【日本女子テニス界から、いいニュースを一つ。シカゴ・フォールC(500)で、22歳の本玉真唯(ほんたま・まい)が予選を勝ち抜いて、世界ツアー初出場を果たしたのだが。<この下部大会の頑張り+今回の予選突破などで、世界ランキング300位台が200位にアップ。(・o・)>
何と1回戦で元世界4位、現59位のガルシア(仏)に6-3,6-0で勝ち、ツアー初勝利を実現。2回戦は相手が棄権して、3回戦に進出。3回戦で43位のロジャース(米)を6-4、6-7(1)、6-1で下し、何とベスト8に進出した。(^^)v
残念ながら準々決勝で、9位のムグルサ(西)に3-6、2-6で敗れてしまったのだが。日本の女子選手で、今季のWTAツアーの500以上の大会で、シングルスベスト8進出を果たしているのは大坂なおみだけ。その大坂は精神的な問題のためツアーを休んでおり、今回の本玉の快挙は明るいニュースになった。これで順位もグーンと上がるはずだし。今回の活躍を自信にして、ガンバ!o(^-^)o
尚、錦織圭は、29日にサンディエゴOP1回戦で元1位のマリー(英)と対戦する予定になっており、ワクワクしていたのだが。試合直前に、腰の負傷を理由に欠場した。<数日前に痛めたらしいが、詳しい情報は出ていない。>折角、調子が上がって来たところだったので、残念。早い回復を祈るばかりだ。(-人-)】
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1日、自民党が臨時総務会を開き、新たな執行部の正式に決定した。(**)
新たな執行部の顔ぶれは、以下の通り
☆総裁・岸田文雄(64)衆9 岸田派 ☆副総裁・麻生太郎(81)衆13 麻生派 ☆幹事長・甘利 明(72)衆12 麻生派、 ☆政調会長・高市早苗(60)衆8 無派閥 ☆総務会長 福田達夫(54)衆3 細田派 ☆選対委員長 遠藤利明(71)衆8 無派閥 ☆国対委員長 高木 毅(65)衆7 細田派 ☆幹事長代行 梶山弘志(65)衆7 無派閥 ☆幹事長代理 田中和徳(72)衆8 麻生派 ☆広報本部長 河野太郎(58)衆8 麻生派 ☆組織運動本部長 小渕優子(47)衆7 竹下派
その後、岸田総裁は、公明党の山口代表と会談し、「コロナ禍の克服と力強い日本の再生を成し遂げる」などとする連立政権の合意文書に署名した。
岸田氏は総裁選中、人事に関して「各自の能力を活かし適材適所に」「老・壮・青のバランスが大事だ」と言っていたのだが。全くそうなっていない。_(。。)_
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上のリストを見ても明らかのように、露骨なほどに細田(安倍)派と麻生派の議員を多数起用し、自派閥の議員は党運営の役職につかないという、かなり偏った(バランス無視の)異常な人事を断行したのには唖然。(・o・)
<ただし、麻生太郎氏をついに副総理&財務大臣の座からおろした、二階派をひとりも登用しなかったのはGOOD。(・・)>
また、老・壮・青のバランスと言っていたが。社会的に見れば、大部分が65歳以上の「老」(高齢者)。<自民党の場合は、60歳以下が「青年」、60代が「壮年」、70代から「老年」なのかな。>
何か党の若手を集めて「党風一新の会」を結成した衆院3期の福田達夫氏(54)を入れたのが、「青」のウリらしいのだが。そもそも福田氏は結局1,2回とも岸田氏に投票しているのだし。下手に外で動き回られるより、中に入れておとなしくさせる&党の若手を抑える目的もあるかも。(~_~;)
でも、総務会長というのは最終的に自民党の法案や国会方針、決定事項を承認するところで。総務会のメンバーのほとんどはベテラン議員ゆえ、彼らの意見をまとめるのはかなり大変なことで。過去の総務会長の名を見ても、閣僚や党要職のベテランばかりなのである。<ある意味では、名誉職っぽい部分も。>
それを思うと、2Aは(生意気な)福田氏にあえて苦労させようとしたのではないかと思ったりもする。(~_~;)
<過去10年の総務会長・・・塩谷立、細田博之、野田聖子、二階俊博、竹下亘、加藤勝信、鈴木俊一、佐藤勉氏だもん。^^;>
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閣僚については、追々、書きたいが・・・。昨日の時点で、最重要の官房長官に松野博一氏(細田派、安倍の推し)が決まっていたのだが。
麻生氏の代わりとなる財務大臣の座は、麻生氏の義理の弟であり、同氏の信頼が厚い鈴木俊一氏に禅譲することに決まったという。<麻生氏の妻は、鈴木氏の姉。>
また、経産大臣には、甘利氏と懇意で、共に17年に麻生派にはいった山際大志郎氏が内定したとのこと。<安倍会長の「創生日本」にもはいってる。^^;>
一時は官房長官の有力候補に名が挙がっていた萩生田文科大臣(細田派、安倍側近)も主要閣僚に起用される見通しのようだ。^^;
<ここまで来て、まだ岸田派の議員は閣僚内定の話が出ていない。会長のために総裁選を頑張ったのに。3Aに牛耳られて、不満じゃないのしらん?^^;>
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また、昨日、新たに党の要職に決まった人たちが会見を行なったのだが。早速、甘利幹事長にはUR口きき疑惑に関する質問がなされたとのこと。
甘利氏の答えは下記のようなものだったという。(++)
甘利氏は最初に、当時、お騒がせしたことをおわびすると。そして「6年前のことで、記憶が薄れていらっしゃる方もいるかと思います」と言った。
<mewには「もう国民は忘れてるだろ~。蒸し返すなよ」と言っているように感じられたのだけど。忘れてないよ!蒸す返してやる~。(・・)>
そして、地元の秘書が事業者から陳情を受けて(+金銭も受けて)そしてUR(都市再生機構)と接触していたことから、斡旋利得処罰罪に抵触するのではないかという疑惑を受けたものの、検察の捜査の結果、自分も秘書も不起訴だったこと。その後、検察審査会で自分が不起訴相当だったと。秘書は不起訴不当だったが、検察が再捜査して不起訴処分を下したことを強調。
そして説明責任については、「私がこの事件に関して事情を全く知らされていない。秘書がURと接触していた事自体、“寝耳に水”だった」と。
しかし、弁護士に調査を依頼し、自分に関しては『辞任会見で質問が出尽くすまでお答えをいたしました』と言い切った。^^;
でも、国民の多くは当時、甘利氏が説明し尽くしたとは思っておらず。今でも、納得、容認し難い部分が残っている人も少なからずいるはずだ。(-_-)
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立民、共産、国民の野党3党は、甘利氏の疑惑に関する野党合同の調査チームを来週設置することを決定。
甘利氏は、「国会での説明責任を全く果たしておらず、徹底的に調べたい。もう一回、国民に思い出してもらう。」(安住)、「疑惑を調査して説明するという国会での約束を果たさないまま要職に就いた」(田村)として、国会招致を行なうことも確認した。
甘利氏は、国会招致について、不正疑惑のある自民党議員お決まりの「国会がお決めになること」だと語ったのだが。<自民党の国対が招致を拒むので、大丈夫だと思ってる。>
甘利幹事長は昨日の会見で、「開かれた自民党」を作りたいと言っていたのだし。
自らOKして、できるなら当時の秘書も連れて来て、「堂々と国会招致に応じて説明してくれてもいいんですよ!」と言いたいmewなのだった。(**)
急用ができたので、いつもより短いけど、ひとまずここで・・・。m(__)m
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