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日本がアブナイ!

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N国党、元維新の丸山に入党交渉。交付金や改憲エサに活動か+投票率の低下、新党の政党交付金


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


 今回は、参院選の投票率(10代が特に低い!)、れいわなど新党も含む政党交付金の額、そして、ちょっとアブナそうなNHKから国民を守る党の話を。

 まず、最終的な全体の投票率は48.80%で、戦後史上2番めに低い投票率だったとのこと。
 特に16年から新たに選挙権を得た18,19歳の投票率は31%台とトンデモ低かったという。(-_-;)

『総務省は22日午前、第25回参院選の投票率(選挙区選)が48・80%で確定し、前回2016年参院選の54・70%を5・90ポイント下回ったと発表した。衆院選を含め、全国規模の国政選として過去最低だった1995年の参院選(44・52%)以来24年ぶりに50%を割り、同年に次ぐ低投票率となった。
 男性の投票率は49・42%で16年参院選より5・71ポイント低く、女性の投票率も48・22%で6・08ポイント低かった。(読売新聞19年7月22日)』

『総務省は23日、参院選での18、19歳の投票率(選挙区=速報値)が31.33%だったと発表した。全体の投票率48.80%を17.47ポイント下回った。選挙権年齢が初めて18歳以上に引き下げられた前回の2016年参院選と比べても、14.12ポイントの大幅減となった。
 年齢別の内訳は、18歳が34.68%(男性33.38%、女性36.07%)、19歳が28.05%(男性26.79%、女性29.43%)。19歳はわずか2割台にとどまった。男女別ではいずれも女性の方が高い。<時事通信19年7月23日)』

 mewはもともと18歳から選挙権を与えることには反対だったのだけど。安倍自民党は、若い人ほど安倍自民や憲法改正に賛成してくれると期待して決めちゃったからな~。(-_-;)
 ただ、有権者全体の投票率も低下しているわけで。チョット考えないといけないかもですね~。(・・)
 
* * * * *

 次に、22日の記事に「追記」の形で書いたのだが。社民党が比例2%以上(ギリの2.1%ね)をとって、政党要件を維持。(^^)
 また、今回の選挙で、れいわ新選組とNHKから国民を守る党(N国党)が政党要件を満たし、参議院で新たな政党として活動できるようになった。(++)

<尚、比例選では、れいわの山本太郎氏が全候補者で最多となる99万2267票の個人名票を得たものの落選。01年現行制度になってからの、落選者の最高得票記録を更新した。

 過去最高は、0年参院選で浮島智子氏(公明党)が得た44万5068票。また、今回の当選者で個人得票が最も少なかったのは公明党の塩田博昭氏の1万5178票で、当選者の最低得票記録を更新したという。(読売新聞19年7月22日より)>

* * * * *

 で、これらの党には、政党交付金も支払われることになるわけだが。その試算額は議員2人のれいわが6700万円、1人のN国党が5900万円になるとか。<議員が衆参でえ4人の社民党は3億7500万円。>

 何で議員の数はれいわが2人、N国が1人なのに、交付金の額に差がないんだろうって不思議に思ったのだけど。
 政党交付金は、議員数だけでなく、比例や選挙区での得票率も関係があるとのこと。<しかも、何か細かいルールがあった。*1・・・知らなかった~。(~_~;)>

 れいわは比例選の得票率が4・55%だったのだが。N国は選挙区選での全国得票率が3・02%あったそうで(結構、候補者がいたもんね)、それがプラス要素になったらしい。^^;

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『21日投開票された参院選の結果を踏まえ、各党が今年受け取る政党交付金を産経新聞が試算したところ、トップの自民党は176億6700万円になることが23日、分かった。1月1日時点の所属国会議員数などを基準に総務省が4月に決定した178億9400万円から1・3%(2億2700万円)の減。改選前から8議席増やした立憲民主党は12・6%(4億500万円)増の36億3600万円となる。

 得票率2%以上の政党要件を満たした「れいわ新選組」と「NHKから国民を守る党」には、それぞれ6700万円と5900万円が配分される。
 ほかは国民民主党が5・8%(3億1100万円)減の50億9400万円▽公明党は0・5%(1300万円)増の30億1900万円▽日本維新の会は15・3%(2億800万円)増の15億6500万円▽社民党は2・3%(800万円)減の3億7500万円。制度に反対している共産党は除いた。(産経新聞19年7月23日)』

* * * * *

NHKから国民を守る党は、東京の区議選にかなり候補者&当選者を出していたので、その存在は知っていたが。正直なところ、まさか国政選挙で当選者を出すとは思わず。最後の最後に、比例で1人当選者を出したと知った時には、ちょっとビツクリだった。(・o・)

 N国党は、元NHK職員の立花孝志氏が、NHK内での不正行為を内部告発したものの無視されたことから退社して、13年に政治団体を結成。
 立花氏自身は、15年に船橋市議選に当選したのだが。16年の東京都知事選に出馬して落選している。(~_~;)

 同党は、NHKの運営や放送内容に問題点があるとして、受信料の強制徴収に反対。NHKの運営受信料は任意に行なう制度にして、受信料を払わない者には、スクランブルをかければいいと主張。特に「NHKをぶっ壊す!」という威勢のいいスローガンが受けているようだ。(@@)

 今年の春の地方選に47人が立候補し、何と26人が当選。この結果に気をよくしてか、今回の参院選では比例に4名、選挙区に37名の候補者を擁立。選挙区では惨敗だったものの、比例で団体代表の立花氏1名が当選。政党要件も満たした。(・・)

 今回の参院選では、政治思想的なことはできるだけオモテに出さないようにしていて。あくまでも、NHKに不満のある人の支持を集めようという姿勢で選挙活動を行なっていたのだが。
 立花代表は、もともとかなり保守的な思想の持ち主であるとの話が。また、候補者の中にも、NHKの放送内容が「反日的」であると問題視していた人もいたようなのである。
 また、パンフで取り上げていた、問題のある内容の「NHKスペシャル」も、超保守が怒っている「日本の台湾植民地化」に関する特集だった。^^;>

<ただ、『4月下旬から5月上旬にかけて「『NHKは朝鮮人や帰化人に支配されており、そのため偏向報道が行われている』(杉並区議・佐々木千夏の発言)など党の政策にそぐわない偏った思想を主張するようになったた(具体的には、グロービートジャパン(らあめん花月嵐など)・日本平和神軍などの中杉弘の人脈)」「参院選への選挙資金として課せられた130万円を支払う意思がない」として5名の地方議員を除名処分とした』という。wikipediaより。・・・思想の問題ではなく、むしろ金銭に関するトラブルだったとの見方あり。>

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 mewは、参院選中に、N国には要注意という記事を書きかけていたのだけど。根拠を集める時間がなくて、アップにまで至らず。<当選しないとタカをくくってたし。^^;>

 今さらながら、リテラの「ウヨミシュラン」の最後に、こんな記述が載っていたのを見つけた。(・・)

『N国は、一見すると、安倍忖度のNHKを批判するような政党名だが、実際は代表である元NHK職員・立花孝志氏が森友問題にかんする“同和利権”デマを吹聴するなどネトウヨとの親和性が非常に高い。統一地方選でN国から当選した地方議員のなかには、在特会らと行動をともにし民族差別を煽動した中曽ちづ子・川西市議など、極右レイシストが複数いる。

 しかも、N国は「泡沫」と言われながら、合計で41名の候補を擁立。比例区の議席や、政党要件のひとつである「得票率2%以上」を獲得する可能性がある。仮にこの二つを達成すると、N国に血税から政党交付金が交付されることになる。(リテラ19年7月20日)』

* * * * *

 N国の立花代表は当選後、早速、動き出しているようで。あの北方領土の「戦争発言」+αなどのトンデモ言動で維新を除名になった丸山穂高議員をはじめ、無所属の議員と入党の交渉をすると発言。<それも政党交付金をエサにして?^^;>

 また、安倍自民党がNHKのスクランブル化を実現してくれたら、憲法改正の発議に賛成すると言っている。(~_~;)

『N国党の立花代表「自民党がNHKのスクランブル化に賛成するのであれば改憲に賛成する」、丸山穂高議員との面会も予定

 参院選で1議席を獲得、政党要件も満たした「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表が23日夜、AbemaTV『AbemaPrime』に出演、公約であるNHKのスクランブル化に自民党が賛成するなら、憲法改正に賛成するとの意向を示した。

 立花代表は「今回の参院選で改憲勢力が国会発議要件である3分の2を切ることも読んでいた。これからの3年間は発議できないが、その次の3年間を見据えて、裏では交渉していこうと思っている。とりあえず今のところは反対で、安倍さんの“最後の懐刀“で置いておきます。もし自民党がスクランブル化に賛成するのであれば、憲法改正に賛成します。そうすれば僕は政治家を辞められるわけですから」と発言。

 さらに「今後、無所属の議員さんをお金の力を使っていっぱい引っ張ってきます。そのための政党助成金ですから。明後日、丸山穂高さんとお会いする予定。彼は無所属なので、次の選挙では勝てない。僕とひっついて、うちの党から重複立候補すればいい。丸山さんがうちの党に来てくれることによって、政党助成金が2430万円上乗せされる。それをそのままどうぞ、と。明後日、それを飲むか飲まないか。僕の頭の中には、その候補が全部で9人います。実際、“立花さんのところに行ったら2430万円くれるんですか!“と言ってきた人もいた。お金に釣られて来たと思われても、NHKの被害者のために使うんですとなればいい」とも話した。(AbemaTIMES19年7月23日)』

* * * * *

 何かN国党って見ると、「どこの国の党なんじゃ?!」とツッコミたくなるとこが・・・。<あ、NIPPON国党なのかな?(~_~;)>

 まあ、N国党が改憲などに関して、国民に大きな影響を与える政党になるとは思っていないのだが。<思いたくもない?(-"-)>
 この政党が、単にNHKの受信料の問題を訴えているところではないということを、早く多くの一般国民に知らしめた方がいいと思うmewなのだった。(@@)

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*1

政党交付金の配分方法

配分方法
議員数割と得票数割として、交付金の総額を2分の1ずつに分けて算定される。

議員数割
その政党に所属する衆参両院の議員の数を各政党に所属する議員の総数で割り、議員数の割合を出す。それに議員数割の総額を乗じて算定する。

例:その政党に280人の議員がいて、各政党の議員を合わせて700人、議員数割の総額が160億円だとすると、280÷700×160=64億円
得票数割
前回衆議院議員総選挙と前回・前々回の参議院議員通常選挙の、小選挙区と比例区の結果を基に、その政党の得票を各政党の得票の総数で割り、得票率を出す。そして、得票数割の分の総額を以下のような割合で分け、得票率に乗じて算定する。

4分の1を、前回の衆議院議員総選挙の小選挙区での得票
4分の1を、前回の衆議院議員総選挙の比例区での得票
8分の1を、前回の参議院議員通常選挙の選挙区での得票
8分の1を、前回の参議院議員通常選挙の比例区での得票
8分の1を、前々回の参議院議員通常選挙の選挙区での得票
8分の1を、前々回の参議院議員通常選挙の比例区での得票

例:得票数割の総額が160億円であれば、前回総選挙の小選挙区、比例区での得票率で40億円ずつ、前回と前々回の通常選挙の選挙区と比例区の得票率で20億円ずつ


by mew-run7 | 2019-07-24 05:19 | 民主主義、選挙

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