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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

公明党、政府のコピペ防災方針に激怒。災害に関心薄い安倍内閣+オスプレイが木更津に常駐


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


 各地での豪雨による被害が止まらない。(-"-)

 日本列島を横断する停滞前線に沿って雨雲が集まり、線状降水帯を形成。九州の南部、北部だけでなく、中国・四国地方、紀伊半島、東海・中部地方と、記録的な大雨を降らせ、次々と川の氾濫や土砂崩れなどの被害を発生させている。
 この雨は、もしかしたらあと1週間近く続くおそれがあるという。(-_-;)

<被災地の方々には、お見舞いを申し上げます。まだ雨が続くので、どうかお気をつけて。そして体調にも気をつけて、ムリをなさらないように。>

 政府としては、新型コロナウィルスの感染拡大対策はもちろん、この各地での豪雨災害の対策をしっかりと講じなければならないところなのだが。正直、ちゃんと取り組んでくれているのか、報道を見る限り、よくわからないんが実情だ。^^;

<各地で道路などが寸断されているので、お得意のプッシュ型支援(勝手に物資を送りつけるやり方)を続けて現場を困らせないように注意して欲しい。(後述)>

* * * * *

 実は、このブログでは毎年のように、安倍首相&周辺は自然災害への対策にあまり関心がない&力を入れる気がないのではないかとぼやいているのだけど。
 そのやる気のなさを、まさに現すような出来事があった。(@@)

 政府は「経済財政運営と改革の基本方針2020(骨太の方針)」をまとめ、その原案を公明党に示したのだが。何と防災に関する指針が、昨年のものと全く変わらない、そのまんまコピペの文章になっていたとのこと。(゚Д゚)

『石田祝稔政調会長は「ばかにしている。一字一句、同じ文章を載せる神経が分からない」と記者団に怒りをぶちまけた。(共同7.9)』

『公明が「骨太」批判 「防災への認識、全く甘い」「昨年のコピペはないだろ」

 公明党の斉藤鉄夫幹事長は10日の記者会見で、政府がまとめた経済財政運営の指針「骨太の方針」の原案について「現在の政府の防災減災に対する認識は全く甘いと言わざるを得ない」と述べて異例の政府批判に踏み込み、防災部分の記述の充実を求める考えを示した。公明党は今年度末に期限を迎える「防災・減災、国土強靱(きょうじん)化のための3カ年緊急対策」の延長方針を骨太に明記するよう求め続けており、9日の党会合でも不満が続出していた。

 「コピペはないだろ」。9日の党会合では、石田祝稔政調会長が官僚を相手に強烈な不満を示していた。原案には「3カ年緊急対策後も、国土強靱化基本計画に基づき、必要な予算を確保し、オールジャパンで対策を進め、国家百年の大計として、災害に屈しない国土づくりを進める」と記されていたが、読点の打ち方まで昨年と全く同じだったためだ。

 九州での豪雨など、災害が今年も相次いでいるにもかかわらず、こうした記述が提示されたことに関し、石田氏はその後の記者会見で「同じ文章を載せる神経が分からない」と一刀両断。「ばかにしているんじゃないか。去年のことは覚えていないと思っているかもしれないが、そうはいかない」と語気を強めた。(毎日新聞20年7月10日)』

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 この公明党の批判に対する菅官房長官の詭弁的釈明には呆れさせられた。(~_~;)

『「防災、昨年に続いて全力」 菅長官、骨太コピペ批判に

 政府の「経済財政運営と改革の基本方針2020(骨太の方針)」の原案で防災の項目の一部が前年度と同じ文面になっていることについて、菅義偉官房長官は10日の記者会見で「昨年に引き続き全力で取り組んでいるところなので、去年と同じ文面が盛り込まれた」と釈明した。公明党から批判が出ており、表現を精査する考えを示した。(略)
 菅氏は「今後、与党の会議で出た意見を踏まえて、関係省庁で個々の記載の内容を検討していく」と語った。(朝日新聞20年7月10日)』

* * * * * 

 mewが問題を感じている、安倍内閣の強引なプッシュ型支援に関する記事もアップしておく。

 政府や被災地に配慮してか、チョコっと触れるにとどまっているが。記事にもあるように、熊本震災の時にも、『物資が使用されずに残るミスマッチ』がかなり生じ、大量の物資の保管や処理などに困ったときく。

『コロナに配慮 物資被災地へ 政府「プッシュ型支援」本格化

 熊本県南地域などを襲った豪雨災害を受け、食料や簡易トイレなどの物資を被災地に送る政府の「プッシュ型支援」が本格化している。県内での実施は2度目。今回は新型コロナウイルスの感染防止のため、非接触型体温計や布製パーティションが新たに加ったほか、熱中症を警戒してクーラーやスポーツ飲料なども送っている。今後も被災地の要望に応じて、品目や数量を拡大する方針だ。

 プッシュ型支援は、自治体の要請を待たず、必要不可欠な物資を政府が緊急輸送する仕組み。2016年の熊本地震で初めて実施され、18年の西日本豪雨や19年の台風19号でも取り入れた。

 内閣府によると、8日昼現在、県内へ送られた物資は27品目。ペットボトル入りの飲料水2万本、お茶1万本、缶詰・レトルト食品2万5千個、カップ麺1万個など水・食料が中心で、ほかにスポットクーラー150台、段ボールベッド1500台、衣類4千点、下着2千点、生理用品や粉・液体ミルクなど。

 県の集積拠点であるグランメッセ熊本(益城町)には、5日午前から物資が到着。7日は作業員が自衛隊や県トラック協会の車両への積み替え作業を急いでいた。

 被災地12市町村の役場などに運び、市町村の職員が避難所などに配っている。球磨村などの孤立集落では自衛隊が物資を徒歩で届けている。

 プッシュ型支援を巡っては、熊本地震の際、発送品目の管理が不十分だったため、受け入れ側が内容を把握できていなかったり、ニーズの変化に対応できなかったりして、物資が使用されずに残るミスマッチもあった。

 こうした課題に対し、内閣府は今回、国、県、市町村で避難所の物資ニーズや輸送状況を共有する「物資調達・輸送調整等支援システム」を活用。西日本豪雨を機に開発され、今年4月に本格運用が始まったばかりで、担当者は「迅速、的確に物資を避難所に届けられている」と話した。(並松昭光、中尾有希)(熊本日日新聞20年7月9日)』
 
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 話は変わって・・・。その昔、「オスプレイがあなたの街にやって来る」という記事を何回か書いたことがあるのだけど。

 木更津の皆さ~ん。ついに陸上自衛隊のオスプレイが、あなたの街に常駐し始めますよ~。(・o・)

 実は木更津にある陸上自衛隊の駐屯地では、17年から米軍オスプレイの整備を行なっている。
 米軍の輸送ヘリ、オスプレイは離発着時の事故率が高い上、騒音や低周波の被害も大きいことから、米国内では住宅地から遠い基地でしか利用せず。沖縄の普天間基地周辺でも、住民からの苦情が絶えない。
 それゆえ、「整備」だけでも、周辺住民からは結構反対が出ていたのだが。今度は(とりあえず5年とは言っているものの)オスプレイが常駐し、陸自によって利用されるのである。(@@)

 安倍首相は13年に日本の陸上自衛隊にもオスプレイを導入することを決定し、何と米国から1基100億円以上のものを17機も購入。当初は佐賀空港に常駐させる予定で、交渉を進めていた。

 ところが、オスプレイが沖縄で海岸に不時着したり、豪州沖で着艦に失敗したりする事故などが起きたことから漁業関係者からの反対があった上、18年には佐賀県内で陸自のヘリが民家に墜落する事故があったことから、住民からの反対も強まることに。結局、佐賀空港に常駐する計画は保留にせざるを得なくなった。(~_~;)

 でも、日本が購入したオスプレイは、次々と岩国基地に輸送されて来る。どこか駐機させる場所が必要だ。そこで、防衛省は佐賀県が了承して準備が整うまでとりあえず5年、オスプレイを常駐させてくれと頼み込み、木更津市が(交付金増額に期待して)OKしてしまったのである。(-"-)

* * * * *

『陸上自衛隊が初めて導入する輸送機オスプレイの1機目が10日、暫定配備先の陸自木更津駐屯地(木更津市)に到着した。最終的には佐賀空港(佐賀市)を拠点とする計画だが、地元との調整は難航したまま。「5年以内」をめどとする配備が、先行き不透明なまま始まった。

 陸自オスプレイは南西諸島の防衛強化を目的に17機まで増やす計画。最初の2機が5月、米国から船で米軍岩国基地(山口県岩国市)に到着。当初6日に木更津に配備の予定だったが、悪天候のため2度延期。2機目の配備日程も調整中。

 10日午後2時10分、岩国基地を飛び立った「日の丸オスプレイ」は、約2時間後の同4時すぎに木更津駐屯地上空に現れ、北から南に向かって着陸した。滑走路上では自衛隊員が整列して出迎え、渡辺芳邦市長をはじめ、地元区長、漁協関係者らも駐屯地内で配備を確認した。

 オスプレイは3月に駐屯地内に発足した「輸送航空隊」が運用し、離島防衛の専門部隊「水陸機動団」(長崎県佐世保市)の搬送などを担う。配備後の機体は点検作業を経て、8月以降に飛行訓練を開始する見通し。住民に配慮し、当面は飛行範囲を駐屯地内に限定し、段階的に広げる。

 昨年12月、木更津市は「配備開始から5年以内を目標」に暫定配備を受け入れた。配備を見届けた後、会見した渡辺市長は「市民の安全・安心を第一に考え、暫定配備の推移を注視しながら必要に応じて適切に対処し、市民の負担軽減に全力で取り組む」と語った。

 今後、開発段階から事故が相次いだ安全性への不安や騒音などの問題を抱えることになる。佐賀では今も地元との調整がつかず、用地買収も進んでいない。期限の5年後、どうなるのか視界不良の状態にある。(千葉日報20年7月10日)』

 もう木更津にオスプレイ常駐なんて話は、TVニュースでも取り上げてくれなかったかも。(~_~;) けど、みんなが気に留めない間に、日本中に妙な振動音を響かせてオスプレイが飛び回る日がやって来るかも知れず。
 早く本当の意味で国民の生活や生命の安全を考えてくれる内閣に変わって欲しいと、心から願っているmewなのである。(@_@。

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by mew-run7 | 2020-07-11 03:01 | (再び)安倍政権について

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