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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

菅自民「杉田隠し」で、任命拒否の説明を避ける戦略か+既に14年には杉田が選考過程の説明要求


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【錦織圭は、右肩痛のため今季はもう大会に出場をしないと発表した。(-_-;)
 昨年、右肘を痛めて8月の全米で戦線離脱。肘を手術して、ずっとリハビリと練習を続けていて。今年8月に全米の前哨戦からカムバックするつもりだったのに、不運にもコロナ検査で陽性になったため、得意のハードコートで戦線復帰ができず。(ノ_-。)全仏前のクレーから戻ったのだけど、気候不順、ボールの重さ、さらにサーブのフォーム変更などのため、心身全体、特に右肩に負担がかかった様子。今年12月には31歳になるのでね。大事をとってしっかり回復させようと考えたのだろう。(・・)
 ムリは禁物なので、仕方ないけど。錦織の活躍が何よりの活力減になっているmewとしては、ちょっとエナジー・ダウンしてしまった感じが。_(。。)_<しかも、今度、書くけど、体操の内村くんもコロナ陽性だって言うし~。(ノ_-。)>
 尚、アスタナOPで2回戦に進出した杉田祐一は、第3シードのマナリノ(仏)にストレート負けした。】

* * * * *

 菅首相が、日本学術会議の推薦人6人の任命しなかった件について、また新たな情報が出ていた。

 安倍官邸は、もう14年には推薦人に関して、説明を求めていたという。この時も、やはり学術会議の方にアレコレ言って来たのは、今回、6人を切ったと言われている杉田官房副長官だった。(`´)

 安倍政権は13年に特定秘密保護法を作ったのであるが。この時も、学術会議の内外から、多くの学者が疑問や批判の声を上げていた。もしかしたら、そのことで安倍首相や官邸スタッフが、学術会議の存在を強く意識するようになって、14年に推薦人について説明を求めた可能性がある。^^;

 これまでブログに書いて来たように、16年、17年、18年と学術会議の新会員(補充要員含む)を決める際、安倍官邸側でアレコレ言っているのは、「官邸ポリス」の杉田官房副長官だということがわかって来た。

 今回も、杉田官房副長官が105人の推薦人のうち6人をカットを決めて、菅首相にそのことを説明をし、決裁を得たことがわかっている。(・・)

 つまり、何故、この6人の推薦人が任命しなかったのかを知るためには、杉田官房副長官にきくのが一番手っ取り早く、正確なことがわかるわけで。野党は、杉田副長官の国会招致を求めているのだが、菅内閣&自民党は杉田氏の参考人招致を拒否する姿勢でいる。

 自民党の森山国対委員長は、「官房副長官を国会招致した前例はあまりない」と言っていたのだが。<菅自民党は自分たちの都合に合わせて、「前例を打破する」と言ったり、「前例を踏襲する」と言ったりするんだよね。>
 09年には、杉田氏と同じく官僚出身の「事務」の副長官でも、5回も国会審議に出たケースがあるという。

 もうここまでの会見や国会答弁で、菅首相は任命しなかった理由の説明ができないことがよ~くわかったし。加藤官房長官も説明は困難だと思われ・・・。

 まずは杉田官房副長官が国会招致に応じて、きちんと6人を任命しなかった理由を説明するように、国民やメディアも一緒になって、菅官邸&自民党にアツをかけて欲しいと思う。(**)

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 何と既に2014年には、安倍官邸が学術会議に選考過程の説明を求めていたという。

『官邸、学術会議の14年選考にも関心 杉田氏が説明要求

 日本学術会議が推薦した会員候補6人が任命されなかった問題で、会議側が2014年の交代会員の推薦候補105人を決めた後の同年夏に、首相官邸から選考過程の説明を求められ、最終段階で候補から外れた人も含む117人の名簿を示していたことがわかった。複数の会議元幹部が証言した。第2次安倍政権発足の約1年半後には、官邸が会員の選考に関心を寄せていたことになる。

 日本学術会議法は、会員は会議の「推薦に基づいて」首相が任命すると規定。210人の半数が3年に1度、10月に交代する。

 14年の交代人事では、会議が7月中旬の臨時総会で推薦候補105人を決定。会議元幹部によると、この決定以前は、官邸に選考の進め方は説明したが、名簿の提示はしていない。

 しかし、複数の会議元幹部によると、臨時総会の数日後、当時の大西隆会長(東大名誉教授)と内閣府の会議事務局職員が、推薦決定を伝えるために官邸で杉田和博官房副長官と面会した際、どう選んだのかについて説明を求められた。大西氏はその際、推薦候補の105人に加え、最終段階まで候補に残った12人を含む117人の名簿を見せたという。

 大西氏は8月下旬、この105人の推薦を決めたことを菅義偉官房長官(当時)に説明し、その後、安倍晋三首相(同)が全員をそのまま任命した。(朝日新聞20年10月28日)』

* * * * *

 野党は杉田官房副長官の国会招致を求めているが。自民党は、なかなかこれに応じようとしない。(-"-)

『菅政権発足後、初となる臨時国会が召集され、28日午後から衆院で代表質問が始まります。最大の焦点は、日本学術会議の会員候補6人を任命除外した問題で、①6人はなぜ除外されたのか②誰が判断に関わったのか③学術会議が推薦名簿を提出した8月31日から、9月28日に6人を除外した任命者名簿を受け取るまでの1カ月間、政府内でどういう検討がなされたのか――の3点が主な論点となる見通し。

 野党は、警察庁出身で官僚人事に強い影響力を持ち、今回の判断にも関与したとされる事務方トップの杉田和博官房副長官の出席を要求。関係者の証言では、杉田氏が「任命できない候補者がいる」と首相に事前に報告していたことがわかっており、杉田氏をめぐる与党の対応も注目されます。(同上)』

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 森山国対委員長は「前例があまりない」と言うのだが。つい10年ちょっと前の2009年に、事務方の官房副長官が国会招致に応じて答弁した前例があるとのこと。また、1988年にはリクルート事件で当時の石原官房副長官が招致されていたという。

 しかも、杉田官房副長官は、今回のキーマンであるだけに(他の人は理由を説明できないので尚更に)、これを拒めば「杉田隠し」と批判されても、致し方あるまい。(-"-)

『日本学術会議の新会員任命拒否問題で、野党が26日召集予定の臨時国会に向けて、事務方トップの杉田和博官房副長官の出席要求を強めている。6人除外の真相究明に欠かせない重要人物と見ているためだが、自民、公明両党は「あまり前例がない」と後ろ向きだ。しかし、過去には出席例があるのも事実。与党の姿勢は説明責任を果たすより、一連の経緯を熟知する「キーマン」隠しを優先しているようにも映る。(川田篤志)

◆候補の除外を首相に報告

 杉田氏は今回の人事の決定に先立ち、学術会議が推薦した105人の候補者のうち複数を任命できないと菅義偉首相に報告していたことが分かっている。
 これを受け、立憲民主党の安住淳国対委員長は、杉田氏について「なぜ6人を除外したのか説明する責任がある」として、臨時国会の審議に出席するよう主張。任命拒否問題を巡る15日の野党会合では、立民の原口一博衆院議員が「まさか、お逃げになることはないだろう」と訴えた。
 一方、自民党の森山裕国対委員長は「事務の副長官が国会に出るのはあまり前例がなく、慎重であるべきだ」と指摘。公明党幹部も「野党が『キーマンは杉田氏』というストーリーを描いているだけだ」と、応じる気配はない。

◆リクルート事件などで前例

 官房副長官で国会対応にあたるのは主に「政務」と呼ばれる自民党の衆参両院の国会議員の計2人だが、杉田氏と同じく官僚出身の「事務」でも委員会審議に出たケースはある。
 2009年3月には、西松建設の違法献金事件に絡み、「自民党議員には(捜査は)波及しない」と発言したと報じられた漆間巌氏が参院予算委員会などに計5回出席。政界を巻き込んだリクルート事件を巡っては、石原信雄氏が1988年10月の衆院特別委に呼ばれている。
 学術会議を巡る問題では、杉田氏が任命拒否の決定に関わった当事者であり、野党は引き続き、出席を求める構えだ。(東京新聞20年10月16日)』

* * * * *

『立憲民主党・安住国対委員長「報道が事実であれば、6人を外した提案をしたのは杉田さんでいらっしゃるから、外した理由を聞かないとですね」

立憲民主党の安住国対委員長は自民党の森山国対委員長と会談し、杉田氏について「過去にも副長官が国会で説明した例はある」などとして、あらためて任命を見送った理由などを国会で説明するよう求めました。

これに対して森山氏は、「官房長官が出席しているのになぜ副長官の出席が必要なのかよく整理しなくてはいけない」などと慎重な姿勢を崩しませんでした。(NNN20年10月21日)』

 結局、昨日の段階では衆院予算委員会の基本的質疑を11月2,4日に行なうことに決定。『日本学術会議問題で野党が求めた杉田和博官房副長官の招致は与党が受け入れず、引き続き協議することになった』という。(時事10.29)』

 菅首相&自民党は、何とかこのままきちんと理由を説明せずに国会を終えて、来年までに国民が忘れるのを待つつもりでいるのだろうけど。どうか心あるメディアは、菅内閣が「杉田隠し」をして説明を逃げていることが、どんなに独裁的で、ヒドイ&無責任なことなのか、国民にわかるように伝えて欲しいと。そして、国民の圧力で杉田副長官が国会に出ざるを得ないような状況を作り出したいと思うmewなのだった。(@_@。

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by mew-run7 | 2020-10-30 02:05 | 菅政権について

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