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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

バッハは「帰れコール」を懸念して来日中止するのか+尾身が解除を急ぐなと警告も西村と温度差


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


昨日9日には、東京の新国立競技場で、陸上競技のテストイベントが行なわれた。<注目されていた男子100mの桐生は、予選でまさかのフライング失格。^^;>

 競技場の周りでは、五輪開催の中止を求める集会、デモが行なわれていたとのこと。<mew的には選手などに訴えるのではなく、開催するか否か意見が言える人たちのいる首相官邸、都庁、JOCの周りでやればいいと思うんだけど。>

『東京五輪パラリンピック開催の中止を求めるデモ行進が9日夕、陸上競技のテストイベントが行われていた東京・国立競技場周辺で行われた。
 反五輪の会、オリンピック災害おことわり連絡会が共催し、約100人が参加。「五輪、聖火リレー、テストイベントは今すぐ止めろ!「医療が優先、生活、命を守れ!」「バッハはぼったくりだ!」などと拡声器で訴え、「中止だ中止」「コロナ五輪」「殺人五輪」という言葉が並んだプラカードも掲げられた。(スポニチ21年5月9日)』

 TVのニュースを見る限り、プラカードやシュプレヒコールの言葉の中にはかなり激しい感じのものもあって。「う~ん」と考えさせれてしまったのだが・・・。(-_-;)

 デモの映像を見ていて、ふと「もしかしてIOCのバッハ会長が来日をとりやめるのは、抗議の声を聞きたくない(日本政府もきかせたくない)からだったりして」と思ってしまった。^^;

* * * * *

 本来であれば、5月17、18日に、IOCのバッハ会長+αが、日本に来る予定だったのだ。<それで、当初、緊急事態宣言を11日で切り上げようとしたのではないかと言われたりもしていた。>

 バッハ会長は、17日には広島に行って、「平和記念公園」で慰霊碑に献花した後、広島県の聖火リレーの到着式典への出席、18日には東京で菅首相や小池都知事、五輪組織委の橋本会長らと面会して協議を行なうと共に、五輪開催への意欲をアピールする予定だったという。(・・)

 しかし、先週、橋下会長が、急に、今の状況では「バッハ会長の来日は厳しい」と言い出した。

『バッハIOC会長の来日「非常に厳しい」 橋本聖子氏

 東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長は7日の定例記者会見で、今月17日からの日程で調整中だった国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長の来日について、「正直申し上げて、非常に厳しいのではないか」と述べ、予定通りの来日は見送られるとの見通しを示した。(略)

 日本国内では変異株の広がりもあって新型コロナの感染が再拡大し、4月25日から東京都など4都府県を対象に緊急事態宣言が適用されて、7日には5月末までの延長が決まった。橋本会長はこの日の記者会見で「状況を直接見て頂くことは非常に重要だが、緊急事態宣言の期間中にお越し頂くのは、大変大きな負担をおかけするのではないか」と述べた。
 
 大会関係者によると、IOCも東京大会をめぐる世論について敏感になっているという。緊急事態宣言が解除されない中での来日が批判を浴び、大会の開催実現に向けてさらなる逆風になることへの懸念があり、IOC幹部らが直接、日本側から情報を収集し、来日を見送る方向で検討を始めていた。バッハ会長は4月下旬、理事会後の記者会見で広島訪問について「まだ計画段階なので確証を持って言えない。調整が出来次第、発表する」と話すにとどめていた。(前田大輔)(朝日新聞21年5月17日)』

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 もちろん、緊急事態宣言が延長されたことや、全国で感染拡大&医療逼迫して大変な時期であることも考慮したかも知れないのだけど。<自らの身の安全も考えたのかも知れないけど?^^;>
 でも、バッハ会長は先月「緊急事態宣言は五輪開催に影響がない」と言っていたはず。(・・)

<『バッハ会長は21日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け日本政府が東京都内などに再び緊急事態宣言を発出する方向であることについて、「ゴールデンウィークを控え、感染の拡大を防ぐために日本政府が講じる予防的措置と理解している」と述べた。その上で「五輪とは関係ない」とし、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック開催への影響はないとの認識を示した。(朝日4.21)』>

 ただ、もしバッハ会長が広島に行って、慰霊だけでなく、聖火ランナーの式典に出席した場合、五輪中止を求める人たちが、会場の周辺で大規模な集会やデモを行なう可能性が大きいと思うし。下の記事にもあるが、「帰れコール」などが起きるかも知れず。バッハ会長は、それを見て、決して快くは思わないだろう。^^;

 しかも、今、世界では日本が五輪を開催するのか否か大きな注目を浴びており、バッハ会長の来日の際には、海外のメディアもかなり取材に来そうであったとのこと。日本政府にとっても、バッハ会長にとっても、日本の国民が五輪開催に反対し、バッハ氏に対して抗議する姿が世界に流れることは、不都合であったに違いない。(~_~;)

* * * * *

『バッハ会長は17日に来日し、広島市で聖火リレー関連の式典に出席した後、翌18日には東京都内で菅首相や組織委員会の橋本会長、小池都知事との会談が予定されている。

 オンラインの署名活動はこの来日に合わせた運動ともみられ、ネット上では、ほかに<来日するバッハ会長に『帰れコールを浴びせよう』!>などと呼び掛ける声もみられる。

 追い風になっているのは海外メディアの報道だ。米ワシントン・ポスト(電子版)は5日のコラムで、日本政府に対し東京五輪を中止するよう促す記事を掲載。新型コロナ禍にもかかわらず開催を強要しているバッハ会長を「ぼったくり男爵」と呼び、「開催国を食い物にする悪癖がある」など非難した。NYタイムズ紙やサンフランシスコ・クロニクル紙なども東京五輪について「最悪のタイミング」「開催されるべきではない」と報じている。

「国内の大手メディアは東京五輪スポンサーのため、大々的に中止を訴えることができない。だから、各社とも海外メディアの記事を引用する形で、やんわりと政府や組織委の姿勢を批判しているわけですが、そんな腰砕け状態の報道に国民の不満は募るばかり。もう大手メディアはアテにできないと考え、中止の署名運動などが始まったのでしょう。組織委関係者は来日したバッハ会長に対して『帰れコール』の大合唱や怒声が飛ぶのを警戒しています」(スポーツ紙記者)(日刊ゲンダイ21年5月9日)』

 先日も書いたように、五輪開催を中止する権限はIOCにしかないし。もし日本側から中止を要求した場合、とんでも高額な損害賠償を請求されるおそれがあるようなのだが。

 もう五輪本番まで2ヶ月少ししかないし。日本政府が、もし中止を考えているなら、国民の不満を増長しないためにも、これ以上、選手に大変な思いをさせないためにも、そろそろ決断をして、国民に説明すべき時期に来ていると思う。(++)

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 話は変わって・・・。昨日9日、分科会の尾身会長がNHKで、緊急事態宣言の解除の時期について、急いではならないという話をしていたのだが。
 尾身会長は7日、菅首相が行なった会見の場でも、解除時期について言及していた。(**)

『尾身会長) 解除の方のことについて、私の方から。

 ステージ3に入って、しかもステージ2の方に安定的な下降傾向が認められるということが非常に重要。それからもう一つは、感染者の数も重要ですけれども、解除に当たっては医療状況のひっ迫というものが改善されているということが重要だと思います。
 それから、今回は明らかに変異株の影響というのが前回に比べて極めて重要な要素になっていますので、今回は、いずれ解除するときには、今まで以上に慎重にやる必要があると思います。

 それから最後の点、申し上げたいことは、これは多くの専門家はなるべく下げたいという、なるべく数が少ない方がいいということでいろいろな数が出ていますけれども、そうなることが理想ですが、必ずしもかなり下がるというところまでいかない可能性も、これはある。その場合は、いわゆる下げ止まりという状況があります。これがあり得る。そのときに、下げ止まったからすぐに解除するということをすると必ずリバウンドが来ますので、ここは何週間ということはなかなか難しいですけれども、必要な対策を続けながら、普通、我々感染症の専門家の常識を考えると、下げ止まっても、大まかな目安ですけれども、2~3週間はぐっと我慢するということが次の大きなリバウンドになるまでの時間稼ぎをできるということで、そういうことが必要だと思います。

 最後に、解除をした後にも必要であればいわゆる重点措置についてもしっかりと活用することも一つの選択肢だと思います。(官邸HPより)』<懸命に訴えていた(&菅首相もきいていたはず)なので、該当部分を全部、載せることにした。>

* * * * *

 この尾身会長の話は、菅首相も西村経再大臣もきいていたはずなのだが。<会見前の対策本部の会議の中で、専門家が延長期間を延ばすことや、解除の時期を急ぐとすぐにリバウンドするという意見をかなり出していたらしい。>

 でも、同じNHKの番組に出ていた西村大臣の考えは、尾身会長と温度差があったように思う。

『西村康稔経済再生担当相は9日のNHKの番組で、31日までの東京や大阪など6都府県の緊急事態宣言の解除基準について「ステージ3(感染急増)は確実なものとして、ステージ2(感染漸増)を目指していく」と強調した。

 西村氏は「変異株の感染力に鑑みれば、より慎重にという考えで臨むが、いつまでも緊急事態を続けるわけにはいかない」とも指摘。そのうえで「次に大きな波にしないことが必要で、条件が整っているかをしっかり見ていきたい。まん延防止等重点措置を機動的に使って抑える姿勢で臨む」と述べた。

 菅義偉首相は7日の記者会見で、解除の基準について「ステージ4を脱却することが目安となる。専門家や自治体の意見も聞きながら総合的に判断していきたい」と説明していた。【花澤葵】(毎日新聞21年5月9日)』

 今回の緊急事態宣言の内容や期間には、色々と意見があると思うし。その辺りのことも、また書きたいと思うのだけど。

 大阪は、2回目の宣言を早めに解除してしまった上、英国型変異株の感染力や威力(重症化の早さ)が際立っていたことから、予想以上の感染者、重症者、死亡者を出して、医療も崩壊しかけているわけで。
 菅内閣には、同じことが東京をはじめ、他の地域でも起きないように、いい加減、しっかりと学んで欲しいと思うmewなのである。(@_@。

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by mew-run7 | 2021-05-10 04:18 | 菅政権について

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