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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

菅、五輪の責任に言及+尾身らが五輪無観客&感染対策を提言も組織委はスル~+河井に実刑判決


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


 菅首相が17日に行なった会見全文をやっと読んだ。(@@)

 今回は、緊急事態宣言解除などの新型コロナウィルス対策に関する発表だけでなく、通常国会閉会を迎えての会見も同時に行なったものだったし。東京五輪に関する質問も多くて、かなり長かった&ゴチャゴチャした感じがあったのだけど・・・。

 mewが、特に重要だと思った発言は次の2つだ。(・・)

 一つは、「今回の五輪は、内閣総理大臣の責任において開催されるのか」という質問に対しての答え

『オリンピックですけれども、東京都、組織委員会、そして国、IOC、IPC、この5者で全体を相談しながら進めているわけでありますけれども。最終決定はIOCにありますけれども、日本国民の安全・安心、命と健康を守るのは、これは内閣総理大臣として私の仕事ですから、そこは私が責任を持って行うと、そういうことであります。』

<つまり、東京五輪を開催したために、コロナの感染が拡大するなどして、国民の安全、安心、命と健康を守るれなかった場合、菅氏は首相として責任をとるということですね!・・・覚えておいてね!(**)>

 もう一つは、元自民党の河井夫妻(昨日、夫・克行氏に実刑判決が)の選挙資金として1億5千万円を出したことの責任者&説明責任につ関する質問に対しての答え

『河井夫妻の資金使途の詳細について、そのときにも申し上げましたけれども、現在、検察に押収されている関係書類が返還され次第、党の公認会計士が内規に照らして監査を行い、しっかりチェックしてもらう、そうしたことになっております。』

『安倍総理というよりも、当時の総裁、幹事長、そういう中で行われているということは事実じゃないでしょうか。』

<安倍総理というより、当時の総裁って。総理も総裁も、同じ安倍晋三氏でしょ~。(`´) まあ、菅氏としては「あくまで党内の話で、自分が官房長官を務めていた安倍内閣・官邸は関与していない」って言いたかったのかも知れないけど。安倍総裁の関与は認めるんですね!(++)>

* * * * *

 そして、最も印象的だった質問は、RADIO FRANCEの記者(名前は日本人だったけど)がしたこの直截的な訴え&質問だった。

『マスコミも選手たちも自己責任で参加します。例えば無償でマスクを確保するのは難しい。ホテルも隔離施設ではなく、そのノウハウとか徹底した対策を採るのは無理があります。参加者の行動をGPSで管理すると言われても、あくまでスマホの位置情報であり、人間の行動と異なります。結局、感染対策が不十分だと言う専門家が多い。』

『なぜ、感染拡大のリスクや死者が出るリスクがあっても総理大臣は開催するのは大丈夫と思っていますか。その理由は何ですか。ノーと言えないことでしょうか。それともプライドでしょうか。又は経済の理由であるでしょうか。』

 菅首相は、この質問には苦笑しながら、『ノーも、プライドも、経済でもありません。しっかり、日本においては、そうした外国から来られた方を、感染対策を講じることができるからであります。・・・リスクは、海外から来られた方というのは、非常に少ないと、このように思います。』と答えていたのだが・・・。 

 ほ~~~??? たいそう自信がおありなんですね~。(・o・)

 <mewはひとりの国民として、現時点で、外国から来た選手やスタッフ、ましてや外部にいるメディア、スポンサーなどの関係者の「感染対策を講じることができる」と明言できる自信はないな~。^^;>

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 昨日18日には分科会の尾身会長が記者会見を開き、政府と大会組織委に五輪の感染対策に関する提言書を提出したことを発表。その内容について、説明した。<分科会としてではなく、専門家有志26名が連名で出した提言書になっているという。(・・)>

『尾身会長は冒頭、提案書提出の目的について「オリンピックが開催されるということで、そもそもオリンピックの開催をするしないにかかわらず、今の日本では感染拡大のリスクがある。そういった中でオリンピックを開催すれば、一体どのようなリスクがあるのかということを専門家として考えをまとめたのが、我々のプロフェッショナルとしての責任だ」と述べた。

「日本の感染状況というのは、感染拡大し、医療がひっ迫するというリスクを抱えている」』

『尾身会長は大会主催者が責任をもって制御すべき4つのリスクについても言及。

「ひとつは競技関係者間でのクラスター発生のリスク。二番目はバブルからバブル外に感染が流出するリスク。三番目は会場内での感染拡大。四番目は本大会を契機にして感染が諸外国に伝播するリスク」と述べると、国民の関心や懸念が三番目の会場内での感染拡大にあると理解を示した尾身会長は「無観客。観客を入れないという方法が感染リスクが低くて、これが望ましい方法だと考えている」と語った。』

『そのうえで大会主催者、政府、自治体が全体で取り組むべきリスクについて尾身会長は「大きく分けて2つある。ひとつはオリンピック・パラリンピックというのは規模と社会的な注目度において、普通のスポーツとは別格。そのために開催に伴う人流、接触機会のリスクがかなりある。全体が連携して取り組まなければならないリスクというのは、じつは市民がたくさん協力していただいている。この感染対策に対して矛盾したメッセージとなるリスクがある。」・・・警鐘を鳴らした。』(ABEMA NEWS21年6月18日)』

* * * * *

『記者会見した尾身氏は「人流の増加もあり、さまざまな指標が今後の感染拡大を示唆している。一専門家として五輪開催にはリスクがあると考える」と懸念を表明。「リスクを十分認識し、深刻な状況となる前にちゅうちょなく対策を打ってほしい」と述べ、大会期間中に感染が拡大した場合、速やかに緊急事態宣言発令などの強い対策を取るよう政府に求めた。

 提言は、緊急事態宣言下の現時点で首都圏の人出は増加しており、「7月にかけて感染が再拡大する蓋然(がいぜん)性が高い」と指摘した。その上で、規模や注目度が格段に大きい五輪を契機に県境をまたぐ移動が増加し、8月下旬のパラリンピック開催時には重症者が増え、医療提供体制に負担が生じる可能性があるとした。

 開催時には、会場内の感染拡大の恐れが低い無観客が「望ましい」と明記。観客を入れ深夜まで試合を行えば、営業時間短縮や夜間外出自粛などと矛盾するメッセージになると言及した。

 観客を入れる場合は、(1)現行の大規模イベント以上の厳しい基準を設定(2)観客を開催地の人に限定(3)感染拡大の兆しがあれば無観客に変更―することを要望。パブリックビューイングや大型ビジョンでの放映中止、飲食店での応援自粛も求めた。

 開催そのものの是非には「判断、決定する立場にない」として触れず、「リスクの最小化に向け考えを述べることが(専門家の)責務だ」と提言の理由を説明した。提言内容を国際オリンピック委員会などに伝えることも求めた。

 提言は26人の連名で、政府分科会のメンバーとしてではなく、尾身氏を中心とした専門家有志の立場で取りまとめた。18日に政府と大会組織委員会に提出した。(時事通信21年6月18日)』

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 う~ん・・・。mewは尾身氏の提言には、8~9割がた賛同するのだけど。昨日も少し書いたように、ともかく提言を出すのが遅過ぎたと思う。(-"-)ochoiyo!

 尾身氏らは、当初、五輪開催の是非についても議論していたのだが。『菅義偉首相が先進7カ国首脳会議(G7サミット)で大会開催を表明したため、開催すべきかの検討を求める意味がほぼなくなったと判断。感染状況が悪化した場合に、速やかな対策を求める今回の内容に落ち着いた』とのこと。(時事6.18)

 菅内閣のコロナ対策同様、後手後手なのである。(-"-)

<菅首相がG7で五輪開催への支持を得て、開催を決定すること。早くから何とか観客を入れようとしていたことぐらい、わかっていたでしょ~?(・・)
 尾身氏ら専門家は、もっと早い段階から、しつこく政府に五輪に関する提言をして、国民世論を喚起して、政府与党や東京都を揺さぶるべきだったのだ。でも、もう内部でアレコレがほぼ決まってから提言を行なっても、ほとんどスル~されてしまうわけで。
 折角、それなりに懸命に考えて、勇気と覚悟をもって提言しても、「尾身氏らは政府&分科会に取り込まれている」「感染拡大した場合の責任逃れや自己満足で、五輪対策の提言を行なっているだけだ」と言われたりもしちゃうんだよね。_(。。)_>

* * * * *

この尾身氏らの会見を受けるような形で、五輪組織委が会見を行なったのだが。もはや橋本聖子会長は、無観客にする気などさらさらない!<あくまでも1万人入場の目標を実現するつもり!>

『東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)と武藤敏郎事務総長(77)が18日、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家有志による大会開催のリスクに関する提言を受けて、都内で会見した。

 尾身提言では「無観客が最も感染リスクが少なく望ましい」とされたが、橋本会長は「無観客が最も望ましいとされたが、一方で収容する場合、考慮すべき点をお示しいただいた。これまでも我々が熟慮を重ねてきた内容とかみ合っている。共通認識のもとにたった提言をいただいた」と、すでに検討してきた内容であることを強調した。(デイリースポーツ21年6月18日)』

<尾身氏らは、有観客を許容して、その注意事項を述べたんだってことにしちゃうのね。(~_~;)そして、「我々が熟慮を重ねてきた内容とかみ合っている」って。全然かみ合っていないし~。・・それに、・先日も取り上げたけど、都合のいい妙なデータを持ち出して「エビデンスがどうの」とか言って、アブナイ投資や宗教の営業みたい。(`´)>

 でも、もっとビックリしたのは、橋本会長も武藤事務局長も、IOC等の五輪関連機関やスポンサー関係の入場者に、多大な配慮をしていたこと。どうやら開会式などでは、彼らだけで入場する人が、1万人以上に及ぶかも知れないというのである。(゚Д゚)

<最大1万人の一般観客の入場を強引に決めようとしているのも、1・入場料を確保したい、2・五輪が盛り上がっている光景、雰囲気を、国内外、選手などに見せたい、3・特別関係者枠の入場者が目立たないようにするため・・・との見解あり。詳しくは、また後日。> 
 
 五輪に限ったことではないが・・・全ては結論ありき。国民の声や良識ある政治家や専門家の提言は「無視」「軽視」なんだよな~と、しみじみ嘆いてしまうmewなのだった。_(。。)_

* * * * *

p.s. 今回は詳しく取り上げられなかったけど、やっぱ「元法務大臣&自民党の衆院議員だった河井克行被告(58)に実刑判決」については書いておかないとね!
 東京地裁は河井被告に、懲役3年・追徴金130万円の実刑判決を言い渡した。東京地裁は100人全員の買収を認めた。(総額が2871万円に上ると認定。) 
 懲役3年は、犯情がよければ執行猶予がつくので、河井氏側は(検察も?)それを狙っていた感じがあるのだけど。東京地裁は厳しい判断を下した。河井氏は即日控訴したものの、即日収監されるとのこと。再保釈申請も棄却されたという。
 自民党が選挙資金として提供した1億5千万円について、訴訟でほとんど取り上げられなかったのが残念なのだけど。早く当時の総裁や幹事長に説明を果たしていただきたいものだ。(**)

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by mew-run7 | 2021-06-19 06:56 | 菅政権について

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