【mewは白毛馬をずっと応援しているのだけど・・・。今春、桜花賞でソダシが勝利。希少な白毛馬として初のGIクラシック制覇を成し遂げた。"^_^" そして、昨日、東京5Rの新馬戦(芝1400)でソダシのいとこに当たる白毛のハイアムズビーチ(牝2)with北村宏が勝利した。こちらは、ママがJRAや南関で活躍した白毛馬のユキチャン(母父クロフネ)。<パパはドレフォン・・・「って誰?」って思ったら、米国でちょこっと活躍した馬らしい。やや短距離系かな。血統には無頓着なんだよね。^^;>2歳の新馬戦で勝った子は、2-3歳時に活躍する確率が高いので、今後に期待して応援したい。o(^-^)o】
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新型コロナウィルス・・・東京では5月初~中旬に、新規感染者の数が1000人を超える日があったのだけど。5月13日以来、29日連続で前の曜日より感染者数が減少。ここ2週間は3~400人台の攻防が続いていて、なかなか下げ切らず。
6月12日は467人で、ついに30日めにして前週(436人)を上回る事態となってしまった。(-_-;)
しかも、英国型が7~8割を占めるようになった上、インド型の感染者の数も増えて来たことから、果たしてここから感染者を減らすことができるのか、それともリバウンドして第5波を迎えることになるのか、非常にビミョ~な状況にある。_(。。)_<詳しくは、後半に。>
政府は13日、群馬、石川、熊本3県に適用していた「まん延防止等重点措置」について、感染状況が改善したとして解除したのだが。
20日に期限を迎える東京など10都道府県への緊急事態宣言と神奈川、埼玉など5県への“重点措置”を解除するのか、解除した場合、その後の対応はどうするのか気になるところ。
14日に菅首相が英国から帰国するのを待って、(専門家の意見もきいて?)協議&決定することになると思うけど。東京五輪の開催時に感染者の数を増やしたくないと考えるなら、簡単に全てを解除しない方がいいだろう。^^;
<とはいえ、東京&周辺は、行楽地や繁華街の人出は増えているし。遅くまで経営して酒類を提供している飲食店も増えているので、宣言や措置の発出以上に、街の見回りの方が大切だと思うけど。^^;>
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でもって、菅首相は昨日まで英国でG7サミット(首脳会合)に参加していたのだが。菅首相は、各首脳との会談でも東京五輪への協力や支持を要請。最後に発表する7首脳の宣言(合意文書)に、東京五輪パラ開催への「支持」表明を盛り込むことに成功した。^^;
<尚、今回のG7は、本当は対中国の安保外交、コロナで困窮している途上国への支援、コロナ後の経済回復などなど、大事な議題が色々とあったのだが。中国対策について少し温度差があったものの、そこそこうまく話がまとまって、よかったと思う。(・・)>
そして、15日にはIOCのコーツ調整委員長が来日にして、7月23日まで東京五輪の準備に当たるとのこと。
昨日の記事にも書いたように、日本政府はG7から五輪開催支持のお墨付きをもらったことを武器にして、コーツ委員長らのIOC幹部と、どんどん東京五輪の準備を進めて行く予定でいる。(-"-)
菅首相は今週、16日に国会閉会した後、記者会見を行なう予定なのだけど。もしかしたら、その時に、五輪開催決定について何か話す可能性がある。<メディアに頼んで、いい形で質問してもらうとかね。(++)>
これに対して、分科会らの尾身会長らが、今週、五輪開催時のコロナの感染対策に関して、どのような提言を行なうのか・・・これにも注目したい!(**)
ちょっと長めだが、日本の政治にとっても重要な事項が多いので、G7の首脳宣言の記事を・・・。
『【コーンウォール(英南西部)時事】先進7カ国首脳会議(G7サミット)は13日午後(日本時間同日夜)、首脳宣言を採択して閉幕した。
宣言は、中国が軍事的圧力を強める台湾に初めて言及し、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促す」と明記。東・南シナ海で威圧的行動を続ける中国に「深刻な懸念」を示した。東京五輪・パラリンピック開催への菅義偉首相の決意に「支持」を表明した。
サミットは、覇権主義的な行動を強める中国に対し、自由主義陣営として結束して対抗する姿勢を明確にした。閉幕を受け、議長のジョンソン英首相は記者会見し、「G7が民主主義と自由、人権の恩恵を世界に示す必要がある」と表明。菅首相は記者団に「普遍的価値を共有するG7として国際秩序をリードしていきたい」と語った。
日米が重視する台湾海峡の平和と安定は、5月のG7外相会議の共同声明にも明記された。G7内には対中姿勢で温度差もあるが、サミットでは足並みをそろえた。首脳宣言は香港や新疆ウイグル自治区の人権問題にも触れ、中国に「人権と基本的自由を尊重する」よう求めた。
サミットは新型コロナウイルスの世界的な感染拡大も主要議題に取り上げた。途上国などの感染収束を後押しするため、来年中に10億回分のワクチンを提供する方針を打ち出した。
首相はサミットで、7月23日に開幕を予定する五輪開催への決意を訴え、各国に「強力な選手団」派遣を呼び掛けた。これに関し、首相は記者団に「全首脳から力強い支持を頂いた」と強調。五輪の成功に「決意を新たにした」と述べた。
気候変動対策では、石炭火力発電からの世界的な移行を加速させる行動計画で合意した。2050年までの温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「脱炭素」目標実現へのG7の結束を確認。再生可能エネルギーなど、環境に配慮したエネルギー源に転換する。(時事通信21年6月13日)』
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『首相「五輪、G7全首脳が力強い支持」
【コーンウォール(英南西部)=田村龍彦】菅義偉(すが・よしひで)首相は13日午後(日本時間同日夜)、英コーンウォールで開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)閉幕後、記者団の取材に応じ、東京五輪・パラリンピックの開催について「全首脳から大変力強い支持をもらった。主催国の首相として心強く思うと同時に、何としても成功させなくてはならないと決意を新たにした」と述べた。(産経新聞21年6月13日)』
<あと、このG7には韓国の文在寅大統領も参加していたのだが。初めて対面して挨拶を交わしたとのこと。対中国、北朝鮮との安保外交を考えると、韓国とはいざという時は協力し合える関係を築いておく必要があると思う。・・・『日本側の説明によると、文氏が首相に歩み寄り、簡単なやりとりをした。韓国大統領府は、両氏が「(会えて)うれしい」と互いにあいさつしたと発表した。』『日韓両政府がそれぞれ明らかにした。首相は就任直後の昨年9月に文氏と電話会談しているが、直接言葉を交わすのは初めて。』(時事6.13)>
実はG7が行なわれていた英国では、昨年末から英国型の変異株の感染拡大が進み、第3波に突入。1月8日には6万8千万人の新規感染者を記録した。
しかし、昨年来の厳しいロックダウンとワクチン接種の普及によって、感染者数が大きく減少し、5月には1千人台まで低下。6月1日には、昨年7月来、死亡者ゼロを記録し、喜ばしいニュースが日本にも届いた。(・・)
そのようなニュースを見てか、菅首相が、会見の場などで、英国のように感染防止対策とワクチン接種を強化して感染者を減らしたいと語っていたのだが・・・。
そもそも英国(特に都市部)でのロックダウンは、日本の緊急事態宣言よりず~っと厳しいものだし。ワクチン接種も早期から速いペースで進められていたわけで。菅首相は、日本の感染対策は英国とはとても同列に語ることはできないレベルだという認識を持つべきだと思う。(-_-;)
しかも、英国では5月中樹ぐらいから、ワクチン接種が進んでいたにもかかわらず、今度は英国型よりさらに感染力の強いインド型(デルタの感染が広がることに。新規感染者数が8000人に迫っていることから、徐々に行なっていたロックダウンの緩和措置の計画を遅らせることを検討し始めている。^^;
『イギリス政府は、インドで確認された変異ウイルス「デルタ」について、これまでの変異ウイルスに比べ感染リスクが60%高いとする調査結果を公表した。
イングランド公衆衛生庁は11日、インド型変異ウイルス「デルタ」による家庭内感染のリスクについて、従来型より感染力が強いとされるイギリス型変異ウイルス「アルファ」に比べ、およそ60%高いと発表した。
2回接種が必要なワクチンの1回目の接種を終えた場合、イギリス型で50.2%の発症を抑えられたのに対し、インド型では33.2%にとどまり、ワクチンへの耐性が高いことも明らかになったとしている。
イギリス政府は、現在、国内で確認されている新規感染の90%以上がインド型変異ウイルスによるものだとして、接種は2回受けるよう国民に呼びかけている。(FNN21年6月12日)』
『イギリスで新型コロナウイルスの「デルタ株」による感染が増える中、ボリス・ジョンソン英首相は12日、イングランドで6月21日に予定されるロックダウンの解除について慎重に判断すると約束した。BBCの取材に答えた。政府筋によると、政府はロックダウン解除の時期を最大4週間遅らせることを検討している。(BBC21年6月13日)』
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そして日本でも、英国型の感染者が7~8割を占めるようになった中、今度はインド型の感染者の比率が増えて来たという。
『新型コロナウイルスのインド型変異株が拡大している。
厚生労働省によると、7日時点で確認された感染者は12都府県の87人。同日までの1週間の新規感染者は34人で、前々週21人、前週24人と増加ペースが加速している。7月中旬には新規感染者の過半数を占めるとの試算もあり、専門家は拡大防止に向け監視体制の強化を訴える。』
『東京都や神奈川県ではクラスター(感染者集団)も発生した。感染力の強さは英国型の1.5倍、従来株の2倍とされるが、それらより低い可能性を指摘する専門家もいる。』『インド型について、京都大の西浦博教授(理論疫学)は、感染力が従来株の約1.8倍で、7月中旬に半数を超え、同月末には8割に達するとの試算を公表。』(以上、時事通信21年6月13日)
菅首相&側近が、英国でインド株の問題や対策なども学んで来てくれるといいんだけど。都合の悪いものは見ないようにする安倍ー菅内閣が、五輪開催を控えて、きちんとインド型の感染拡大に対応できるのか、心配でならないmewなのである。_(。。)_
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