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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

天皇が五輪での感染拡大を懸念+林が衆院鞍替えで二階派と対決か+菅盟友が閣僚辞めて市長選に


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【日本陸上・男子100mは予選、準決勝と緊張感あふれる戦い。10秒00台以下がこんなに何人も集まった国内レースは、これまでになかった気がする。若手も台頭しているので、油断は禁物。一歩出遅れたり、足運びを失敗したりしたら、決勝進出できない可能性もあるので、皆、メンタルの方が大変だったかも。
 そんな中、山縣、多田、小池、桐生は上位で決勝へ。<山縣は安定。多田が好調そう。準決勝は組み合わせにも恵まれ、余力あり。あと農大二高の栁田大輝がPBで決勝へ。同高在学中にロス五輪に出た不破弘樹を思い出した。>
 途中で足がつったサニブラウンは3位になるも、タイムで救われたが。近時タイムが出ていないケンブリッジ飛鳥は、準決勝で敗退した。このコーナーで取り上げた女子100m元女王の福島千里も予選で敗退し、残念な限り。(土居も残念。)・・・今夜の決勝は、も~っと緊張感あふれたものになりそう。みんな怪我に気をつけて、ガンバです!o(^-^)o】

* * * * *

 昨日はビックリするようなニュースが、いくつかあった。(@@)

 最も驚いたのは、西村宮内庁長官が会見で、「天皇陛下が五輪開催が感染拡大につながらないかご懸念している(と推察する)」との発言を行なったいうニュースだ。(・o・)

『「国民の間で不安の声があるなかで、ご自身が名誉総裁をおつとめになるオリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大につながらないかご懸念されている、ご心配であると拝察をいたします」

 6月24日、宮内庁の西村泰彦長官は定例記者会見でこう述べた。五輪に関する質疑の中で「天皇陛下は現下の新型コロナウイルス感染症の感染状況を、大変ご心配されておられます」と言及。そして冒頭のように、陛下の五輪開催の受け止めについて、長官は見解を示したのだ。

 異例とも言える発言だが、西村長官は「陛下の懸念」について「直接そういうお言葉を聞いたことはない」としつつも、「日々陛下とお接しする中で、私が肌感覚として受け止めている」と語った。そして「感染が拡大するような事態にならないよう、組織委員会をはじめ関係機関が連携して感染防止に万全を期していただきたい」と強い懸念を示したのだ。(女性自身21年6月24日)』

『加藤官房長官は会見で、西村長官の発言について問われ、「宮内庁長官のご自身の考え方を述べられたと承知をしている。詳細については宮内庁にお聞きいただきたい」と語るにとどめた。(FNN21年6月24日)

* * * * *

 ここからは、あくまでmewの拝察的邪推、個人的感想なのだけど・・・。

 今上天皇夫妻は、昨年来、コロナの感染拡大を憂慮してたし。もしかしたら、五輪・パラの開催or観客の有無、人数などの運営の仕方などにかなり疑問や不安を覚えていたのではないかと察する。

 国民の安全を最重要視している今上天皇は、特に近時の菅内閣の輪開催への対応&コロナ対策の仕方を見て、かなり心配していたと思うし。ましてや天皇は、東京五輪の名誉総裁を務めていて、開会式に出席して開会宣言なども行なう予定なので、尚更に身近な問題に感じているかも知れない。(-"-)

 実は、天皇は22日に皇居で、菅総理大臣から「内奏」を受けており、五輪開催やコロナ対策に関する話もきいたのではないかと見られているのだけど。菅首相の説明をきいて、「この首相に任せておくのは不安だ。何か自分が言わないと、国民や五輪参加者がアブナイ」と大きな危惧感を覚えたとしても不思議ではない。^^;

* * * * * ☆

 ただ、天皇がこのような発言をすると、「国政への介入に当たるのではないか」「国政に影響を与える発言は望ましくないのではないか」などの疑問や批判が出る可能性が大きい。

『日本維新の会の音喜多駿参院議員はツイッターで「宮内庁長官、とんでもない政治的な発言をしている」とビックリ。「オリパラ開催の是非はともかく、この立場の人間が『私が肌感覚として受け止めている』と推測で陛下の名前を出してものを言うのはあまりにも軽率では」と疑問を呈した。

 立憲民主党の小西洋之参院議員も「天皇の国政に関係し得る発言を宮内庁長官が公言すれば、天皇が国政に影響を及ぼすことが生じる可能性があります」と、宮内庁長官の発言は憲法上問題があるのではないかとツイートした。(東スポ21年6月24日)』

 それゆえ、宮内庁長官は、あくまでも「自分の肌感覚、拝察」だと説明。加藤官房長官も「長官の意見」だとしているのだけど・・・。

 でも、そもそも五輪開催は、まともな国政マターだとは言えない部分があるし。<だって政府には開催権限はないんだよね。>
 また、天皇が諸行事や社会の事象に関して、「XX大会が成功するように期待するとか「自然災害が広がらないか懸念する」と言っても、誰も問題にはしないのではないかと思うのだ。

 とはいえ、mewは、おそらく天皇は「この長官発言が問題になっても致し方ない」「それでも何か自分が、政府や組織委の暴走に歯止めをかける必要がある」と、ある程度、覚悟を持った上で、敢えて長官の発言を容認した(託した?)のではないかと・・・。何かそのような面は、チョット徳仁天皇らしいところかも、と勝手に感じている。(++)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 また、チョット驚きだったのは、自民党内で、安倍ー菅政権、二階幹事長と対峙する動きがあるというニュースが相次いで報じられていたことだ。(・o・)

 まず、昨日、自民党の林芳正参院議員(60・山口)が、次の選挙で衆院に鞍替えし、山口3区から出馬表明する意向を固めたことがわかったというニュースが各紙に報じられた。(*1)(@@)

 林氏は故林義郎元財務大臣の長男で、95年に参院選で初当選し、当選5回。政策に明るく、参院議員ながら防衛大臣や農水大臣などを歴任。総裁を目指していたこともあり(12年に総裁選に立候補したことも)本当は早くから衆院に鞍替えしたかったのだが、なかなか選挙区が空かず。山口のドン(?)・安倍前首相が県連を押さえていたこともあり、ここまで待っていたところがあった。^^;<山口3区の河村元官房長官がもう78歳だしね。>
 しかし、河村氏は次の衆院選も出馬する意向を示しており、待っていても選挙区が空きそうにないため、ついに出馬する気持ちを固めたようだ。(・・)

 ちなみに、林氏は岸田派、河村氏は二階派に所属しているのだが。岸田氏と二階氏は兼ねてより党内で対立する場面が多く、安倍政権下では幹事長の座を争っていたことも。17年の参院選では、岸田氏の地元の広島選挙区で、安倍ー二階氏が強引に河井案里氏を擁立&アレコレ支援したことから、岸田派の現職・溝手顕正氏が落選する事態になり、両者の関係はさらに悪化している。(~_~;)

 林氏の今回の鞍替え出馬で、林氏&岸田氏と二階幹事長の対立が深まる可能性が極めて大きいのだが。果たして安倍前首相が(オモテ向きは中立を保つかも知れないけど)、どちらにつくのかも見ものだったりする。(++)

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 また、菅内閣で国家公安委員長(五輪の警備なども担当)を務める小此木八郎衆院議員(55)が、8月に行われる横浜市長選に立候補することを表明。今週にも閣僚を辞任する予定だと報じられた。

 菅氏は、政治家への道を、小此木氏の父・故彦三郎氏(元建設大臣)の秘書からスタートさせており、八郎氏とも家族ぐるみの付き合いがあるとのこと。昨年の総裁選では、菅氏の選挙対策本部長を務め、票固めに活躍した盟友だ。(++)

 横浜市では、林文子市長が既に3選しており、4選めを目指す姿勢を見せているのだが。自民党は、林氏の近時の言動や多選が問題になっていることから、林氏を支持しないことに決定。色々と候補を検討したものの(どうせなら三原じゅん子氏が出ればよかったのに)、なかなか決まらず。神奈川県連会長で、横浜市が地元である小此木氏が自ら市長選に出馬する意向を固めたという。

 菅首相にとって、古くから懇意の小此木氏が閣内、国会内から去るのはかなり痛手。しかも、小此木氏は、菅氏が横浜で推進しているIR(カジノ)計画に慎重な立場であることも、痛手になる可能性が大きい。(~_~;)

* * * * *

『側近失い菅首相痛手 小此木氏の横浜市長選転出

 自民党の小此木八郎国家公安委員長(56)=衆院神奈川3区=は22日、任期満了に伴う地元の横浜市長選(8月8日告示、同22日投開票)に出馬する意向を表明した。

 現職閣僚の市長選転出は異例。側近を失う菅義偉首相は痛手だ。これまで推進してきたカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致にも影響が及ぶ。

 複数の政府・与党関係者によると、小此木氏は月内にも閣僚を辞任する見通し。既に後任の人選に着手しており、首相に近い自民党幹部は、国家公安委員長が東京五輪・パラリンピックの警備責任者である点を理由に「他の閣僚の兼務はない」と語る。同党は神奈川3区の後継候補として、参院神奈川選挙区選出の中西健治財務副大臣を軸に調整に入った。

 22日の閣議後の記者会見で小此木氏は「横浜市長選に立候補する決意を固めた」とし、首相にも「話はした」と明かしたが、詳しいことは後日改めて会見を開いて説明すると述べるにとどめた。首相は21日、記者団に「まだ具体的には承知していない」と語っている。(略)

 ◇IRも頭痛の種
 市長選で争点となるIR推進の是非に関し、小此木氏は22日の会見で「報道された内容がほぼ方向性だ」として反対の立場を示唆した。ただ、IRは安倍前政権で官房長官だった首相が旗振り役を務めた事業。政府に足並みをそろえる形でIR誘致に踏み切った林市長との関係もあり、党幹部は「小此木氏が反対をはっきり言えば、首相も応援しづらい」と漏らす。(時事通信21年6月22日)』

* * * * *

 自民党内は、これまで安倍ー菅官邸に8年余り牛耳られて、議員たちはなかなか自分の思ったような言動をできない部分があったのだけど。菅首相の支持率が落ちており、党への指導力、求心力も乏しいことから、次の衆院選、総裁選、その他の選挙を控えて、議員たちが自分の立場や考えを重んじて、今までになくアレコレと発言したり、動いたりするようになる可能性が大きい。(・・)

 これは、自民党にとってもことだと思うしね。自民党内でも、世間でも、1日も早く安倍ー菅政権や二階幹事長の力を排除して行った方が、国民のためになると訴えたいmewなのだった。(@_@。

 THANKS




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自民・林元文科相、衆院山口3区にくら替えへ 分裂選か
6/24(木) 朝日新聞デジタル

 自民党参院議員の林芳正元文部科学相(60)が、参院山口選挙区からくら替えし、次期衆院選で山口3区から立候補する意向を固めた。所属する岸田派(宏池会)の複数の幹部に伝えた。山口3区は、二階派幹部の河村建夫元官房長官(78)が現職で、分裂選挙になる可能性がある。

 林氏は16日に出演したテレビ番組で「最終的にそれ(首相)をめざすという気持ちを今でも持っている」と説明。「支援者からは、参議院から総理になった人はいないという声をいただく」とも述べ、衆院にくら替えして首相をめざす考えを示していた。すでに山口3区内に住民票を移し、事務所を開設するなど立候補への準備を進めている。

 林氏は1995年に参院で初当選し、当選5回。防衛相や農林水産相などを歴任し、2012年の党総裁選に立候補している。過去の衆院選では、党山口県連執行部が林氏の公認を求めた経緯もある。(笹井継夫)

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宇部市長選、衆院山口3区くら替え狙う林氏側近が初当選
2020年11月23日  朝日新聞デジタル

 山口県宇部市長選は22日投開票され、前県議で新顔の篠崎圭二氏(39)=自民、公明推薦=が、元市政策広報室長で新顔の望月知子氏(49)を破って初当選した。宇部市は衆院山口3区で人口が最も多く、次期衆院選で3区へのくら替えを模索する岸田派の林芳正参院議員(59)=山口選挙区=が、元公設秘書だった篠崎氏を全面支援した。

by mew-run7 | 2021-06-25 06:59 | 菅政権について

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