性化を訴えて、戦って行きたいと考えているという。(++)
<ちなみに、山本太郎氏は「れいわ新撰組」が参院選などで候補者を擁立できるように、寄付金を募集。1億円を目標にしていたのだが、すでに1億5千万円も集まったという。"^_^">
蓮池透氏は、安倍氏らが主導する家族会とやり合ったたことから、超保守系の関係者やメディア、いわゆるネトウヨから、かなり叩かれて来たのだが。それでもめげずに、アチコチで自分の意見を発信し続けており、山本太郎氏に負けないぐらいメンタルは強そうな感じがある。
この2人がうまくタッグを組んで、長いものには簡単に巻かれず、国民に大事な情報を届けてくれるように・・・。そして、日本の政治の世界を少しでも変えて行ってくれればと期待しているmewなのだった。(^^)
『蓮池透氏「山本太郎さんをリスペクト」国政に出馬
山本太郎参院議員(44)が代表を務める「れいわ新選組」は今夏の参院選もしくは衆院選の公認候補に、北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫氏の兄、蓮池透氏(64)を擁立すると31日、発表した。山本氏と蓮池氏がそろって都内で会見した。
2人は11年の東日本大震災後に福島県で行われたテレビ番組で共演し、知り合ったという。最近、山本氏が新潟県に住む蓮池氏を訪ね「何とか力を貸してください」と説得したという。
蓮池氏は出馬を決めた理由を「光栄な言葉をたくさんいただき、一念発起して太郎さんを応援していくことを決めた。太郎さんを1人にしておくわけにはいかない」と説明した。さらに「インディーズでも、いろいろな方が政治に関心を持ってもらえれば、ブレークする可能性もある」と自信を見せた後「生きてきた65年の間で、いろいろな方々に助けていただいた。すべての方々に恩返しができれば」と話した。
蓮池氏は以前、他の政党から出馬要請があったという。「れいわ-」から出馬を決めた理由について「当時から国政に風穴をあけたいという山本太郎さんに共感していた。国民1人1人に目線を合わせて、政治をやっている太郎さんをリスペクトしている」と話すなど、山本氏に絶大な信頼を寄せている。
山本氏は「一緒に戦い人は本気の大人=骨のある人だと思い浮かべた時、蓮池さんの顔が浮かんだ。日本を救ってください。日本を救うためにお力を貸してくださいとお願いしました」と説明した。(日刊スポーツ19年5月31日)』
『蓮池氏は元東京電力社員で、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の元事務局長。同団体は衆参同時選挙を想定して寄付金を募っており、会見に同席した山本氏は30日までに約1億5000万円が集まったことを明らかにした。(毎日新聞19年5月31日)』
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こちらは、半月前の記事だが。蓮池透氏が「原発の再稼動反対」を訴えて行なった講演会の記事を。
『講演 蓮池透さん、原発批判 元東電社員の経験踏まえ 菊川 /静岡
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の副代表などを務めた蓮池透さん(64)が18日、菊川市中央公民館で原発問題について講演した。東京電力社員として原子力部門で働いた経験などから、原発の危険性について訴えた。
演題は「原発を再稼働してはいけない三つの理由」。市民団体「浜岡原発はいらない・命を守る菊川市民の会」の総会に講師で招かれた。
蓮池さんは「東日本大震災で福島第1原発が事故を起こす少し前まで東電にいた」と前置きしたうえで「再稼働は論外」とした。理由については「核のごみの最終処分場がない。原子力規制委員会の規制基準が世界で一番厳しいというのはうそ。原発事故時に必要になる避難計画は、完全なものはできない」などと指摘した。
最終処分については「東電にいた当時、深海に捨てることを考えていた」と体験談も紹介。地層処分案については「地殻変動の激しい日本列島に安全な地層はない」と述べた。
蓮池さんは新潟県出身。東京理科大学で学び、1977年東電に入社。2009年退社するまで使用済み核燃料の再処理などに携わった。【舟津進】(毎日新聞19年5月19日)』
で、こちらは『維新、長谷川の公認はちょっと保留って+丸山は国会の聴取を欠席+自民政務官、立憲議員も問題』の続報になるのだが・・・。
日本維新の会は、参院選に維新から出馬する予定だった元フジTVアナウンサーの長谷川豊氏に関して、同党の公認を取り消すことになりそうだという。長谷川氏は、先月、講演会で「部落差別発言」をしていたことが発覚、同和団体から抗議を受けていたからだ。(・・)
mewから見れば、どう見ても長谷川氏の発言は「即アウト!」だったのだが。維新は何故か、第三者委員会に、人権上問題があったかどうかを検証してもらってから、対応を決めたいとの方針を発表。1週間以上、結論を先送りにしていた。(-"-)
<維新に多い超保守派は、一部の同和団体をサヨクとして嫌悪しているので、簡単に同和団体の抗議を受け入れたくなかった&世間ががどれぐらい批判的に扱うのか、様子見をしていたのかも。(>_<)>
『今夏の参院選比例代表に日本維新の会公認で立候補する予定だった元フジテレビアナウンサー、長谷川豊氏(43)が被差別部落への差別を助長する発言をした問題で、同党の松井一郎代表は31日、長谷川氏の公認を取り消す方向で検討していることを明らかにした。
同党が第三者委員会で人権問題の専門家らの意見を聞き、結論はほぼ出ているという。記者団の「公認は取り消すのか」との質問に、松井代表は「そうなるのでは」と答えた。
部落解放同盟などによると、長谷川氏は今年2月の講演で、江戸時代の被差別民について、身分を示す差別的な呼称で取り上げ「人間以下と設定された人たちも、性欲などがあります。当然、乱暴なども働きます」などと発言。問題が報じられると、公式ホームページで撤回し、謝罪した。【矢追健介】(毎日新聞19年5月31日)』
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他方、維新の会は、小池都知事率いる都民ファーストを、党の運営方針に疑問を覚えて離党した元東京都議の音喜多駿氏を、参院選東京選挙区に擁立すると発表した。(・o・)
音喜多氏は、実はもともとかなりの超保守派で。有名になったのも、舛添前都知事が都立高校の跡地を韓国人学校に貸し出すことを決めようとしていたのに反発し、ネットで舛添叩きに走ったことがきっかけだったのだ。<その後、小池都知事の応援、都民ファーストの宣伝(?)で、TV、ネットで顔が売れるようになったのだが。強権的な党幹部と対立、離党した。>
ちなみに、今回、比例代表で出馬する都議の柳ケ瀬裕文氏も、バリバリの超保守だ。(~_~;)
『維新、参院東京で音喜多元都議を擁立へ 比例には現職都議
日本維新の会が夏の参院選東京選挙区(改選数6)に新人で元都議の音喜多駿(おときた・しゅん)氏(35)を擁立する方針を固めたことが31日、分かった。比例代表には新人で都議の柳ケ瀬裕文(やながせ・ひろふみ)氏(44)を擁立する方針だ。大票田の東京で比例票を掘り起こす狙いがある。複数の党幹部が明らかにした。
音喜多氏は「都民ファーストの会」都議団の初代幹事長で、3月まで都議を2期務めた。4月の北区長選では全国の現職区市長で最高齢の現職に挑んだが、敗れた。“ブロガー議員”を自称し、インターネット上で情報を発信している。
柳ケ瀬氏は参院議員秘書、大田区議などを経て、平成21年の都議選で初当選した。現在3期目。
党幹部は産経新聞の取材に「2人には特に首都・東京で維新の存在感をアピールしてもらうことを期待している」と述べた。(産経新聞19年6月1日)』
まあ、東京では維新はあまり人気がないのであるが。どうか関西や全国の有権者にも、維新のアブナさに早く気づいて欲しいと願っているmewあんおだった。(@@)
THANKS