中川は官邸に潰された？＋橋本「選手の健康守る」と宣言＋尾身は政府に覚悟求める＆IOC直訴か

　コロナＶ拡大で生活も仕事も大変になっている＆ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね！ o(^-^)o　

　また、コロナＶと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を！( ^^)//

頑張ろう、東北＆関東！そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。

　　　　　・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を！o(^-^)o

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【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　　

【テニス全仏２回戦・・・男子では５７位の西岡良仁が７６位のムゼッティに２回戦で５－７，３－６、２－６のストレート負け。前の対戦ではストレート勝ちしていたのにな～。残念。

　ジョコが、今回使用している球は日中、気温が高い時は高く弾む、サーブの強い人に有利だと発言。錦織も１回戦のあと、球の弾みを気にしていたのだけど。コートも硬い感じだし。小さな日本選手には少し辛いかも。＜錦織は今日も真昼（現地）の戦いだ～。^^;＞ 　

　女子も８２位の日比野奈緒が２２位のリバキナに３－６、１－６のストレート負け。ダブルスでは何組が残っているのだけど。３回戦進出組から紹介することにしたい。みんな、ガンバ！o(^-^)o】

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　昨日３日、五輪組織意委の橋本聖子会長が東京五輪のイベントに出席し、改めて五輪開催の意義を強調。「アスリートの皆さんの健康は組織委が必ず守り抜きます」とアピールしていたのを見て、何か妙な気持ちになってしまった。(@@)＜何か顔に「五輪絶対開催」と書いてあるかのような（そう洗脳されたかのような？）表情や語り口をしていたからかも。＞

『発表会に出席した組織委員会会長の橋本聖子氏は「大会開幕まであと５０日となりました」とあいさつ。「あと５０日を数えればこの舞台に皆様をお迎えして、大会を開催できるところまできました」「あと５０日です。アスリートの皆さんが海を渡って東京に向かう足音が次々と聞こえてくる気がします」。

　約５分間のあいさつの中で橋本氏は３回、「あと５０日」といい、その事実を強調した。

　また、五輪・パラリンピックを開催することに疑問の声もあることに触れ、「しかし、このような困難な時代だからこそ、コロナで分断された社会で人々のつながりや絆の再生に貢献すること、スポーツの力で再び世界を一つにすることが今の社会に必要な五輪・パラリンピックの価値であると確信しております」と開催の意義を説明した。

　世界中のアスリートに対しては「安全に準備をしていきますので安心してお越しください。アスリートの皆さんの健康は組織委員会が必ず守り抜きます」と約束。「日本の皆さんにはアスリートたちを共にたたえていただきたいと思います」と呼び掛けた。（スポーツ報知２１年６月３日）。

　そうか～。アスリートの健康は組織委が守り抜くんだ～。・・・じゃあ、それをたたえるべき日本の皆さんの健康は、誰が守ってくれるのかな～。(･･)

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　分科会の尾身会長は３日、参院の厚労委員会で、東京五輪に関して「やるなら強い覚悟で」「政府に言ってもIOCに届かないと意味がない」と２日より、さらに踏み込んだ発言を行なっていた。(･o･)

『尾身氏は「本来こういうパンデミックで五輪をやるのは普通でない。それをやろうとしているわけで、やるなら強い覚悟でやってもらう必要がある」とも発言。「五輪は普通のイベントとは規模が違う。当然、人の流れが生まれる」とし、「スタジアムの中だけを考えてもしっかりとした感染対策はできない」と指摘し「我々は政府に対してアドバイスするのでIOCにアドバイスする立場にない。政府に言ってもIOCに届かないと意味がないので、どこに我々の考えを述べたらいいのか検討しているところ」と述べた。（スポニチ２１年６月３日）』

　政府は、国民の健康、安全、アスリートの安全を確保すると言っているのだが。五輪選手向けのガイドはかなり出来上がっているものの、これが守られるかは「？？？」。

＜１日４０万回のＰＣＲ等の検査を行なうって言ってたけど。そんなに検査能力があるなら、一般の日本国民に何故やってくれないのかって思う。^^;＞

　今のところ、一般国民向けには、ワクチン接種を増やす以外、これと言った具体的な感染対策が示されていない。＜全国１０箇所以上に、ＰＶ会場を設けるとか、むしろ感染悪化の施策の準備が始まっていたりして。^^;＞

　　

　そして、切なくさえ感じたのが、「政府に言っても」のところ。(ﾉ_-｡)

　五輪開催の権限に関する記事にも書いたのだけど。五輪を開催するかしないかの権限はＩＯＣにしかなく、日本政府は中止を提案することしかできないし。中止した場合、多額の損害賠償を請求されるおそれはあるのだけど。

　もしかしたら、尾身会長ら専門家は、何度か五輪の中止や延期を提言したり、開催中止の基準とすべき感染状況（ステージ４）とか、観客を入れるか否かなどについて提言したりしたものの、政府側は「自分たちには権限がない。ＩＯＣが決めること」だと言って（それを大義名分にして）、提言を受け入れようとしなかったのかもな～と思ったりもして。(-_-;)

　尾身会長の発言に野党は理解を示していたものの、自民党幹部の中に不快感を示す人もいたという。

『与党内には受け止めの温度差が見られる。公明党の北側一雄・中央幹事会会長は「ご指摘はその通り。菅首相は五輪の意義を国民に改めて説明していただきたい」と語った。一方、自民幹部は「ちょっと言葉が過ぎる。（尾身氏は）それ（開催）を決める立場にない」とし、「（首相は五輪を）やると言っている。それ以上でも以下でもない」と不快感をにじませた。

　野党側は尾身氏の発言を評価。共産党の志位和夫委員長は「大変重要な発言だ。目をつぶったまま国民を崖から突き落とすようなやり方は容認できない」と政府を批判する。国民民主党の玉木雄一郎代表も「感染拡大の可能性が高いなかで（五輪を）開くことは考えられないのは当然だ」と述べた。（朝日新聞２１年６月３日）』

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　尾身氏に関しては、そういうことはないと思いたいのだが・・・。

　先日、日本医師会の中川会長が、（政府系の？）週刊新潮に、昨年８月、女性と寿司会食をしていたことを報じられ、大批判を浴びることになったのだが・・・。

　それ自体、決してほめられたことではない（批判されても致し方ないとは思うものの、ｍｅｗ周辺では、「何で今頃、昨年８月の話を出して来るの？」「昨年の８月頃って、それこそ政府はGo Toをやってたし、そこまで会食はダメという感じではなかったよね」という疑問が。

　で、つい「もしかして菅のコロナ対策に批判的だから、さらに嫌われて、官邸が潰しにかかったかも」との邪推が。＜官邸には政権に邪魔な人の問題ネタを集めている部署があるみたいですからね。＞

　そこに「どうも菅と、ワクチンでやり合ったらしい」との情報がはいったです。(･o･)　

　ちなみに、以前から書いているように、中川会長は昨年の会長選で、安倍ー菅政権が推す前会長を破って当選した人で。安倍内閣の高齢者医療の負担増政策に反対を表明したり、コロナ対策にも苦言を呈したりと、決して安倍ー菅官邸や自民党幹部からは快く思われていなかったのである。

　しかも、菅首相が、支持率挽回のため、何が何でもワクチン接種数の増加に燃える菅首相は、打ち手不足を解消するために、突然、歯科医や救急救命士、臨床検査士などもワクチンが打てるようにするという方針を決定したことに対して、中川会長が抵抗したという。^^;

　　

　そう。政府は、こんな風に、どんどんとワクチンの打ち手や関連スタッフの範囲を広げているのである。(~_~;)

『新型コロナワクチンの打ち手不足への対策として、厚生労働省は救急救命士と臨床検査技師も打ち手として認めることを決めた。

　ワクチンの打ち手は、医師と看護師のほか足りない地域では歯科医師も条件付きで認められている。さらに打ち手を増やすため、厚労省は救急救命士と臨床検査技師も研修を受けた上でワクチンの打ち手として認めることを決めた。特設会場での集団接種に限り、接種を受ける人の同意を得ることが条件。薬剤師や診療放射線技師、臨床工学技士についても接種後の経過観察などの役割につけるということです。

　厚労省は研修の内容などを決めて速やかに自治体に通知するとしている。（ＡＮＮ２１年６月１日）』

『菅が、まず突破口と狙いを定めたのが歯科医師だった。現行法では、歯科医師には歯科治療の範囲内でしか注射は認められていない。ただ、口腔（こうくう）外科手術では筋肉注射を行っている。

　菅と同じ神奈川県選出で自民党参院議員の島村大は、昨年から水面下で動いていた。歯科医師でもある島村は、菅を慕う参院無派閥グループの代表的存在だ。

　だが、開業医ら約１７万人の会員を有する日本医師会が立ちはだかった。

　昨年１２月頃、島村の相談を受けた自民党議員が医師会会長の中川俊男に歯科医師の活用を打診したが、中川の反応は芳しくなかった。

　「ちょっと待て。よく検討しなければ、ダメだ」

　医師会は、歯科医師の協力がなくても対応可能との姿勢で「自らの領域を侵されることに拒否反応を示した」（政府高官）という。（読売新聞２１年５月２８日）』

　で、この記事＋αを見て、「あ～、官邸から潰された可能性はあるな～」と。＜自民党議員の後援パーティーの話も出たけど。あまり自民パーティーを批判されると困るし。それより、女性と寿司会食をしてた記事を出して、メディアが叩けば、オモテで強いことを言えなくなるし。うまく言えば、会長辞任要求まで発展するかも知れないし？＞

　まあ、海外では、医療に何の関係もない人がワクチンを打っているとこもあるようなのだが。日本では、かつて筋肉注射で色々と弊害が出たこともあって、近時はめったに筋肉注射を打つことはないし。中川会長が、慎重に検討すべきだと言ったのも理解し得ることなのだ。(･･)

＜確かに医師会は既得権益を守ろうとしがちだと言われているけど。官邸は、各地の医師会から批判を浴びているし。コロナ対応病院の点数や支援金を増やせと迫られているし。色々な意味で軋轢が生じているのかも。＞

＊　＊　＊　＊　＊

　話を戻すと・・・。安倍ー菅政権は「不都合なものは取り除く」のが常套手段ゆえ、尾身会長らの政府機関に関わっている専門家も、あまり東京五輪開催にマイナスになることを言うと、

しっぺ返しをくらうかも知れず。

　でも、どうかそんなことにめげず、一般国民、都民の健康を守り抜くために、頑張って欲しいと思うｍｅｗなのだった。(@_@。

　ＴＨＡＮＫＳ　

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