【6日の東京五輪・・・空手の男子形で、喜友名諒が沖縄出身者として初の金メダル。レスリングでは、女子フリースタイル53kg級で向田真優が金メダル。
スポーツクライミングの女子複合決勝で野中生萌が銀、野口啓代が銅。野口は早くから世界で活躍し、日本にクライミングを知らしめた努力と功績が報われてよかったです。(*^^)v祝
卓球の男子団体は3位決定戦で韓国を3-1で破り、銅メダル。こちらは決勝に進めず、悔しい銅メダルだったけど。若い時に海外で修行するなどして自分と日本のレベルアップのために頑張って来た水谷の長年の努力&ラスト五輪に報いるためにも、丹羽、張本の今後の躍進のためにも、しっかり銅がとれてよかった。(*^^)v祝
昨日は驚きがいっぱい!いい驚きは、女子バスケが準決勝でフランスに勝って、決勝に進んだこと。"^_^"
あと陸上女子1500mで、田中希望が3分59秒95で8位入賞を果たしたこと。(^^)女子トラック種目で日本勢が入賞したのは25年ぶりの快挙。しかも、1500mは出場すらできなかった種目。しかも20年8月に4分05秒27の日本記録を出して注目されていたのに、たった1年で5秒以上縮めて、準決勝と決勝で途中のペースアップについて行って、4分を切るなんて。スゴイです!(@@)<女子やり投げの北口榛花は予選で62m台を出して一発で決勝進出を決めて大はしゃぎしていたのに、決勝は思うように出せず号泣。残念だったけど、次は笑顔になれるようにガンバ!>
ショックだったのは、男子サッカーが3位決定戦でメキシコに1-3で負けたこと。<試合後の久保の少年のような号泣も驚きだったかも。>久保も言っていたように、予選で3-0と完勝していたので、予選より緊張感が足りなかった(&途中から逆に妙に焦った)ところがあったかも。^^;<逆に相手は次は勝とうって本気で来るしね。>三苫が最後にゴールを決められたのは幸いかな。今度はみんなWC予選で、ガンバ!o(^-^)o
そして、桐生が「予選でもっと速く走っていれば、多田とか山縣さんも心の余裕を持てた」と冷静に分析していたのだけど。実際、予選ではバトンで安全策をとったこともあってか、タイムが決勝進出チームの中で最も悪くて。もっとバトンで攻めてタイムを縮めなければという意欲と焦りが(&個人の100mで予選落ちして自信がなかった&リレーは頑張らなくっちゃという意欲と焦りも)空回りして、あのミスを生んでしまったのかも。<アトランタ五輪でもバトンミスがあったけど、それは北京のメダルにつながった。>残念だけど、次にガンバ!o(^-^)o】
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ところで・・・昨日6日は広島「原爆の日」。今年も、平和記念公園であった平和記念式典が行なわれたのだが。
菅首相が挨拶を行なった際に、事前に用意した原稿の一部(しかも、重要な部分)を読み飛ばしたことが、問題視されている。(-"-)
菅首相はよりによって、「核兵器のない世界の実現に向けて力を尽くします」「わが国は、核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国であり、『核兵器のない世界』の実現に向けた努力を着実に積み重ねていくことが重要です」など、挨拶の中でも最も重要な部分を読み飛ばしてしまったのだ。(~_~;)
菅首相は最近、コロナ対策がうまく行かず、かなり疲れが見えるようなのだが。<目が宙に浮いている時があるもんね。>
ただ、原爆投下の被害を受けた広島市民、そして日本国民にとっては平和や核廃絶を願う大事な式典だし。もし原爆記念式典や核廃絶に関して、もう少し思いがあれば、こんな重要部分は読み飛ばさないはず。<後の会見で、本人が読み飛ばした事実を認め、謝罪していたけど。>
原爆の式典に関しては、安倍首相も何年か続けて同じような内容の挨拶をしたり、広島、長崎の挨拶がほとんど変わらず、一部差し替えで使い回しをしていると言われたりしたのだが。
それも安倍前首相に、平和への思い、核廃絶への思いが乏しいからだと言われていた。(-_-;)
広島の前市長だった秋葉忠利氏は、日本外国特派員協会のオンライン会見で、次のように語っていた。
『秋葉氏は、読み飛ばし自体は「ミス」だとみる一方で、安倍政権ではほとんど同じ内容のあいさつが毎年のように使い回され、広島と長崎の式典でも内容がほとんど変わらない問題を指摘。「読み飛ばすかそうでないか、の問題ではなく、重要なのは、彼の心が単にそこになかった、ということだ」として、政権が被爆地に関心を寄せていないことを批判した。』
「首相あいさつは、例えば安倍政権では、みんなから激しく批判されていた。なぜなら、基本的には広島と長崎で同じスピーチを繰り返してきたからだ」
「読み飛ばすかそうでないか、の問題ではなく、重要なのは、彼の心が単にそこになかった、ということだ。戦争犠牲者への関心がないし、新型コロナ感染で日本人に何が起きたかにも関心がない。台風や地震災害、その他のことでも同様だ。スピーチには、悲劇、悲しみ、今後人々にもたらされる痛みを自分の言葉で共有するという感覚が全くない」
「首相は単に官僚的業務のために(式典に)やって来るのであって、それ以上のものは何もない」(以上、J-CASTニュース21年8月6日より抜粋)
<そう言えば、14年に広島市で多くの死者が出た土砂崩れ災害が起きた時、安倍首相は報告をきいたのにゴルフに出かけた上、さらにプレーを続けようとしていたなんて話もあったっけね~。>
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また立民党の小沢一郎氏は『「これだけ重要な式典の場合、準備された原稿を読むのは当然。しかし、事の重大性を考えれば、総理として最低でも中身を理解し、噛み締め、犠牲者への追悼の思いを込めながら読むべきもの。政府の姿勢すら問われかねない」と』
さらに、菅首相が広島の会見で、「五輪が感染拡大につながっているという考え方はしていない」と答えたこともあって、『「絶対に自分の非を認めない。ここまで来ると異様。専門家も影響あると認めている。目を閉じ耳を塞ぐ人間に、この難局における総理大臣など務まろうはずがない。総理がこれでは、ますます危機的状況になる」と』言っていたのだけど。(スポニチ21年8月6日より)
安倍前首相も菅前首相も、戦争犠牲者への関心がないし、新型コロナ感染で国民の生活がどうなっているのかも理解しようとしていないし。台風や地震災害などへの対応も甘いし。
自分の非は認めない。都合の悪いものは隠すか捨てて、国民に見せないという人たちだし。
菅首相が、コロナ対策で国民の共感が得られないのも、日本の国力(菅の場合は経済面ね)を重視する余り、一般の国民に心を寄せようとしているという姿勢が感じられないからだろう。(-"-)
まあ、そんな安倍前首相が8年も首相の座にいたこと、国民がそれを容認していたことは本当にキョーイ(驚異&脅威)で、残念だったのだけど。<やっぱ見た目や血統のよさとかもプラスになっているのかな。>
安倍前首相は(体調もあっただろうけど)、コロナ禍に嫌気がさして、コロナ&五輪対策を放りだしてしまったのだし。
これで菅首相までもがズルズルと首相の座を続けさせるようでは、国民生活はボロボロになってしまうわけで。先日も書いたけど、自民党支持者の人もよ=く考えて欲しいと思う。(++)
話は変わって・・・新型コロナウイルスの感染者は6日、1万5646人でまた過去最多を更新した。また、6日で、昨年からのコロナ感染者の累計が100万人を超えたという。
重症者もどんどん増えており、全国では前日から197人増えて1020人に。10日前の2倍、20日前の2.7倍だという。
4日時点の自宅療養者数は4万5257人で、前週の約2.4倍。自宅療養者の問題は、東京、大阪などの都市部に限らず、全国共通の問題になりつつある。(・・)
そんな中、菅内閣は2日、突然、「入院は重症者、重症リスクの高い者に限り、軽症、中等者は原則として自宅療養にする」と発表。
しかし、野党や専門家からはもちろん、自民党、公明党の与党からも大きな反発を受けたため、四苦八苦している。^^;
『首相は3日、「酸素投与が必要な方や、糖尿病などの疾患を持つ方は確実に入院していただく」と発言。中等症IIに加え、Iでもリスクの高い人は入院対象になると明かした。
それでも、全国知事会の飯泉嘉門会長(徳島県知事)は、「客観的基準を示してほしい」と要望。医療関係団体の幹部も「現場はひっくり返っている」と困惑する現状を打ち明けた。
さらに、身内の与党内からも「中等症の自宅療養はあり得ない」との声が噴出し、政府に方針撤回を迫る異例の展開となった。
これを受け、田村憲久厚労相は5日、「中等症は基本的に入院。軽症でも悪化の可能性が高いと医師が判断すれば入院だ」と説明。「重症化リスクの高い患者」の解釈が、中等症どころか、一部の軽症者まで含まれ、なし崩し的に膨らんだ。
もっとも、インド由来のデルタ株が猛威を振るい、各地では病床使用率が上昇。特に東京都の自宅療養者は1万5000人近くに上り、入院者の「選別」は避けて通れない道だ。厚労省幹部は「きちんと説明すれば理解してもらえたと思うが、根回し不足だった」と肩を落とした。(時事通信21年8月6日)』
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政府はやむを得ず、自治体に向けの説明資料を修正し、何とかコトをおさめようとしているのだが。厚労省幹部は「中身を変えるつもりはない」という。^^;
『田村憲久厚生労働相が5日の参院厚労委員会で「中等症は原則入院だ」と明言。厚労省は自治体向けの説明資料を修正し、「入院は重症患者、中等症患者で酸素投与が必要な者、投与が必要でなくても重症化リスクがある者に重点化」すると記載した。
政府は当初、詳しい入院基準を明らかにしておらず、与野党や医療関係者に「中等症が入院できなくなる」との懸念が広がった。田村氏は5日、「中等症は基本的に入院。軽症でも悪化の可能性が高いと医師が判断すれば入院だ」と説明した。
厚労省は3日、新しい療養方針について説明する事務連絡と資料を自治体向けに送付していた。事務連絡は取り消さないが、修正した資料を5日付で自治体に提示した。
修正資料では入院対象者を示したほか、新しい療養方針を東京都などの感染急増地域のみで緊急時に適用することや、適用するかどうかは都道府県知事が判断できることを強調した。厚労省幹部は「中身を変えるつもりはないが、表現の問題があった」と釈明した。(時事通信21年8月6日)』
TVのニュース&ワイド・ショーが、五輪のことを多く扱っていたため、政府はかなり助かっていた部分があるのだが。明日8日に五輪が終われば、感染者がかなり増えているだけに、TVもまたコロナ対策の問題を大きく取り上げるようになるだろう。
国民は自分の命を守るためにも、コロナ予防、コロナ対策(ワクチン含む)の情報をしっかり把握すべきだと思うし。政府や自治体に対しても、もっと強く声を挙げて行くべきだと思うmewなのだった。(@_@。
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