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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

菅はメンツと経済を重視で、都のGo To発着の停止を認めず+重症者増、医療逼迫の対策求む


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


新型コロナウィルスの感染拡大が止まらず。感染者の重篤化や死亡者の増加、そして医療機関の逼迫が深刻な状態になっている。(-"-)

 1日も、新規感染者の数が2千人以上おり、全国の感染者数が累計で15万人を超えた。
 しかも、重症者の数が493人と9日連続で過去最多を更新。さらに1日の死亡者の数も41人と過去最多を記録し、これまでの最多数だった31人を大きく上回ることに。日本での死亡者の累計は2206人に達している。_(__)_

 急激な重症者の増加に、全国各地の医療が逼迫。大阪府は1日、国や他の自治体に看護師計40人の派遣を要請したという。
<政府は、看護師や保健師の派遣を行なうと言っていたのだけど。ちゃんと派遣する人数をそろえているのか、疑問。分科会が自衛隊の派遣を提案していたが。大災害と同様に考えて、自衛官の医師や看護師も派遣すべきだと思う。(・・)>

 田村厚労大臣はこの状況を受け、いかにも深刻そうな顔をして「いま500人近く重症者が増えてきているということ自体は非常に危機感を持っております。最悪の場合も一定程度想定をしながら、我々として計画は作っていかなければならない」と懸念を示していたのだけど。(TBS12.1)

 これを見て、「はあ?特に厚労省は、常に最悪の場合を想定して様々な計画を立てておく必要があるんじゃないの?」とツッコんでいたりして。あまりにノンビリと構え過ぎだ。(ーー)

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 ところが、このような状況にもかかわらず、菅内閣はなかなか動かず。しかも、自分のメンツや経済政策にこだわって、感染拡大防止策に消極的なままでいる。(-"-)

 昨日は、日本医師会の中川会長が1日の昼に官邸を訪問。首相と会食しながら、医療現場の窮状を訴え、政府の協力を要請したのであるが。
 菅官邸は、中川会長が「Go Toが感染拡大のきっかけになった」と言ったことに不快感を示していたことから、中川氏はその発言について(仕方なく?)釈明をせざるを得なかったようだ。^^;

 また、分科会の医師をはじめ、多くの専門家が、東京のGo Toトラベル除外を含め、経済対策だけでなく感染拡大防止策をもっと強化すべきだと提案しているのだが・・・。

 菅首相は30日の参院本会議でも、『政府の観光支援事業「Go To トラベル」の抜本的な見直しに否定的な見解を重ねて示した。事業が新型コロナウイルス感染拡大の主要因とする「証拠はない」とした専門家見解を持ち出し、東京発着を含めた早急な再検討を迫る野党に反論』。(共同通信20年11月30日)

 東京都は観光庁に、国主導でGo To トラベルの東京発着適用の一時停止(特に高齢者、基礎疾患のある人の除外)をすることを要請。昨日の夜は、ついに小池都知事が官邸を訪れて、菅首相と直接交渉に至ったのだが。
 菅首相は結局、高齢者や基礎疾患のある人の自粛要請しか認めなかった。(ノ_-。)

 Go To は、菅氏は官房長官時代から進めて来た施策なので、簡単に譲歩したくはないし。しかも、東京や大阪、札幌などの大都市圏を出発する人をトラベルの対象から外すと、経済効果が薄れるため、尚更に出発者の停止を認めたくなかったという見方が強い。<キャンセル料もかさむしね。^^;>

 しかも、菅義偉氏は、もともと小池百合子氏を好ましく思っておらず。コロナ対策でも、官房長官時代から小池都知事とやり合っており、自ら折れる気はなかったようだ。(>_<)

* * * * *

 先に日本医師会の中川会長の訪問に関する記事を・・・。

『日本医師会会長が菅首相と会談 「重症化対策」訴え

 菅総理は日本医師会の中川会長と会談し、新型コロナウイルスの感染状況などについて意見交換しました。中川会長は重症者への対策が重要などと訴えました。

 「特にこれからは重症者が増えてくるので、重症者対策が本当に重要だということも話しまして、(菅首相には)よく分かっていただいたと思っています」(日本医師会 中川俊男会長)
 会談終了後、中川会長は今後の感染状況の見通しや、医療現場がひっ迫している状況などを説明したことを明らかにしました。また、今後、さらなる増加が予想される重症者への対策が本当に重要になるとして、国としての対応を求めました。
 中川氏が以前、政府の観光支援策“GoToトラベルが感染拡大のきっかけになった”と発言したことについては、“気の緩みにつながったという意味”だったと説明したということで、中川氏は菅総理から理解を得たとしています。(TBS20年12月1日)』

<中川氏は、わざわざ記者の前で改めて、「GoToトラベルが感染拡大のきっかけになった」という言葉の釈明をしたのだった。^^;たぶん心の中では、今でも「きっかけ」だと思っているだろうけど。^^;>

* * * * *

 そして、日も暮れた6時半になって、小池都知事が官邸に出向き、菅首相と会談を行なったのだが。会談はわずか15分で終了。

 先に菅首相が恒例のエントランス会見を行なって、このように述べた。(官邸HPの映像は57秒)

『小池東京都知事からGOTOトラベルについて、65歳を超える高齢者の方々、また基礎疾患をお持ちの方々、その利用の自粛を呼びかけたい、そうした御要請がありました。私からは、東京都の対応として理解できる、こう私からお話いたしました。そして、その上で、国と東京都がしっかりと連携し、感染拡大を何としても阻止する、そういうことで一致いたしました。』

 一方、小池知事は都庁に戻り、記者の取材に応えて「(事業の)停止を要請したが、いろいろ考え、自粛という結論に至った。重症者をいかに抑えるかという観点から、国と都で合意した」と語った。菅首相も官邸で記者団に「国と都がしっかりと連携し、感染拡大をなんとしても阻止することで一致した」と説明した。

 小池知事は、Go To トラベルの一時停止を要請したものの、受け入れられなかったことを明らかにした。(-_-;)

<菅氏に劣らず負けず嫌いの小池知事としては、悔しい部分もあるだろうが。Go Toのキャンセル料を国に負担してもらいたいことや、重症者対応の支援を受けたいことを考えると、一歩引かざるを得なかったのだろう。^^;>
  
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『都内発着の「GoTo」で高齢者らに自粛呼びかけ、都知事「国に事業停止を要請したが…」

 政府の観光支援策「Go To トラベル」事業を巡り、東京都の小池百合子知事は1日、首相官邸で菅首相と会談した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、重症化リスクの高い65歳以上の高齢者と基礎疾患のある人を対象に、都内を発着する旅行の利用自粛を求めることで一致した。自粛期間は今月17日までの予定。

 会談後、都庁で取材に応じた小池知事は「(事業の)停止を要請したが、いろいろ考え、自粛という結論に至った。重症者をいかに抑えるかという観点から、国と都で合意した」と語った。菅首相も官邸で記者団に「国と都がしっかりと連携し、感染拡大をなんとしても阻止することで一致した」と述べた。

 都によると、利用自粛期間は、酒類を提供する飲食店などに対して行っている営業時間の短縮要請と同じ17日までを念頭に置いている。一方、自粛の開始日については、政府で旅行のキャンセル手続きなどの詳細が固まり次第、決定するとしている。

 事業を巡っては、鈴木直道・北海道知事と吉村洋文・大阪府知事の要望で、感染が拡大している札幌市と大阪市を目的地とする旅行が、すでに補助対象から一時除外されているほか、政府は両市から出発する旅行も控えるよう呼びかけている。

 一方、小池知事は「都だけのことでなく、全国的な視点が必要だ」として、一時除外などの判断は政府が行うべきだと主張。小池知事は1日の菅首相との会談後も、「国の事業であることには変わりない。最終的に国に判断していただく」と強調した。(読売新聞20年12月1日)』(関連記事*1に)

* * * * *

 このブログでも何度か書いたが。菅氏と小池氏はもともとよい関係にはなかった様子。<小池氏は菅氏を下に見ていた部分もあるし。また菅氏が安倍内閣の官房長官だった16年、自民党候補が擁立されているにもかかわらず、小池氏が強引に出馬して当選したことも快く思っていなかったりとか。^^;>

 コロナ対策に関しても、官邸は3月に小池知事が「ロックダウン」という言葉を使ったことで、緊急事態宣言などの対応が難しくなったと批判していて。それもあってか、菅官房長官(当時)は7月に、第二波の拡大は「東京の問題」だと指摘。そして、一方的に東京をGo Toトラベルの対象から除外したのである。^^;

 元大阪府知事だった橋下徹氏は30日、TBSの「グッドラック」で、「政府が小池さんに一言、詫びを入れるべきだ」と言っていたほどだ。(~_~;)

<「今は一体と言っていますが、GoToを始める時に一体とは言わなかった。小池さんの頭越しに東京を除外して、小池さんの意見を何も聞かないで始めたから、小池さんとしては、はらわた煮えくりかえってますよ」と。「最初、菅総理が官房長官の時に、僕も別番組で議論して『政府として。政府の判断』とずっと言っていたから。小池さんの気持ちはよく分かるんですが、ここは都民のことを考えてお利口ちゃん的に言えば、一体になってやってもらいたい。そのためには、政府が小池さんに一言、詫(わ)びを入れるべきだと思いますよ。申し訳なかったと」などと言っていた。(「 」部分は、スポーツ報知20年11月30日より引用)>

 しかし、菅首相は詫びるどころか、東京都の要望を一部しか聞き入れなかったのである。(ノ_-。)

 ただ、自粛要請では、高齢者や基礎疾患のある人のGo To利用を止めることはできないし。若い人たちの利用は続くので、さしたる効果はないだろうし。もし国が料金を負担する形でキャンセルする場合には、証明方法をどうするのかという問題もある。<旅行会社も困っているようだ。^^;>

 国民の安全より自分のメンツや経済の数字にこだわってコロナ対策を決める菅首相をこのまま放置しておいていいのか。今回のことを機に、改めて国民に考えて欲しいと思うmewなのである。(@_@。
  
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*1

『菅首相と小池都知事 高齢者らにGoTo自粛要請を確認

12/2(水) 5:11配信 TBS系(JNN)

 菅総理は東京都の小池知事と会談し、高齢者らにGoToトラベルの利用自粛を呼びかける都の要請に理解を示しました。

 「(小池都知事から)65歳を超える高齢者の方々、また基礎疾患をお持ちの方々、その利用の自粛を呼びかけたい、そうした要請がありました」(菅義偉首相)
 菅総理はGoToトラベルをめぐり、65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人に利用自粛を呼びかけるという都の要請に理解を示し、感染防止のため都と連携していくことを訴えました。
 「一定の期間、利用の停止あるいは利用の自粛の呼びかけを行っていただくように要請をいたしました。そして菅総理の方から重症者の対策ということで思いは同じだということで一致したところであります。最終的には国が判断していただくことでありますし、国の協力を得てキャンセルやまたさまざまな手続き等、進めていく。国の事業であるということには変わりがありません。国の予算で国の事業を行うということです」(小池百合子都知事)
 一方、小池知事は自粛を求める期間について、都内の飲食店などに営業時間の短縮要請を行っている今月17日ごろまでを想定している、と明らかにし、キャンセルの手続きやスケジュールについては国に委ねる考えを示しました。
 これに対して政府関係者の1人は自粛に伴う事務的な対応は国が行うとしたうえで、キャンセル料についても国が負担する見通しを示しています。

by mew-run7 | 2020-12-02 08:14 | 菅政権について

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