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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

バッハが有観客を要望&菅にIOC、安倍の圧力+岸田派の秘書6人がC感染&林は衆院鞍替え


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


 mew周辺では最近、東京都がコロナの新規感染者数を発表する午後4時45分を過ぎると、誰かがTVやネットで感染者数を確認。
 「今日、何人だった~?」「XXXX人」「マズイね~」「こりゃ、ダメだ~」という会話が、毎日のように繰り返されているです。_(。。)_

 14日に1000人を超えたと思ったら、15日には一気に1308人に増加。東京都のモニタリング会議では、専門家が感染力の強いデルタ株の感染者が増えており、五輪後には2400人を超えるおそれがあると警告。
 「本当に五輪やっても大丈夫なの~?」と不安、不満を示す声も出ている。(-"-)

* * * * *

 そんな中、IOCバッハ会長から、次々と都民、国民の心を逆撫でするようなトンデモ呆れてしまう発言が!(**)

 バッハ会長は、来日当初からアスリートが来日時に全員検査を受けていることや、陽性者がすぐに隔離されていること、バブル方式の選手管理など、安全性が高いことをアピール。
 14日に首相と会談をした時には「われわれが日本国内にリスクを持ち込むことはない」と、また15日に小池都知事と会談した時には「日本の人たちに対するリスクはゼロだ」と強調したという。(・o・)

<バッハ会長は、五輪出場のために来日した選手やスタッフの中に、既に感染者が出ていることや、ルールを守らずに出歩いている人がいるなどバブルの穴、ほころびが発覚していることを知らないのだろうか?(-"-)>

 昨日、バッハ会長が訪れた都庁でのこと。会長の言葉が腹にすえかねたのか・・・。

『小池知事やバッハ会長ら関係者が並んでいたところ、会場に大きく叫ぶ男性の声が響いた。
 英語で「Bach,You are liar! Airport is dangerous! Bubble is broken!」という内容。「バッハ、お前は嘘つきだ!空港は危険だ!バブルは欠陥だ!」という意味だった。(HUFFPOST21年7月15日)』

 しかも、昨日になって、バッハ会長が14日に菅首相に会った際、「状況が改善した際には観客を入れることも考えて頂きたい」と要望したというニュースが出て、まさに「はあ?」「おまえ、何言ってるの~?」という感じに。(゚Д゚)
 バッハ会長は、都民、国民をさらに敵に回すことになったことは言うまでもないだろう。(`´)

『IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が14日、菅総理と会談した際に、コロナの感染状況が改善した際には観客を入れてほしいと要望していたことが明らかになりました。

 バッハ会長は、14日午後に菅総理と会談し、「今回の東京大会はいろいろな意味で歴史的な大会となる」などとして、大会を成功させるため協力を呼びかけていました。複数の関係者によりますと、会談でバッハ氏は観客の受け入れについて、“状況が改善した際には観客を入れることも考えて頂きたい”と菅総理に要望したということです。

 これに対して菅総理は、感染状況について大きな変化が生じた場合には改めて5者協議を開いて対応を検討する、としたこれまでの5者協議の合意事項について説明したということです。(TBS21年7月15日)』

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 先月(6月)中旬のこと・・・。東京は、まだ感染者数が当初の目標だった300人以下)できるだけ100人台)まで減らなかったため、分科会などの専門家は、緊急事態宣言を解除することに反対の人も多かったのだ。

 しかし、どうしても五輪に観客を入れたいと考えた菅首相は、20日から緊急事態宣言を解除する方針を決定。せめて「無観客」にという専門家の提言を無視して、21日の5者協議で「上限1万人」とすることが決めたのである。(-"-)<関連記事・6月20日の『菅が五輪1万人入場に固執~こんなおバXとは+開会式は別枠で計2万人も&尾身の忠告はスルー』>

 この早過ぎる宣言解除の判断が、今の東京の第5波&感染者1000人超えにつながっていることは言うまでもない。(`´)
 
『首相は「野球やサッカーはいいのに、なんで五輪だけ観客が駄目なんだ」と周辺に語るなど、専門家への不満をにじませる。観客を入れて五輪を開催することで、新型コロナ対策の成功を国内外にアピールする思惑に加え、IOCなどの意向も背景にあるようだ。(時事通信21年6月18日)』

* * * * *

 実際のところ、菅首相自身も、五輪に観客を多く入れることにこだわっていたようなのだが。<その方が国内外に対して「五輪が成功した」という印象を与えることができるし。菅を支持する&五輪のスポンサーになっているような大企業や、菅・二階が気にする観光業などにもプラスに働くし。>

 ただ、菅首相には、IOCや安倍前首相からの圧力もかなりかかっていたようだ。^^;

 田原総一朗氏が先月25日の「朝ナマ」で、こんな話をしていた。

『田原氏は「私は月曜日に菅さんに会って、僕も無観客がいいと思うよ。無観客は無理かね?」と21日に菅義偉首相と面会した時に無観客開催を提言したことを明かした。
 この質問に菅首相は「それが田原さん、どうも無理なんだ、と。IOCはどうしても客を入れてやってくれ、と言っているし、難しい」と述べたことを田原氏は明かした。(スポーツ報知21年6月26日)』

 また、田原氏は、安倍前首相に関する話もしていたという。

『田原氏は・・・「なぜ菅首相は観客を入れることにこだわるのか」とその思惑に言及。

「最も大きな理由は、IOCや組織委員会など、開催に積極的な関係者が、『無観客では、“コロナに負けた”ことになる』と考えているからであろう」と指摘すると、続けて、昨年に延期を表明した際の安倍晋三前首相の言葉を振り返る。

 田原氏は、「安倍前首相は、『人類がコロナに打ち勝った証として、完全な形で開催を』と宣言した。関係者にとっては、無観客、つまり『不完全』ではならないのだ」と指摘。
 また、「こうした勢力に、菅首相は抵抗できない」「もし観客を入れて開催し、感染者が増加したら、菅内閣はもたないだろう」など、首相の求心力を疑問視する。
 その後も、「菅首相はなんとしてでも、東京オリンピックを成功し、9月の総選挙で勝利をおさめたい」と首相の狙いを続けて分析した。(SIRABEE21年6月23日)』

 先日のブログ記事でも触れたのだが。<7月12日の『大越が「報ステ」に+安倍からの脱却、教員免許更新の廃止と中国敵視の五輪延期+枝野と村山』>

 安倍前首相は、22年2月に北京冬季五輪が開催される前に、天敵の中国・武漢から発生した「コロナ(武漢熱)に日本が打ち勝った証」を示したいと考え、五輪を1年だけ延期することに決定。21年夏に「完全な形」で、東京五輪開催をすることを目指していた。

 そして、安倍前首相&仲間の派閥の支持に頼らなければ、首相を地位を保つことができない菅首相は、とりあえず安倍氏の意向に沿うしかなかったのかも知れないのであるが。

 菅首相の主体性の弱さにも、呆れてしまうmewなのである。<最近の会見(プチ会見含む)でも、自信がない感じで何か目がキョドっていたり、どこ見てるかわからないような目をしていたりすることが多いしね~。^^;>

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 もう一つ、呆れてしまった&ガッカリしてしまったのが、岸田派のコロナ感染の話だ。(-"-)

 今月8日、岸田派、石破派がそれぞれ政治資金集めの会合(パーティー)を開いたという記事が出ていたのを見て、mewは知人と「何でこんな時期にやるかな~」「もしコロナ感染とか出たら、総裁選はアウトになるのにね~」と案じていたのである。(-_-;)

<mewは自民党内では、平和主義&リベラル寄りの宏池会系の派閥を応援しているので、岸田派には頑張って欲しいし。アンチ安倍-菅官邸&理論派の石破氏にも現政権打倒を期待しているので。> 
 
 ところが、案の定で、岸田派の議員の秘書6人が、コロナに感染していたことが判明。しかも、そのうちの一人は岸田文雄氏の長男(秘書)だったとのことで。何と岸田氏自身も濃厚接触者だと判断され、2週間、自宅待機をせざるを得なくなったというのだ。(ノ_-。)

 岸田氏が総裁選に勝つには、ここから秋までどれだけ存在感を示せるかが重要だったのだけど。コロナ感染で存在がアピールされるようでは、総裁候補としての評価がトンデモ低下してしまうことだろう。(-"-)

 しかも、次の衆院選では、岸田派の次期エースと目されている林芳文氏が、参院から衆院に鞍替えして、山口3区から出馬する決意を表明。二階派の河村建夫氏(元官房長官)と骨肉の争いを展開しようとしている大事な時期なのに・・・である。(~_~;)

<河村氏は、林氏には選挙区を譲らず、78歳と高齢ながら次のの選挙も出馬する意向。二階幹事長は、林氏が党の方針に反して出馬した場合、公認しない上、除名する可能性もあるという考えを示している。^^;>

* * * * *

『自民党岸田派の議員秘書で新型コロナウイルス感染者が相次ぎ確認されている問題で、同派会長の岸田文雄前政調会長が濃厚接触者と判定されたことが分かった。15日から2週間の自宅待機となる。同派幹部が明らかにした。

 衆院事務局は岸田事務所の秘書で2人目の感染者が出たことを発表。同派関係者によれば、秘書は岸田氏と同居している長男。これで13日から相次ぐ同派の感染者は秘書ら計6人となった。同幹部は「多くの皆さまに不安を与えていることはおわびしなければならない」と陳謝。同派が8日に東京都内で開いた政治資金パーティーとの関係を指摘する声があることに関しては「感染対策には万全を期して行った」と否定した。(時事通信21年7月15日)』

『自民党岸田派の林芳正元文部科学相(60)=参院山口=が15日、宇部市のホテルで記者会見し、次の衆院選で山口3区から立候補する考えを正式に表明した。3区は現職で自民党二階派の河村建夫元官房長官(78)も立候補する構え。保守分裂選挙となる公算が大きく、野党候補も含めた三つどもえとなる見通しが強まった。(略)
 
 林氏は故林義郎元蔵相の長男で、1995年の参院選で初当選し、当選5回。防衛相や農林水産相などを歴任した。2012年には党総裁選に立候補した。現在は岸田派ナンバー2の座長を務める。

 一方、河村氏は衆院当選10回のベテラン。「党の公認候補として議席を死守するために全力を尽くす」と訴える。次の衆院選を総決算の選挙と位置付けている。二階派の会長代行でもあり、派閥を率いる二階俊博幹事長は「党公認は現職優先」として林氏が立候補した場合は党則に沿って処分する姿勢を見せている。今後、派閥間の対立が激化する可能性がある。(中国新聞21年7月15日)』

 岸田派が8日にパーティーを行なったのには、林氏を支援する目的もあったようなのだが。もしかしたら、それがきっかけで関係者がコロナ感染&派閥TOPの岸田氏が濃厚接触者と判断され、大事な時期に活動できないとは・・・。

 知人が「間抜けな話だよな~」と言っていたけど。岸田派には、打倒・菅&二階の動きを期待していただけに、本当に残念というか、ガッカリのmewなのだった。(>_<)

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by mew-run7 | 2021-07-16 08:24 | 菅政権について

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