20日に『コロナが安倍を救うのか~安倍の首相辞任は困難?&国民の監視、記憶が大切+アベノマスク要注意』という記事をアップ。
最後の方で、厚労省が妊婦用に送った布マスクに不良品が2000枚近く見つかっているので、注意して欲しいという話を書いたのだが・・・。
厚労省によれば、妊婦向けに送っているマスクに関して、21日の時点で既に7800枚の不良品(汚れの付着や異物混入など)が報告されているとのこと。(・o・)
厚労省は、自治体側に配布をいったん停止するよう連絡すると明らかにした。(-"-)
『妊婦向け布マスク、不良品7800枚に 政府が配布
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために政府が妊婦向けに配布している布マスクに汚れや異物混入などがあった問題で、不良品はさらに増え、7800枚にのぼることが厚生労働省への報告でわかった。現在、原因などを調査中という。
妊婦用の布マスクは14日から全国の市町村に約50万枚が発送された。その後、「髪の毛が入っていた」「変色している」など異物混入や汚れなどの報告が市町村から相次いだ。17日の時点で80市町村で計1901枚の不良品が確認されていたが、その後も報告が続き、21日午前11時40分時点では143市町村で計7870枚に上るという。(朝日新聞20年4月21日)』
『妊婦向けに配布している布製マスクに汚れの付着などが見つかった問題で、加藤勝信厚生労働相は21日の閣議後記者会見で、不良品は143市町村で計7870枚だったと公表した。厚労省は同日、自治体側に配布をいったん停止するよう連絡すると明らかにした。
妊婦向けの布製マスクは、政府が新型コロナウイルス感染症対策として配っているが、黄ばみや黒ずみの汚れが確認されていた。加藤氏は「回収し早急に原因を分析している」と述べた。メーカーには検品体制の確認と強化を要請したという。(共同通信20年4月21日)』
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4月17日から、一般国民向けに1人2枚の布マスクの配布が始まったようなのだが。政府は、その前に介護施設や妊婦に対して、布マスクの配布を行なっていた。
しかし、配布されたマスクの中には、サイズが小さいもの、ひもの長さが足りないもの(or左右の長さが違うもの)などが少なくなかったとのこと。また、上にも書いたように、「髪の毛が入っていた」「変色している」など異物混入や汚れなどの報告も相次いでいるという。
そこで野党側は、マスクの製造業者を明らかにするように要請したのだが。厚労省は、ど~しても業者の名前を明らかにしないのだとか。
メディアの取材に対しても、「国内の複数のメーカーに依頼した」「メーカーが海外で製造している可能性がある」とまでは答えるものの、具体的な名前は絶対に挙げようとしないのだという。(~_~;)
一般的に考えて、国内のまともなメーカーは、出荷の際にそれなりに検品を行うので、このような不良品が多量に外部に出回るはずはないし。厚労省があまりにも頑なに製造業者の名を隠すので、mew周辺やネット、メディアでは、妙な疑惑が出ているほどだ。^^;
<企業からマスクを買い取った際に、不良品も一緒に買い取って、国民に配ることにしたのではないかとか。国内の商社やバイヤーを使って、東南アジアなどの工場から直接マスクを買い取ったのではないかとかね。>
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『蓮舫氏 アベノマスクの製品会社「なぜ公表できない」何度も厚労省に確認も「返事ない」
立憲民主党の蓮舫副代表がツイッター投稿で、安倍政権が400億円以上を投入して開始した1世帯2枚の布マスク配布(俗称・アベノマスク)に関して、どこのメーカーの製品なのか「何度も厚労省に確認していますが、いまだに返事が来ません」とした。
製品情報が公にされていないとのツイートを引用して投稿したもので、「発注先が何故公表できないのでしょうか」と指摘した。(デイリースポーツ20年4月19日)』
『466億円かけたアベノマスク 厚労省がメーカーヒタ隠しの怪
(前略)厚労省は〈布マスクの全戸配布に関するQ&A〉なる専用サイトを開設したものの、製品情報はどこにも記載がない。どこのメーカーなのか、どんな製品が家庭に届くのか。同省のマスク等物資対策班に聞いた。
――(アベノマスクは)どのメーカーに発注したのか。
「公表していないので、現時点ではお答えできません」
――何社かということも答えられない?
「具体的にはお答えできませんが、複数メーカーに頼んでいます」
――国内外のメーカー?
「詳細は控えますが、国内メーカーが海外工場で生産する場合もあります」
――家庭によって、品質の異なるものが届く恐れはないのか?
「各家庭に1種類のものが届くよう予定しています」
――メーカーに一定の規格での生産を頼んでいるということ?
「詳しい中身は把握していませんが、家庭ごとに品質がバラバラにならないようにしています」
まるで、奥歯にモノが挟まったような言い回し。具体的なメーカー名については、終始「答えられない」の一点張りだった。
すでにアベノマスクを受け取った介護施設や障害者施設などの職員からは、「小さくて鼻が出る」「話すとずれる」と戸惑いの声が噴出している。計466億円もの税金をつぎ込んだ揚げ句に、“欠陥品”が家庭にも届く可能性があるのに、厚労省は製品情報を隠蔽する気なのか。
ちなみに、厚労省がわざわざ設置した〈布マスクの全戸配布に関する電話相談窓口〉に、メーカーを問い合わせると、「複数の国内メーカーに発注しているとだけ聞いています」と答えた。
466億円はいったいどこに流れるのか――。政府はきちんと国民に説明する義務がある。(日刊ゲンダイ20年4月18日)』
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上のようにヒタ隠しにしていると、こんな邪推もされてしまうのである。(~_~;)
『厚生労働省がマスクに関する情報を公表しないことから、配布されるマスクが十分に医療用として基準を満たさないために売れ残り、安倍首相及び、自民党安倍政権と親密なメーカーが、このマスクを処分するために、マスク配布を安倍首相及び、自民党安倍政権に提言しマスク配布を実現させたものと推察されます。
また、マスク2枚配布の理由も、マスクの在庫数から算出されたものと推察されます。<極論空手形 / Extreme Argument Fictitious Bill20年4月18日)』
<妊婦用のマスクも、日本語のおしらせがはいった紙が同封されていたそうなのだが。マスクを袋に入れた時に、汚れなどに気づかなかったのか。それとも梱包の時に、汚れたり、異物が混入したりしたのか・・・。日本国内でその作業が行われたのか・・・どんどん疑問が広がるよね。^_^;>
いずれにせよ、厚労省から送られたマスクを使う時には、使う前にしっかりとチェックをして欲しいし。
国民の税金を466億円も使っているのだから、何故、メーカーの名前が言えないのか、何故こんなに不良品が多いのか、政府に説明を求めるべきだと思うmewなのである。(@_@。
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