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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

安倍、野次を謝罪か?but共産党を暴力革命組織と発言+法律解釈を勝手に変える内閣はアブナイ


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【昨日、日本国内で初めて新型コロナウィルス肺炎による日本人の死者が出た。亡くなったのは、神奈川県に住む80代の女性で、既に感染が確認されている東京都の70代のタクシー運転手の義母だという。他にも和歌山県で50代の外科医、千葉県で20代の男性の感染が確認されたという。どの人も中国には渡航しておらず、国内で何らかの形で感染したと見られている。

 残念ながら、日本でも新型肺炎の感染問題は、新たな局面にはいったように思われる。あまり神経質になるのもよくないのだろうが、今はどこに感染者がいるかわからない状況なので、各人できちんと気をつけたいところだ。<手洗いが大事。(帰宅後の顔洗いも有効だとか?)うがい、マスクも無効なわけではない。免疫力アップもしましょう。 o(^-^)o>
 東京では、感染者が出たことから「タクシーに乗るのも怖い」とか。また、「人ごみが怖い」「春休みやGWに出かけても大丈夫か」など心配する声も出ているのだが。経済への影響も懸念される。

 正直、安倍内閣の新型肺炎の対策は、かなり後手後手に回っている上、不十分に思われることが多く、批判したいのは山々なのだが。ここは何とか頑張って、早急に有効な対応をして欲しい。今は、自治体に任せてしまっている部分も大きいようなのだが。日本は狭いし、国内を移動する人も多いので、国が主体性を持って、国民を守れるような体制を築いて欲しいと願っている。(・・)
<安倍っちの大好きな安保、危機管理は、軍事拡大さえしていればいいってもんじゃないんだよ。感染症から国や国民を守ることを、第一に考えて欲しい!>】

* * * * *

 さて、昨日の安倍首相の「意味のない質問だよ」という野次に対しては、野党だけでなく与党内からも批判の声が出ていた様子。

 野党は、安倍首相の撤回、謝罪がなければ、13日の国会に出ない&懲罰動議を出すと伝えたところ、与党側から17日に安倍首相が謝罪するとの話があり、国会欠席&懲罰動議は見送ったという。(@@) <どうせ「不快を与えなら謝罪したい」ぐらいしか言わないのだろうけど。^^;>

『首相が17日にやじ謝罪、懲罰動議見送りへ

 自民党の森山国対委員長は立憲民主党の安住国対委員長に対し、安倍首相が17日に衆院予算委員会集中審議で自身のやじについて謝罪すると伝えた。安住氏はこれを受け、懲罰動議の提出を見送る考えを伝達した。(共同通信20年2月13日)』

 でも、安倍首相は、全く反省などしていないのだ。早速、13日の衆院本会議では、共産党を破壊活動防止法に基づき調査している理由を問われ、「現在も、暴力革命の方針に変更はないものと認識している」と答弁。<質問者が維新の足立くんだったりして。質問禁止になったんじゃなかったの?^^;>
 
 また、東京高検検事長の恣意的な定年延長について、人事院は12日にも、延長不可という81年の政府答弁を「現在まで同じ解釈を続けている」と述べていたのだが。
 安倍首相は、衆院本会議でも「国家公務員法が適用して延長が可能だ。検察法に反するものではない」と主張。またもや、自分の都合で、法律の規定や制度趣旨、解釈をねじ曲げようとしている。(-"-)

<いかんせん、政府が長年維持して来た集団的自衛権の憲法解釈も、勝手に変えちゃった人だからね~。マジ、アブナイ独裁国家みたいになりつつあるね。(>_<)>

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 まずは、安倍発言に対する与野党の反応を。

<自民党の伊吹氏の「(野党と)同じレベルに降りてむきにならない方がよい」という発言も、高ビーだよね。こういう人が衆院議長を務めていたなんて、日本の民主政はダメダメだね。(ノ_-。)>

『与野党、安倍首相やじに批判と注文 「民主主義冒涜」「誠意もって」

 安倍晋三首相が野党議員に飛ばした「意味のない質問だよ」とのやじについて、野党は13日、「議会制民主主義を冒涜(ぼうとく)するもの」(立憲民主党の福山哲郎幹事長)などと一斉に反発した。

 与党からも注文が相次いだ。

 立憲の枝野幸男代表は参院議員会館での会合で「『国会の追及は意味がない』と受け止める人が首相をやっているのはおかしい。民主主義、議院内閣制まで破壊される状況だ」と非難した。

 国民民主党の原口一博国対委員長は共同会派の会合で「議会に対する挑戦」と断じ、共産党の小池晃書記局長は記者団に「国会を否定する発言で、議会人として許されざる言動だ」と指弾した。

 自民党の派閥総会でも発言が続出した。二階派の伊吹文明元衆院議長は「(野党と)同じレベルに降りてむきにならない方がよい」と強調、石原派の野田毅元自治相は「誠意をもって丁寧な対応をする必要がある」と語った。石破派の石破茂元幹事長は「ひたすら辞を低くして平身低頭。審議をお願いしているのはこちら側だ」と述べた。

 公明党の北側一雄副代表は記者会見で「政府側は挑発に乗らないで冷静に対応してもらいたい」と求めた。

 一方、日本維新の会の馬場伸幸幹事長は党会合で、立憲などの質問を「罵詈(ばり)雑言のレベル」と批判。首相側の対応に関しても「扇動に乗って落とし穴にはまることを繰り返している」と指摘した。(時事通信20年2月13日)』 

 TVメディアが結構、取り上げてくれたし。与党内から批判が相次いだこともあって、安倍首相は謝罪せざるを得なくなったようだ。(・・) 

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 しかし、共産党嫌いの安倍首相は、同党に関して、トンデモなく失礼な答弁を行なったという。

『安倍首相、共産は「現在も暴力革命」

 安倍晋三首相は13日の衆院本会議で、共産党を破壊活動防止法に基づき調査している理由を問われ、「現在も、暴力革命の方針に変更はないものと認識している」と説明した。

 戦後の一時期と断った上で、「各地の党組織や党員が殺人や騒擾(そうじょう)などの暴力主義的破壊活動を行った疑いがある」とも述べた。日本維新の会の足立康史氏への答弁。

 これに対し、共産党の志位和夫委員長は記者会見で、「党が分裂した時期に一方の側が取った誤った行動はあった」としつつも、「党として破壊活動の方針を取ったことも、実行したこともない」と反論。「壊れたレコードのような反共デマ」として撤回を求めた。(時事通信20年2月13日)』

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 この間、祖父の岸信介元首相が、安保反対の活動を抑えるために、暴力団や右翼組織に動いてもらったという話を書いたばかりなのだけどね~。^^;<『安保60年、岸の乱暴な手法&勝手にきく声を安倍も継承+主体性なく、米国に追従する安保ではダメ』>

 一部を再掲するなら・・・

『警察と右翼の支援団体だけではデモ隊を抑えられないと判断し、児玉誉士夫を頼り、自民党内の「アイク歓迎実行委員会」委員長の橋本登美三郎を使者に立て暴力団組長の会合に派遣。錦政会会長稲川角二、住吉会会長磧上義光やテキヤ大連合のリーダーで関東尾津組組長・尾津喜之助ら全員が手を貸すことに合意。さらに3つの右翼連合組織にも行動部隊になるよう要請。(略)彼らは政府提供のヘリコプター、軽飛行機、トラック、車両、食料、司令部や救急隊の支援を受け、さらに約8億円の『活動資金』が支給されていた」。ただし岸は「動員を検討していたのは消防団や青年団、代議士の地元支持者らである」と述べている。(wikipediaより)』

* * * * *

 検察官の定年延長も、各方面から違法の疑いが強いという見解が出ているのに、ゴリ押ししようとしている。

『首相、検察官の定年延長巡り「法の解釈変更」 批判必至

 東京高検検事長の定年延長問題をめぐり、安倍晋三首相は13日の衆院本会議で、国家公務員法に定める延長規定が検察官には「適用されない」とした政府の従来解釈の存在を認めたうえで、安倍内閣として解釈を変更したことを明言した。時の内閣の都合で立法時の解釈を自由に変更できるとなれば法的安定性が損なわれる恐れがあり、批判が出ることは必至だ。

 立憲民主党の高井崇志氏への答弁。定年延長を含む定年制を盛り込んだ国家公務員法改正案を審議した1981年の国会での政府答弁と、東京高検の黒川弘務検事長の定年延長の整合性について認識を問われ、首相は「当時、(検察官の定年を定めた)検察庁法により除外されると理解していたと承知している」と認めた。一方で、「検察官も国家公務員で、今般、検察庁法に定められた特例以外には国家公務員法が適用される関係にあり、検察官の勤務(定年)延長に国家公務員法の規定が適用されると解釈することとした」と述べた。

 検察庁法は検察官の定年は63歳と定める。黒川氏は63歳の誕生日前日の今月7日に退官予定だったというが、政府は先月末、国家公務員法の規定を根拠に延長を閣議決定した。(永田大) 
(朝日新聞20年2月13日)』

 もちろん、法律の規定やその解釈は万能ではないし。時代とか、諸状況によっては、法律そのものを改廃したり、解釈を変更したりすることもあるのだけど。
 ただ、そうするには、国民の意見に耳を傾けたり、国会で審議したりす必要があると思うのだ。(・・)

 でも、安倍内閣は、政府が長い間、「集団的自衛権の行使は9条に違反する」として来た憲法解釈を、国会でまともに議論せず、国民の反対も多かったのに、閣議決定だけで変更して、実質的な9条改憲をしてしまったし。(ノ_-。)

 検察の定年延長についても、人事院が81年に出した「国家公務員法の延長規定は検察官には適用しない」という解釈を、ずっと維持して来たのに(政府が検察人事に介入すると公正さが保たれないから)、勝手に官邸に近い検察官の定年延長を、やはり閣議だけで決めてしまったわけで。
 
 国会で批判されるとキレる。自分と考えの合わない左派勢力を侮辱する。そして、自分の都合で、法律の解釈を変えてしまうような独裁的でアブナイ安倍政権は早く終わらせなければと、改めて強く思ったmewなのである。(@_@。

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by mew-run7 | 2020-02-14 07:14 | (再び)安倍政権について

by mew-run7