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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

河井法相の辞任で、菅の求心力が低下、安倍官邸に危機か+埼玉で勝利の上田は改憲派で自民寄り


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  

【今日4日には、9月に新2号館が完成し、リニューアルした浦和競馬場で、ダートの祭典JBCのGI3レース(14時~)が行なわれる!(**)
 果たしてスプリントで藤田菜七子&コパノキッキングが初GIを制することができるのか、注目されるところ。
 今年は騎手が豪華!ルメールは何故かお休みだけど。ユタカデムーロも戸崎も福永も川田も、的場さまも御神本も森や矢野も、地元から橋本や保園も・・・まさにオールスター・キャストという感じだ。<どうせなら、繁田も出したかったな~。>
 今日は祝日でお休みの人も多いと思うし(mewは夕方から仕事なので、現地に行けず残念・泣)、BSフジやグリチャでも放映してくれるので、初の浦和開催が成功するように、競馬ファンの皆さんのご参加をお待ちしています。m(__)m (久々に勝手に地方競馬広報係のmewでした。)】

 先週は出張のためリアルタイムでブログが書けず。先週あった政治的に大きな出来事について、記録のために書いておきたい。
 とりあえず、今回は参院の埼玉補選と河井法務大臣の辞任について・・・

 まず、10月27日、参院の埼玉補選が行なわれ、前埼玉県知事だった上田清司氏が当選した。
<上田清司(無・71)1,065,390票、立花孝志(N国・52)168,289票>

 もともと投票率が低い上、埼玉県内には台風の水害を被った地域もあったこと、上田氏の圧勝が見え見えだったことなどから、投票率は20.81%にとどまった。<過去4番目に低い水準って、もっと低い時があったんかい!(-"-)最低は91年の17.80%だって。^^;>

 野党系候補が重要選挙で3連勝したと喜びたいところなのだけど。上田氏は、知事選に出馬する直前は民主党の衆院議員だったものの、もともと自民党や新進党に所属していたこともある保守改憲派。
 今回、自民党は対立候補を立てず、堂々と上田氏を応援する議員もいたりして。当選後は、無所属ながらも二階派、自民党会派入り(将来は自民党入り)を期待している様子。もしかしたら、安倍改憲に賛成の参院議員を1人増やすことになっただけかも知れない。_(。。)_

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 10月31日朝、河井克行法務大臣が首相官邸に赴き辞表を提出。自ら閣僚を辞任した。<後任は、秘密保護法の時に担当大臣として安倍内閣に貢献した森雅子氏に。>

 31日に発売される「週刊文春」に、河井氏の妻・愛里氏が、7月の参院選を戦った際に選挙活動の資金で不正を働いていたこと、河井氏自身も有権者にじゃがいもを配布していたことなどが記載され、2人とも公選法違反の疑いがあると指摘されたからだ。
<河井愛里氏は、最大で1万5千円しか支払えないウグイス嬢の報酬を、領収書を2つ作る形で計3万円支払っていたこと&河井氏の選挙活動は夫の克行氏が仕切っていたことなどが報じられた。*1>

 河井氏は、辞表提出後、「私も妻も預かり知らぬところで、法令に則った政治活動、選挙活動を行ってきたと信じている」と主張。ただ、「法務大臣は大変重い役職。・・・調査を行う間、国民の皆さまの法務行政への信頼は停止してしまう。疑義が生じたこと自体、法の番人として国民の信頼に耐えうるものではない」と、辞表を提出した理由を語った。(・・)

 河井氏は、「一晩じっくり考え、今朝、決断した」と述べていたのだが。その6日前に辞めた菅原経産大臣と同様、官邸、特に菅長官が主導して、前夜には辞任するように通告していたというのが、実情のようだ。(-"-)

 また河井氏は「今後、調査して説明責任を果たす」と。安倍首相は「任命した責任は私にある」と言っていたのだが。相変わらず、口先だけだと受け止めている人が多いことだろう。^^;

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『1週間で2人の閣僚が辞任に追い込まれた。31日、菅原一秀前経済産業相に続き河井克行法相が事実上更迭され、安倍晋三首相は「任命責任は私にある」と神妙な表情を浮かべた。だがいつもの「決まり文句」にどれほどの真剣味があるのか。問題閣僚はスピード更迭しさえすれば、政権運営にも支持率にも影響しない-。長期政権の経験則に自信を深めているかのような更迭劇に、自民党内からも「安倍政権は国民をなめ過ぎていないか」と疑問の声が漏れる。

 「河井の説明は要領を得ない。法相の職の性格からして厳しいですね」(菅義偉官房長官)

 「法務だからね」(首相)

 複数の政府関係者によると、菅氏は10月30日に首相と会い、更迭を進言。首相も了承した。「法相の立場のまま刑事告発される事態を恐れた」。政権トップの判断を、官邸幹部はこう証言する。

 前日の29日。河井氏の妻で参院議員の案里氏の公選法違反疑惑を週刊文春が報じるとの情報が伝わると、菅氏はひそかに河井氏を呼び出し「どういうことだ」と問いただした。

 「妻の問題で、法相の職務とは関係ない」「妻の選挙はスタッフに任せきり。私も妻もあずかり知らない」。河井氏は繰り返し釈明し辞任を否定。菅氏は批判に耐えられないと判断し、引導を渡した。「ずるずるやれば、議員辞職になりかねないぞ。大臣を辞めて一から出直せ」。河井氏はうなだれるしかなかった。(西日本新聞19年19年11月1日)』

* * * * *

 河井氏は、菅長官を慕う議員を集めた「向日葵(ひまわり)会」なるグループの世話人を務めており、菅氏のプッシュによって、この9月に初入閣を果たしたと言われている。

 今年7月に行なわれた参院選(定員2名)では、当初は自民党から岸田派の現職の溝手顕正氏(6期)ひとりが出馬する予定だったのだが。菅長官が、河井氏の妻で元県議の愛里氏を強引に立候補させることに決定。<自民党の広島支部や岸田派からは「いじめ」だとの声も。>
 菅長官も何度か選挙区入りして、様々な形で支援した結果、何と1位は野党候補が、2位で河井愛里氏が当選。現職の溝手氏を落選させることになった。
 
<自民党が野党時代、溝手氏が安倍氏のことを「もう過去の人だ」と言い放ったことで確執が残っているらしい。^^;『総理コールを求める自民~安倍、応援も選挙もステルス?+広島で岸田、菅の仁義なき戦い』>

 河井氏が入閣できたのは、ここで妻を勝たせた論功行賞的な意味合いもあるのかも知れない。(・・)

 ただ、広島の自民党の関係者の中には、河井夫妻や菅長官のことを快く思っていない人はいるはずで。今回、週刊文春に載っていた領収書やウラ帳簿が本物だとするなら、関係者が情報や証拠となりそうな物を提供した可能性も否定できまい。^^;

 また河井氏自身、前にも書いたが、秘書への暴行問題などが取りざたされていたため、入閣した際には、近いうちにターゲットにされると言われていた。
 週刊文春は、他のネタも押さえていると見られており、官邸も、このまま報道が続けば、いずれ擁護できなくなると判断したのではないかと察する。(・・)

 ただ、ここで菅原氏と河井氏と菅長官に近い閣僚が2人続けて辞任したことで、菅長官の求心力が弱まるのではないかと。
 そして、それが安倍内閣の弱体化につながるのではないかという見方も出ている。(**)

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『文春・河井法相が辞表提出 妻陣営の公選法違反疑惑で

 河井克行法相(56)=衆院広島3区=は31日、妻の案里参院議員(46)=参院広島選挙区=が7月の参院選で運動員に法定の上限額を超える報酬を渡していたとされる公職選挙法違反疑惑を週刊誌で報じられたことを受け、安倍晋三首相に辞表を提出した。

 9月に発足した第4次安倍再改造内閣では、菅原一秀前経済産業相が今月25日、地元有権者の通夜で公設秘書が香典を渡した問題を受けて辞任したばかり。相次ぐ閣僚の不祥事による辞任で、政権は厳しい局面に立たされそうだ。平成24年の第2次安倍政権発足後、閣僚の辞任は10人目。

 10月31日発売の週刊文春によると、参院選で案里氏陣営がウグイス嬢に法定の上限を超える日当3万円を支払っていたと報じた。

 公選法では、ウグイス嬢や手話通訳者への日当報酬は1万5千円を上限としている。過去には、ウグイス嬢など運動員に対して上限を超えた報酬の支払いで、捜査当局が候補者や事務所の選対責任者を公選法違反容疑で逮捕・書類送検したケースも多数ある。候補者本人が直接関わっていない場合でも「連座制」が適用され、当選が無効になることがある。

 週刊文春は「選対関係者」とされる人物の発言を引用する形で、河井氏が「選対を実質的に取り仕切っていた」としている。

 野党は政府・与党に対して攻勢を強めており、河井氏は政権や国会審議への影響を考慮し、早期の辞任に踏み切ったとみられる。野党は相次ぐ閣僚の辞任について首相の任命責任を厳しく追及する方針で、国会で激しい与野党の攻防が繰り広げられる見通しだ。

 河井氏は平成8年衆院選で初当選し、当選7回。法務副大臣や党総裁外交特別補佐などを経て、9月の内閣改造で初入閣した。(産経新聞19年10月31日)』

『克行氏は、案里事務所の金の差配もしていたという。

「案里氏が参院選立候補が決まった直後の今年4月に立ち上げた『自民党広島選挙区第7支部』の会計の管理は、克行氏自ら行っていました。(参院選立候補に必要な)供託金の用意をしたのも克行氏です。克行氏は通帳を毎日必ずチェックし、交通費や駐車場代など、数万円の細かな費用まで削減しようとしたことがあったほどです。13人のウグイス嬢全員分で合計100万円単位になる『日当3万円』の支払いについて、知らないはずがありません」(別の選対関係者)

 克行氏がどのように事務所をマネジメントしていたのかを物語るエピソードはほかにもある。克行氏の事務所では、贈り物が届くたびに、克行氏が誰に配るかをこと細かに指示していたという。配布していたのは、既に報じたジャガイモに加えて、シャンパン、すだち1キロ詰めなど。克行氏は、「賞味期限」まで把握できるようにしていたという。(週刊文春11月7日号*1)』

* * * * *

 この他にも河野防衛大臣の雨男発言や、先日取り上げた萩生田文科大臣の「身の丈発言」や共通テストのシステムの急激な変更などの問題も出ているし。
 何よりmewがいいなと思っているのは、やっと自民党内から、安倍首相や菅長官など官邸サイドに対する疑問や批判の声が出始めたことだろう。(**)

 野党共闘による政権交代までは、まだ少し時間がかかるかも知れないが。自民党内の総裁交代でいいから、まずはともかく安倍氏を首相の座からおろすことを第一に考えたいと思っているmewなのである。(@@)

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「違法買収」疑惑で河井克行法相が辞任 「私も妻も全くあずかり知らない」は本当か

「週刊文春」編集部2019/10/31

 10月31日朝、河井克行法務大臣(56)が、辞任した。その日発売される「週刊文春」のウグイス嬢「違法買収」疑惑報道を受けての辞任劇だった。「週刊文春」では、河井氏と妻の河井案里参院議員(46)が7月の参院選で、ウグイス嬢に法定額1万5千円以上の報酬を支払っていたことを示す2枚に分けられた領収書や「1日3万円」が明記された“裏帳簿”の存在などを詳報している。

 克行氏は、辞任の理由を官邸の記者団に対し、「今回の一件は私も妻も全くあずかり知らない」と疑惑を否定した上で、「調査を行う間、法務行政への信頼は停止してしまう。妻と相談し、一晩じっくり考え、今朝決断した」などと、辞任理由を語った。

 ただ、「全くあずかり知らない」という説明は、納得のいくものなのだろうか。改めて、「週刊文春」取材班が、自民党広島県連関係者や後援会関係者などに、克行氏、案里氏の事務所の実態を取材した。

克行氏が実質的な“選対本部長”だった

 まず、複数の関係者が口をそろえるのが、「克行氏が実質的な“選対本部長”だった」という点だ。

「公示前からしょっちゅう地元に帰ってきては案里氏の活動日程をすべて管理していました。今回は安倍晋三首相の地元・山口の事務所からもサポートのための秘書団が入っていましたが、その対応はもちろん、郵便配達を使ったポスティングまで、克行氏が細々と指示を出していました」(選対関係者)

 克行氏は、案里事務所の金の差配もしていたという。

「案里氏が参院選立候補が決まった直後の今年4月に立ち上げた『自民党広島選挙区第7支部』の会計の管理は、克行氏自ら行っていました。(参院選立候補に必要な)供託金の用意をしたのも克行氏です。克行氏は通帳を毎日必ずチェックし、交通費や駐車場代など、数万円の細かな費用まで削減しようとしたことがあったほどです。13人のウグイス嬢全員分で合計100万円単位になる『日当3万円』の支払いについて、知らないはずがありません」(別の選対関係者)

 克行氏がどのように事務所をマネジメントしていたのかを物語るエピソードはほかにもある。克行氏の事務所では、贈り物が届くたびに、克行氏が誰に配るかをこと細かに指示していたという。配布していたのは、既に報じたジャガイモに加えて、シャンパン、すだち1キロ詰めなど。克行氏は、「賞味期限」まで把握できるようにしていたという。

「(事務所の運営は)信頼できるスタッフにお願いしていた」(案里氏が発表したコメント)と、取材班がつかんだ河井事務所の実態には乖離がある。「説明責任を果たす」という河井夫妻の言葉の通りの行動が、求められる。

by mew-run7 | 2019-11-04 03:16 | (再び)安倍政権について

by mew-run7