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法相の速度違反を警察が見逃しか?&妻・案里は選挙前に現金配り~河井夫妻の違法疑惑が続く


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 安倍内閣では、10月に菅原経産大臣、河井法務大臣と2人の閣僚が相次いで辞任したのであるが。公明党の山口代表が、「そもそも問題ありそうな人を閣僚に据えた」と苦言を呈していたという。(~_~;)

『公明党の山口那津男代表は8日、BS朝日の番組収録で、菅原一秀前経済産業相と河井克行前法相の相次いだ辞任について「異常な事態で、国民に申し訳ない。内閣は身を引き締めて、立て直していく必要がある」と述べた。
 山口氏は「そもそも問題ありそうな人を閣僚に据えた」と苦言を呈するとともに、「自民党が議員をどう育てるか、どう閣僚に選ぶかという問題はある」と指摘した。(時事通信19年11月8日)』

 確かに、「そもそも問題のありそうな人」だったのだ。(・・)

 内閣改造直後(9.16)にアップしたブログの記事『ツッコミどころ満載、各閣僚の問題や疑惑を見ておこう~安倍は、最後と覚悟しての改造か』にも2人のことが記されている。

 菅原氏は、以前から女性や金銭スキャンダルがあり、「女は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない」「子供を産んだら女じゃない」などの発言が問題になったことが。
 また、河井氏は、元秘書へのパワハラ言動などが問題になっていたのだが。実は、今回の報道された違法行為を思わせるこんな話も出ていた。(・o・)

 河井氏の地元・広島のタクシー会社は、配車の要請を断っているとのこと。『河井先生が乗務員の運転席を蹴るわ、人を人とも思わないような暴言を吐くからです。『もっと速く走れ!』と法定速度以上を出すよう要求され、危うくスピード違反に加担させられそうになった乗務員もいました。

* * * * * 

 河井克行氏(56・衆院7期)は10月31日の朝、突然、官邸に辞表を出していた。

 同日発売の週刊文春に、今年7月の参院選で初当選を果たした妻・案里氏(46)が選挙運動の際に、不正な方法でウグイス嬢に法定の上限の2倍の日当を支払っていたと。また、夫の克行氏が選挙運動を仕切っていたことや、以前に有権者にじゃがいもなどを配っていたことなどが報じられ、あずかり知れないことだが、疑惑によって法務行政に迷惑をかけてはいけない」と言って、自ら辞任したのである。
 ただ、疑惑については、「調査して、説明する」と語っていたものの、夫婦そろって、姿を消したままだという。(~_~;)

 この時、河井氏がすぐに閣僚を辞任したのは、第二弾、第三弾が待っていて、逃げ切れないからだという話があったのだけど・・・。
 (案の定?)早速、河井夫妻の新たな違法行為の疑惑の話が出て来た。(・o・)

 夫・克行氏は、法務大臣就任中に、地元・広島で運転手に140キロ以上の速度で運転させたため、警察から注意を受けたとのこと。
 警察は違反行為を取り締まらずに、注意した(見逃した?)にとどめたようなのだが。<どこかで、違反の証拠がないと説明していたらしい。>先述したタクシー会社の話から見て、河井氏が常習的に速度違反をさせていたとしても不思議はない。(`´)
 
 また元県議だった妻・杏里氏は、参院選出馬のため今年の県議選には出なかったのだが。その際に、自民党の県議たちに応援や当選祝いとして、現金のはいった封筒を配っていたという。<50万円ほどはいっていたと証言した県議もいたりして> 
 このような行為は、公選法違反の疑いが強い。(**)

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 まずは克行氏の話から・・・

『河井前法相の大幅スピード違反を広島県警が見逃していた!

 「週刊文春」(10月31日発売号)が報じた妻・案里氏の参院選における公選法違反疑惑を受けて、同日、法務大臣を辞任した河井克行衆院議員(56)。法相在任中に、悪質なスピード違反を秘書にさせていたことが新たに判明した。


 事件が起きたのは10月5日。河井氏は、正午から北広島町で始まるイベントのため、急いで広島県内を移動していた。その際、河井大臣(当時)が急ぐように求め、80キロ制限の高速道路を、60キロオーバーの140キロで走行したという。

 50キロ以上の超過は本来、一発免停で、6カ月以下の懲役又は10万円以下の罰金となる。ところが、警護についていた広島県警の後続車両は、140キロで走る河井氏の車を追いかけつつ、事務所に注意を促す電話を入れたのみで、違反を検挙しなかったというのだ。

 その決定的な証拠を「週刊文春」は新たに入手した。克行氏と事務所スタッフらとのLINE上のやり取りだ。そこには、10月5日の12時に〈県警より、「現在140キロで飛ばされていますが、このようなことをされたら、こちらとしてはかばいきれません。時間に余裕を持って、時間割を組んでください」とお電話がありました〉と記されていた。

 広島県警に聞くと、「個別の事案については回答を差し控えます。ただ、一般論として警護対象者が乗っている車が一時的に法定速度を上回る速度超過が疑われるような事があった場合は、秘書等を通じて是正を促すこともあります」と回答した。

 河井氏の事務所に一連の行為について聞いたが回答はなかった。

 今年3月には、麹町署の巡査が、警察官の交通違反を見逃したとして、犯人隠避容疑で書類送検されている。一般市民の違反については厳しく取り締まる一方、政治家の違反は見逃していたとすれば、警察への信頼を失墜させることになりそうだ。

 11月7日発売の「週刊文春」では、“あおり運転”を指示されたという河井氏の元運転手の詳細な証言や、公選法違反に絡み、二転三転するウグイス嬢の証言などを詳報している。

 「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年11月14日号(文春オンライン19年11月6日)』

* * * * *

『自民党関係者は「警護対象者が乗っている車が一時的に法定速度を上回る速度超過が疑われた場合、事務所の秘書などに是正を促すケースがあります。高速道路は速度超過が40キロ未満だと反則金処理。40キロ以上だと刑事処分となり、起訴・有罪となれば前科がつきます。なぜ河井氏は説明できないのか」と話す。

 野党議員は今年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた「上級国民」を引き合いに、河井氏に対し「(同県警は)特別扱いしたのか」と怒りを爆発させる。

「元運転手は同誌に(法相)在任中の河井氏から、あおり運転を指示されたと証言しています。県警の対応は権力者に甘く納得できません。法務委員会では後任の森雅子法相に追及します」(野党議員)(東スポ19年11月8日)』

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 そして、妻・案里氏の現金配りの話を・・・。

『河井案里氏、広島県議に現金か 春の選挙中、公選法違反指摘も

 自民党の河井案里氏(46)=参院広島=が春の広島県議選(3月29日告示、4月7日投開票)の期間中に現金を持ってきたと、複数の自民党県議が証言した。7日までの中国新聞の取材に答えた。いずれも「当選祝い」「激励」などの名目で、その後に返したとしている。河井氏のこの行為は、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たるとの指摘がある。河井氏の事務所は「公選法に抵触することは一切していない」とコメントしている。

 河井氏は自民党県議だった3月中旬、7月の参院選広島選挙区で改選2議席の独占を目指す党本部の主導で、党で2人目の公認を得た。県議選の期間中は党県議の事務所を回るなどしており、この過程で一部に金を持参したことになる。今回の行為について、河井氏の説明責任が問われる。

 県議の1人は選挙期間中、事務所を訪ねてきた河井氏から「当選祝い」として白い封筒を受け取ったという。現金が入っており、金額は「数えてはいないが、50万円くらいだったと思う」と振り返る。参院選の話は出ず、その場で返したと説明する。金の目的については「領収書は示されず、政治資金として適法に処理する雰囲気ではなかった」と明言した。

 別の県議も選挙期間中、事務所で河井氏から封筒を示されたという。「激励ということだったが、現金だと思った。チラシなどとの違いは分かる」と、中身を見ずに返した。「『参院選ではよろしく』などの言葉はなかったが、そういう意図は感じた」とし、参院選での支援に期待した行為だったと見立てる。

 さらに別の県議2人の元にはいったん河井氏側が金を持参した。2人は後日、広島市内の河井氏の事務所を訪れて返した。当事者や、当事者から直接話を聞いた県議が証言した。事務所で対応したのは河井氏ではなかったという。

 専門家や県選管によると、選挙の立候補予定者や現職の政治家が個人として有権者に金を渡した場合、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たる可能性がある。政党支部や後援会などの政治団体を通じて候補者に贈る場合、政治資金規正法に基づき、領収書を得て収支報告書に記載する必要がある。

 河井氏には参院選で、選挙事務所が車上運動員13人に公選法の上限を上回る日当3万円を払ったとする疑惑が浮上。河井氏は選挙事務所の運営や事務について「法令順守の方針の下、信頼できるスタッフにお願いしていた」とした上で「事実関係の把握に努め、説明責任を果たしたい」とコメントした。この疑惑が報じられたのを受けて、夫の克行氏(広島3区)は10月31日に法相を辞任した。(樋口浩二、久保友美恵)(中国新聞デジタル19年11月8日)』

* * * * *

 尚、河井案里氏は、ウグイス嬢の報酬支払いが公選法違反(買収)に当たるとして、広島地検に告発されたとのこと。
 おそらくこの現金配りの件でも、告発されるのではないかと思うのだが。『告発状で男性は、克行衆院議員の関与や共謀の有無についても「捜査を尽くされるよう要望する」としている』(朝日11.7)という。

 広島県警は、この件をうやむやにしそうな気もするのだけど。広島地検はきちんと告発状を受理して、夫の関与も含め、しっかりと捜査をして欲しいと思うし。 
 何より、そろそろ閣僚や国会議員の問題行為に対して、メディアや国民がもっときちんと怒るべきなのではないかと。そうしないと、(既にそうなりかけているように)長期独裁政権の下、閣僚や議員が法令順守などどこへやらで、やりたい放題のことをするようになっちゃうぞと、警告したいmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2019-11-10 05:19 | (再び)安倍政権について

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」アンチ超保守&安倍・菅・維新の立場から、左右ではなく、mew基準の視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書く。写真は溺愛馬トロットスター


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