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夏目三久がTVの報道の仕方に問題提起。投票率の低下を憂慮+前回よりも選挙報道の時間、減る


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【参院選当日。自民党本部で、インタビューに答える安倍首相らの後ろに置かれたパネルの文字を見て、「性質(たち)の悪い冗談を・・・」とぼやかざるを得なかった。_(。。)_

 だって、パネル一面に「自民党---政治は 国民のもの」って書いてあるんですもの~。 <はあ?(゚Д゚)>】

* * * * *

 さて、昨日の記事でも触れたように、今回の参院選の最終的な投票率は48.80%で、戦後史上2番めに低い投票率だったという。(-"-)

<特に16年から新たに選挙権を得た18,19歳の投票率は31%台とトンデモ低かった。過去の統計では、20代もここ20年にわたって、30%台で推移。30代も40%台で、全体の投票率よりは低い。^^;>

 mewは、先週の記事にこんなことを書いたのだけど。<『佑月も憂う参院選の盛り上がり、メディアの扱いの少なさ+自民・石崎の秘書、暴力受けて被害届』>

『NHKを含む在京地上波テレビ6局の参院選関連の放送時間が、前回2013年より3割近く減ったと。しかも、情報・ワイドショー系番組の減り幅は大きく、民放は6割減だったという話だ。(-"-)

 でも、もしかしたら、今回は2016年の参院選よりも、も~っと減っているかも知れない。(@@)<先週は、ジャニーズ社長の他界、タレントによる葬儀とかもあったしな~。^^;>』

 実際のところ、朝日新聞によれば、やはり選挙に関する放送時間は、前回より減っていた様子。しかも、「ニュース/報道」番組の減少が顕著で、前回から約3割減、民放だけなら約4割減っているという。(ノ_-。)

『「視聴率取れない」参院選、TV低調 0分の情報番組も

 参議院選挙のテレビ報道が低調だ。選挙自体が盛り上がらず、高視聴率を見込めないためと関係者はみるが、そんな常識を覆す現象も起きている。

 テレビ番組を調査・分析するエム・データ社(東京都港区)によると、地上波のNHK(総合、Eテレ)と在京民放5社の、公示日から15日までの12日間で選挙に関する放送時間は計23時間54分で、前回に比べ6時間43分減っている。とりわけ「ニュース/報道」番組の減少が顕著で、前回から約3割減、民放だけなら約4割減っている。

 公示日のテレビを見ると、NHK「ニュースウオッチ9」がトップで伝えたり、TBS系「NEWS23」と日本テレビ系「news zero」が党首討論を行ったり、午後9時以降の主な報道番組六つすべてが選挙にふれたが、翌日は六つとも報じなかった。その後も、番組によって、放送しない日があった。

 「情報/ワイドショー」は、前回より放送時間が増えたが、フジテレビ系「とくダネ!」やTBS系「ビビット」、日本テレビ系「スッキリ」など、公示日から15日まで選挙企画が全くないところも。(以下、有料・・・朝日新聞19年7月19日)』

<7月9日にジャニー社長の他界。その後、しばらくは所属タレントによる弔意コメントや葬儀の話がずっと取り上げられていたし。6月から「よしもと・宮迫らの闇営業問題」が騒がれていて、何と参院選前日には、宮迫と亮の会見が行なわれてしまったし。先週には京都アニメのスタジオの放火事件もあったし。
 芸能ネタに関しては、ワイド・ショーがそちらの方に時間をとられるのは致し方ない部分もあるとは思うけど。(正直、mewもこの2つには関心があったしね。^^;)NHKを含め、ニュース報道番組までが長々と取り上げていたのは、疑問だった。(-_-;)>

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 このような、TVメディアの状況を憂慮してか、TBS系「あさチャン!」の司会を務める夏目三久さんが、昨日の放送で、吉本の問題や参院選の報道の仕方について、持論を述べたという。(@@)

「この吉本の問題をめぐっては、先週からお伝えしてきましたが、同時に参議院選挙が行われていて、参議院選挙の投票率が過去2番目に低かったということもありました。」

「日本の未来を背負う子どもたちが政治に関心を失っているというのは、大いに私たちの報道の仕方に問題があると思っていますし、私もこの後スタッフとしっかり話していきたいと思っています」

 よくぞ言ってくれた、と思う。(^^)

* * * * *

『生放送で吉本・参院報道に異論 夏目三久「そもそも検証すべきは...」

7/24(水) J-CASTニュース

 「由々しき事態だと思う」。フリーアナウンサーの夏目三久さんが2019年7月24日朝放送の報道番組「あさチャン!」(TBS系)で、参議院議員選挙の10代の低投票率をめぐって、闇営業に端を発する吉本興業の問題に割く時間の長さに触れながら、「報道の在り方」に苦言を呈した。

 連日報じられる吉本の問題。番組ではこの日も、所属タレントの加藤浩次さんが大﨑洋会長に体制変更を求め、退社覚悟で直談判したことを繰り返し報道した。夏目アナの発言はその中で飛び出した。

■「私もこの後スタッフとしっかり話していきたい」

 番組が始まって1時間半が経った朝7時すぎ、夏目アナは自らにも言い聞かせるように口を開いた。

  「この問題については吉本興業内部、加藤さんと会社の問題ですから、私たちが何かを言及するというのは少しお門違いなような気がしますが」

 それでも「スポーツ新聞で今朝、いろいろと言及されていましたので、そちらをご紹介したいと思います」として、スポーツ紙各紙の記事を取り上げながら解説。だがその後、ギャラ配分の低さなどについての所属芸人のコメントをまとめたVTR明け、夏目アナはもう一度自戒を込めるように発言した。

  「そもそも検証すべきは吉本興業と反社会的勢力とのつながり、芸人さんと反社会的勢力とのつながりで、これについて検証がなされるべきだと思うのですが、私たちは今日、長い時間を使って芸人さんと吉本興業の労働環境についてお伝えしてきましたが、これについてさまざまなご意見があると思いますし、批判もあると思います」

 一呼吸置き、わずかに首をかしげる仕草を見せると突如、22日に投開票された参院選を引き合いに出した。

  「この吉本の問題をめぐっては、先週からお伝えしてきましたが、同時に参議院選挙が行われていて、参議院選挙の投票率が過去2番目に低かったということもありました。今日新たに分かったのは18~19歳の投票率が31%あまり。これは前回の参院選より14ポイントも低いということで、由々しき事態だと思うんですよね。日本の未来を背負う子どもたちが政治に関心を失っているというのは、大いに私たちの報道の仕方に問題があると思っていますし、私もこの後スタッフとしっかり話していきたいと思っています」

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「報道の携わる人の小さな良心」

 選挙権年齢が18歳に引き下げられてから初めての国政選挙となったのが16年参院選。総務省の発表によると、18~19歳の参院選投票率は16年が46.78%、19年(速報値)が31.33%だった。有権者全体の投票率も16年の54.70%から19年は48.80%に低下したが、下がり幅は10代のほうが大きい。

 入江慎也さんが仲介役となって芸人らが反社会勢力に闇営業をしていた問題は収束の気配が見えず、参院選中も連日報道。多額のギャラを受け取っていた宮迫博之さんと田村亮さんが会見を開いて大きく注目されたのが投開票前日の20日で、投開票日の21日も関心は続いた。22日には吉本の岡本昭彦社長が5時間半にわたる会見を開いたことでやはり注目され、参院選の結果と並んで大々的に報道されている。

 今回の参院選の投票率は全年齢で見ても1995年に次いで過去2番目の低さとなった。夏目アナの問題提起はツイッター上でも反響が相次ぎ、

  「かなり覚悟を決めて話している」
  「よく言った!支持します!」
  「夏目アナ。私もそう思うよ!若者に選挙に興味を持てる報道を!」
  「夏目三久アナ、吉本の騒動に選挙の話が隠れてるのを心苦しく思うこと、そっちのが大事だと思う気持ちを可能な範囲で一生懸命自分の言葉で話した印象。報道の携わる人の小さな良心。がんばって」
  「夏目さんが静かに怒りながら『こんなことを長々放送している場合じゃない』旨のコメントしててうるっときてしまった......仕事に真摯なひとなんだなぁ...」

などといった声が寄せられている。一方で「勇気ある発言。よく言ったと思うけどその後も政治家のスキャンダル報じてたし、視聴率取ろうと煽るような内容ばかり。このままでは変わらんぜよ...」と冷静な反応もある。

 参院選報道と吉本興業問題をめぐっては、平井卓也IT担当相(科学技術、クールジャパン、知的財産、宇宙政策)も言及したことを朝日新聞が23日に報じている。同日の閣議後会見で「(編注:選挙戦の)後半は京都(アニメーション)の火災や吉本興業に取られてしまって、(参院選の)テレビ報道が極端に少なかった」とし、自身の地元でも投票率が低かったことなどを引き合いに「投票率の低下に関しては、大変心配をしている」と述べたという。』

* * * * *

 いつか機会があったら、ゆっくり書きたいのだが。10代の子供や若者たちが、今、TVのニュースに触れる時間があるとしたら、おそらく朝、学校に出かける前ぐらいだろう。<夜のニュースを見る人は極めて少ないと思う。>

 すごく昔は、朝は「NHKの7時のニュースを見ながら朝食」なんて家もかなりあったように思うし。
 また、80年代後半ぐらいからは、テレ朝系の「やじ馬新聞」に代表されるように、朝のワイド・ショーで、各局が重要なニュースを取り上げて解説する時間を設けていたので、10~20代の若者も、大事な事項や問題は何となく目や耳にする機会があったのだけど・・・。

 いまや、朝の番組も、政治や社会のニュースはちょっとだけしか扱わず。エンタメ、スポーツ、グルメ、占いなどなどの方を多く扱うところが増えているわけで。<新聞をとってない家も増えているし。若者はネットでは興味ある分野のニュースしか見ないし。>

 このような状況が続けば、政治や社会のニュースや問題に関心のない人がどんどん増えて行くのが目に見えているだけに、もっと多くの人が夏目三久さんのように危機感を抱いて、早急に対策を講じる必要があるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2019-07-25 05:18 | 民主主義、選挙

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