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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

嫌われた石破、「前原の気持ちがわかる」と呟く~石破潰しで派閥会長を辞任。新党を作る可能性


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  

 
【ドイツで行なわれていたbett1HULKS(250)・・・56位の西岡良仁は、2回戦でマクラクラン勉の元パートナーで32位のストルフ(独)に2-1で勝利したのだが。準々決勝で22位のオジェアシリアムにストレート負けし、ベスト4進出はならなかった。
 尚、マクラクラン勉はクラッセン(南ア)と組んで、ダブルスで決勝に進んでいる。

 それから、ビジャレアル(スペイン)の久保建英が22日に行なわれたヨーロッパリーグの開幕節のシヴァススポル戦にようやく先発出場。トップ下を任された久保は、1ゴール、2アシストを決め、チームの勝利(5-3)に貢献した。やっと数字に残る形で結果を出せたので、これからはやりやすくなるといいな~と願っている。(問題は監督が今後の先発で使ってくれるかどうか。負傷者が何人か出ているので、しばらくは使うかな?)ガンバ! o(^-^)o】

* * * * *

 さて、22日、チョット驚くニュースがあった。自民党の石破茂氏が、自身が率いる石破派(水月会・19人)の会長を突然、辞任したのだ。(・o・)

『石破派の臨時総会で石破氏は派閥会長を辞任すると表明し、了承された。石破氏は電撃辞任の理由について9月の総裁選で菅義偉首相、岸田文雄前政調会長に敗れた責任を挙げた。「結果を出せず、同志に多くの負担をかけた。その責任を取るのが、私の選ぶべき道だ」と語った。石破氏は4度目の総裁選で議員票26票、地方票42票獲得も菅氏は議員票288票、地方票89票と圧勝し、岸田氏も下回った。(日刊スポーツ20年10月22日)』

 石破派内では、石破氏が強引に総裁選に出馬したことや、石破派の議員が組閣や党人事、党内の活動で冷遇されていることへの不満が高まっていたという。

『先月の総裁選には派閥内から慎重論があったにもかかわらず出馬。その結果、岸田氏にも差をつけられて最下位に沈みました。ある石破派議員は「このまま会長を続けていても、次厳しいでしょう」と話します。(TBS20年10月22日)』

 ちなみに、先月の総裁選で戦った岸田政調会長は、「突然のことでびっくりしておりますが、総裁候補としても派閥会長としても、その豊かな経験、見識をしっかりと示してこられたと思っています」と語っていたという。(ANN20年10月22日)

* * * * *

 石破氏は『周辺には「しばらく死んだふりをする」と漏らしていて、情勢の変化によっては総裁選へ出馬する機会をうかがっているとみられます』という記事も出ていたのだが。(TBS10.22)

 実際のところ、安倍ー菅陣営の「石破潰し」が成功したと見るのが正解だと思うし。おそらく菅政権or自民党全体に大きな打撃を与えるような事件でも起こらない限り、石破氏が党内で復活するのは難しいのではないかと思う。(-_-)

 ただ、後述するように、石破氏は辞任意向の前日に会った前原誠司氏に「前原さんの気持ちがわかる」と語っていたとのこと。
 この2人は、もう20年近く一緒に安保軍事の勉強会を行なったり、セミナーに参加したりしている軍事オタクだし。<2人とも鉄道オタクでも有名。>
 
 また2人とも自民党ともう一つの保守政党が政権交代を競い合う保守二大政党制を理想としていることから、もしかしたら最後の一花を夢見て、2人で保守新党作りを目指す可能性もゼロではないと思う。^^; 

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 石破氏は早い段階から、有能である上、理路整然とわかりやすく話ができることもあって、総理候補のひとりに名が挙がっていた。また地方の議員や党員からの人気も高く、選挙の際には応援演説に来て欲しいという依頼が党内でも一番多かったという。(・・)

 実際、12年の総裁選では安倍氏の2倍の党員・党友票を獲得。18年の総裁選では、現職の安倍氏が絶対に有利と言われる中、党員・党友票の45%をとって健闘していた。
 20年にはいって、安倍首相がコロナ対策や諸問題せ苦戦して支持率が低下。石破氏は次期首相候補として、安倍氏以上の支持率をあげるようになっていたことから、ポスト安倍の地位は確実だという声も出ていたほどだ。^^;

 mewは、石破氏と考えが全て合うわけではないが。政策提言でも、安倍政権批判でも(理論的にはまっとうな)正論が多いことから、政治家としての能力は評価していたし。何とか自民党内から安倍政権を倒してくれないかと期待していたのであるが・・・。

 ただ、残念ながら、石破氏は自民党の議員から好かれていないのだ。特に、今回も「石破潰し」に力を入れていた安倍前首相や麻生副総理、その仲間たちからは、徹底的に嫌われていると言っていいだろう。^^;
 
 石破氏が嫌われている理由としては、1・93年に自民党を離党して新進党などで活動。97年に復党したものの、党が一番苦しい時に他党に移っていたこと、2・09年に麻生おろし、15年頃からは安倍政権批判の先頭に立っていて、与党議員として非協力的であったこと、3・復党してから二階派、竹下派と移った後、派閥政治は終わりにすべきだとして無派閥になったのだが、結局、15年に無派閥の議員を集めて石破派を結成したことなどが挙げられる。_(。。)_

* * * * *

 安倍前首相は、本当は岸田文雄氏に総理総裁の座を禅譲したかったのだが。「ともかく石破氏は当選させたくない」「ここで石破氏が2度と立候補できないように、潰してしまいたい」という強~い思いで、菅義偉氏を当選させようと決めたという。
 それもあって、自民党の幹部は、コロナ禍を理由に石破氏にとって有利になる党員・党友の選挙は行なわないことに決定。しかも、何と総裁選の公示前に、石破、岸田派以外の全ての派閥が、菅氏を支持することを表明し、選挙前から「勝負あった」という形を作った。^^;

 さらに、菅陣営は大派閥の議員を応援に得る形で選対本部を立ち上げ、地方支部への働きかけを強化。地方票でも石破氏を圧倒して「石破潰し」を実現することに力を注いだ。

『菅陣営は『絶対的に有利な情勢でありながら、敵の「殲滅(せんめつ)」を指示してもいた。

「総裁選の党員票は各都道府県連に3票ずつ割り振られ、総取り方式ではなく票を配分するドント方式を採用した県連もありました。すると菅さんは、『ドント方式のところで、1票(菅氏)対1票(石破氏)対1票(岸田氏)はダメだ。必ず2票対1票にしろ』と指示を飛ばしていました。圧倒的な得票で少しでも総裁選後の人事の主導権を握りたいという思いと同時に、地方で人気のある石破潰しの狙いが透けて見えましたね」(菅選対関係者)
(「週刊新潮」2020年9月24日号 掲載)』

 菅氏は結局、地方票で石破氏の2倍、全体の6割の票数を獲得。そして、最後のとどめをさすために、岸田氏に20票ほどの国会議員票を回し、石破氏を最下位に追い込んだ。(~_~;)

* * * * * ☆

 石破派の議員の中には、今回は不利な戦いになると考え、石破氏に出馬を見送るように説得した人もいたようなのだが。石破氏は、もはや後には引けないと出馬を宣言。

 その結果、総裁選で大敗した上に、石破派は組閣や党人事で冷遇され、党内で思うように活動することも厳しくなって来ていた。<石破派からは田村憲久氏が厚労大臣として入閣したのだが。個人的に安倍前首相や菅首相と関係があり、12年にも厚労大臣として入閣している。>

 何とか石破氏を総理総裁にしたいという思いで、派閥打破の目標を封印して、結成された石破派なのだが。派内部では、今回の強引な出馬や人事冷遇などへの不満が次第に高まっていたとのこと。石破氏は誰かにそれを指摘されたようで、2晩寝ないで考えた末、石破派の会長を辞任する意向を表明したという。(-"-)

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 その石破氏の会長辞任のニュースを受けて、今は国民党にいる前原誠司氏が、こんな話をしていたという。(~_~;)

『自民党の石破茂元幹事長の派閥会長辞任表明を受け、公私ともに親交の深い国民民主党の前原誠司代表代行(衆院京都2区)は22日、記者団に対して、前日に石破氏と会っていたことを明かし「今後のご自身、仲間、もっと言うと日本を思って一つの決断をされたのかな」と意志を尊重した。

 前原氏と石破氏は与野党の枠を超え、現実的な安全保障を考える勉強会を長く主宰している。また、プライベートでは共通の趣味である鉄道のテレビ番組などで共演したことがある。

 前原氏によると、前日にあったセミナーでともにパネリストとして参加した。辞任につながる直接の話はなかったが、石破氏は控室で席に着くなり、唐突に「前原さんの気持ち、よく分かるよ」とつぶやいたという。前原氏も立憲民主党などとの野党合流に際して自身の政策グループの議員と党を別にした経緯がある。

 石破氏との今後の連携を問われた前原氏は「これからも信頼する政治家の一人としてお付き合いをさせていただければ」と答えた。(京都新聞20年10月22日)』

* * * * *

 約1ヶ月前に、このブログで、民主党時代には40人の議員が所属していた前原グループが、今、壊滅の危機にあるという記事を書いたのだけど。<『菅も都合悪いものはスル~+国民党、また略称を民主党に?+隆盛誇った前原Gが壊滅の危機』>

 前原氏は05年に民主党代表に選ばれたのだが。永田メール事件の責任をとって、半年で辞任。その後、前原グループは党内の保守勢力として実権を握ろうとアレコレ動くも、党内対立を招くばかりで、なかなか代表の座はとれず。
 17年にやっと民進党の代表になって、保守二大政党制を目指し、強引に小池希望の党との合流をはかるも、衆院選で惨敗。民進党は完全に分裂状態になり、結局は窮地にあった安倍自民党を助けただけで終わった。(-_-;)

 そして、今年9月。国民党が立民党と合併する際、前原氏自身は国民党に残留したのだが、グループにいた議員はほぼ全員が立民党に移ることになったため、前原グループが実質的に壊滅状態に。しかも、前原氏は国民党の中でも、少し浮いているという。^^;

 ただ、以前も書いたように、実は17年に民進党が希望の党に合流した際、自民党の石破茂氏らにも合流を促したという話がある。自民党の議員や公明党を巻き込んで、安倍自民党に勝てるような保守政党を作ろうと考えたからだ。<小池百合子氏は石破氏と新進党で一緒に活動しており、石破氏を首相指名すると提案していたという報道を見たことがある。>

 個人的には、保守二大政党制には大反対の立場なのだけど。菅内閣&自民党政権の足元を揺るがすためには、石破氏の離党&新党結成もありかなと思ったりもしているmewなのだった。(@_@。

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by mew-run7 | 2020-10-25 00:15 | 自民党について

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