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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

尾身を「黙らせろ」と菅。五輪発言で菅内閣&自民と対立が激化+総務省接待、行政の歪みを示唆


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【テニス全仏の男子・・・49位の錦織圭は、3回戦で150位のラークソネン(スイス)と対戦。1セットめを7-5でとった後、2セットめにはいってすぐ、相手が左脚の痛みのため棄権し、4回戦(ベスト16)に進出した。次は日曜日に6位のスベレフ弟と対戦する。
 ラークネンは予選から6戦めだったので、かなり脚に負担があった様子。一方、5セット王者の錦織は、1・2回戦ともフルセット4時間の戦いを続け、本人いわく「既に5試合戦った感じ」で体力的にキツイ状態にあったので、今回、1時間弱で試合が終わって助かったところがある。
 次は、日曜日に6位のズベレフ弟。今年は1戦目こそストレート負けしたが、先月の2戦目は6-4、3-6、4-6とあと一歩の接戦だったので、「自分の方がプレッシャーがない分、思い切ってプレーできる」と意欲満々。本人も言っていたけど、1セットめからしっかり気合を入れて&さらなる対策を講じて、頑張って欲しい。o(^-^)o】

* * * * * 

 ところで、分科会の尾身会長の五輪に関する国会での発言が、どんどん厳しくなっており、政府もかなり焦っている様子。(-_-;)

 尾身氏は2、3日の国会で「パンデミックで五輪開催を行なうのは普通ではない」「政府は強い覚悟が必要」などなど、五輪開催への警鐘を鳴らし続けているのだが。
 4日には衆院の厚労委員会で、コロナ禍における五輪開催へ向けた緊急提言を行うことを明言。しかも、「本当にやるんであれば、緊急事態宣言の中での、オリンピックなんていうことを絶対に避けるということ」「一生懸命、自粛している所にお祭りという雰囲気が出た瞬間をテレビで見て人々がどう思うか」とさらに踏み込んだ見解を示した。(@@)

 尾身氏の五輪に関する発言には、菅内閣&自民党の反発がかなり激しくなっているようで・・・。
 菅首相が激怒して、尾身氏を「黙らせろ」と言ったなどという記事まで出ていたりして。^^;

 田村厚労大臣は、尾身氏らが出す緊急提言に関して4日の閣議後の会見で、「自主的な研究の成果の発表ということだと思う。そういう形で受け止めさせていただく」「参考になるものがあれば、政府の中で採り入れさせていただく」と発言。尾身氏らが政府機関のメンバーではなく、あくまでも個人として勝手に提言を出すかのような言い方をしていたし。(-_-;)

 しかも、丸川五輪担当大臣は、尾身発言に関して「我々はスポーツの持つ力を信じてやってきた。別の地平から見てきた言葉をそのまま言っても、なかなか通じづらいというのが私の実感です」と、次元が違うかのように語る始末。<一般国民から見れば、菅内閣の方が、別の地平にいるのではないかという感じが強いけどね。^^;>

 さらに、あちこちから反発の声が出ている。

『こうした発言について、政府高官は「尾身氏は五輪開催を判断する立場にはない」と不快感を隠さない。別の政府関係者は「五輪で医療が逼迫(ひっぱく)したときに『警鐘を鳴らした』としておきたいのではないか」と皮肉った。

 自民党幹部も同様に「当初、自分は部外者と言っていたのに、言っていることが変わってきている」と語気を強める。世耕弘成参院幹事長は4日の記者会見で「言っていることは極めて専門家として当然のことだ」と評価したが、今のところ政府・自民党内では少数派。理解を示す声はあまり聞こえてこない。(時事通信21年6月5日)』

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 政府は6月20日に緊急事態宣言が解除されるのを待って、五輪開催を当然の前提として、に観客の上限について決定する方針であるとのこと。<無観客んすることも考えていないのよね。^^;>
 それも、国内のスポーツの試合やイベントの開催基準に合わせて(たぶん、それを緩和した上で)五輪の観客を入れる方向で調整を進めているという。(~_~;)

 そこで、尾身会長は政府が20日以降に開催に関する決定を行なう前に、専門家による五輪運営に関する提言を行ないたいと明言。
 また、「自粛しているところにお祭りという雰囲気が出た瞬間をテレビで見て人々がどう思うか」と緊急事態宣言などが出ている中、五輪開催を行なうことの問題点を指摘した。

『政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長(71)は4日、衆院厚生労働委員会で五輪開催の可否をめぐり野党から集中質疑を受けた。立憲民主党の山井和則氏からは「一番、国民が不安に思っているのは、やるか、やらないか」と重ねて食い下がられたが、この段階での明確な答弁は避けた。その上で今後、現状のコロナ禍における五輪開催へ向けた緊急提言を行うことを明らかにした。尾身会長は「政府は(緊急事態宣言解除の)20日以降に(五輪開催の可否を)決められる、と聞いている。(提言は)その後だと意味がない。なるべく、それよりも前に我々の考えを伝えたい」と断言した。

 現況での五輪開催について、尾身会長は2日に「今の状況で、やるのは普通じゃないわけだから、やるのであれば、開催規模をできるだけ小さくして管理体制をできるだけ強化するのは主催者の義務だ」と政府、組織委員会に突きつけ、波紋を呼んだ。そして、この日は「本当にやるんであれば、緊急事態宣言の中での、オリンピックなんていうことを絶対に避けるということ」と自説を語り、「一生懸命、自粛している所にお祭りという雰囲気が出た瞬間をテレビで見て人々がどう思うか」と、さらに踏み込んだ見解を示した。

 これまで尾身会長は、コロナ対策や緊急事態宣言の発令、延長に際しての判断を仰がれ、記者会見では菅首相と並んで登壇し、専門的な説明はすべて委ねられるなど、重用されてきた。しかし、緊急提言を決断した尾身会長に対しては政府内から早くも反発の声が上がり、田村憲久厚労相は「自主的な研究の成果の発表ということだと思う。そういう形で受け止めさせていただく」と、公式提言として認めない構えでけん制した。(日刊スポーツ21年6月4日)』

* * * * *

『東京五輪・パラリンピック開催をめぐり連日、新型コロナウイルス感染リスクについて強い警告を発している政府対策分科会の尾身茂会長に対し、菅義偉首相が激怒しているという。

「『黙らせろ。専門家の立場を踏み越え勘違いしている。首相にでもなったつもりなんじゃないか』などと怒りを爆発させています。尾身会長を菅首相が最近、ひどく疎んじているのは間違いありません。もともと御用学者として側に置いていた尾身会長が謀反を起こし、自分の敵になったという意識が日に日に強くなっています」(政府関係者)』

『「菅首相が絶対に東京五輪開催と舵を切っている時、尾身先生は何を言うんだ。何のための分科会なんだ、という思いです。田村厚労相は『専門家に引っ張られるな』と菅首相に叱責され、萎縮している。『今回の尾身発言で東京五輪・パラ中止という世論の流れにならないか、心配だ』と首相は周囲に愚痴っています」』(以上、Aera.dot21年6月4日)』

 このブログでも、昨年以来、何回か取り上げて来たのだが。<また改めて取り上げようと思っているけど。>尾身会長は、昨年から官邸とプチ対立を続けていたし。五輪についても語っていたのだけど。特に今年にはいってから、官邸が専門家の提言をほとんど無視するので、ついにブチ切れた感じが。<前回の緊急事態宣言でも、専門家が官邸の方針を覆したからね~。^^;>
 それもあって、昨日の記事にも書いたように、官邸から潰されないかという懸念しているのだが。今後も、尾身氏と官邸の戦いについて、書いて行きたいと思うし。国民としてサポートしたいと思っている。(++)

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 話は変わって・・・。何か(政府が期待していた通り)、世間はすっかりこの問題を忘れてしまっているようなのだが。

 総務省の職員が、菅首相の息子が務めている東北新社の社員(息子も含む)と、頻繁に高額な会食を行い、衛星放送の認可などで便宜を受けていた疑いが浮上していたのだが。

 先月24日、東北新社が調査報告書を発表。総務省の調査で公表されていない会食が20件あったことを明かすと共に、外資規制違反に関する対応で「何らかの報告・相談を行ったと認定するのが合理的」だと評価した。<つまり不正の疑は残っているってことね。>
 しかし、(案の定?)会食に22回も参加していた菅首相の長男の影響は、否定していたという。(~_~;)

『総務省幹部らへの接待問題で、放送関連会社の東北新社は24日、同社が設置した特別調査委員会(委員長・井上真一郎弁護士)の報告書を発表した。会食は2015年11月から昨年12月までに計54件確認され、同省の調査で公表されていない会食が20件あった。費用は全て同社が負担した。報告書は「関係構築」などが狙いで「認定などに関する不当な働き掛けを目的としたものと認められない」と結論付けた。

 報告書では、東北新社の幹部が17年8月、外資規制違反を把握した後、衛星放送の事業認定などを担当する総務省衛星・地域放送課長(当時)を訪ねていたことが明らかになった。メールや交通費の精算状況から、外資規制違反に関する対応で「何らかの報告・相談を行ったと認定するのが合理的」と指摘。その後、課長と会食している点に触れ、「第三者から不当な働き掛けの対価と評価される可能性があることに全く思い至らなかった点は軽率に過ぎる」とした。
 調査では伝票類の分析や関係者への聞き取り、削除されたメールの復元を実施。会食の大半は元執行役員が設定し、手土産やタクシーチケット、プロ野球チケットを渡したこともあった。会食に参加した総務省職員は計14人。金額は公表していない。

 菅義偉首相の長男で統括部長だった正剛氏は22件に出席。菅首相(当時は官房長官)との関係では「つながりがあるかのように示唆して働き掛けをうかがわせるメールは確認できなかった」としている。(時事通信21年5月24日)』

* * * * *

 これを受ける形で、総務省が昨日4日、「東北新社」やNTTによる接待問題に関して、情報通信担当部局の職員への調査結果を発表。<全体から見ればごく一部の、担当部局の職員だけ調査したのね。>
 78件の国家公務員倫理規程に違反する接待を受けていたとして処分を行なったのだが。結局、減給処分を受けたのはわずかで、ほとんどは訓告、厳重注意で済んでおり、これではさほど反省しないよな~と思ったりして。

『総務省は4日、放送事業会社「東北新社」やNTTによる一連の接待問題を受け、情報通信担当部局の職員約170人を対象に行った調査結果を発表した。32人の職員が2015年~20年11月の期間で延べ78件の国家公務員倫理規程に違反する接待を受けていたとし、処分した。そのうち9人を4日付で減給・戒告の懲戒処分とし、23人を訓告や厳重注意などとした。武田良太総務相は、大臣給与を3カ月分自主返納する。

 第三者による検証委員会も報告書をまとめ、東北新社の外資規制違反について「総務省は認識した可能性が高いにもかかわらず、対応を行わなかった点で行政をゆがめたとの指摘は免れない」と結論づけた。(

 ただ、記事の最後にあるように、東北新社の外資法規制違反について、第三者委員会が「対応を行わなかった点で行政をゆがめたとの指摘は免れない」と結論づけたのは救いだったのだけど。<総務省は、フジTVの外資法規制違反にも目を粒ってあげたのよね。^^;>

 このような不正行為に関して、メディアや国民の怒りが乏しくなっているように思えて、「それじゃあ、政府の思うツボだよな~」とボヤいてしまったmewなのである。_(。。)_

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by mew-run7 | 2021-06-05 10:56 | 菅政権について

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