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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

まずは任命拒否理由の説明を+菅「見てない」で、違法行為&文書改ざんに+官邸の劣悪な傍聴席


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


 うー。久しぶりに書いてる途中で、記事原稿を消してしまった~~~。_(。。)_

 論点のすりかえ問題をメインに書いていたのだけど。細かい話は、明日以降に、改めて・・・。

 ただ、菅官邸や自民党は、ともかくこの日本学術会議の任命拒否の問題は、早く幕引きにしたいと・・・。
 そのために、やたらに学術会議自体の問題点を挙げて、自分たちの行為を正当化しようとしたり、ついには行政改革の対象にして、圧力をかけようとしたりしているのだけど・・・。

 でも、どうか良識あるメディアは、そんなやりクチに加担しないで欲しいし。国民もだまされないで欲しい。<何かTVのニュースやワイドショーがこの件を取り上げる機会や時間が減って来たように思う。>

 学術会議の諸問題と、菅首相が新会員に推薦された6名を任命しなかった問題とは、決して一緒に論じられない、次元の異なる話なのだから。

 菅首相は、学術問題の問題とは別にして、直ちに6人を新会員に任命をしなかった理由を述べる必要がある。(**)

 本当は公の場で説明して欲しいものだが。個人の人事の話で、プライバシーなどにも関わるというのであれば、学術会議の会長に対して説明するのでも構わないし。任命しなかった研究者個々に対してでも構わない。(・・)

<何回か書いているように、mewは、おそらく官邸が複数人の任命を拒否した要因は、学術会議が16,17年のように政府の要求に応じて、事前に相談、調整を行なわず。そのまま105人の推薦人名簿を出して来たのに、立腹したことにあると邪推してるのだけど。>

* * * * *

 茂木健一郎氏が言うように(後述)、学者は「忘れない」し、「理論的整合性」を重視するので、日本学術会議はもちろん、多くの研究者や識者はこの件を言い続けるだろうし。野党も菅内閣を追及し続けたいところだけど・・・。
 ただ、やはり国民の後押しがないと、菅内閣&自民党はまともに対応しようとしないだろう。(-_-;)

 8日、『政府は26日召集予定の次期臨時国会に、検察官の定年延長を盛り込んだ検察庁法改正案を提出することを見送る方針を固めた。先の通常国会で問題視された、内閣の裁量で特定の検察幹部の定年を最大3年間延ばせる「特例規定」の修正案が固まっていないため。(毎日)』というニュースが出ていたのだけど。
 
 何で、今までみたいに政府の法案をごり押しできないかと言えば、5月にSNSで「#検察庁法改正案に抗議します」が拡散し500万を超えた(+黒川検事長の賭けマージャン発覚した)ため、改正案を取り下げざるを得なかったことに対するトラウマが大きいからにほかなるまい。(~_~;)

 この任命拒否の問題は、政府が司法人事に介入しようとした黒川検事長&検察官の定年延長問題と相通じるものがあるわけで。<学問や表現の自由の侵害という面があることを考えると、もっとアブナイものかも。>
 国民やメディアのさらなるバックアップが欲しいところだ。(++)

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『青木理氏 学術会議の行革検証に「6人がなぜ排除されたのかっていうのを最低限、説明して」

 ジャーナリストの青木理氏が11日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。菅義偉首相が日本学術会議の推薦した新会員候補6人の任命を見送ったことについてコメントした。

 日本学術会議をめぐっては、政府が行政改革の対象として検証する方針を示し、これに対し、学術会議の山極寿一前会長は、任命拒否問題からの論点ずらしだとの認識を示し「まずは6人を任命拒否した理由を示すべきだ。会議の在り方は別の問題で、分けて考える必要がある」と拒否理由の説明を求めている。

 青木氏は「会議の在り方を見直すんだったら、いくらでも見直せばいいんですよ。ただ、せめて6人の方を何で排除したのかを説明してもらわないと。巷では政権の意向に反するようなことを言っていたからじゃないかと思われてしまう」と指摘。

 そして、「この議論をしている時にネットなんかもそうだし、政権も言ってるんですけど、国費を投入しているから、税金を投入しているから当たり前だみたいなことを言うんだけれど、別に税金、国費って時の政権のものじゃなくて納税者全員のものなわけですよね」と言い、「基本的には多数決で運営していくんだけれども、一方で少数者、時の政権に対して疑問を呈する人とか批判をする人の意見も大切にして運営していかないと、それがある意味、差別とかヘイトは論外なんだけれども、多様性とか社会の進歩っていうものを担保する」と持論を展開。

 その上で「だから6人がなぜ排除されたのかっていうのを最低限、説明して先に行かないと。学術会議の在り方を見直すとかなんとかっていうのは別の話ですよね」と自らの考えを述べた。(スポニチアネックス20年10月11日)』

* * * * *

『茂木健一郎氏 「菅総理対学者モンスター」…一番めんどくさい人達を敵にした

 脳科学者の茂木健一郎氏が11日までにツイッターに動画を投稿。「菅総理対学者モンスター」として考察を展開した。茂木氏は学者の特性として(1)忘れない、(2)論理的整合性を付けると指摘。「官邸が相手にするモンスターとしては一番めんどくさい人達を敵にした」と述べた。

 茂木氏は冒頭で「正直、普通に任命しといたほうが良かったのでは」と述べた。続けて「菅さんが敵にすることになった学者というモンスターたちは、忘れないんですよね」と指摘。「学者は忘れないのが仕事。1000年前のことだって丹念に資料を調べて検証する。学者たちは今回の日本学術会議のことをまず忘れないと思う」と述べた。

 茂木氏は、学者のもうひとつの特性として「論理的整合性」をあげた。茂木氏は「学者は論理的整合性を付けなかったら仕事にならない。Aというファクト、Bというファクトがあって矛盾があるとなるとしつこく追及する」と述べた。アインシュタインもそのようにして相対性理論にたどり着いたとし、「今回、菅さんとか官邸の人が名簿を見た見てない、理由はある、ないということを言えば言うほど学者の元にデータが集まる。菅さん、官邸が相手にするモンスターとしては一番めんどくさい人達を敵にした」と述べた。

 茂木氏はまた、菅首相の支持率が高いことについて分析。「世間は菅さんはパンケーキ食べて、携帯電話も安くしてくれるみたいだし、GoToもやってるしいいんじゃない、そこんとこで支持率が動く」と一般的にウケやすい施策を取り入れているとし、「学者が記憶することと、論理的整合性を付けることがどれくらい世間にアピールするのかしないのか、どうなるんでしょうか」と今回の問題が忘れられていくことを懸念した。(デイリースポーツ20年10月11日)』

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 また、昨日の記事で、菅首相が学術会議が提出した105人の推薦人名簿を「見ていない」と。自分が決裁したのは(最初から)99人の名簿だったと語ったという話を書いたのだが・・・。

 この件に関して、学術会議側から「文書の改ざん」や「違法性」の指摘が相次いでいるという。^^;

『日本学術会議の任命をめぐって、菅総理が105人の推薦者リストを「見ていない」と説明したことについて、学術会議側から「文書の改ざん」や「違法性」の指摘が相次いでいます。

 菅総理大臣は9日、日本学術会議からの推薦者リストについて、任命されなかった6人を含む105人のリストは「見ていない」として、先月28日に見た時点で99人になっていたと説明していました。
 これについて11日、学術会議の元会長で東京大学の大西隆名誉教授は、JNNの取材に対し「学術会議は総理に対して105人を推薦をしている。総理に伝わる前に他の誰かがリストから6人を削ったのであれば、文書の改ざんとなり大きな問題」と述べました。
 そして、法律には「学術会議の推薦に基づいて、総理大臣が任命する」と規定されていることを踏まえ、「菅総理が105人の名簿を見ていないなら、学術会議の推薦に基づかず任命したことになり、法律の規定に反する」と指摘しています。
 また、任命されなかった6人の1人、早稲田大学の岡田正則教授も「任命権者(菅首相)に推薦が到達していないのですから、任命拒否はありえない」として、「菅首相の『任命行為の違法性』がますます明確になった」との見解を示しました。(TBS20年10月11日)』

* * * * *

 あと昨日、mewは内閣記者会は、菅首相のグループインタビューを辞めるべきだという話を書いたのだけど。やはり会場(特に傍聴席は)は首相インタビューの取材とは思えないような、ヒドイ環境にあるらしい。<日刊ゲンダイの記者が、実際に傍聴席にはいっていた。>

『別室で傍聴できる定員は40人。雑誌、外国メディア、フリーなどのメディア向けの10席は埋まったが、内閣記者会の常駐社の30席は10席ほどが空いていた。 
 空席が出るのは傍聴して理解できた。「傍聴部屋の撮影は禁止」「ニュースの配信は終了後」と規制だらけ。映像はなく、天井の2つのスピーカーから菅の声が流れてくる。校内放送で教頭の話を聞かされているようだ。(略)

 インタビューはわずか30分で終了。仏紙「リベラシオン」と「ラジオ・フランス」の特派員・カリン西村氏は傍聴を終え、うんざり顔である。話を聞いた。

「質問者をわずか3社の記者だけに限定し、他は傍聴部屋で映像すら見せない。国のトップがこのような閉鎖的な“会見”をするのは、あり得ない。私は20年以上、記者をしていますが、見たことも聞いたこともありません。政府側から、オープンな会見ではなく、こういう対応になっている理由の説明もない。しかも、今日の3人の記者はそのことを質問しませんでした。代表して質問しているのですから、まず1問目で、これから始まる異常な“会見”についてただすべきでしょう」

 外国メディアに異様な光景に映るのは当然の非常識対応。菅首相は日本の恥とならないよう、フツーの会見と国会論戦に臨むべきだ。(日刊ゲンダイ20年10月11日)』

 メディア各社としては、このやり方に従わないと、菅官邸の機嫌を損ねる&首相の話がきく機会が持てないという思いがあるのかも知れないが。でも、まずは、この妙なグループインタビューを辞めさせることが、菅政権のメディア支配から脱する一歩になると思うし。

 きちんとした会見を行なわず。このように異常な形のインタビューを続けることは、国民をナメた行為でもあるわけで。国民からも「ちゃんとした会見を開いて、説明責任を果たせ」と強く要求する必要があると思うmewなのである。(@_@。

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by mew-run7 | 2020-10-12 05:42 | 菅政権について

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