今日から7月だ~~~。(・o・) 信じられます~?今年がもう半分も終わっちゃったなんて。(・・)
コロナ休みもあったせいか、まだ1~2ヶ月しか活動していない気がする。_(。。)_
果たして、今年後半には、安倍っちを退陣に追い込めるだろうか?(**)
コロナ第2波も心配な感じですけど。みんな体に気をつけて、頑張って行きましょうね! o(^-^)o
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さて、昨日『河井は何故、安倍に重用されたのか~総裁選の票まとめへの感謝。首相補佐、総裁特別補佐で貢献』という記事を書いたのだけど・・・。
河井克行氏は15年から首相補佐官、17年からは総裁特別補佐として、安倍首相をサポートし続けていた。
そんな中、19年にはいり、安倍自民党は河井氏の地元である広島選挙区に2人めの候補を立てる話が出る。
この選挙区では、前回、自民党の溝手顕正氏と野党議員の2人が当選していたのだが。官邸&党本部は、2人めの候補を立てて、自民党が2議席をとることを目指すと言い出したのだ。
<安倍首相は12年に自分のことを「過去の人」などと批判した溝手氏が許せず、落選させることも考えて、2人めの候補者を立てようとしたという見方もある。^^;>
この話をきき、溝手陣営はもちろん、広島県連も溝手氏が属する岸田派も、2人めを立てることに大反対したのであるが。
官邸&党本部はあとに引かず。県議をやっていた河井克行氏の妻・案里氏を擁立することに決め、3月に党の公認を出す。
克行氏は、公認が決まるまで、1、2月の間に3回、安倍首相と官邸で面会を行なった。単独での面会である。面会時間も6分、18分、28分と長くなっている。
一介の議員が官邸で首相と単独で会うというのは簡単なことではないのだが。河井氏は元首相補佐、現総裁特別補佐という立場ゆえ、単独面会も可能だったようだ。^^;
そして、案里氏の公認が3月13日に決まって、克行氏が面会に行った後、安倍自民党から案里氏、克行氏の支部に5回にわたって、計1億5千万円が振り込まれるのであるが。
克行氏は、その謝礼や選挙の見通しについて報告するためか、金銭が振り込まれるたびに首相官邸を訪問。4,5,6月と毎月1回、長い時は30分以上も面会をしているのである。
選挙戦が始まってからは、安倍首相はもちろん、菅官房長官、二階幹事長が広島まで選挙応援に駆けつけていたほか、安倍首相の総理秘書官、安倍氏個人事務所の秘書なども支援出向いていたことがわかっている。
これを時系列で見ると、安倍首相と克行氏、そして案里氏の選挙との関わりがかなり強いのが見えて来る。(++)
日刊ゲンダイやJBプレスの記事を参考に、時系列表を作ってみたです。
<https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275309、https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61101>
1月15日:克行氏が安倍首相と面会(1) (6分)
2月15日:克行氏が安倍首相と面会(2)(18分)
2月28日:克行氏が安倍首相と面会(3)(28分)
3月13日: 【案里氏、参院選広島選挙区に擁立決定。党が公認。】
3月20日:克行氏が安倍首相と面会(4)(31分)【案里、出馬表明】
4月15日: 【案里氏の参院選挙区第7支部に公認料1500万円】
4月17日:克行氏が安倍首相と面会(5)(21分)
4月27日: 【河井あんり選挙事務所、開設。】
5月20日: 【案里氏の参院選挙区第7支部に3000万円】
5月23日:克行氏が安倍首相と面会(6)(36分)
6月10日: 【案里氏の参院選挙区第七7部に3000万円。克行の県選挙区第三支部に資金提供4500万円】
6月20日:克行氏、安倍首相と面会(7)(21分)
6月22日: 【菅官房長官、広島で応援演説】
6月27日: 【克行の県選挙区第3支部に3000万円】
7月4日:参院選公示
7月8日: 【二階幹事長、広島で応援演説】
7月14日: 【安倍首相、参院広島選挙区で応援演説】
7月15、16日:【菅官房長官、参院広島選挙区に応援演説】
7月21日:参院選投票日、案里当選、溝手候補落選。
7月24日:克行氏、案里氏を同行し、安倍首相と面会(8)(27分)
<その後も、克行氏は8月15日、9月3日に安倍首相と面会し、9月11日に法務大臣に就任。
しかし、週刊文春に、あんり事務所の公選法違反疑惑が報道されることに。
そして10月31日に、安倍首相に面会し、辞表を提出する。>
7月21日の訪問は、当選御礼なのだろう。そして河井氏は2度首相と面会を行なった上で、今度は安倍内閣に法務大臣として起用され、初入閣を果たすのだが。次に首相とゆっくり会ったのは、辞職を出す時だった。(-_-;)
『河井事件“安倍案件"の傍証か 巨額資金とサシ面会の関連性
やはり安倍首相の“直轄”案件だったのではないか。
昨年7月の参院選を巡る公選法違反(買収)で逮捕された河井克行容疑者が、2019年1月以降、法相を辞任する10月まで計12回も官邸で安倍首相と面会していた。そのうち9回は単独の面会で、そのたびに自民党本部から巨額の資金が振り込まれていたのだ。24日の「赤旗」が報じた。
日刊ゲンダイも昨年の首相動静(朝日新聞)を確認してみたところ、自民党の公認を受けて妻の河井案里容疑者が参院選への出馬を表明した頃から、克行容疑者の官邸詣では頻度を増し、面会時間も長くなっていた。
「当時の克行容疑者の肩書は自民党総裁外交特別補佐で、正式な総理補佐官とは違いますが、補佐官は他の要人らとの面会に同席するのが普通です。こんなに頻繁に総理とサシで会えるなんて、特別待遇なのは間違いない。しかも、30分も話し込むなんて、選挙情勢を報告しながらカネの無心でもしていたのでしょうか」(自民党中堅議員)
中国新聞によると、自民党本部から案里容疑者が支部長を務める「広島県参院選挙区第7支部」に昨年4月15日、5月20日、6月10日の3回に分けて計7500万円。克行容疑者が支部長の「広島県第3選挙区支部」には、6月10日と27日に同じく計7500万円が振り込まれたという。
この資金提供が買収の原資になったとみられているのだが、<表>のように年明けから参院選までの時系列を並べると、面会パターンが浮かび上がる。支部にカネが振り込まれると、数日後に克行容疑者が官邸に駆け込むのだ。使い方の相談か、それともお礼か、まさか安倍首相から何らかの指示を受けていたのか……。
河井夫妻の逮捕前、二階幹事長は1億5000万円のうち税金などで賄われる政党交付金の部分は「公認会計士が厳格な基準に照らして各支部の支出をチェックしている」と説明。安倍首相も18日の会見で二階発言を引用し、「党本部で事後的に各支部の支出をチェックしている」としていた。
ところが、二階氏は23日の会見で、河井夫妻に提供した資金は「党として支出した先がどうなったか細かく追及しておらず、承知していない」と軌道修正してきた。党ではなく官邸マターだと言っているようなものだ。
野党も実態解明チームを立ち上げ、司法関係者からも話を聞いて、安倍首相と克行容疑者の面会が事件にどう関わっていたかなどを解明する方針。毎週、閉会中審査が行われる委員会でも追及していくという。
包囲網は確実に狭まっている。安倍首相の「知らぬ存ぜぬ」はいつまでも通用しそうにない。(日刊ゲンダイ20年6月25日)』
検察官は、この安倍首相のやりとりや金銭の支払いについて、出来るだけ細かく調べて欲しいと。もしかしたら、安部首相とのつながりも立証できそうな材料が見つかるかも知れないぞと、ひそかに期待するmewなのだった。(@_@。
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