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高市「口頭決裁は正式でない」と+一斉休校は安倍の独断+水脈の会に3閣僚出席&松川の野次


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【1日に行なわれた東京マラソンで、大迫傑(28)が、自身の記録を21秒更新する2時間5分29秒の日本新記録を出してで日本人最上位の4位に入り、残り1枠となった五輪代表の最有力候補になった。<もう1レース、びわ湖毎日マラソンが待っている。>
 大迫はプロ選手。18年に続き日本記録の1億円をゲットした上、ここぞというレースでいい成績をとったのは、さすがプロだな~と思われされた。(*^^)v祝

 ただ、mewがチョット気になったのは、厚底シューズと特別なドリンクの存在だ。(・・)
 厚底シューズは、世界のマラソンや日本駅伝などでも使われて、選手のタイム・アップに貢献しているのだが。大迫はナイキ所属ゆえ、新たに開発された新作シューズを履いていたとのこと。また大迫をはじめ、上位選手のほとんどが、胃の中でゲル状になって早く身体にエネルギーを届けるモルテンドリンクを飲んでいるという。

 まあ、どの競技も、使用する器具やウェア、シューズで開発競争が行なわれ、リッチなor意欲的な国や団体が高価なものでも採用したりするのだけど。<水泳の高速水着は着用中止になったけどね。> これから五輪開催を迎えるに当たって、このような傾向が強くなるのは世界へのスポーツ普及などを考えると、いかがなものかと思うmewなのだった。_(。。)_
<ちなみに、60年のローマ五輪ではエチオピアのアベベが(靴が壊れたため)裸足で走って優勝。ただ、東京五輪で2連覇した時も裸足だったと思っている人がいるが、この時はシューズを履いていたんですって。(~_~;)>】

* * * * *

 まずは、検察官定年延長に関して、興味深い記事を・・・。

 森法務大臣は、検察官定年延長に関する法解釈の変更は「口頭の決裁」で行なったが、これは「正式な決裁だ」と一般の社会常識では通用しない主張。しかし、法務省の担当者は、「正式な決裁は取っていない」と説明して、齟齬が生じていたのだが・・・。

 今度は、28日に高市総務大臣が、総務省では「口頭による決裁は、正式なものと位置づけられていない」「口頭で了解を得る場合もあるがこれは決裁ではなく、口頭了解と呼んでいる」と貴重な発言を行なったという。(++)

 まずは森法務大臣の主張。

『法務省が国会に提出した、東京高等検察庁の検事長の定年延長が妥当だとする文書について、森法務大臣は、今月20日の衆議院予算委員会で、「必要な決裁は取っている」と答弁しましたが、翌日の予算委員会の理事会で、法務省の担当者は「正式な決裁は取っていない」と述べました。

これについて、森法務大臣は、記者会見で、「文書は、内閣法制局と協議するのにあたって、事務次官まで部内で文書を確認して内容を了解する口頭の決裁を経た」と説明しました。

そのうえで、「決裁には口頭の決裁もあれば文書の決裁もあり、どちらも正式な決裁だと理解している。文書における決裁を取らなければならない場合というのは、決められているわけだが、今回はそれにあたらない」と指摘し、正式な決裁の手続きが取られたという認識を示しました。(NHK20年2月25日)』

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 でも、高市総務大臣はこのように言っていrたのである。

『“口頭決裁は正式なものと位置づけられていない" 高市総務相

(前略)省内での決裁の在り方をめぐっては、森法務大臣が、東京高等検察庁の検事長の定年延長に関する法務省の文書を口頭で決裁して、国会に提出したなどと説明していて、野党側は「役所で口頭による決裁があるとは聞いたことがない」などと批判しています。

これに関連して、高市総務大臣は、記者団から、「総務省では、口頭による決裁は正式なものと位置づけているのか」と問われ「総務省では、原則、電子決裁することが規則で定められていて、私も電子決裁をしている」と述べました。

そして、「会議への出席などは口頭で了解を得る場合もあるがこれは決裁ではなく、口頭了解と呼んでいる」と述べ総務省では、口頭による決裁は、正式なものと位置づけられていないという認識を示しました。(NHK20年2月27日)』

 参院の予算委員会その他で、この件も是非、さらなる追及をして欲しいものだ。(**)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 そして新型肺炎に関する話を・・・。

 昨日から参院予算委員会が始まったのだが。案の定、27日に安倍首相が唐突に発表した「全国一斉の休校」は、首相が閣僚や専門家の意見をきかず、独断で(勝手に?)決断したものだとわかった。(@@)

 そもそも何で小中高だけ一斉休校するのか、その根拠もいまだに明確に示されていないのだが。(社会常識に欠ける)安倍首相は、休校した際に学校や保護者などにどのような影響を与えるか、きちんと考えず(or理解、把握をせず、場当たり的&唐突に発表してしまったのである。
 
『萩生田文部科学相は、一斉休校を要請する方針を知ったのは、安倍首相が表明した当日の2月27日だったことを明らかにした。野党は、政府の対応が場当たり的ではないかと批判した。

立憲民主党・蓮舫副代表「イベントとか一斉休校とか、全部日替わり的に変わってくる。場当たり的だったと反省はあるか?」

安倍首相「判断に時間を取っている暇(いとま)はないという中で判断をした」(FNN20年3月2日)』

『加藤勝信厚生労働相は、全国一斉休校要請の方針を把握したのは、首相が表明した2月27日当日だったと明かした。(時事通信20年3月2日)』

『立憲民主党・福山哲郎幹事長(58)は休校要請について「なんでこんな一律に急に発表するのか」と追及していた。そんななか、安倍首相はこう答弁した。

「直接、専門家の意見を伺ったものではない。判断に時間をかけるいとまがない中において、私の責任において判断させていただいた」

そして「専門家の知見によれば1、2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となるとの見解がすでに示されている」「大人のみならず、子どもたちへの感染事例も各地で発生している」と説明した。

NHK NEWSによると、専門家会議の委員である川崎市健康安全研究所・岡部信彦所長も休校要請について「専門家会議で議論した方針でも、感染症対策として適切かどうかも一切相談がなかった」と明かしたという。(女性自身20年3月2日)』 

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 昨日の国会では、新たに唖然とさせられることが2つあった。(-"-)

 一つは、「LGBTは生産性がない」などと発言したことで有名になった超々保守の水田水脈衆院議員も、安倍首相がコロナ対策の基本方針を発表した25日の夜に、政治資金パーティーを開いていたとのこと。
 しかも、そのパーティに安倍内閣の閣僚3人が出席していたというのである。(・o・)

『3閣僚、杉田水脈氏パーティー出席認める 自粛要請の夜

 政府の専門家会議が感染拡大を防ぐために立食パーティーや飲み会を避けるよう呼びかけた後の2月25日夜、西村康稔経済再生相、北村誠吾地方創生相、竹本直一科学技術担当相の3閣僚が、自民党の杉田水脈(みお)衆院議員の政治資金パーティーに出席していた。立憲の蓮舫氏が2日の参院予算委員会で指摘し、3閣僚が認めた。

 選択的夫婦別姓に関する国会質問の際に「それなら結婚しなくていい」とヤジが飛んだ問題で、記者団に「お話しすることは何もございません」と述べる杉田水脈氏。

 杉田氏のパーティーは東京・永田町の憲政記念館で開かれた。蓮舫氏がパネル写真を示し、事実関係をただした。

 西村氏は「25日の時点では全国一律の自粛ではなく、自粛検討の要請だった。(会場の)入り口に消毒液も置いてあったと記憶している」と釈明。「遅れて参加したので、すでに(出席者の)数はかなり少なかった。あいさつをして速やかに退席して、私自身の感染防止には留意した」とも述べ、出席に問題はなかったとの認識を示した。(朝日新聞20年3月2日)』
 
 先日、秋葉首相補佐官が、26日に安倍首相がイベント自粛を要請した後、地元で政治資金パーティーを開いていたことが判明したのだが。
 安倍内閣は国民に行動の自粛を呼びかけ、経済、時間、労力などの面で、多くの人たちに迷惑をかけているのであるが。閣僚はコロナ対策はさほど重視しておらず、危機感もなく。自分たちの利益のためなら、好き勝手に動いてもOKだと思っているのである。(-_-;)

* * * * *

 また、昨日の参院予算委員会の審議中、自民党の松川るい議員(大阪、参院1期)が「高齢者は歩かない」とトンデモ野次を飛ばし、ヒンシュクを買った。

『「いま、驚くべきことに自民党の席から『高齢者は歩かない』と松川議員がヤジりましたが」(立憲民主党 蓮舫副代表)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止をめぐり、立憲民主党の蓮舫副代表は政府が小中高校など一斉休校を要請したならば、より重症化する高齢者の施設への対策も合わせて強化しないのか質した際、「自民党の松川参院議員から高齢者は歩かないとヤジがあった」と指摘。これについて松川議員は発言を認め「誤解を与える表現だった」と謝罪しました。

 「舌足らずの表現で誤解を与える表現だったなと思って、それは反省しています。気を悪くされた方がいたら、すみません」(自民党 松川るい議員)

 松川氏は“高齢者施設にいる方は概して子どもたちのように毎日通学などの移動する機会は少ないという趣旨だった”と釈明しています。(TBS20年3月3日)』

 上の記事にもあるように、水田水脈議員が、衆院本会議で野党議員が夫婦別姓の話をしている時に「それなら、結婚しなくていい」と野次を飛ばして問題になったのだが・・・。

 mewとしては、与野党を問わず、国会でもっと女性議員や閣僚に頑張って欲しいと応援しているのだけど。自民党の森法務大臣や女性議員は、どんどん劣化しているのではないかと、危惧してしまうmewなのだった。(@_@。<自民党の場合、最近、男性もそうだけど、特に女性議員は、安倍ヨイショ、ウヨ超保守のでないと、出世できないのも問題なのかもね~。(~_~;)>

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by mew-run7 | 2020-03-03 08:03 | (再び)安倍政権について

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」アンチ超保守&安倍・菅・維新の立場から、左右ではなく、mew基準の視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書く。写真は溺愛馬トロットスター


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