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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大再編を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

是枝監督ら映画人が抗議声明+意味不明の俯瞰的な国会答弁+この件も官邸の杉田副長官が暗躍か


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     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


 しつこく、菅首相が日本学術会議が推薦した会員候補のうち6人を任命しなかった問題を・・・。

 今回の件では、様々な団体から次々と抗議声明が出ている。(@@)

 中でも注目されたのは、5日にはカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した是枝裕和監督をはじめ、青山真治、白石和彌、塚本晋也、森達也各氏らの映画監督、脚本家ら「映画人有志」22人が、抗議声明を発表したことだ。

 全文は*1にアップするが。今回の任命拒否の問題点をきちんと詳しく指摘した上で、このように訴えた。

『この問題は、学問の自由への侵害のみに止まりません。これは、表現の自由への侵害であり、言論の自由への明確な挑戦です。
 それは今に始まったことでなく、安倍政権の7年8ヶ月間続いている、そして、「あいちトリエンナーレ」の助成金一時不交付から顕著になったことだと考えます。
 今回の任命除外を放置するならば、政権による表現や言論への介入はさらに露骨になることは明らかです。もちろん映画も例外ではない。
 私たちはこの問題を深く憂慮し、怒り、また自分たちの問題と捉え、ここに抗議の声を上げます。』

* * * * *

また、この声明の中には、ドイツの牧師マルティン・ニーメラーの言葉が引用されている。

 『ナチスが共産主義者を攻撃し始めたとき、私は声をあげなかった。なぜなら私は共産主義者ではなかったから。
 次に社会民主主義者が投獄されたとき、私はやはり抗議しなかった。なぜなら私は社会民主主義者ではなかったから。
 労働組合員たちが攻撃されたときも、私は沈黙していた。だって労働組合員ではなかったから。そして、彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる人は一人もいなかった」

 この言葉を引用することを提案した森達也監督は、「この著名な警句が、これほどリアルな意味を持つ時代が来たことに私は驚いています」と語っていた。(朝日10.6より)』

<mewも昔、この言葉を知って衝撃を受けたことがある。05年郵政総選挙の最中「日本がアブナイ」と思って、急にこのブログを立てたのも、何やかんやで15年も続けてしまっているのも、日本の民主主義、平和主義が崩壊しつつあるのを見て、「何か言わないと後悔しそうだ」という思いがあったからで。ちょっとこの言葉の影響もあるかも知れない。(・・)>

* * * * *

 ちょうど今、NHK朝ドラの「エール」で戦時下の音楽活動が描かれているのだが。<政府の干渉がどんどん強くなっている。>
 この問題を放置すると、「政府を批判するものは排除されるおそれがある」という認識が広まって、研究者に限らず、映画人も、音楽家も自由に創作や発言がしにくくなって、表現行為の萎縮につながるおそれが大きいわけで。
 政治には無関心でも、アニメを含む映画、音楽などに興味のある人たちが、今回の件の問題性に気づいてくれればと強く願う。(**)

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 昨日7日には、衆院内閣委員会の閉会中審査が開かれた。野党は、菅首相や加藤官房長官の出席を求めたのだが、与党はこれに応じず。
菅内閣が出して来たのは、ほとんど事情がわからないであろう三ツ林裕巳内閣府副大臣だった。

<三ツ林裕巳(65)は元内科医・大学病院教授で12年初当選の衆院3期(細田派)。<医師なのに、愛煙家とは。今時、珍しい人だ。>
 研究者であったと言えなくはないが。憲法や法律に関しては「???」だろうし。ずっと内閣府にいたわけではないので、今回の経緯もよくわかっていないと思われ・・・。
 答弁も、ただただ原稿を繰り返し読んでいただけだった様子。政府も自民党も、国民をナメているとしか言いようがない。(-"-)>

 そして、この件における菅内閣のキーフレーズは「総合的、俯瞰的」。このボヨヨ~ンとした意味不明瞭の言葉が、昨日の国会でも10回も出て来たという。(~_~;)

<今年の流行語大賞にならないかな。時期的に、チョット遅い?・・・三ツ林氏によれば、「一つの研究分野にとらわれず幅広い視野に立ってという意味」らしい。会員に任命する際には、研究が優れているか否かだけでなく、日ごろの言動も幅広くチェックしますよってこと?^^;>

* * * * *

『内閣府の三ツ林裕巳副大臣は新たに「業績にとらわれない広い視野に立って活動を進めていただく必要があるということ」との説明を加えた。業績だけではない、何らかの要素を考慮して、首相が人選したことを示唆した形だ。

 これに対し、立憲民主党の今井雅人氏は「(除外された6人は)専門性はあるが、人間的に問題があるということか」「選に漏れた方たちの名誉に関わる」と詰め寄った。

 さらに、安倍政権が進めた安全保障法制に反対する考えを表明した学者も6人の中に含まれることから、関連性も追及した。しかし、政府側は「総合的・俯瞰的」を10回以上繰り返して具体的な説明を避けた。(朝日新聞20年10月7日)』

『三ツ林裕巳副内閣相は、6人の任命拒否に関し「首相が学術会議法に基づいて今回の任命を行った。法律違反との指摘は当たらない」と語った。また首相が学術会議の推薦通りに会員を任命する義務はないとした2018年作成の内部文書を巡り、内閣府日本学術会議事務局の福井仁史事務局長は「指示に基づいて始めたものではない」と述べ、首相官邸の指示を否定した。当時、文書を公表しなかった理由は「事務局としての業務を進める勉強で始めた。公表するようなものとは理解していなかった」と説明した。(毎日新聞20年10月6日)』

『7日の質疑では任命を拒まれた6人に瑕疵(かし)があったかが問われた。学術会議担当の三ツ林裕巳内閣府副大臣は「具体的な選考過程は答えを差し控える」と答弁。内閣府の大塚幸寛官房長は「総合的、俯瞰(ふかん)的観点から任命を行った」と、首相発言と同様の説明を繰り返した。

 三ツ林氏は「総合的、俯瞰的」の表現に関し「一つの研究分野にとらわれず幅広い視野に立ってという意味」と語った。(時事通信20年10月7日)』

 ただし、内閣府の官僚が、任命を拒否した6人に関して、改めて任命しない方針を示したという。

『政府は7日、日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を拒否した問題を巡り、改めて任命しない方針を示した。内閣府幹部が衆院内閣委員会で明らかにした。(朝日10.7』

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 ところで、昨日の記事で、安倍内閣が前回(17年)、会員を任命した際に既に推薦人の数などに干渉していたという話を書いたのだが。

『複数の会議元幹部によると、同年12月ごろ、当時の大西隆会長(東大名誉教授)が官邸で杉田和博官房副長官と面会し、翌年の会員交代について、推薦候補を決める前の段階で選考状況を説明するよう求められた。(朝日10.6)』<同年=16年>

 あの前川元文科次官が、文科省にいた時に、菅官房長官(当時)が中心になって、人事権によって官僚や審議会を支配。杉田和博官房副長官や和泉洋人首相補佐官が、アレコレ言って来たという話をしていた。<何とこの2人は菅官邸でも、しっかりと残っている。(~_~;)>

* * * * *

 「杉田官房副長官、和泉補佐官に政権批判した学者を外せと言われた」学術会議問題を前川喜平氏語る〈週刊朝日、Aera.dot10.4)の一部を引用したい。

『今回の問題は菅政権で起こるべくして起こったという感じですが、手を出してはいけないところに手を出してしまいました。

 安倍政権は人事権によって官僚や審議会を支配してきました。その中心にいたのが菅さんです。気に入らない人間は飛ばす、気に入れば重用する。これは彼らの常とう手段なんです。

 私が事務次官だったとき、文化審議会の文化功労者選考分科会の委員の候補者リストを官邸の杉田和博官房副長官のところにもっていきました。

 候補者は文化人や芸術家、学者などで、政治的な意見は関係なしに彼らの実績や専門性に着目して選びます。それにもかかわらず杉田さんは「安倍政権を批判したから」として、二人の候補者を変えろと言ってきました。これは異例の事態でした。

 他にも菅さんの分身とも言われる和泉洋人首相補佐官が文化審議会の委員から西村幸夫さんを外せ、と言ってきたこともありました。西村さんは日本イコモス委員長です。安倍首相の肝入りで「明治日本の産業革命遺産」が推薦され、15年に世界遺産に登録されましたが、この産業革命遺産の推薦を巡り難色を示していたのが、西村さんでした。任期が来たときに、文科省の原案では西村さんを留任させるつもりでしたが、和泉さんが「外せ」といい、外されました。

 官僚についても同じようなことを繰り返してきましたよね。本来、内閣から独立している人事院を掌握し、「憲法の番人」と言われた内閣法制局も人事で思い通りにした。成功体験を積み重ねてきた。それで検察の人事にも手を出したが、これは失敗。でも、まだ諦めていないでしょうね。そしてその支配の手を学問の自由にも及ぼそうとしている。

 今回も官僚や審議会の人事に手をつっこむような感じでやってやろうと思ったんでしょうね。しかし、致命的なのは、日本学術会議が科学者の独立した機関だという理解がなかった点です。

 憲法では「学問の自由」「思想の自由」が保障されている。国家権力が学問や思想を侵害してはならないとなっている。だから、日本学術会議の独立性は強いんです。しかし、今回の任命の問題は、日本学術会議の独立性を脅かすことになる。日本にいる約87万人の科学者を敵に回したといっても過言ではありません。』

 安倍前首相や菅首相、官邸スタッフの一部は、もともと憲法等の知識やセンスが欠けている上、長年にわたる独裁支配の間に、人事でも何でも自分たちの思う通りにやらないと気が住まなくなっているおそれがあるわけで・・・。 
 何とか国民の力で、しっかりと歯止めをかけないと、日本がどんどんアブナくなって行くと強く懸念しているmewなのである。(@_@。

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*1

 日本学術会議への人事介入に対する抗議声明
 

 菅義偉首相は、政府から独立して政策提言する日本学術会議の新会員について、会議が推薦した105名のうち6名を任命しませんでした。

 同会議が推薦した候補を首相が拒否するのは本来あってはならないことです。1983年には当時の中曽根康弘首相が「政府が行うのは形式的任命にすぎない。学問の自由独立はあくまで保障される」と答弁しています。この答弁を引き合いに出すまでもなく、憲法23条は「学問の自由は、これを保障する」と定めています。

 この規定は、単に個人が国家から介入を受けずに学問ができることだけでなく、大学など公的な学術機関が介入を受けずに学問できることまで保障しているとの考えが通説になっています。元々、日本学術会議は、第二次世界大戦に科学が協力したことを反省し、1944年に設立されたもので、内閣総理大臣が所管し、経費は国費負担としつつも、独立して職務を行う「特別な機関」と位置づけられました。除外された6人の候補者は、安保法制や共謀罪に異を唱えた学者たちです。今回の任命拒否は、会議の理念を踏みにじるだけでなく、「会議の自律性とそれによって守られる学問の自由への挑戦」であり「政府に批判的な研究者を狙い撃ちにし、学問の萎縮効果を狙ったとみられても仕方ない」(江藤祥平上智大学准教授)ものです。

 内閣法制局は、安倍政権時代の2018年11月、同会議から推薦された人を「必ず任命する必要はない」ことを内閣府が示し、了承したことを認めています。その2年前2016年にも同会議の補充人事に難色を示し、3人の欠員が補充できませんでした。安倍政権がずっと狙っていたことを管政権が今回、ついに実行に移したのです。案の定、菅首相は「法に基づいて適切に対応した結果だ」と答え、加藤勝信官房長官も「政府として(任命除外の)判断をした。判断を変えることはない」という考えを示しました。菅政権は「説明責任」を果たさないこともまた継承したようです。また、菅首相は総裁選前のテレビ討論会で「政権の方向性に反対する官僚は異動」と公言していました。その矛先が学者、研究者に向けられたのです。次にその牙はどこに向けられるのでしょうか?

この問題は、学問の自由への侵害のみに止まりません。これは、表現の自由への侵害であり、言論の自由への明確な挑戦です。

 それは今に始まったことでなく、安倍政権の7年8ヶ月間続いている、そして、「あいちトリエンナーレ」の助成金一時不交付から顕著になったことだと考えます。

 今回の任命除外を放置するならば、政権による表現や言論への介入はさらに露骨になることは明らかです。もちろん映画も例外ではない。



ナチスが共産主義者を攻撃し始めたとき、私は声をあげなかった。なぜなら私は共産主義者ではなかったから。
次に社会民主主義者が投獄されたとき、私はやはり抗議しなかった。なぜなら私は社会民主主義者ではなかったから。
労働組合員たちが攻撃されたときも、私は沈黙していた。だって労働組合員ではなかったから。
そして彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる人は一人もいなかった。

マルティン・ニーメラー




 私たちはこの問題を深く憂慮し、怒り、また自分たちの問題と捉え、ここに抗議の声を上げます。

 私たちは、日本学術会議への人事介入に強く抗議し、その撤回とこの決定に至る経緯を説明することを強く求めます。


2020年10月5日

青山真治 荒井晴彦 井上淳一 大島新 金子修介 小中和哉 小林三四郎 是枝裕和 佐伯俊道 白石和彌 瀬々敬久  想田和弘 田辺隆史 塚本晋也 橋本佳子 古舘寬治 馬奈木厳太郎 三上智恵 森重晃 森達也 安岡卓治 綿井健陽


by mew-run7 | 2020-10-08 06:57 | 菅政権について
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