【29日の東京パラ・・・競泳男子100m平泳ぎ(知的障害SB14)で、初出場の山口尚秀(20)が1分3秒77の世界新記録で金メダルを獲得した。(*^^)v祝
山口は「水泳は障害者と健常者の垣根を越えるスポーツ。自分の活躍で多くの人にパラスポーツを広く知ってほしい」と語っていたとのこと。この東京パラで、その思いを実現できるといいな~と思う。<プレゼンターに稲垣吾郎が登場。(・・)>
陸上男子1500m(車いすT52)では、佐藤友祈(31)が400mに続き、2つめの金メダルを獲得。上与那原(うえよなばる)寛和(50)も、400mに続き、2つめの銅メダルを獲得した。(*^^)v祝
車いすラグビーは3位決定戦で豪州に勝利して、2大会連続で銅メダルを獲得した。(*^^)v祝 次に見る時までに、もっとルールを学んでおいて、その戦略も楽しみたいと思う。(++)
mew注目のボッチャも28日から試合が始まっている。1戦めを圧勝した個人(脳性まひBC2)の杉村英孝には、密集するボールに乗り上げてジャックボール(目標球)に接触させる「スギムライジング」なる得意技があるとのこと。見たい!(**)
車いすテニスは国枝、上地らがシングルス、ダブルスと順調に勝ち上がっている。そして今日(正確には31日0時)からは、全米テニスOPもスタート。また睡眠不足の日々がやって来る。(^^)】
* * * * *
子供の感染拡大防止、学校再開などについて書いていたのだけど。PC不安定でバタバタしてたら、誤って消してしまった。 (ノ_-。)
メモや参照記事が残っているので、明日かあさってにでも・・・。
ただ、先に言っておくと、東京都など新規感染者が多数出ている(しかも、0~19歳の感染者が急増している)地域で、8月中or9月1日から一斉に登校を再開するのは、問題が大きいと思う。
mew的には、少なくとも緊急事態宣言が12日に明けるまでは、夏休みを延長することを提唱したいところ。<夏休み中の部活クラスターを考えると、部活動も基本的には中止にして欲しい。>
授業の遅れ、保護者の仕事の問題、オンライン授業の体制不備の問題などがあるのだけど。子供たちを感染から守るために、全員登校を避ける工夫を積極的に行なって欲しい。(**)
* * * * *
新型コロナウィルスの新規感染者・・・東京は3081人で、日曜日としては4週間ぶりの3000人台に減少。しかし、都の担当者は、「お盆明けに人流が急激に増えているほか、新学期も始まり、感染者が増えるかもしれない要素がある」と注意を呼びかけている。(・・)
<また、濃厚接触者の調査・検査が十分になされていないので、感染者の数字が減っているとの見方もある。>
東京の重症者は296人、宿泊療養中の人は過去最多の2131人で、医療の逼迫体制も続いている。_(。。)_
全国の感染者も2万人割れ(1万9306人)したのだが。「重症者」は2070人で、17日連続で過去最多を更新している。(-_-;)
田村厚労大臣は昨日、NHKの番組に出演。早くも12日に緊急事態宣言を解除するのは難しいとの見方を示した。(・o・)
<東京の場合、新規感染者が500人未満にならないと解除できないって言ってたけど。そうなるには、順調に減少しても1ヶ月以上かかっちゃうかも?(-_-)>
* * * * * ☆
『宣言解除、12日は「難しい」 厚労相、延長の認識示す
新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づき、東京都など21都道府県に出ている緊急事態宣言の解除時期について、田村憲久厚生労働相は29日、「東京を一つとってみても(1日あたり新規感染者数が)500人未満にならないと解除できない。現状を考えると多分かなり難しい」と述べ、期限とする9月12日の解除は難しいとの認識を示した。
緊急事態宣言の解除について政府は、新規感染者数や病床の使用率などを目安に総合的に判断する姿勢だ。NHKの「日曜討論」で田村氏は「9月からは学校が始まるなど、人の行動が変わればまた広がりが出るので、まだまだ厳しい状況が続く」と話した。
田村氏はまた、「病院で病床を増やすとほかの一般医療にかなり影響が出るので、臨時医療施設などで病床数を増やすことが重要」と説明。「(感染拡大が)収まったら閉めるのではなく、いつでも対応できるような態勢をとる」との考えを示した。(滝沢卓)(朝日新聞21年8月29日)』
* * * * *
今回、全国規模で感染爆発が起きてしまった最大の要因は、5月には感染力が強いとされるデルタ株が流入していたにもかかわらず、政府の対応が後手後手に回ってしまったことにあるのだが。
<五輪開催を念頭にあったので、厳しい対策がとりにくかったとの見方が強いのだけど。五輪開催をしたければ、もっと感染拡大防止に努めるべきだったのにとも思う。(・・)>
今、新たに注目されているラムダ株(ペルー型)には、デルタ株の二の舞はしないように、早めの情報収集、感染対策を行いたいところ。(**)
でも、菅内閣&その下の行政府は、その能力に欠けるようだ。(-"-)
『厚生労働省は26日の参院厚労委員会で、7月に国内で初めて確認された新型コロナウイルスの変異株で南米ペルー由来とされる「ラムダ株」感染について、菅義偉首相と加藤勝信官房長官への報告は、判明から3週間後の8月13日だったと明らかにした。田村憲久厚労相には同16日に説明したとしている。
ラムダ株は7月20日に羽田空港に到着した、ペルーに滞在歴のある東京五輪関係者の女性で同23日に確認された。ラムダ株を巡っては、ワクチンの効きが悪い恐れが指摘されており、政府の危機管理の在り方が問われそうだ。(朝日新聞21年8月26日)』
しかも、先週、ラムダ株感染者の2,3例めが空港で確認されたのこと。デルタ株の時もそうだったが、もう検疫をすり抜けて、国内の市中にウィルスが流入している可能性もある。
でも、こんなにのんびりした対応では、また後手後手を踏んでしまうかも。(-_-;)
『厚生労働省は、今月12日にペルーから羽田空港に到着し、検疫での検査で新型コロナウイルスの陽性が確認された30代と50代の男性2人について、国立感染症研究所で詳しく調べたところ、変異株「ラムダ株」が検出されたと発表しました。
ラムダ株は、ペルーで初めて確認された変異株で、国立感染症研究所は、感染力の強い「デルタ株」を上回る感染力があるとは考えていないと説明していて、日本では「懸念すべき変異株」「注目すべき変異株」には位置づけられていません。(NNN21年8月24日)』
最後に、自民党の総裁選がらみの話を・・・。真っ先に総裁選出馬の意向を表明した岸田文雄氏は、28日に地元・広島へGO。広島県連で決意を表明し、支援を要請したとのこと。
もうこの時点で、緊急事態宣言の東京から同じく宣言対象になっている広島まで、いくつも県境を越えて移動するのはマズイじゃないの?・・・と突っ込みたくなっていたのだけど。
広島県連の有志が、支持を呼びかけるため、全国行脚するとの記事を見て、「はあ?」という感じに。(゚Д゚)
『自民党広島県連は28日、総裁選の日程(9月17日告示、29日投開票)が決まったことを受けて役員会などを開き、立候補を表明した県連会長の岸田文雄前政調会長(64)を支援する方針を確認した。県連有志が9月中旬から9班に分かれて「全国行脚」して支持を呼びかける。菅政権に不満のある全国の「党員票」の受け皿となることで、広島から戦後3人目の首相誕生につなげたい考えだ。(略)
県連は県議と広島市議の有志が分担し、他の立候補者のお膝元を除く全都道府県連を回って岸田氏への支持を呼びかける方針を了承。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が終わった後の9月13日以降を想定する。ワクチンを2回接種済みの関係者も、前後のPCR検査を義務づける。(毎日新聞21年8月28日)』
いくらワクチン2回接種してても、PCR検査しても、感染拡大の要因になるおそれは大きいわけで。<田村くんは、12日に宣言解除できないとも言っているし。>
総裁選の候補が何人出るかわからないけど。例年のように候補者みんなで、全国を回って演説や討論会を行なったり、関係する議員やスタッフが支持とりつけのために全国を回ったりするのは、禁止すべきではないだろうか?(**)
* * * * *
そして、何だかここに来て、石破茂氏も出馬に含みを持たせるような発言をし始めたという話が。(・o・)
石破氏は、自分の派閥が17人に減ってしまったため、推薦人(20人必要)の確保が難しいと言われていたのだが。官邸の広報マン(?)、田崎史郎氏は、菅陣営が推薦人を貸すのではないかとの見立てをしていた。^^;
『政治ジャーナリストの田崎史郎氏が28日、日本テレビ「ウェークアップ」に出演。9月29日投開票の自民党総裁選を占った。今回の総裁選は、国会議員票だけで争った昨年9月と違い、地方の自民党員・党友も投票する“フルスペック”で行われる。
すでに菅義偉首相とすでに立候補を表明している岸田文雄前政調会長の一騎打ちムードが漂っている。田崎氏は「党員・党友の間で、菅さん以外なら誰でもいいという空気が出てきている。党員・党友票では菅さんは不利。その分、岸田さんに流れる」と解説した。
その中で、地方に人気の石破茂元幹事長にも出馬のウワサがある。田崎氏は「石破さんは昨日、急に変わってこられて。非常に慎重な発言をされていたんですけど、昨日、地元で記者団と懇談して『白紙の状態だ』って言われた」と明かした。
続けて、「石破さんが出られたら、影響をもろに受けるのは岸田さん。“反菅”の票が岸田さんと石破さんで割れることになって、結果的に菅さんに有利に働く」と予想した。
石破氏にとっての課題は「推薦人をまとめきれるか」という田崎氏。国会議員20人が必要だが、現状は「17人しかいない」と話し、「その残りの分を一体どうするか。菅陣営からすると石破さんに立ってほしいから推薦人を貸したっていいじゃないかという声も出てくるんじゃないかと思う」と思い巡らせていた。(デイリースポーツ21年8月28日)』
石破氏は今でも、世論調査で「次の総理候補」に1位になることが多いし。周辺の声に推されて、本人も出馬したい気持ちが募って来ているかも知れないのだけど。
少し前に「出馬する気はない」みたいなことを言っていたのに、すぐに翻意しちゃうのはいかがなものかと。しかも、石破氏が出れば「反菅票」が割れて岸田、石破氏は不利に、菅氏には有利に働くわけで。
もし石破氏が、本当に菅政権を終わらせるべきだと考えていたなら、最初から出馬したいという意思を示すべきだったと思うし。遅れてしまった以上、今回は岸田氏の支援に回るべきではないかと思ったりもするmewなのだった。(@_@。
THANKS
【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】