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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

大越が「報ステ」に+安倍からの脱却、教員免許更新の廃止と中国敵視の五輪延期+枝野と村山


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


 先週&週末に、よかったな~と思ったニュースをいくつか・・・。

 まず、NHKの「ニュースウオッチ9」のキャスターを務めていた大越健介氏(59)が、10月からテレビ朝日系「報道ステーション」のメインキャスター(月~木)を務めることがわかった。(^^)

 大越氏は、中道&リベラルっぽい感じで、話もわかりやすい(時には鋭い指摘もある)ので、mew周辺ではいい印象を持っている人が多くて。「サンデースポーツ」のキャスターに変えられた時は、(本人は野球&スポーツ好きであるとはいえ)、安倍政権に嫌われて、飛ばされたのではないかと勘ぐったりもしてたのだけど。
 6月末で定年退職をするという記事が出ていたので、半分冗談で「『報ステ』のキャスターかコメンテーターになればいいのにね~」と話していたら、本当にそうなったのでちょっとビックリ。(・o・)

 今の「報ステ」(特に月~水)は、個人的には感覚が合わず、あまり見ていなかったのだけど。夜10時からニュースを見るのが、また楽しみになりそうだ。(^^♪

『大越健介氏「心から光栄」 「報ステ」10月から新メインキャスターに 先月末NHK退局で白羽の矢

 6月30日付でNHKを退局したキャスターの大越健介氏(59)が、10月からテレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜・後9時54分)のメインキャスターを務めることが9日、同局より発表された。月~木曜日を担当する。

 大越氏は東大時代には野球部のエースとして神宮球場で登板。NHKでは報道番組「ニュースウオッチ9」(月~金曜・後9時)のメインキャスターや「サンデースポーツ2020」のキャスター を務めた。取材記者としても数多くの現場を踏み、昨年は「独占告白 渡辺恒雄~戦後政治はこうして作られた 昭和編」で渡辺氏へのインタビューも行った。

 テレ朝では大越氏の誠実な人柄と、ジャンルを問わない深い見識に注目。6月末で定年退職したタイミングで白羽の矢を立てた。大越氏は「報道ステーションの責任ある一員として仕事ができることを、心から光栄に思っています。日々のニュースに神経を研ぎ澄まし、取材を深め、平たい言葉で伝えることを心がけていきます」とコメントしている。(スポーツ報知21年7月10日)』

* * * * *

 次に・・・立民党の枝野代表が、昨日、大分を訪問し、社民党の村山富市元首相と面会。「もう一回、リベラル政権を作る」と決意を語り、激励されたという。<村山氏は、元祖・リベラル系の首相ですからね~。お元気で、長生きして下さいね。(・・)>

『97歳の村山富市元首相「頑張ってよ」 枝野氏を激励

 立憲民主党の枝野幸男代表は11日、社民党の初代党首の村山富市・元首相(97)と大分市内で面会した。枝野氏は、1994~96年に自社さ政権で首相を務めた村山氏に対し、「先生がお元気なうちに、もう一回リベラルな政権をつくります」と決意を語った。

 この日は、昨年の社民分裂の際に立憲に合流した吉川元(はじめ)・衆院議員(合流前は社民政審会長)とともに、村山氏の自宅を訪ねた。

 新型コロナウイルスの感染対策のため、面会は玄関先で5分程度。枝野氏が「先生に喜んでいただくのを楽しみに、頑張ります」と政権交代をめざす決意を伝えると、村山氏は「頑張ってよ」と激励した。(朝日新聞21年7月11日)』

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 そして、安倍前首相が第一次政権の時に「教育再生」策の一環として決めた「教員免許更新制」が、廃止されるというニュースを見て、思わず「よっしゃ」と言いたくなった。(^^)

 安倍首相(当時)は、06年に初めて総理総裁に選ばれた時、「戦後レジームからの脱却」をスローガンに、それを実現する政策として「憲法改正」と「教育再生」を二本柱に掲げていた。

 安倍氏らの超保守派は、米国の押し付けによって(or米国主導で)作られた日本の戦後体制、とりわけ現憲法&戦後教育のあり方は認められないと主張。そして、その戦後体制を終わらせるために、「憲法改正(新憲法制定)」を行なうと同時に、教育制度を変える「教育再生」策を推進することを考えていたのだ。(++)

<安倍氏らの戦前の国家主義を尊ぶ超保守派は、特に戦後の憲法&教育制度が「個人」を尊重し過ぎて、愛国心、尊皇の精神やその教育などが欠けていることに問題があると。また、日教組に属している教員が、戦前の教育や歴史認識を批判し、平和・人権教育、個人主義を推進していることを強く批判していたのよね。(-"-)>

* * * * *

、そこで、安倍首相は、06年、かなり強引に教育基本法を改正し、愛国心などを書き込むことに成功。また、愛国心、国旗国歌の学習を強化したり、日本の領土や(超保守解釈による)歴史認識を教えたりするために教育要領を変えることに力を入れていた。
 
 安倍首相は、さらに07年にわざわざ法改正して、教員免許更新制度なるものを設けた。 
 これは10年に一度、教員免許の更新を行うこと&そのたびに自腹で30時間の研修を受けるという制度で。オモテ向きは、「不適格な教員の排除ではなく、最新の知識・技能の習得が目的」だとされていたのだが・・・。
 実際は、日教組やアンチ保守の教員あぶり出し(&いじめ?)や再教育が目的であって。もし安倍首相の方針に反発して公立の教員を辞める人が出ればそれでOKという考えの下に決められた。(-"-)

 しかし、このように歪んだ目的で行なわれた教員免許更新&研修の制度は「百害あっても一利なし」で。第二次安倍政権が終わったこともあり、文科省もようやく廃止することに決めたようだ。(++)

『政府は、幼稚園や小中高校などの教員免許を10年ごとに更新する教員免許更新制を廃止する方針を固めた。更新制は教員にとって手間がかかる割に、資質向上の効果が低いと判断した。

 更新制は、「教育再生」を掲げた第1次安倍内閣時代の2007年の法改正で導入が決まり、09年度から実施された。目的は不適格な教員の排除ではなく、最新の知識・技能の習得だ。文科省の調査によると、昨年3月末が期限だった現職教員のうち、特例による期間延長も含めて免許更新したのは99・43%だった。

 10年の有効期間満了が近づくと、教員は全国の大学などで開かれる更新講座から受講先を選び、申し込む。教育政策の動向や教科指導に関する30時間以上の講習を修了し、教委に申請すれば免許更新が完了する。
 しかし、学校現場からは講習に「実践的ではない」「教委の研修と内容が重複している」などの不満が出ていた。受講時間確保が難しいとの声や、数万円の受講料負担への不満も多い。(略)

 講座の有効性について、文科省内でも、10年に1回では時代の変化に対応できないとの懸念がある。このため、萩生田文科相が3月、更新制の「抜本的な見直し」を含めた教員養成のあり方を中教審に諮問し、制度の再検討を進めていた。(読売新聞21年7月11日)』

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 その安倍前首相は、10日に新潟県に衆院選候補者の応援ののため講演。東京五輪について、こんなことを語っていたという。

『安倍氏は昨年、「完全な形での実施」を目指して大会を1年延期する判断をしていた。
 安倍氏は10日、新潟・柏崎市で講演し、東京都などの会場で無観客開催とする方針が決まって以降、初めて五輪について言及した。

 安倍氏は、無観客を「たいへん残念」とする一方で、「五輪は世界に夢を与える」として、開催の意義を強調。コロナ禍が続く中、「人と人との距離がだんだん離れてきた今こそ、お互いに絆を確かめ合う」大会を開催すべきとの考えを示した。

 さらに、「自由と民主主義、人権、法の支配、基本的価値を共有する日本が成し遂げること」の意義も訴えた。もし東京大会が中止となった場合、新型コロナ感染拡大後、最初の五輪が来年の中国・北京での冬季大会となることも念頭に置いての発言とみられる。(FNN21年7月10日)』

* * * * *

 安倍首相(当時)は昨年3月(森元首相らが2年延期を提案したのに)IOC側に「1年延期して、翌年に完全な形で実施する」と要望。2021年7月に五輪を行なうことになった。(・・)

 この時、安倍首相が1年延期にこだわったのは、21年9月の総裁任期を迎える予定だったことから、自分が開催国のTOPとして五輪に参加し、世界の首脳を迎えたり、国内外に存在感を示したかったのではないか(&うまく行けば、4選も?)という見方が強かったし。実際、それも大きな理由だと思うけど。

 最近、ウヨに詳しい人の話をきいて、「なるほど~」と合点が行くところがあった。(・o・)

 安倍首相(当時)が2年延期ではなく1年延期にして、21年7月に開催することにこだわったのは、22年2月に中国が北京冬季五輪を行なう前に、日本が「コロナ禍に打ち勝った証」(=中国から広まったウィルスに勝った証)として、きっちりと五輪を開催してみせたかったからだというのである。

 安倍首相らの超保守派は、中国を特に敵視している。そして、彼らの中には(一部の国会議員・地方議員を含む)、新型コロナウィルスを「武漢熱」「中共ウィルス」などと呼び、「中国が反中的な日本や欧米の国を攻撃するために、研究しているウィルス」だと解釈。
 それが19年冬から20年春にかけて、日米+αで拡散されたのは、もしかしたら日本の東京五輪成功や米バイデン政権の成功を阻害するためではないかというような陰謀論を唱える人がいるらしいのだ。(~_~;)

 で、それをベースに考えると、安倍氏が先日、月刊誌で「反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」と語ったり、今回のように中国の冬季五輪を意識して「「自由と民主主義、人権、法の支配、基本的価値を共有する日本が成し遂げること」と語るのも、超保守派の議員や支持者が「完全な形」に固執して「無観客」に抵抗していたのも、「なるほどな~」って思えてしまうのである。(~_~;)

 まあ、今の中国の言動には問題が多いので、日米が不快に思い、批判的に見ても致し方ない部分もあると思うけどね。

 ただ、安倍氏ら超保守派のような偏ったor歪んだ戦前志向の考え方では、望ましい外交安保政策も、教育制度も考えることはできないと思われ・・・。
 1日も早く「安倍からの脱却」or「安倍的思想・政治からの脱却」を行なうことが、日本ににとって望ましいのではないかと思うmewなのだった。(@_@。

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by mew-run7 | 2021-07-12 04:55 | 政治・社会一般

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