ちょっとショックなニュースを目にしたので、急遽、差し替えでTOPに。(@@)
10歳未満の子供(基礎疾患なし)が、新型コロナウィルスに感染し重症化。人工呼吸器を使うような状況に陥っているというのだ。(ノ_-。) <1日も早く回復しますように。>
『東京都は12日、新型コロナウイルスに感染した10歳未満の女の子が重症になったことを明らかにしました。去年8月に年代別の重症者の集計を始めてから、都内で10歳未満の重症者が確認されたのは初めてです。(略)
女の子には発熱の症状があり、13日現在、人工呼吸器をつけて医療機関で治療を受けているということです。女の子に基礎疾患はありませんでした。(ANN21年7月13日)』
当ブログでは、変異株の場合は、0~19歳の子供や若者にも感染しやすいので、十分な対策をして欲しいと訴えて来たのだが。東京ではコロナの新規感染者が増えて、保育園や学校での感染者やクラスターが出ても、あまり報道もせず。できる限り通常通りの運営、授業、クラブ活動などを行なおうとしているところが多いのが実情だ。(-_-;)
どうか子供のいる家庭、幼保、学校などには、改めて感染予防を強化&子供たちにも適切な指導を行なうように(政府や自治体からの注意喚起も)お願いしたい。m(__)m
また、昨日は30歳の男性が、家の中で突然倒れて死亡。病院に搬送後、コロナに感染していたことがわかった。(-"-)
こちらも基礎疾患はなかったとのこと。数日前から倦怠感と頭痛を訴えていたが、急に意識不明に陥ったという。(*1)
この男性が変異株感染だったかどうかはわかっていないのだが。変異株が広まってからは、は20~30歳代の感染者が半数以上を占めている上、50歳代以下の重症者が急増しているので、若い人や中高年の人たちも、以前より体調の変化に注意して欲しいと思う。<デルタ株は高い熱は出ないケースが少なくないので、尚更に。(・・)>
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ところで、IOCのバッハ会長が8日に来日。コロナ対策も特別待遇で、3日間だけホテル(の超VIPルーム)で待機をしていたのだが。
五輪関係の役員や大臣は、ニコニコもてなしていたようだが。一般国民は歓迎ムードにないし。それこそホテルの前では、「バッハ、帰れ!」「広島に行くな!」などと激しい抗議を伴うデモが行なわれていたという。^^;
そのバッハ会長が、昨日13日、日本の五輪組織委を訪問し、橋本聖子会長らの幹部と面会したのだが。そこでトンデモない言い間違いをしてしまった。
「共通の目標は、安全と安心・・・最も大切なのは、チャイニーズ・ピープル・・・ジャパニーズ・ピープルの」と言ったのである。(゚Д゚)
これには思想の左右など関係なく、一般の国民の中にも「はあ?」と呆れた人が多かったと思うのだけど。(先日書いたような)中国を敵視する超保守・ウヨ思想の人々は、かなりカチ~ンと来た様子。チャイニーズ・ピープルは一時、トレンドワードになっていた。
どうやらバッハ会長は、ますます多くの日本国民を敵に回してしまったようだ。(-_-)
ちなみに、橋下徹氏がTVで『「こんなの政治家が言ったら、本当にアウトですから」として、「繰り返し繰り返し、ずっと(映像を)流されるんじゃないかと思いますよ」』と言っていたのだが。(報知7.13)本当にその通りだと思うしね。(`´)
東国原英夫氏に至ってはツイッターで、『「つい本音・本性が出たな。日本より中国の方が重要・お得意さんと思っているのだろう」と・・・「本当に腹立つ。『さっさとスイスに帰りやがれ』である」と厳しい筆致で続けていた』とのこと(同上)。
バッハ会長は、この後、福島、札幌、広島などを訪問する予定なのだが。会長の行く先々で、このような抗議を受けそうだ。_(。。)_
10、13日の記事に、西村経済再生大臣の飲食店対策に関する失言が、大問題になっているという話を書いたのだが・・・。
ネットでは、「自民党と公明党以外に投票」と記された飲酒店用のポスターが拡散されているという。(・o・)
<ポスターの写真はコチラ・・・https://www.tokyo-sports.co.jp/special/photo/3410469/>
『“西村発言”に怒り心頭の飲食店が決起! ネットで拡散「自公以外に投票」ポスター
12日から東京都では4度目の緊急事態宣言が発効し、飲食店には営業時間短縮及び休業や酒類提供の原則停止が求められる。政府の無策ともいうべき状況に怒り心頭の飲食店に、決起を求める呼びかけが広がっている。
ネット上で拡散されているポスターがある。
「当店はしっかり感染防止対策をしています。不公平な『緊急事態宣言』には断固反対します。秋の総選挙では、自民党と公明党以外に投票します。お客様もご協力ください」。賛同する店はプリントアウトし、店先に掲示するようお願いされている。
きっかけは元日本マイクロソフト社長・成毛眞氏のSNSでの投稿だ。
「(政府は)もはやグダグダなのだから、秋の総選挙は都議選以上の波乱が起こるだろう。政党名を書く比例代表区で自民党は大崩れするのではなかろうか。それに乗じて東京の飲食店は統一ポスターを用意するべきだ」「飲食店は自分たちが激怒していることを効果的に表現しないとダメ」などと8日に呼びかけた。
これにホリエモンこと堀江貴文氏(48)が賛同。堀江氏が外部講師を務める「堀江政経塾」塾長で、昨年の都知事選にも出馬していた斉藤健一郎氏(40)も呼応し、同塾が主体的に動いている。(東スポWeb21年7月12日)』
斉藤氏は、こんなことを言っていた。(++)
「(自公への投票NOは)政府への批判ではない。自民党が強過ぎるがゆえに乱暴な政策が通ってしまう。西村大臣の発言も一種の油断からきている。与党の支援者がポスター掲示してくれた方が本意でもある。ぜひ政府与党には緊張感を持ってほしい」(同上)
まあ、mewは政府も批判しているのだけど。(・・)
ただ、安倍ー菅政権が、コロナ対策にかかわらず、多くの分野で国民軽視の政策や法改正を強行できるのも、自分たちにとって都合の悪いことは(文書の改ざんや破棄をしてまで)証拠隠しをしてスル~できたのも、全ては自公の数の力がバックについているからにほかならない。(-"-)
次の衆院選で、また自公が大勝すれば、安倍ー菅政権のひどかったコロナ対策や五輪への対応も、諸閣僚の問題ある言動(犯罪行為を含む)も、国民が「評価、容認してくれた」「禊が済んだ」ということで、オール・クリアになってしまうわけで。
仮に政権交代までには至らずとも、自公にもっと国民の声をきくように促すためにも&厳しい注意喚起を行なうためにも、是非、次の投票戦では、敢えて「自公以外に投票」をして欲しいと思う!(**)
そして、これは昨日の『西村発言は「反社のやり口」&内閣官房や省庁など政府も関与か+菅内閣の不支持率が過去最高に』の続報になるのだが・・・。
菅首相は、西村大臣が「金融機関から飲食店の働きかけ」を要請するという問題発言に関して「承知していない」「そんなこと言うはずはがない」などと言っていたのだが。
実際には、先週の5閣僚が集まった会議で、この施策に関する話が出ていたことを、西村大臣や加藤官房長官などが認めた。
『西村康稔経済再生担当相は13日、新型コロナウイルス対策に従わない飲食店に金融機関から働きかけるよう求めたり、飲食店に酒類を卸販売する事業者に、酒類提供を続ける店との取引停止を要請する対応について、新型コロナ対策の関係閣僚会合で、事務方から説明があったことを明らかにした。会合には菅義偉首相も出席していた。
◇西村担当相「閣僚間議論に入る前に」
西村氏は「閣僚間の議論に入る前の段階で、感染状況などについて事務方から説明が行われる。その中で、酒類の提供停止に関連して、金融機関や卸売業者への働きかけについても触れられた」と述べた。だが「具体的な金融機関への働きかけなどについての議論はなかったと記憶している」として、閣僚間ではこの件は協議しなかったと強調した。
これに関連して、首相は9日、西村氏の金融機関への働きかけを求める発言について記者団に問われると、「西村氏がどういう発言をしたかは承知していない」と述べていた。
加藤勝信官房長官は13日の記者会見で、首相の発言について「首相が言ったのは、西村氏の会見での発言は承知していないということだ」と指摘。そのうえで、関係閣僚会合での状況については「閣僚間の議論に入る前に事務方から説明を受けている。酒類の提供停止に関連して、金融機関の働きかけについても触れた説明があった」と認めた。閣僚間の議論のテーマについては、緊急事態宣言や飲食店への支援策などだったとして「金融機関への働きかけの具体的な内容等について議論は行っていない」と述べた。【加藤明子】(毎日新聞21年7月13日)』
* * * * *
梶山経済大臣も話をきいたことを認め、違和感を覚えたと言っている。<了承していなくても、異論を唱えないと話は進んじゃうんだよね。(・・)>
『政府系金融機関を所管する梶山経済産業大臣は、事務方からを受けた際、「強い違和感を覚えた」と述べました。
梶山経産相「内閣官房から発出される予定との報告を、事務方から受けたわけですが、私自身強い違和感を覚えたために、今一度、趣旨をしっかりと確認するように、事務方に指示をしていたところであります」
梶山大臣はその上で、経済産業省から所管する金融機関に対して、飲食店に命令遵守の働きかけを求める通知を出すことについて、了承した事実はないとしています。(NNN21年7月13日)』
尚、麻生財務大臣は、G20でイタリアに出張中なので、その場におらず。現地で報告を受け、「意味がわからないから、放っておけ」と指示したという。<麻生発言の言い方に関しては、また後日に。>
内閣の場合は、首相や閣僚がバラバラの政治を行なっては困るので、憲法で「全会一致」「連帯責任」が記されているように、政府が一体化して政治を行い、みんなで責任をとることが求められている。しかも、首相&閣僚の協議の場で説明が行なわれていたとのこと。
今回の西村発言に関しては、菅首相は知らん顔はできず。菅内閣一体で責任をとる必要があると思うし。その責任をとらせるためにも、「自公以外の投票」が重要になるのではないかと思うmewなのである。(@_@。
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