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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

冷酷な安倍内閣、圧力で「黒い雨」訴訟を控訴+保釈の周庭、闘う姿勢+国民党分党で関係者困惑


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


まず、香港の民主活動家の逮捕に関する続報を・・・。<前記事『中国、香港民主活動家を次々逮捕も、日本政府は抗議できず+国民党が分党して立民党に合流』>

 10日、香港で、国家安全維持法に基づいて、「民主の女神」と呼ばれる周庭氏や反中国政府の新聞の創業者などが逮捕されたのだが。11日になって、この2人が保釈された。

 ただ、香港では、司法制度の原則論に従って、2日以内に保釈されるケースが多いとのこと。<日本では原則論は守られず。短期で保釈されるケースが極端に少ない。>

 保釈されたから無罪になりやすいというわけではなく、起訴されて訴訟で有罪になる可能性は十分にあるという。<国案法違反の犯罪行為の最高刑は無期懲役なので、重い刑を科せられることもあり得る。>

 保釈された周庭さんは、日本語でも取材に応じた。

『周庭さん「香港人が民主のための道に進むのは、そんなに簡単なことではありません。今回の政治的弾圧は、本当に異常なものでした」』

『周庭さん「きのうの逮捕は、本当にとても突然なことなので、わたしは心的な準備はできていないまま逮捕された。今まで4回逮捕されたが、正直今回は一番怖かった、そして一番きつかった」』

『「SNSを通じて外国勢力と結託し、国家の安全に危害を加えた疑いがある」とされ、パスポートも没収されたという。
 しかし香港警察は、具体的にどの投稿が容疑にあたるかを明らかにしておらず、周庭さんは強く反発している。

 周庭さん「わたしは、どういう形で国家安全法に違反する仕事に参加したのか、まだわかっていない部分がたくさんある。だからこの国家安全法は、まさに政治的な弾圧をするために利用したものじゃないかなと思う」』

 日本のSNSでは、周氏の逮捕に抗議して、「#FreeAgnes」<アグネス(周氏の英名)を解放せよ&自由を>というハッシュタグが広がったという。

『周庭さん「日本人の皆さんが、わたしのためにハッシュタグを作ったということも弁護士から聞いたので、本当にありがとうございました」(略)

 周庭さん「拘束されている時に、ずっと、『不協和音』という日本語の歌の歌詞が、ずっと頭の中で浮かんでいました」(略)

 周庭さん「これからは、国際社会とのつながりとか連携とかに参加できないんですけども、引き続き香港、香港人の1人として、香港の民主化運動、そして香港の民主主義、そして自分のために闘っていきたいと思います」』(以上、『  』内は、FNN20年8月20日から引用)

 「不協和音」は、日本の「欅坂46」の代表曲。「僕はYesと言わない 首を縦に振らない まわりの誰が頷いたとしても 僕はYesと言わない 絶対沈黙しない 最後の最後まで抵抗し続ける」という歌詞にもあるように、安易に妥協しない姿勢を示す曲だ。<実は立民党の枝野代表の愛唱歌でもある。>

 今後、周氏がどうなるのか、見守って行きたい。(・・)

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 話は変わって・・・。中国の香港への強権的な圧力は、恐ろしいものがあるのだが。<ちょっと度を超えているけどね。>

 実は、昨日は、日本政府の冷酷さや圧力を実感させられることがあった。(-_-;)

 いわゆる「黒い雨」訴訟で、先月、広島地裁が全ての原告の被害を認める画期的な判決を下して話題になったのだが。<詳しくは『広島の「黒い雨」訴訟で、広島地裁が原告全員の被害を認める画期的な判決!国は、控訴断念を』>https://mewrun7.exblog.jp/29122970/

 被告である広島県と広島市は、政府に控訴断念を求めたものの、安倍内閣(厚労省)は地裁判決を認めず。県と市は政府の意向に沿う形で、やむなく控訴を行なうことになった。(-"-)

* * * * *

『安倍晋三首相は12日、「黒い雨」訴訟で控訴したことについて、「累次の最高裁判決と異なることなどから上訴審の判断を仰ぐこととした」と理由を説明するとともに、「(援護対象)地域の拡大も視野に入れて検証していきたい」と述べた。(略)
 首相は「被爆という筆舌に尽くし難い経験をした皆さまに対する支援策にしっかり取り組んでいく」と強調した。(時事通信20年8月12日)』 

 加藤厚労大臣は、控訴理由について、地裁判決は「『十分な科学的な知見に基づいた』とはいえない判決内容となっている」と説明。控訴後に、援護対象地域の拡大も視野に改めて検証を進めると言っていたのだが。

 もう地裁の訴訟だけで既に5年費やしていて、高齢になった原告84人のうち12人が訴訟中に亡くなっているのである。これで控訴されて高裁で改めて、国側がアレコレ科学的な調査やら検証やらをやり始めたら、ここからどれだけかかるのか、その間に何人亡くなってしまうかわからず・・・。
 
『原告団・高野正明団長:「命には限界がある。先を延ばすということは、それだけの死者がこれから出るわけで、それを望んでいるかのような難癖には非常に憤りを感じております」
 原告団は控訴について不当な「政治決断」だとして抗議の姿勢を示しました。(ANN20年8月12日)』

* * * * *

 広島県と広島市は、このような原告の実情を第一に考え、国に控訴の断念を求めていたのだが。国はそれに応じようとしなかった。しかも、おそらくは、よほどの圧力があったのだろう。
 2人とも「控訴せざるを得ない」という表現を用いて、無念の表情で控訴することを発表した。

『「足並みをそろえ控訴する判断をせざるを得ない」
 広島市役所で同日午前に開いた記者会見で、複雑な心境を語った松井市長。「被告」でありながら国に控訴断念を求め、6日の平和宣言でも援護対象拡大の政治判断を訴えただけに、悔しさをにじませていた。

 松井市長は控訴を受け入れた理由について、「(救済に向けて)可能な限り検証するとの回答を国から得たため」と説明。「誠につらい思いだが、国には援護を早急に進めることを強く申し入れたい」と述べた。

 一方、湯崎知事も12日午後、県庁で報道陣の取材に応じ、控訴の決定は「非常につらい思いだ」とした上で、「国の法定受託事務であり、国の方針に従わざるを得ないという制約もあった」と、悩んだ末の決断だったと明かした。(産経新聞20年8月12日』

 安倍首相が、政治決断をすれば、控訴を断念することができたケースであるだけに、正直、mewは、日本政府、安倍内閣は「鬼」だと思った。(ーー゛)

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 昨日の記事では、国民新党の分党についても取り上げたのだが・・・。

 玉木代表は、役員会で分党が認められたかのような言い方をしていたのだが。他の役員の話をきくと、そうではないとのこと。党全体で合流するのかと思い込んでいた議員たちの多くは、急な分党の話に困惑し、混乱が生じていたという。^^;
 
 まあ、もともと同党には立民党との合流を望んでいない保守系議員、参院の一部議員がいて。いざとなったら、離党または分党をという話が出ていたのだが。
 おそらく玉木代表自身も、枝野代表との党首会談や消費税減税の明記など自分の要求を拒否された状態で(軽んじられた状態で)合流することに大きな抵抗を感じたかも知れず。
 だったら、自分が主導する形で党を分けて、合流しない組で新党を作ろうという考えに至ったのではないかと察する。(~_~;)

<玉木氏は衆院4期。自民党で言えば、4期はやっと若手から中堅に移る頃で、特別扱いされている小泉氏(4期)などを除けば、自民党では5~6期以上ないと閣僚や役員にもなれない立場。
 民主党系では、そこまで当選回数による上下関係は強くないものの、立民の枝野代表(9期)や国民に平野幹事長(7期)から見ると、まだひとりで「これぞ正論」を振りかざしているような「小僧」「坊や」みたいな感じに見えちゃうかも。^^;・・・ちなみに小沢一郎氏は17期。安倍晋三氏は9期ね。>

* * * * *

 昨日は、立民党の枝野代表、国民党の玉木代表がそれぞれ支持母体である連合の神津会長に会ったのであるが。
 神津会長は、玉木代表の考えは「どうして、そうなるのかわからない」と発言。連合傘下の議員は、立民党に合流させる意向を示したという。<要は今後は合流新党を支持するということね。>
 
『玉木氏は神津氏と30分ほど面談し、分党する方針を伝えた。会談後、記者団の取材に応じ、「政策理念の一致が必要」として、党全体で立憲と合流することは難しいとの認識を示した。合流しない議員のため「もう一つの受け皿を作っていく」として、19日の両院議員総会に分党の方針を諮る考えを改めて示した。

 連合は両党の合流を促してきた。神津氏は両代表との会談に先立ち、「(分党について)どうしてそうなるのか、正直言ってよく分からない」と記者団に語っていた。ただ、玉木氏によると、会談では神津氏は「決まったことを正確に示してほしい」と述べるにとどめ、明確に反対はしなかったという。(朝日新聞20年8月12日)』

『連合の神津会長は「今後の政策実現に向けて一枚岩の対応が極めて重要」と強調。傘下の労働組合出身議員に対し、立憲側に一致して合流するよう求めました。(JNN20年8月12日)』

 昨日も書いたように、mewは国民新党が分党する場合、民主党が長年かかけて築いて来た組織や資産(資金)をどうするのか。残留する人たちの政党が全て継承するのか、議員数割りで分けるのか・・・めっちゃ、気になっているのだけど。

 それを除けば、立民党と政治思想が合わない議員とは一緒にやらずに済むわけで。こんな有難いことはない。"^_^" <山尾志桜里氏が早速、合流しない意向を表明。前原誠司氏は分党を評価していたものの、地元と相談して決めるとのこと。・・「いいよ、相談しなくても。早く合流しないって言って、mewを安心させて」>
 
 立民党は、10月25日に総選挙が行なわれることを前提に準備を進めているのだが。9月開催予定だったG7首脳会議が11月に延期された場合、安倍陣営は、もっと早く(野党の態勢が整わないうちに)解散総選挙を仕掛けて来るかも知れず。
 早く野党合流の話をつけて、少しでも、安倍自民党の議席を減らせるように、総選挙に備えて欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2020-08-13 05:59 | (再び)安倍政権について

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