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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

竹中「五輪中止の議論がおかしい」「尾身は越権」と批判&超保守の呆れた主張+山縣が9秒95


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【まずは陸上100m男子・・・山縣亮太がついに念願の10秒切り。9秒95の日本新記録を出しました~~~。(*^^)v祝 
 mewは山縣の慶応大学時代から10年近く応援しているのだけど。ほとんどコーチには頼らず、自分で研究&努力して自分の走りを築いて来て。ロンドン、リオ五輪に出場。リオでは100x4リレーで銀メダルをとったのだけど。17,18年に10秒00を記録するも、風に恵まれないこともあって、なかなか9秒台を出せず。<それで先月2日の記事でも、山縣がいかに風に恵まれないか、ブーブー書いてた。>また19、20年は肺気胸や膝の故障などで思うように走れなかったのだが。でも、今日は今までの悪風運に耐えた分(?)、決勝では公認ギリギリの追い風2.0mが後押ししてくれて、サニブラウンの9秒97を破る日本記録を樹立できたのだった。(^^)
 ただ、東京五輪に出場するためには日本選手権で3位以内にはいる必要がある。故障だけには気をつけて、いい形で調整して欲しい。o(^-^)o

 そして、体操男子では内村航平が種目別個人(鉄棒)で、4度めの五輪出場を決めた。内村も、08年の北京五輪前に、期待できる選手としてこのブログで紹介したことがあったのだけど。それから13年、ずっと頑張って来た選手。五輪選考ラストとなるこの大会、予選でパーフェクトな演技を見せて15.766の世界最高点をゲットしたので、楽勝かと思いきや、決勝で離れ技を全部決めた後、さほど難しくないところで鉄棒を回り切れず、痛恨の大過失。(大変なとこをうまく乗り切って、内村でもほっとしちゃったのかな。0.5引かれたと思う。)何とか着地をビシッと決めて15.100を得たのだが、もしあと0.001点違ったら、個人種目の代表は跳馬の最高難度「ヨネクラ」を跳ぶ米倉英信が選ばれるところだったとのこと。^^;<米倉も出してあげたいな~。尚、種目別個人の選考方法はめっちゃ複雑なのでカット。ちょっと難しくし過ぎな気もする。^^;>
 内村には、もちろん鉄棒の金メダルを目指して欲しいけど。団体の4人(橋本、萱、谷川航、北園)がみんな若くて、五輪初出場なので、本人も言っていたが、合宿の場などで、彼らに経験や技術を色々と伝えてサポートして欲しいと思っている。みんな、ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 ここに来て、IOCと共に、日本政府、東京都、組織委などなどが、東京五輪の開催を断行する構えを見せている。

 菅首相は4日、記者の質問に対する回答を文書で出したのだが。その中で、『五輪・パラリンピックは世界最大の平和の祭典であり、国際的な相互理解や友好関係を増進させるものです。安全、安心な大会を実現することにより、希望と勇気を世界中にお届けできるものと考えています』と明言していた。(・o・)

 で、今日は五輪推進派のビックラするような発言集を・・・。

 4日に自民党の五輪に関する会合の中で、おそらくは保守系議員たちの、「五輪開催は日本の使命だ」とか「北京冬季五輪を来年に控える中、東京が開催できるところを見せなければならない」とか言ってるのをを見て、ちょっと興ざめしちゃったりして。(~_~;)(・o・)

『自民党は4日、東京五輪・パラリンピック大会実施本部と内閣第1部会などの合同会議を党本部で開いた。新型コロナウイルスの感染収束は見通せないが、出席者からは「ワクチン接種を加速し、開催すべきだ」との意見が相次いだ。

 冨岡勉部会長は冒頭のあいさつで「五輪開催は日本の使命だ」と強調。出席者からは「北京冬季五輪を来年に控える中、東京が開催できるところを見せなければならない」「ワクチン接種が進めば国民の安心感も増す」といった声が上がった。

 会合に出席した柴山昌彦幹事長代理は記者団に「五輪の準備が整えば国民も少しずつ理解の度合いが増えてくるのではないか」と語った。遠藤利明本部長は「政府や東京都と連携を取り、国民に安心してもらえる取り組みを進めたい」と述べた。(時事通信21年6月4日)』

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 さらに呆れてしまったのだが、超保守系の産経新聞の社説だ。_(。。)_

 社説のタイトルは「東京五輪 開催の努力あきらめるな 菅首相は大会の意義を語れ」(5月28日・全文は*1に)。最も驚いたのは、この部分だ。

『選手も思いを発信せよ

 政府や組織委が掲げる「安全・安心な大会運営」は、前提であって答えではない。開催意義をあいまいにしたまま「安全・安心」を繰り返しても、国民の理解は広がらない。菅義偉首相にはそこを明確に語ってもらいたい。

 アスリートにも同じことを求めたい。それぞれが抱く希望や不安の真情を、自身の言葉で聞かせてほしい。先が見えない中で鍛錬を続ける彼ら彼女らの不安は国民の不安にも通じる。だからこそ日の丸を背負う選手たちには、五輪を通して社会に何を残せるのか、語る責任がある。

 もの言えば唇寒く、時に理不尽な批判を招く風潮は恐ろしい。それでも社会に働きかける努力を続けてほしい。世論の反発を恐れ、口をつぐんだまま開催の可否を受け入れることはアスリートとしての不戦敗に通じる。』

「日の丸を背負う選手たち」って国家を背負わせるような言い方をすること自体、ナンセンスだし。しかも、彼らには「五輪を通して社会に何を残せるのか、語る責任」なんてない!
 世論の反発を恐れ、口をつぐんだままでは「アスリートとしての不戦敗」だなんて。・・・産経新聞や自民党の保守派は、今でも戦前、戦時中のような感覚でいるのだ。(-_-;)

* * * * * 

 さらにmew天敵の米国流・新自由主義の使者(日本の従来の経済、社会、生活を破壊した)竹中平蔵氏が、昨日、かなり好き勝手なことを言ってくれたらしい。

 竹中氏は、「日本は五輪をやる責任ある」「開催か中止か議論すること自体がおかしい」「世論は間違ってますよ」と批判。
 また、尾身会長の五輪に関わる発言に関して「明らかに越権」「ひどい」と非難した上、彼らは「社会的に専門家だと思われているから」と侮辱に近い言葉も浴びせていたりして。
 
 竹中氏は、ともかく経済を重視するタイプ。また同氏が会長を務めるパソナは、五輪関連の人材派遣を請け負っているので、余計に五輪中止はあり得ないと思っているのだろう。(~_~;)

 ちなみに、菅首相は竹中氏を信奉しているのだが。<小泉政権で、竹中氏が総務大臣+αとして郵政民営化や非正規雇用の拡大んど様々なコスト削減政策を断行していた頃、菅氏は副大臣を務めていた。>

 TV番組で「菅総理のブレーンの…」と紹介されると、「ブレーンじゃないですけど言いますけど」と苦笑いしてスルーする場面もあったという。(>_<)

<けど、菅氏が昨年9月、首相に就任して真っ先ぐらいに朝会食をしたのは、確か竹中氏だったはず。またその後も、たびたびアドバイスを得ているとの記事を見たことがある。(-_-)>

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『竹中平蔵氏 五輪は「やる」開催か中止議論自体が不毛「世論はしょっちゅう間違ってる」

 慶応大学名誉教授でパソナ会長の竹中平蔵氏が6日、読売テレビで放送された「そこまで言って委員会NP」に出演。東京五輪・パラリンピックについて、「世界に対して『やる』と言った限りはやる責任がある」と発言。そもそもが開催か中止(延期)か議論事態がおかしいとの意見を述べた。

 竹中氏は「なんでやるか、やらないか、あんな議論するか、私は分からない。だって、オリンピックってのは、世界のイベントなんですよ。世界のイベントをたまたま日本でやることになっているわけで、日本の国内事情で、世界に『イベント(五輪)やめます』というのは、あってはいけないと思いますよ。世界に対して、『やる』と言った限りはやる責任があって」と『世界の五輪』を新型コロナウイルス感染拡大という「日本の国内事情」を理由に中止するなどはありえない、とした。

 さらに、落語家・立川志らくが「世論の6、7割が(五輪は)中止だって言ってる、世論が間違ってるってこと?」とたずねると、「世論は間違ってますよ。世論はしょっちゅう間違ってますから」と平然と答えていた。

 竹中氏が小泉内閣で総務大臣を務めていた時、菅義偉首相が副大臣を務めており、竹中氏は菅首相のブレーンの1人とされる。この日の番組で「菅総理のブレーンの…」と紹介されると、「ブレーンじゃないですけど言いますけど」と苦笑いする場面もあった。(デイリースポーツ21年6月5日)』

* * * * *

『竹中氏は「こないだの座長の発言なんかひどいじゃないですか。だって分科会がオリンピックのことを決めるわけじゃないのに、明らかに越権でね」と批判。「本当にエビデンスがないと私も思いますけど、人流を止めればいいんだとか、なってるでしょ。しかし、人流を止めてロックダウンした国でも抑えられなかったんですよ」と尾身氏の言う「人流」と感染拡大に関しては「エビデンスがない」とまで言い切った。

 さらに怒りは収まらない様子で「分科会がまた変なことを言う可能性がある、“社会的に専門家だと思われてる”から」と皮肉り、「それ(分科会)に対して反対する決断をするのが政治的に難しくなる可能性があります。専門家として、個人で言うのはいいんです。しかし、国会で(分科会の)座長として言ってるんですから、あれは明らかに、矩(のり)を踰(こ)えてますよ」とヒートアップしていた。(同上)』

『さらに「1920年のアントワープオリンピックは、まさにスペイン風邪の真っ只中でやったわけですよ」とコメント。これにパネラーの山口もえが「国民は我慢してるんです。だから怒っている」と指摘すると、竹中氏は「がまんしなきゃ仕方ない。それだったらコロナ菌に怒ればいいじゃない」と突き放した。(東スポ21年6月6日)』

* * * * *

 これらの竹中発言の記事を見て、mewは、はらわたが煮えくりかえる部分が大きかったのだけど。
 何で、敢えてこんな不快な記事を載せたかと言えば、これらと同じようなor近いようなことを、菅内閣や自民党のメンバーが考えている可能性があると思ったからだ。(-"-)

 残念ながら、今の自民党には、かつてのように国民の生活をまじめに考えてくれる人はほとんどおらず。選挙で当選するためには、前半に記した戦前志向の超保守系の思想を唱えて諸団体の支持を得るか、後半に記した新自由主義的な思想を唱えて、経済系の団体や大企業の支持を得るしかない人が多いわけで。<あとは世襲か買収?^^;>
 
 一般国民が早くそのことに気づいてくれるといいな~と、切に願っているmewなのである。(@_@。

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東京五輪 開催の努力あきらめるな 菅首相は大会の意義を語れ
2021/5/28 05:00

今夏の東京五輪・パラリンピック開催に向けて政府や東京都、大会組織委員会は努力を続けてほしい。それは新型コロナウイルスの感染を抑え、社会・経済を前に進める上でも大きな一歩になる。

残念ながら、新型コロナは下火になる気配が見えず、東京都などに発令中の緊急事態宣言は6月まで延長される見通しだ。五輪の中止や再延期を求める声が強まりつつある。だが、開催の可否を論じる前に、政府や都、大会組織委は「なぜ五輪を東京で開催するのか」という根本的な問いに真摯(しんし)に答えてきたか。

◆選手も思いを発信せよ

政府や組織委が掲げる「安全・安心な大会運営」は、前提であって答えではない。開催意義をあいまいにしたまま「安全・安心」を繰り返しても、国民の理解は広がらない。菅義偉首相にはそこを明確に語ってもらいたい。

アスリートにも同じことを求めたい。それぞれが抱く希望や不安の真情を、自身の言葉で聞かせてほしい。先が見えない中で鍛錬を続ける彼ら彼女らの不安は国民の不安にも通じる。だからこそ日の丸を背負う選手たちには、五輪を通して社会に何を残せるのか、語る責任がある。

もの言えば唇寒く、時に理不尽な批判を招く風潮は恐ろしい。それでも社会に働きかける努力を続けてほしい。世論の反発を恐れ、口をつぐんだまま開催の可否を受け入れることはアスリートとしての不戦敗に通じる。

陸上の五輪銀メダリストで現役選手でもある末続慎吾は、産経新聞のコラムにこうつづった。

「彼ら彼女らの心の叫びが響くことで、アスリートの本当の思いと社会とがつながってくれることを祈っている。もしそれができたなら日本のスポーツは決して死ぬことはない」。それができなければ、日本のスポーツは死ぬ、とも読める。それほどの覚悟が求められていると理解すべきだ。


見る側、支える側のわれわれもまた、スポーツの価値について改めて考える必要がある。

2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会や19年のラグビーW杯日本大会など、最高峰の舞台で勝敗を競う選手の姿は、大きな感動と興奮の記憶を残した。1964年の東京五輪も同様である。目標に向かって思いを重ねる喜びを教えてくれたのは、まぎれもなくスポーツの力だ。

五輪そのものや選手に批判の矛先が向けられる現状では、彼らが正当な評価を受けているとは言い難い。五輪のホスト国として恥ずかしく、情けないことだ。

海外から多くの選手や関係者が東京に集うことで、国民がさらなる感染拡大を懸念することは十分に理解できる。政府や組織委が不安の払拭に努めるのは当然だ。

◆あらゆる知見の結集を

五輪開催に向けた感染予防などの努力は、日本の社会を前に進める努力と同じ方向にあることを強く語ってほしい。

国際オリンピック委員会(IOC)などは、国内外の選手や大会関係者らに厳格な感染予防を義務付けている。選手村に入る参加者の8割超がワクチン接種を受けるとの見通しも示している。


米製薬大手のファイザー社からは、日本側に別枠で選手ら2万人分のワクチンが提供される。丸川珠代五輪相は、訪日する海外選手らと接触機会の多いボランティアの一部や審判、通訳らにも優先接種する考えを示した。

随分と腰の引けた対応だ。モデルナ製ワクチンの承認ですでに国民全体に行き渡る量が確保できた以上、2万人といわず、大会に参加を予定するボランティア8万人全員に接種すればいい。

もし感染が急拡大して五輪が今後中止に追い込まれても、それは無駄にはならない。喫緊の課題は一人でも多く早く接種を済ませることにあるのだから。

国内外のスポーツ界は昨年来、有観客の大規模イベント開催を可能とする知見を集めてきた。これまで、深刻な感染拡大は起こっていない。今夏の東京五輪も感染リスクを極力下げた上で開催することはできるはずだ。


組織委によれば、海外から来日する五輪関係者は、当初想定の約18万人から約7万8千人に削減される見通しだ。大会の安全を確保するため、さらに削れる分があるのではないか。もっとぎりぎりまで詰めてもらいたい。

by mew-run7 | 2021-06-07 02:00 | 菅政権について

by mew-run7