今日は成人の日なのですね。新成人の方々には、おめでとうございます。(*^^)v祝
今は選挙権は18歳から得られるのですが。成人として、是非、選挙に行って投票して欲しいと願っています。m(__)m
ちなみに、麻生太郎副総理は、新成人についてこのように語っていたという。(-"-)
『麻生太郎副総理「パクられたら名前出る。それが二十歳」
■麻生太郎副総理兼財務相(発言録)
二十歳を境に何が違うのか。飯が食える、たばこが吸える、酒が飲めるとかなんてどうでもいい。
それより、皆さんがた、もし今後、万引きでパクられたら名前が出る。少年院じゃ済まねえぞ。間違いなく。姓名がきちっと出て「20歳」と書かれる。それだけはぜひ頭に入れて、自分の行動にそれだけ責任が伴うということを、嫌でも世間から知らしめられることになる。それが二十歳だ。(12日、福岡県直方市での成人式来賓あいさつで)(朝日新聞20年1月12日)』
こんな人が7年も日本の副総理をしているなんて(しかも、かつては総理だったなんて)、ただただ哀しい。_(。。)_
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https://mewrun7.exblog.jp/28782247/
そう言えば、今月3日、2019年の政治家のジェンダーに関する問題発言で、ワースト1位を選ぶ投票の話を書いたのだけど。
<『政治家の差別発言ワーストは誰?+19年の安倍の悪政トップ10をほめ殺し。20年も忘れない』>
何と麻生副総理が、ワースト発言で3連覇を果たしたという。(>_<)<安倍首相は惜しくも2位。^^;>
『性差別発言、麻生氏が2年連続ワースト 民間ネット投票
大学教授らで作る「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」は11日、2019年の政治家による性差別の問題発言についてのネット投票結果を発表した。麻生太郎副総理兼財務相が2年連続でワースト1位となった。
同会が八つの発言を挙げ、昨年12月30日から今年1月9日にかけて投票を募った。3820人が1人最大2票投じた。麻生氏は昨年2月に福岡県であった自身の国政報告会で、少子高齢化問題に絡み「年寄りが悪いみたいなこと言っている変なのがいっぱいいるけど間違ってますよ。子どもを産まなかった方が問題」などと発言し、2588票を集めた。
2位は安倍晋三首相の「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して投票箱に足を運んで」(同年7月)で1765票。3位は平沢勝栄衆院議員の「LGBTで同性婚、これは批判したら変なことになるからいいんですよ。ただ、この人たちばっかりになったら国はつぶれちゃうんですよ」(同年1月)の866票だった。(朝日新聞20年1月12日)』
投票の候補に挙げられていたワースト8の発言は、*1に改めて載せておくです。
話は変わって、最近、河野太郎氏を見ていると、「人間、大臣や総理候補いなると、こんなに変わってしまうのか~」とつくづく思う。_(_^_)_
河野太郎氏は、mewの知る限り、父親の河野洋平氏(元自民党総裁)ほどハト派ではなかったものの、決して安倍首相らのような超保守タカ派ではなかったし。それこそ自民党議員の中では珍しく脱原発を訴えていた人だったのだけど・・・。
特に17年に外務大臣、19年に防衛大臣になってから、どんどん保守化、ウヨ化、タカ派化している感じがあって。見ていて、しのびないことがあるほど。(ノ_-。)
おそらく安倍内閣の重要メンバーとして活動することに喜びを感じているのだろうし。ポスト安倍候補として、保守派の支持も欲しいのかも知れない。(-_-;)
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河野防衛大臣は、昨日12日には、陸上自衛隊習志野駐屯地を訪問して、パラシュート降下訓練を体験。ニュース映像を見たのだが、迷彩服を着て「河野太郎、頑張ります」と避けぶシーンを見て、<本人は楽しそうにはしゃいでいたのだけど>本当に情けなくなってしまった。(>_<)
『河野太郎防衛相は12日、陸上自衛隊習志野駐屯地(千葉県船橋市)を訪れ、パラシュート降下訓練を体験した。
迷彩服姿で命綱を装着すると、「河野太郎、頑張ります」と叫び、高さ11メートルの塔から飛び降りた。
河野氏は体験後、「隊員の先頭に立つと日ごろ言っているので、ちょっと気合を入れてやりました」と記者団に話した。
河野氏は、習志野演習場で行われた陸自第1空挺(くうてい)団による訓練も視察。訓練では、陸自隊員が最大高度約1650メートルの輸送機からパラシュートを使って降下した。(時事通信20年1月12日)』
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しかも、河野防衛大臣は、11日に自衛隊の中東派遣を命令したばかり。大臣が、パラシュート体験ごっこをやっているころ、よりによって沖縄の那覇からP3C哨戒機を出発させたという。(・o・)
『出発に高まる緊張 海自中東派遣 市民団体からは批判も
海上自衛隊の那覇航空基地で行われた、中東海域に派遣されるP3C哨戒機の出発式には、緊張が高まる地域での任務を前に、張り詰めた空気が漂った。派遣に反対する市民団体は、批判を強めた。
出発した第38次派遣海賊対処行動航空隊の隊員は約3カ月、現地で活動する見通し。19日にチャーター便で向かう後発隊も合わせて約60人で、うち6人が県出身者。21歳から52歳までの男女だ。
隊員らはP3Cに乗り込む直前、家族に声を掛けたり、子どもを抱いたりしていた。家族や支援者が日章旗や旭日旗を振って見送る中、隊員を乗せた2機が飛び立った。
河野太郎防衛相は式典で残される隊員の家族に対し「隊員が安全に任務を遂行できるよう、しっかりバックアップしていく」と声を掛けた。第38次派遣海賊対処行動航空隊司令の稲生修一2等海佐は取材に「中東情勢を踏まえ、訓練を周到に実施してきた。任務に不安はない」としつつ「これまで以上に緊張感を持って情勢の把握に努め、安全を確保しつつ任務を完遂する」と語った。
海自の中東派遣に、沖縄平和運動センターの岸本喬事務局長(57)は「世論が形成されていない中での派兵だ。沖縄からの出撃するのは許せない」と批判した。(琉球新報20年1月12日)』
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那覇市では、派遣抗議の集会も行なわれたという。
『米イラン両国の緊張状態が続く中東海域に海上自衛隊を派遣することに抗議する集会が10日、那覇市の県民広場であった。政府は11日に海自那覇基地からP3C哨戒機部隊を派遣することも決めており、約100人の参加者は「沖縄を出撃基地にするな」「米国の戦争への加担をやめろ」などとシュプレヒコールを上げた。
集会は沖縄平和運動センターが開催した。比嘉京子センター副議長は「中東派遣は攻撃を受けた自衛隊が、武力攻撃する道を開くための暴挙」と指摘。「憲法に逆行し、既成事実を自衛隊に与えるような行動に対して反対の声を上げよう」と呼び掛けた。(琉球新報20年1月11月)』
これは昨年暮れの記事なのだが。自衛隊員たちは、このようなことを懸念していた。
『海自幹部「あまりに政治的」 隊員「恒久化しかねない」 中東派遣閣議決定
海上自衛隊の中東海域への派遣が27日に閣議決定されたが、海自内では困惑が広がっている。対米関係を意識した派遣と受け止める隊員がおり、海自幹部は「あまりに政治的だ」とこぼす。派遣終了に向けた出口戦略ははっきりしておらず、隊員からは「中東を不安定化させている米国とイランの対立は簡単には解消されず、恒久的な派遣になりかねない」と不安視する声も出ている。
日本のシーレーン(海上交通路)の防衛は海自の任務の一つで、どの隊員も「船舶の安全な航行は重要」と考える。それでも派遣に戸惑いを見せるのは、6月に日本の海運会社が運航するタンカーが攻撃された後、日本関連船舶が襲われたケースがなく、脅威が顕在化していないためだ。「我々が知らされていない兆候があるのだろう」と自らを納得させるかのように語る隊員もいる。
ある隊員は「中国や北朝鮮といった日本周辺の警戒監視などで忙しく、新たに艦艇を派遣する余裕があるのか」と話す。別の隊員は、ソマリア沖アデン湾に海賊対処で派遣されている護衛艦が、行き帰りの途中にアラビア海などを航行すれば情報収集になると感じていた。しかし「同じ部隊に二つの任務は負担が大きい」(防衛省幹部)として護衛艦の新規派遣となった。そもそも中東派遣の発端は、米国が航行の安全を確保する枠組みの設置を各国に呼び掛けたことだ。この隊員は「対米的な貢献をアピールするには、新たに艦艇を派遣しないとインパクトが弱いと考えたのだろう」とみる。
最初の活動は、海賊対処部隊として派遣される那覇基地(那覇市)所属のP3C哨戒機によるアデン湾周辺での警戒監視になる。護衛艦部隊にダブルミッションをさせない方針とは異なり、P3C部隊はこれまでの海賊対処に加え「支障を及ぼさない範囲」(閣議決定の文面)で情報収集もする。アデン湾への派遣経験があるP3Cパイロットは「同時に二つの任務をする現場は、どうしても判断基準などが複雑になる」と指摘している。【町田徳丈】(毎日新聞19年12月27日)』
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米国とイランは、おそらく今後もチュコマカと、攻撃し合うことはあると思うのだが。あまり大きい戦闘に発展させなくない分、むしろイランやホルムズ海峡が離れた周辺部分で小競り合いを行なう場合は十分にあるわけで。
野党&メディアは、国会で、今回の自衛官が中東派遣が必要だったのか、どのような安全対策を講じているのかをしっかり追及する必要がある思うmewなのだった。(@_@。
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