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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

鹿児島知事選で自公候補が敗れる。奇妙だった支持関係+アイヌ新施設開業~超保守の差別意識


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【国際スケート連盟(ISU)が、今年度から「ISUスケーティング・アワード」を創設。11日、コロナ禍のため、オンラインで表彰式が行なわれた。
 初代の「最優秀スケーター」は、日本の羽生結弦(25)が選出されることに。(Nチャンと接線だったらしい。)黒のスーツにノータイ、ヘッドマイク姿でリモート出席した羽生は、名前が呼ばれた瞬間、満面の笑みで史上初の賞を受けたという。(*^^)v祝
 
「毎日の中で常に思っているのは、より強く、よりうまくなろうということ。皆さんのおかげで、こうやってスケートができていること、自分が追い求めるスケートができていることが本当に幸せです。いつも応援ありがとうございます。そしてこれからも一生懸命、自分の理想のスケートを追い求めて頑張っていきます」と英語と日本語でスピーチした。

 羽生は世界各国のトップスケーター(男女とも)の憧れの的で、大会やパーティーでは、一緒に写真を撮ってもらって喜んでいる選手が結構いる。日本の選手の中で、ここまで世界の注目や評価、敬意を集める選手が出るとは、かって夢にも思わなかった。

 ただ、あのあどけなかったユヅくん(羽生)もいつの間にか25歳とツアーでは最年長クラスに。ここ1~2年、4回転をバイバシ飛ぶ若い選手が出て来て、追い上げが激しいのであるが。負けず嫌いのユヅくんは、体力維持のトレーニングに加えて、4回転半、5回転ジャンプに挑戦しているとの情報も。コロナ禍が早く終息して、今季のGPなどが開かれることを&ユヅくんや皆の演技が見られることを心待ちにしているmewなのである。(^^♪】

* * * * *

 さて、12日の鹿児島知事選で、何と自公の推薦を受けた現職の三反園訓氏が前九州経済産業局長の塩田康一氏に敗れる波乱が起きた。(・o・)

<塩田 康一 (54) 222,676、三反園 訓 (62) 195,941、伊藤 祐一郎 (72) 132,732・・・以下4名。投票率は49.84%>

 この知事選、ちょっと妙な感じの選挙だったのだ。^^;

 16年に行なわれた前回の選挙では、自公は川内原発の再稼働を推し進めていた現職知事の伊藤祐一郎現職の伊藤氏を支持。それに対して、元テレ朝の報道記者だったリベラル派の三反園氏が脱原発を訴えて挑戦。民進党や社会民主党の県連の後押しも受けて、初当選したのである。(・・)

 ところが三反園氏は、当選後、どんどんと保守派や九州電力勢力に巻き込まれ、脱原発どころか、原発再稼動を容認する立場に。この変節ぶりに野党勢や投票した県民は「裏切られた」と失望し、離れて行ったのであるが。逆に安倍自民党にとってはおいしい存在になったため、今回の選挙では自公の推薦を得ることになった。

 他方、立民党や連合などの野党勢力は、対立候補として、塩田氏と伊藤氏の一本化することを目指していたのだが。交渉がうまく行かず。ここが不思議なところで、立民党の鹿児島県連や連合は何故か前回は敵対していた原発容認派の元職の伊藤氏を推薦することに決定したのだ。

 で、結局、自民党の支持者の中には、もともとリベラル派の三反園氏に投票する気にならず、伊藤氏に投票した人が4割もいたとのこと。立民党の支持者も元職の伊藤氏に投票する人が半分もおらず。その結果、伊藤氏がいわば漁夫の利をさらう形で、初当選を果たしたのだった。(@@)

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 野党が東京都知事選に続いて、鹿児島県知事選でも候補者を一本化できなかったのを見て「何だかな~」とぼやいてしまうところがあったのだけど。<国民党は塩田氏か伊藤氏の自主投票。>

<立民党県連の川内博史衆院議員いわく「新型コロナウイルス対応という重大で危機的な局面を乗り切り県民の生活を守るには、次の知事には前の知事がふさわしいと判断した」とか。でも、前回戦った三反園氏を推薦する自公も節操がないと思うけど、敵だった保守派の元職を推薦した立民もどうかと思うよね~。^^;>

 ただ、自公が都知事選と同様、自前の推薦候補が立てられなかったのも情けないし。しかも、鹿児島県知事選ではギリギリまでテコ入れをはかっていたのに、推薦候補が敗れてしまったわけで。以前に比べて、かなりパワーダウンしているように見える。(・・)

『自公が現職てこ入れ 鹿児島知事選

 自民党の二階俊博幹事長は9日、豪雨被害が出ている鹿児島県を訪れ、被災現場の視察や建設業関係者らとの意見交換を行った。
 出席者によると、二階氏は12日投開票される同県知事選に言及し、自民、公明両党が推薦する現職候補に「支援を一生懸命やってほしい」と呼び掛けた。

 公明党も9日開いた中央幹事会で、現職へのてこ入れを確認。席上、佐藤茂樹選対委員長は「現職候補が現状劣勢だ。党として最後の押し上げに取り組んでいく」と述べた。(時事通信20年7月9日)』 

* * * * *

『自公敗北、政権に冷や水 保守分裂の鹿児島知事選

 保守分裂選挙となった12日投開票の鹿児島県知事選で、自民、公明両党推薦の現職が敗北した。

 東京都知事選を乗り切り、都議補欠選挙も制するなど逆風下の安倍政権にとっては明るい材料が続いていただけに、冷や水を浴びせられた形となった。政権への影響を指摘する声もある。

 安倍晋三首相は13日、知事選敗北について、熊本県人吉市で記者団に「大変残念だった」と語った。菅義偉官房長官は記者会見で「地域それぞれの状況もある中での結果だ」と述べた。

 再選を目指した現職に対してはかねて県政運営に対する批判が強く、党として推薦を決めたものの、党内の支持は他の2候補にも流れた。岸田文雄政調会長は会見で「保守票が分散した」と語った。

 自民党内では秋の衆院解散・総選挙が取り沙汰されており、都議補選に続く連勝となればこうした空気がさらに強まる可能性もあった。党関係者は「せっかく都議補選で全勝して良い雰囲気になったのにもったいない。解散の空気が少ししぼむ」と指摘した。

 また、鹿児島は同党の森山裕国対委員長のお膝元。森山氏は、首相との隙間風が指摘される菅氏、党側を押さえる二階俊博幹事長との「二階―菅―森山ライン」で先の後半国会を党主導で仕切ってきた経緯がある。自民党閣僚経験者は「森山氏の失点は幹事長、官房長官にもマイナスになる」との見方を示した。 (時事通信20年7月13日)』

 でも、いくら安倍自民党が弱体化しても、野党がバラバラのままでは負けてしまう可能性が大きいわけで。そろそろ本気で共闘(選挙協力)の仕方を考えて欲しい。(・・) <合流は簡単には行かないので、ともかくまずは選挙協力できる体制を築こうよ。>

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 話は変わって、昨日7月12日、アイヌ文化の復興拠点を目指す民族共生象徴空間「ウポポイ」がスタートした。(**)
<俳優の宇梶剛士さんがアンバサダーを務めている。宇梶剛士さんの母親のアイヌの詩人&古布絵・絵本作家だという。>

 2019年5月、アイヌ施策推進法(アイヌ新法)が成立。これは、政府がようやく「アイヌ民族を日本の先住民族である」と認め、それを明記した画期的な法律だ。
 また同法では、日本政府がかつてアイヌ民族を差別したり、言葉や文化を制限したりしたことへの反省も含めて、市町村が作成したアイヌの文化や伝統などに関する事業計画を国が認定し、交付金を支給すると規定。それをもとに白老町に文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」が作られることになった。(・・)

 ただ、残念ながら、安倍首相や仲間たちの支持団体である日本会議は、アイヌを先住民族だと認めていない。彼らは日本は神武天皇が作った大和民族の単一民族国家だと考えており、日本の領土内で他の民族が先住していたという事実を認めようとしないのだ。(-"-)

<19年にアイヌ新法を制定した際も、日本会議系の議員や識者が、アイヌ利権や中国、朝鮮の反日思想が絡んでいるなどトンデモ失礼なことを訴えていた。(-_-;)>

* * * * *

 今回も、安倍側近の萩生田光一氏が文科大臣であるにもかかわらず、アイヌ差別に関して「価値観の違い」「私は考えるところがある」などと妙な発言をして物議をかもすことに。あとで修正っぽい釈明をしたものの、本心ではアイヌ民族を尊重していないことがよ~くわかった。

『アイヌ差別の歴史に持論 萩生田氏「価値観違いあった」

 北海道白老町で今月12日に開業する先住民族アイヌをテーマとする初の国立施設「民族共生象徴空間」(愛称ウポポイ)をめぐって、萩生田光一文部科学相は10日の閣議後会見で、アイヌの人々が受けてきた差別の歴史をどう伝えるのかと問われ、「原住民と、新しく開拓される皆さんの間で様々な価値観の違いがきっとあったのだと思う。それを差別という言葉でひとくくりにすることが、後世にアイヌ文化を伝承していくためにいいかどうかは、ちょっと私は考えるところがある」と述べた。

 さらに萩生田氏は「歴史に目隠しをするためにこの施設をつくったわけではない」と説明した上で、「仮に負の部分というか悲しい歴史があるとすれば、伝承いただける方が施設を通じて、お話ししていただいたり何か記録を残したりすることが大事だと思う。それは決して否定はしないし、目を背けるつもりもないけれど、せっかくの施設ですから、前向きにアイヌ文化の良さを広めていくことに努力したい」と語った。(朝日新聞20年7月10日)』

『萩生田光一文部科学相がアイヌ民族をめぐり「差別でひとくくりにするのはどうか」などと発言したことについて、同氏は11日、北海道白老町で記者会見し、「もちろん困難な時代を越えてきたアイヌの人たちがいたのも事実だ」と釈明した。(略)

 同氏は11日の会見で「これまでの歴史や経緯を全て差別という言葉でひとくくりにすることが、アイヌ文化を伝承していくためによろしいのかという発言だ」と改めて述べ、ウポポイについて「(差別の歴史を)正しく伝承しながらアイヌ文化を国内外に発信する拠点として活用いただきたい」と語った。(時事通信20年7月11日)』

 いまだにこんな風に民族差別意識を有して、前近代的な思想に基づいた政治を行なっているのかと思うと尚更に、早く安倍内閣を倒さなければと思ったmewなのだった。(@_@。

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by mew-run7 | 2020-07-14 02:39 | (再び)安倍政権について

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