久々に用意してあった原稿&報道記事のメモを飛ばしてしまった~~~。(ノ_-。)
午後に時間ができれば、もう一本書くかも知れないけど・・・。
この記事では、都知事選の宇都宮健児候補をアピールしよう!<山本太郎ちゃん支援の記事は結構あるけど、宇都宮氏は少ない感じなんだもの。^^;>
mewは、宇都宮氏のことは、日弁連会長(2010年 - 2011年)になる前からチョット知ってて。この人が会長になるといいな~と応援していたのだ。
戦後まもなくの1946年12月に愛媛で生まれた宇都宮氏は本当に苦労していて。学校に行くために、子供の時に大分の親戚に預けられて、懸命に勉強して東大に合格。そこでも猛勉強して、3年生の在学中に司法試験に合格。早く学費を払わず収入を得るために、東大を中退して司法収集所にはいったという。
1971年弁護士登録、1983年に宇都宮健児法律事務所を開設。この頃は高度経済成長が続く中、だんだん経済格差、生活格差が出て来て。恐ろしい金利の消費者ローンや闇金に苦しく人がかなりいたし。人権問題で虐げられている人も増えていたのだけど。宇都宮氏は、そのうな弱者に寄り添う弁護士活動を展開。2010年には、日本弁護士会長に選ばれた。
消費者金融問題&多重債務問題で有名だが、他にも豊田商事事件、地下鉄サリン事件、オレンジ共済事件、KKC事件、日栄事件、八葉グループ事件、五菱会事件[7]、商工ファンド事件など、どちらかと言えば他の大物弁護士が面倒くさがりそうな社会的事件にも取り組んで来た。(・・)
<オウム真理教幹部に殺害された坂本堤弁護士の妻は、宇都宮の事務所で勤務していたんですって。>
その宇都宮氏が諸団体に要請される形で、12年、14年に東京都知事選に立候補したのだが、猪瀬直樹氏、舛添要一氏には負けたものの、2界とも100万票近くとって2位に。
東京は、知名度が高く、強気なことを言うパフォーマーっぽい候補者が有利なのだが。宇都宮氏も確実に支持票を得られる候補者なのである。
16年は野党統一候補になった鳥越俊太郎氏に譲って出馬を断念したものの、今回はもう他の候補のために引かないと真っ先に手を上げた。
野党は一時、れいわ山本太郎を統一候補に担ぐ計画も立てたのだが、交渉がうまく行かず。結局、立民、共産、社民党や諸団体が、宇都宮氏を支持することを表明。<国民は自主投票。>
宇都宮氏は、都会的な経済格差、コロナ禍で苦しみ生活弱者を第一に考えて、選挙戦を展開してる。(++)<副知事には、元文科次官の前川氏を候補として検討しているらしい。>
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宇都宮氏の応援には、立民、共産、社民の党首や議員はもちろん、国民の小沢一郎氏らもかけつけているし。
何とこの日曜日には、穏健ながらも「保守」を自認する野田佳彦元首相まで、応援演説に来たという。(・o・)
『宇都宮健児氏は自称「日本のサンダース氏」3度目都知事選挑戦…応援に野党大物ズラリ
2020年6月21日 スポーツ報知
元日弁連会長の宇都宮健児氏宇都宮健児氏(73)は20日、都内の選挙事務所で、国民民主党の小沢一郎衆院議員(78)、立憲民主党の枝野幸男代表(56)、共産党の志位和夫委員長(65)、社民党の福島瑞穂党首(64)から都知事選に向けた激励を受けた。
各党幹部が宇都宮氏支持で集結。接触を避けた肘タッチやエア握手、エアハグで共闘を誓った。宇都宮氏は「各政党の方々に来ていただいて、大変心強く感じます。7月5日までがんばり抜きます。ありがとうございます」と感謝した。小沢氏は「れいわ新選組」の山本太郎代表(45)支持とみられていたが、18日に宇都宮氏支持を表明している。
同日午後に武蔵野市の吉祥寺駅前で行った街頭演説には、立民の菅直人元首相(73)も駆けつけた。約300人の聴衆を前に菅氏は、宇都宮氏が弁護士として取り組んできた消費者金融問題を例に挙げ、「私もいろいろなことを言ってきたが、言うことではなく、やってきたことで評価してください。グレーゾーン金利を廃止させた宇都宮さんは本物」と支持を訴えた。
涙で声を詰まらせる場面もあった宇都宮氏は「3度目の都知事選挑戦。私はしぶとい人間です。日本のバーニー・サンダースとして、希望の持てる東京を作りたい」と、2016年と今年の米大統領選で民主党候補者争いに挑戦したサンダース氏に自身をなぞらえていた。』
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『前川喜平氏、都知事選出馬・宇都宮健児氏の応援演説に参加
6/28(日) スポーツ報知
前文部科学事務次官の前川喜平氏(65)が27日、東京・調布駅前で行われた元日弁連会長・宇都宮健児氏(73)の都知事選応援演説に参加した。
宇都宮氏から副知事に推薦された前川氏は「小池さんは本当に都民のために政治をしたいと思ってない。総理大臣になれるとなったら、すぐにやめる」と批判。「宇都宮さんは、弱い、貧しい人を助けたい一心で活動している。日本語で分かる言葉を使う人が信用できる」と訴えた。』
『野田佳彦前首相、初対面の宇都宮健児氏に「地味ですね~」都知事選で応援演説
2020年6月28日 スポーツ報知
野田佳彦前首相(63)が28日、東京・銀座で、東京都知事選(7月5日投開票)に立候補している元日弁連会長・宇都宮健児氏(73)の応援演説に駆けつけた。
投開票までの最後の日曜日。左派の宇都宮氏陣営に対し、保守的な野田氏は応援に戸惑いはあったというが、共産党の志位和夫委員長(65)や立憲民主党の手塚仁雄衆議院議員(53)からも「宇都宮陣営には右バッターがいないんです。右の大砲として登場してください」とオファーがあったことを明かした。まさかの共闘となったが、「苦悩する阪神の監督のような依頼を受けました。私も都知事には宇都宮さんしかいないと思います!」と透明なマスクを白く曇らせながら、力強く訴えた。
この日初めて宇都宮氏と対面し、「地味ですね~」と改めて感想を述べた野田氏。「1番パフォーマンスとは無縁の地味ないぶし銀の放つ光沢を、自分たちの暮らしを守るために、都民の皆さんは見抜くことができるか」と宇都宮氏を応援した。
それを受け宇都宮氏は、「地味を最大限売り物にしております」と返し、「経済効率より、国民の人権を守る社会を作りたい」と話した。』
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投票日まであと1週間を切ったのだが。今、mewも周辺の都民も、一番問題にしているのは、小池都知事が、この間まで細かく休業宣言のルールを決めたり、東京アラートがどうのと言っていたのに、都知事選で自民党本部の支持を受けた途端、急に大人しくなってしまい、何も対策をとろうとしないことだ。(ーー゛)
『宇都宮健児氏「なぜ解除」小池知事のコロナ対策批判
東京都知事選挙立候補者で、立憲民主、共産、社民が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)は29日、王子駅前で街頭演説を行った。まずは、小池都知事のコロナ対策を批判。「東京アラートをなぜ解除したのか、サッパリ分かりません。対策がしっかりやれたのか検証が必要」と切り出した。合わせて、都内の事業者への補償も徹底すべきだとの持論を展開。「予算と道路計画を見直して、全事業者に月30万円を6カ月間支援する。学生の支援は1人10万円。シングルマザーには1世帯20万円を支給する。経済効率重視より、国民の命や暮らし、人権を守るということが選挙で問われている」と強調した。
応援に駆けつけた立憲民主の長妻昭衆院議員(60)も、「国に物を言う都知事が必要」と、宇都宮氏への支持を訴えていた。(日刊スポーツ20年6月29日)』
mewは、生まれながらの自由主義っ子なので、その意味では共産、社会主義には組みしないのだが。でも、コストと利益を重視し、人間の生活を考えない新自由主義は大嫌いだし。世界でも、日本でも、各地域でも、いい形で「共生社会」が作って行けるようにと考えているわけで。<特に医療と教育ね。>
宇都宮氏や支持政党の「経済効率より、国民の人権を守る社会を作りたい」という訴えはそれに沿うものだと思うので応援しているし。立民、共産、社民、旧民進の無所属の議員も、このような政策を掲げて、次の衆院選で共闘して欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
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