【東京パラ・車いすテニスで金メダルをとった国枝慎吾、銀メダルの上地結衣は、早くもNYに飛び、全米OPに出場中。2人とも決勝進出を決めている。(^^)
パラで金メダルをとった国枝には、09年のプロ転向以来、所属するユニクロ(&柳井社長?)が、特別報奨として1億円を支払うことを決定。また米国に向かう際には、ANAからファーストクラスのお祝いプレゼントがあったという。
これは国枝のこれまでパラ競技の選手として頑張って来た功績に対する評価だとも思うし。パラ競技全体、他の選手たちにも大きな励みになると思う。(・・)
一般の全米OPは今、準決勝。年間GSがかかっているジョコもベスト4に進出している。
錦織圭は、そのジョコと3回戦で当たった。錦織は五輪ではジョコに惨敗してへこんでいたのだが。今回は「やりたいことがある」と戦略を練って対戦。じっくりとしたラリーに持ち込んだり、前後に揺さぶったりと工夫して1セットめをゲット。結果的には、ここぞというところでブレイクできず、3時間半の熱戦の末、7-6(4)、3-6、3-6,2-6で負けたのだが。お互いにスーパープレー続出で、ジョコも「錦織は非常に高いレベルでプレーして、いい試合だった」と評価。錦織もかなり自信を取り戻したようで「次に対戦するときは怖さが減るかな」と言っていた。次こそ2014年全米以来の勝利を!o(^-^)o 】
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昨日10日、河野太郎氏(58)が自民党の総裁選に出馬を表明する会見を行なった。(・・)
河野氏は党内でも改革派だと言われており、今回も「自民党を変え、政治を変える」をスローガンに掲げて戦うとのこと。どんなことを言うのか興味深く思い、チョットTVで会見を覗いてみたのだが。冒頭部分を見て、唖然とさせられた。(゚Д゚)
ちなみに、麻生氏が会見をする前後に「安倍さんに日和ったんですか?忖度したんですか?」「安倍監督内閣になるんじゃないですか?」などの野次が飛んでいたそうなのだが。(J-CAST9.10より)・・・まさに、そんな感じかも!(**)
<この「安倍監督内閣」には、笑った&なかなかの表現だと感心させられた。(・・)>
9日の「日和見と好き嫌いで総理総裁が決まる自民党+高市に膳場がツッこむ・・・」にも書いたのだが。今回の総裁選は、まさに「日和見選挙」というべきものなのだけど。
このまま進むようであれば、「安倍監督の総裁選」と呼んでもいいのかも知れない。(-"-)
それにしても、河野氏の日和見度はスゴかった。(@@)
最初の「皆さんと一緒に笑い、皆さんと一緒に泣き、皆さんの思いを受け止め、皆さんに共感していただける、そんな政治を通じて人が人に寄り添うぬくもりのある社会を作っていきたい」という部分はよかったのだが。
突然「自由民主党は保守政党であります」と。「保守主義とは度量の広い、中庸な、あたたかいものだ」「この日本を日本たらしめている日本の一番の礎となっているものがこの長い伝統と歴史と文化に裏付けられた皇室と日本語、これが日本を「他の国と何が違うの?」と聞かれた時に「日本語と皇室です」と。」「その上に我々の先祖が築いてきた様々な歴史や文化や伝統が・・・」と言い出したのだ。(~_~;)ara~
ふと見れば、河野氏の背広には今まで見たことのない青いリボンのバッジが。北朝鮮の拉致問題を忘れない活動を示すバッジだ。
もちろん拉致問題に関心を持つこと自体は悪くないのだが。これは安倍前首相を含む超保守派が中心となっている活動で、自民党内でも超保守系議員の多くがつけているもの。保守派に言われたのか、自ら配慮してつけたのかわからないけど。何だかな~という感じに。(>_<)
政策集には、河野氏のウリだった「脱原発」の文字もなく、「いずれ原子力はゼロになる」としつつ、「安全が確認された原発を当面は再稼働していくのが現実的だろう」と主張。「女系天皇容認」も封印したようだ。_(。。)_
『自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を表明した河野太郎ワクチン担当相は10日の立候補記者会見で、約1時間15分にわたり40以上の質問にテンポよく応じ、瞬発力の高さを印象付けた。ただ、「脱原発」といった持論は封印し、いつもの歯に衣(きぬ)着せぬ発言も鳴りを潜めた。首相就任という河野家3代にわたる悲願成就に向け、現実路線にかじを切った形だ。(略)
河野氏に対しては党内で皇室関係や原子力政策で「暴走するのではないか」との懸念が根強い。かつて前例のない「女系天皇」を容認し、「脱原発」を推進する構えを示していたからだ。実際、河野氏が所属する麻生派(志公会、53人)のベテラン議員からは「国益を考えろ」と忠告を受けていた。
こうした声を意識したのか、この日の会見では冒頭に「日本の一番の礎となっているものがこの長い伝統と歴史や文化に裏付けられた皇室と日本語だ」と切り出した。総裁選や次期衆院選に向けて、保守層に広がる「河野アレルギー」を鎮める狙いがありそうだ。
党内の原発推進派や財界などを念頭に持論の「脱原発」もオブラートに包んだ。「いずれ原子力はゼロになる」としつつ、「安全が確認された原発を当面は再稼働していくのが現実的だろう」と語った。
農相を務めた祖父の一郎氏、自民党総裁まで上りつめた父の洋平氏はいずれも「総理の座」にわずかに届かなかった。河野氏の〝軌道修正〟には幅広い層にアピールし、勝利を確実にするための戦略性も透ける。(産経新聞21年9月10日)』
ただ、『総裁選を競う高市早苗前総務相は10日、記者団に河野氏の印象について「反原発、原発ゼロでしたっけ。河野氏の地元を車で通り過ぎたときに、そのポスターがいっぱい貼ってあり、その印象がある」と指摘(同上)』していたとのこと。
総裁選中、高市氏にツッコまれるかも知れない。^^;
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河野氏は、ワクチンの推進、ハンコの廃止、テレワーク推進、デジタル化などワクチンor行革大臣として行なって来た施策を並べて、自らの功績をアピール。
そして「何かをそぎ落とす、コストを削減する、それが改革ではありません。改革というのは新しい価値を生み出していく、世の中を便利にする。それがこれからの改革です」「日本全体がしっかりと手を伸ばしたらそれを掴める、欲しい物を掴むことができる、みんながそう思って一生懸命手を前に出していく、それを引っ張っていくリーダーになりたい」と主張した。(・・)
何か一部の大企業やビジネス関係の人、若者などにウケそ~な話なのだけど。
ただ・・・また追々書く機会があるかと思うのだが。河野氏は竹中流の新自由主義派である上、かなりドラスティックに施策を断行するタイプゆえ、mewはそこを危険視している部分がある。(-_-)
<たとえば、突然、ハンコの中止を決めたことにより、世のハンコ屋さんやハンコ製造などに関わる人は困ることになるし。自分でもテレワークでオフィスが縮小すると言っていたけど、オフィスビルの賃貸業者は空室だらけで困っているし。何でもデジタル化すればいいというものでもないし。(電気が止まったらアウト&バグや情報漏洩も多いし。)
何か自分がいいと思ったことがそれしか見えず。全体を見渡したり、バランスをとったりする姿勢に欠けているのよね。・・・総裁選では忖度してバランスをとっちゃうけど。^^;>
ちなみに派閥会長の麻生副総理からは当初「今、やったら短命政権で終わるぞ」と脅かされたものの、「『やるなら、しっかりとやれ』と。負けると後々面倒くさいから。ちゃんとやるなら、やることやらないとだめよ」と激励されたようだ。(>_<)
話は変わるが・・・。<暴言という意味では、麻生くんと重なるかな。>
10日のTBS系「ひるおび」で、レギュラーでコメンテーターで、時にMCも務める八代英輝弁護士(57)が、「共産党は暴力的な革命ってのを党の要綱として廃止していない」と発言。物議をかもしている。(゚Д゚)
『国際弁護士の八代英輝氏(57)の日本共産党に関する発言が波紋を広げている。
八代氏は10日放送のTBS系「ひるおび!」にコメンテーターとして出演。野党4党(立憲民主、共産、社民、れいわ)の次期衆院選での共闘について問われた際、政策論について次のように発言した。
「共産党はまだ暴力的な革命ってのを党の要綱として廃止していませんから、よくそういうところと組もうって話になるなと個人的には感じますね」
この発言に共産党・志位和夫委員長はツイッターで「TBS系『ひるおび!』で出演者が『共産党は暴力的な革命を廃止していない』などと述べたことに対し、党広報部植木部長は、局の担当者に抗議し、番組としての謝罪と訂正を求めました。担当者は『申し訳ない』とのべ、訂正については検討すると答えました」と報告。
続けて「事実無根の卑劣なデマは絶対に許せません」とした。(東スポ21年9月10日)』
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共産党の抗議を受け、TBSは八代弁護士の発言の誤りを認め、党に謝罪。13日の番組内でも、訂正、謝罪をすると見られている。
『番組では、衆院選での野党共闘の話題を取り上げた際に、八代弁護士が「志位委員長がつい最近、『敵の出方』という言い方をやめようとは言ってましたが、共産党は『暴力的な革命』というのを、党の要綱として廃止してませんから。よくそういうところと組もうという話になるな、と個人的には思います」と、共産党と連携する可能性がある野党について言及していた。
同局は、八代弁護士の発言について「共産党の綱領には記載がなく、発言は誤りでした」とコメント。共産党に対して「真摯(しんし)に対応して参ります」と今後の対応を示した。また番組での対応については「月曜日の放送で対応することになります」と回答。関係者によると、月曜日の放送で謝罪するとみられる。(日刊スポーツ21年9月10日)』
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私は共産党の支持者でもないし。八代氏のことも何とも思っていないのだが。<八代くんが、かなり保守的思想の持ち主だとは、これまでの発言からわかっていたけど。>
まさか、国際弁護士の肩書きで識者ぶってコメントする人が、TVでこんなネトウヨのような発言をする人がいるとは。
しかも、現在の事実とは異なるわけで、下手すれば名誉毀損にもなりかねない発言だと思うし。視聴者がこれをきいて勘違いするおそれも大きいわけで、衆院選への影響も少なからずあるかも知れず。<立民党など共闘する政党へのディスりにもしてるし。>この発言は問題性が大きいと思う。(**)
知人は「これは降板すべきレベルの問題発言ではないか」と言っていたけど。少なくとも、本人が13日のTV番組で、きちんと訂正、謝罪することが必要だろう。<アナウンサーに訂正、謝罪させるのではなくてね。(`´)>
13日の「ひるおび」で、八代氏がどのような対応をするのか、しっかりチェックしておきたいと思うmewなのだった。(@_@。
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