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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

法務省、深夜に日付も後付けか~検察官定年延長で内閣ぐるみの偽装工作+辻元に「殺す」と脅迫状


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【JRAでダートGIのフェブラリーSが開催。1番人気のモズアスコット(6牡)withルメールが優勝。同馬は18年に安田記念を制していて、東京マイルの芝ダGI制覇を果たした。<ルメールも矢作厩舎も、フェブラリーSは初勝利。>(*^^)v祝
 2着にビッケの16番人気だったケイティブレーブ(7牡)with長岡が。3着は、3番人気のサンライズノヴァ(6牡)with松山がはいった。
 昨年の覇者で2番人気だったインティ(6牡)withユタカは、先頭に立てず4番手で先行したものの直線で失速し、14着に終わった。
 
 モズアスコットは、近時、気難しさも出てか、芝で成績が出せなかったのだけど。前走・根岸Sで初めてダートを走って、強い勝ち方で優勝。昨日も、1日で6勝したノリノリ・ルメールがうまく乗ったのもあるけど、直線で抜け出す時に馬の方もやる気を見せていたように思えた。<距離が合えば、こういう芝ダで走れる馬を凱旋門賞に出したいんだけどな~。>

 mew的には、今回、南関の地方馬が実質4頭出場したこと&地方GI、重賞で活躍していたケイティブレーブwith長岡が2位にはいったことが嬉しかったのだけど。長くなりそうなので、後日に。尚、このレースは応援馬券しか勝ってなかったのだけど、ケイティの応援複勝21倍ゲットで、浮いたです。(^^)<ワイドも1回入れたんだけどな~。万馬券だったのよね~。^^;>】

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて、ここ1~2週の衆院の予算委員会では、「桜を見る会」&「前夜祭」、「検察官の定年延長」、さらには「新型コロナ・ウィルス」の問題などで、野党が安倍内閣をかなり押し込む感じになって来たのだが。

 今週の衆院予算委員会は25日に分科会、26日に安倍首相が出席する集中審議を行う予定。ただ、予算委での審議時間が68時間となり、採決の目安である70時間に近づいていることから、政府与党は27日に予算を採決して、参院に回す計画を立てているという。
<憲法の規定により、予算案は3月2日までに衆院を通過すれば、年度内成立が確定するのだが。不足の事態も想定して、今週中に衆院通過をさせたいらしい。>

『これに対し、立憲民主党など主要野党は、黒川弘務東京高検検事長の定年延長について、政府が検察人事に介入した可能性を指摘する。法務省と人事院は20日、法解釈変更の経緯を示す文書を示したが、日付の記載がなく、決裁も口頭だったことが判明。野党はむしろ疑念を深めている。

 立憲の安住淳国対委員長は「特定の人間の定年延長を認めるために文書偽装や虚偽答弁をしたら、司法制度の信頼が揺らぐ」と批判。国民民主党の原口一博国対委員長は、森法相について「罷免に相当する」と断じた。

 野党側はまた、首相主催「桜を見る会」の前夜祭をめぐる問題でも、首相答弁と会場となったホテル側の説明との食い違いを引き続き追及する方針。新型コロナウイルスの感染拡大についても、政府の対応をただす考えだ。

 与党側が予算案の審議を打ち切って委員会採決を決めれば、野党側は棚橋泰文予算委員長(自民)の解任決議案提出も検討している。(時事通信20年2月23日)

* * * * *

 まあ、安倍自民党がお得意の、審議打ち切りの強行採決を行なったとしても、まだ参院の予算委員会でアレコレの問題を追及する時間はあるのだが。

 特に、検察官の定年延長に関しては、安倍官邸が(自分たちに近い黒川東京高検検事長の定年を延長したいことから)、法務省に指示する形で勝手に法解釈を変えて、あとから偽装書類を作った可能性が強くなって来たことから、衆院予算委員会で押し切って、カタをつけたいところだ。(**)

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 先週の記事に書いたように、法務省は20日、定年延長の閣議決定の前の1月22~24日に人事院と法解釈変更について協議し、同意を得た旨を示すために、国会に文書を提出したのだが。
 その文書には日付の記載もない上、公務員が重視する決裁の印も鑑ないものだったため、野党側は、2月になって、野党からの追及を受けて、後からあわてて作ったものではないかとの疑念を深めている。(・・)

 森まさこ法務大臣は20日、「部局内の決裁をとった」と答弁したのだが。人事院の松尾局長は、「決裁はとっていない」と発言。
 その後、法務省が予算委の理事会で「口頭の決裁をとった」と説明したのだが。このトンデモなく稚拙な言い訳は、野党の反発をさらに強めることになった。(@@)

<ふと思い出したことに、昔、国家or地方公務員だった知人たちが、CMを真似て「公務員は決裁が命」とか、「ハンコ集めが最重要の公務」みたいなことを言っていたっけ。
 細かい話は忘れたが、ちょっとした事案でも5つぐらい、重要案件は大臣や首長などまで10個ぐらい(?)、了承するという決裁の印鑑を集めなくてはならず。若手は印鑑集めに奔走するという話をしていた。^^;>

 特に元官僚だった議員は、「口頭の決裁なんてあり得ない』と言っている。

『玉木氏、口頭決裁「あり得ない」 官僚出身、検事長の定年延長巡り

 国民民主党の玉木雄一郎代表は22日の記者会見で、黒川弘務東京高検検事長の定年延長を巡る法解釈変更の経緯を記した文書に関し、法務省が「口頭による決裁を経た」と発表したことを強く批判した。玉木氏は元財務官僚。「今まで駄目だったものを真反対に解釈変更する際、文書で決裁を取らないことは霞が関の歴史上、あり得ない」と述べた。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長も取材に「国民が納得するわけがない。法治国家の体をなしていない」と疑問を呈した。

 玉木氏は「どう考えても後付けの説明だ。やっている本人たちも訳が分からなくなっているのではないか」と指摘した。(共同通信20年2月22日)』

『衆院事務局に30年以上勤め、参院議員だった12年間のうち法務委員会に11年所属した平野貞夫氏はこう言った。

「決裁とはサインしたり、判子を押したりすること。私が公務員だった時代に『口頭決裁』なんて言葉は聞いたことがありません。法律の目的とは国民の権利と義務を明確にすること。今回、定年延長の是非が取り沙汰されている検察官というのは、起訴権の行使という強大な権力を持つ。いわば、国民の権利と義務に直接関わる役人です。つまり、その法解釈を変えるのであれば、新たな法律を作る以外にない。勝手に変えるのは立法権の侵害であり、憲法違反です。安倍政権は解釈改憲で憲法9条を“骨抜き”にしましたが、今回の問題はそれよりも悪質なのです」(日刊ゲンダイ20年2月22日)』

 しかも、法務省は、野党20日に提出したが文書に日付がないことを問題にしたところ、まさに後付けで、21日の衆院予算委員会理事会で、「法務省 令和2年1月22日人事院へ交付」「法務省 令和2年1月24日受領」と追記した書面を示したとのこと。

 完全に野党議員をナメている&国民をバカにしているとしか思えないのである。(ーー゛)

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 法務省の対応があまりにもヒドイため、メディアの中にも、法務省が20~21日の深夜につじつま合わせをしたのではないかと書いていたところがあるほどだ。

『法務省、深夜につじつま合わせか 検事長定年延長、説明矛盾

 黒川弘務東京高検検事長の定年延長に関する森雅子法相の国会答弁の信頼性が21日、大きく揺らいだ。森氏は20日の衆院予算委員会で、法務省が法解釈変更の経緯を示した文書について「部内で必要な決裁を取っている」と答弁。しかし21日の予算委理事会で法務省と人事院は、正式な決裁は取っていないと明らかにし、説明の矛盾が露呈した。

 法務省は21日深夜、文書に関し「口頭による決裁を経た」と突然発表し、森氏の答弁との整合性を取った。野党は口頭決裁は存在しないと主張しており、法務省の対応を批判するのは必至だ。(共同通信20年2月22日)』

* * * * *

 立民党の安住国対委員長も、法務大臣の虚偽答弁や法務省の偽装文書工作に、かなり立腹している様子。野党は、森法務大臣の進退に関わる問題だとして、不信任決議も検討しているようだ。

『安住氏は「口頭での決裁で決裁の文書がないというが、霞が関のルールにはない。人の罪を問う法務省がルールを無視して、ない決裁をあったかのごとく口で言ったということは許せない」と非難した。

 法務省は21日の衆院予算委員会理事会で20日に理事会に示した文書に日付の記載がなかったとの指摘を受け、「1月22日人事院へ交付」と追記した文書を提出したが、野党は「後付け」で日付を入れたとして反発している。

 安住氏は「改竄(かいざん)した可能性が高い。日本の司法制度の信頼が揺らぐ」と批判。自民党の森山裕国対委員長との会談で、解釈変更を裏付ける日付入りの詳細な文書の提出を求めた。(産経新聞20年2月22日)』

* * * * * 

 最後に、これも「許せない」と思うニュースを。立民党に辻元清美氏に「殺してやる」などと書かれた脅迫状が届いたという。(`´)

『辻元清美氏に“殺害予告" ネット上のデマを真に受け立憲民主党の辻元清美・幹事長代行に「殺してやる」などと書かれた脅迫文が届き、辻元氏が警視庁に被害を相談していたことが分かりました。
 辻元氏の事務所によりますと、脅迫文は今月5日、立憲民主党本部に郵送で届き、“ネット上のデマ・誹謗中傷を真に受け、女性蔑視の視点で『殺してやる』という趣旨の文言が含まれていた”ということです。(産経新聞20年2月21日)』

 辻元氏が、こんな脅迫状に怯む(ひるむ)ことはないと思うが。安倍シンパのウヨ系の人たちの間では、安倍首相に歯向かうもの、サヨク的なものは叩き潰そう、排除しようという発言や動きがあるのは事実で。
 検察官の定年延長+αの問題を含め、日本の自由&民主主義を守り、首相やその周辺が独裁支配をするようなアブナイ国家にしないためにも、毎度ながら、早く安倍政権を終わらせなければと思うmewなのだった。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2020-02-24 04:21 | (再び)安倍政権について

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