菅「五輪主催者じゃない」と肝心答弁を逃げる＆尾身発言はひたすらスルー＋新変異株が２つ判明

　コロナＶ拡大で生活も仕事も大変になっている＆ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね！ o(^-^)o　

　また、コロナＶと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を！( ^^)//

頑張ろう、東北＆関東！そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。

　　　　　・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を！o(^-^)o

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【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　　

【全米女子ＯＰ・・・１９歳の笹生優花が、最終日前半に２つのダブルボギーを叩きながら、後半粘って首位キープ。２２歳の畑岡奈紗が追いついて、日本の選手２人のプレーオフに。＜それもスゴイけど。＞笹生が最後に振り切って日本３人めのメジャー制覇を果たした。(*^^)v祝＜笹生は母がフィリピン人、父が日本人で英語もペラペラ。まだ二重国籍で、五輪はフィリピン代表で出場する予定。＞

　本当は、午前４時からの錦織の試合が終わった後、全米女子ＯＰをがっつり見る予定だったのだけど。錦織圭のあまりの惨敗ぶりにショックを受けて寝落ち。大事な部分もウトウトしながら見ている状態で、残念。_(。。)_

　そう。テニスの全仏男子４回戦。４９位の錦織圭は４－６、１－６，１－６で６位のズベレフに完敗。１セットめこそ、ほぼイーブンだったけど。錦織が苦手な（おネムになるらしい）夜９時からの試合であった上、夜はボールが重くなるとのこと。

　さらに、ズベレフは守備力がアップしている＆前回、フルセットになってアブナかったことを意識してか、かなり錦織のプレーのパターンを研究していたようで、１セットめの途中から錦織いわく「どう頑張っても突破口が見つからない」感じになったため、＜１・２試合めのてな試合のせいか足の動きもイマイチで）２ブレイクされると意欲ダウンしちゃうとこもあったりして、スベレフに３連敗。「「またコイツに負けた」という結果になってしまった。(-"-)全英に向けて切り替えて欲しい。o(^-^)o】

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　昨日７日、参院決算委員会が行なわれ、菅首相も出席。東京五輪に関する質問に、相変わらず、「国民の健康と安全を守る」しか言わない首相に、野党から中止を求める具体的基準などの質問が相次いで、四苦八苦することに。ついには「わたしは主催者でない」という答弁で逃げをはかろうとしたため、さらなる批判を浴びることになった。(-_-)

『東京五輪、首相「私自身は主催者ではない」…開催の判断基準を明言せず

　菅首相は７日の参院決算委員会で、東京五輪・パラリンピックの開催について、「世界から選手が安心して参加できるようにし、国民の生命と健康を守っていく。これが開催の前提と考えている」と述べた。新型コロナウイルスの感染対策と大会開催を両立させる考えを改めて強調したものだ。

　首相は「生命と健康を守れなければ（大会を）やらないのは当然だ」と語り、開催の前提条件について「国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）にもしっかり申し上げたい」と述べた。ただ、開催判断に関しては「私自身は主催者ではない」と述べるにとどめ、可否を判断する具体的な基準も明言しなかった。（読売新聞２１年６月７日）』

『「国民の命と健康を守る」点を開催の前提条件だと繰り返す首相を、立憲民主党の水岡氏は「前提が崩れたときに中止の選択肢を取れるのか」と追及。首相は「私自身は主催者ではない」とかわした。（共同通信２１年６月７日）』

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　当ブログでも何回か書いているように、確かに東京五輪の主催者はＩＯＣであって。菅首相には中止する権限がないし。＜関連記事。５月７日の『五輪中止権限はＩＯＣだけ～菅や小池は損賠を避けるためＩＯＣの決定待ち？＋国際世論にも注目』など。＞細かく言えば、五輪中止を提案できる立場にもないのが実情なのだけど。

　ただ、今回の東京五輪の場合、もともと森元首相（今年２月まで五輪組織委）が２０００年代の初めからずっと、招致＆五輪運営を主導しているところがあって。

　森元首相の弟分で、国際社会で目立つのが好きな安倍前首相も、１３年から開催に意欲を示し、招致活動強く関与。＜１３年に原発汚染水はアンダーコントロールの嘘つき演説。１６年のリオ五輪の時には、通常は次の開催地の首長がメインになって引き継ぎを行なうのに。安倍前首相がマリオの扮装で登場しちゃうし。^^;＞

　何よりも、昨年３月、安倍前首相が主導する形で（自分の総裁任期を考えて）１年間の延期（＋再延期なし）を決めてしまったわけで。安倍官邸が大きく関わって来たことを思うと、菅首相も「私は主催者ではない」と他人事で済ますわけには行くまい。(-"-)

　　

　そして、分科会の尾身会長は昨日も、五輪の感染対策に関わる話をしていたのだが。

『政府分科会の尾身会長は、「開催によるリスクをどう低減できるかの選択肢を含めて示すのが我々の責務だ」と述べました。また、大会を開催した場合の感染リスクについて問われ、「今の状況よりも感染リスクが高くなると普通、考えられる」と指摘し「感染リスクを最小にする方策を組織委員会、政府、都道府県などが協力してやることが求められる」と述べました。（ＮＮＮ２１年６月７日）』

　政府は、分科会の尾身会長の五輪に関わる発言は、あくまでスル～するつもりのようだ。^^;

『東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、野党側は菅首相に対し感染リスクの評価について政府の分科会に諮問するべきだと追及しました。

共産党・小池書記局長「リスク評価の問題について分科会の尾身会長もああいうふうに、おっしゃってるわけですから私はその意見にきちんと耳を傾ける、その上で判断していくということは必須だと思いますが総理いかがですか」

菅首相「尾身会長と西村大臣は、この問題についてさまざまな連絡を取り合っている。そうした中から、総合的に対策を考えていく」

共産党・小池書記局長「個人的に意見の交換をする、そういうことじゃないでしょこれは。どう考えても分科会に正式に諮問すると、政府にとって都合の悪い意見が出てくるからだというふうに見られても仕方がないですよ」

菅首相「分科会は西村大臣が担当しますから、連日そうしたことについて、大臣と、そこの分科会の会長の間で連携をしているということは事実じゃないでしょうか」（ＮＮＮ２１年６月８日）』

　でも、『西村経済再生相は「分科会は五輪の開催の可否を審議する場所ではない。そういう権限はない」と否定的な考えを示し』ていたという。（読売新聞２１年６月７日）』

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　そう言えば、ｍｅｗは、４日の『中川は官邸に潰された？＋橋本「選手の健康守る」と宣言＋尾身は政府に覚悟求める＆IOC直訴か』という記事で。尾身氏に何か起きることを懸念したのだが・・・。

　東国原英夫氏も５日のツイッターに、こんなことを書いていた。

『① 分科会の尾身会長。政府に諮問されなくても独自の見解を示すらしい。尾身会長は覚悟したな。もう御用学者とは言わせない覚悟。専門家としての最後の矜持。何なら職を辞す覚悟。政府は尾身会長の事をオリパラは所管外であると疎ましく思っているのでは無いか。』

『② 政府は、今、尾身会長の何かスキャンダルを血眼になって探っているのでは無いか。あそこの世界はそういう世界である。』

　安倍ー菅官邸には、そういう専門の人もいるようだし。やっぱ、案じちゃうよね～。(~_~;)

　　

　最後に、新型コロナウィルスの新たな変異株の話を・・・。＜もう少し詳しい情報が出るかと思って、先週、アップするのを控えていたのだけど。何か、その後、続報が出て来ないので。^^;＞

　まず、神戸で英国型にインド型が加わったウィルスが、国内で初めて見つかったという。

『神戸市は１日、新型コロナウイルスに感染した５０歳代の男性の検体から、感染力が強いとされる英国型に、インド型の変異が加わった新たなウイルスが国内で初めて確認されたと発表した。

　市が男性の検体をゲノム（全遺伝情報）解析などしたところ、英国型「Ｎ５０１Ｙ」と、インド型の一部にみられる「Ｅ４８４Ｑ」の２種類の変異が確認された。「Ｅ４８４Ｑ」の変異はワクチンの効果を弱める可能性も指摘されている。

　男性は市在住で５月１７日に感染が判明。軽症で自宅療養していたが、回復している。男性や家族に最近の海外渡航歴はないことから、市は「すでに市内で広がっている英国型に感染後、男性の体内で変異が加わったことも考えられる」とする。

　市によると、この２種類の変異を持つウイルスは世界で１５０例ほど報告されている一方、最近ベトナムで見つかった変異ウイルスとは別のタイプという。男性の濃厚接触者は感染していないため、市は現時点で新たな変異ウイルスが流行する恐れは低いとみている。（読売新聞２１年６月１日）』

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　もう一つ、全く新たなＣ３６の変異株の疑いがある検体が、都内で見つかった。

『新たな変異株、東京で感染疑い　「C36」国内で初確認か

　新型コロナウイルスに関する東京都モニタリング会議が4日開かれ、空港検疫以外では国内で確認されていない「C36」変異株の疑いがある検体が都内で見つかったことが報告された。都によると、C36は英国や米国など世界34カ国で確認されているが、実態は分かっていないという。都は国と連携して解析を進める。

　5月中旬に北アフリカ地域から帰国した50代男性の検体を調べたところ、インドで確認された「L452R」変異株への感染が分かり、その検体にC36の特徴もあることが判明した。【斎川瞳】（毎日新聞２１年６月４日）』

　菅首相は、ワクチン接種を推進することで、コロナの感染拡大を食い止めたいと考えているようなのだが。新たな変異株は、まだワクチンの効果がどれくらいあるかわからないし、油断は大敵だ。

　大阪で多くの死者、重症者を出した英国型も、もっと早い段階で注意＆対処をしていたら、感染拡大が防げたと言われている。(-"-)

　秋以降、新たなコロナの感染拡大の波を作らないためにも、＜もし五輪開催をして、他国の選手やスタッフ（五輪スタッフ含む）がはいって来ることを考えるなら尚更＞、どうか目先のウィルスだけにこだわらず、新たなウィルスの情報収集や対策検討を、しっかりしておいて欲しいと願っているｍｅｗなのだった。(@_@。

p.s. ＷＨＯは、英国型、インド型など、コロナウィルスの型に国名をつけて呼ぶのは好ましくないと言っていて。確かにその通りだと思うのだけど。ただ、一般ピープルにとっては、「Ｎ５０１Ｙ」とか「Ｅ４８４Ｑ」などの表記はわかりにくい＆区別しにくいところがあるわけで。ｍｅｗは、決して他国を侮蔑する意図がないことを宣言して、しばらくの間、国名を使った表記を続けたいと思う。m(__)m

　ＴＨＡＮＫＳ

　

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