【いよいよJRA秋のGIシリーズが始まった。<とはいえ、mewにとってGIはあくまで楽しむべきお祭り。勝負は12Rと高知のファイナルね。(^^)>
昨日はトロットも勝ったことがあるスプリンターズSが行なわれ、3番人気のピクシーナイト(牡3)with福永が優勝した。(*^^)v祝 <デビューから530kg近くあって、いかにもパワフルな短距離馬って感じ。左で活躍しているので、右で坂の厳しい中山はどうかと思ったけど、無問題。最後の直線で、真ん中から抜け出して後続を抜け出す強い勝ち方だった。(++)>
2着にはレステンシア(牝4)withルメール。これでGIは4連続で2着。14が一番向いているのかな。3着には10番人気のシヴァージ(牡6)が突っ込んで来た。(これで馬券がアウト。モズに粘って欲しかったな~。(ノ_-。)>
1番人気のダノンスマッシュ (牡6)はレース前から脇腹が真っ白になるぐらい汗をかいていて、「大丈夫かな~」と心配していたら案の定、走りにキレがなく6着に終わった。】
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何か昨日は、夕方、TVがピンポン、ピンポンってやたらと速報を流し続けて、うるさかったですね~。
何の速報かと思いきや、XXが何大臣に内定したというもの。「ひとり閣僚が内定するたびに、いちいち速報で流さなくてもいいのに」って思ったのは、mewだけではあるまい。(・・)
そこに友人からライン。「今、名前が出ていた大臣、野田聖子と萩なんとか以外、だ~れも知らないんだけど。有名な人なの?」「いや、ほぼ無名」「じゃ、いいや」
まあ、誰が新閣僚になったのかは、正式に発表されてから書くとして。初の首相就任&日本にとっても、めっちゃ大事な時期なのに、、初入閣13人って。あまり適材適所とも言えないように見えるし。こちらもAA派が多いし。何だかな~という感じ。_(。。)_
<もしかして、安倍ー菅が軽視していた入閣待機組を入れてあげたとか?^^;・・・それとも、いざとなれば、衆院選後に内閣改造する気なのだろうか?(>_<)>
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ところで、今回は久々にコロナ対策に関する話を・・・。
昨日の新型コロナウィルスの新規感染者は、東京が161人。<日曜日に200人以下になったのは、何と昨年11月以来だとのこと。>
全国でも968人とついに1000人割れ。さらなる下落傾向が続いている。(^^)
できれば、このままコロナ禍が収束して欲しいものなのだが。政府も各自治体も、専門家も、第6波が来ることは避けられないと予測している。(-_-;)
そうであるなら、この感染が少し落ち着いている間に、第5波の問題点、反省点を考え、第6波に備えてアレコレ計画したり、実行着手したりしておきたいところ。
mewは、大きな課題が3つあると考えている。(**)
1つめは、コロナ患者の受け入れをできる病院、病床数を増やすこと。<mewは既存の病院とは別に、外部に臨時のコロナ病院を作った方がいいと思っている。>
2つめは、入院待機している感染者や自宅療養が困難な感染者を受け入れる大規模療養センターを作ること。<これが今日のメイン。>
3つめは、コロナ後遺症のケアだ。<これは、またいすれ。>
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政府も少しは第6波の準備は必要だと考えている様子。(・・)
『田村厚生労働相は1日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス感染の再拡大に備え、「少なくとも、この夏と同程度の感染者が発生した場合の対応をしなければいけない」と述べ、第5波で最多となった1日あたりの新規感染者数(約2万6000人)を念頭に、都道府県に病床・療養計画の見直しを早急に進めるよう求めた。見直し期限は11月末まで。
厚労省は今年5月の段階で、新たな感染者の規模を「第3波(ピーク時で約8000人)の2倍」と想定して都道府県に対応を求めたが、実際には3倍の感染者が出た。
入院と自宅療養、宿泊療養を含めた療養者総数は、事前の想定では約14万人だったが、第5波のピーク時(8月25日時点)には約21万人に。各地で症状が悪化してもすぐに入院できない患者が相次ぎ、自宅療養中に死亡する人も目立った。
こうした中、田村厚労相は「(都道府県が)臨時の医療施設や入院待機施設の設置も進め、急激な感染拡大に対応できる体制をつくってほしい」と求めた。(読売新聞21年10月1日)』<田村大臣は、結構、頑張っていたと思う。おつかれさま。>
まず、もうコロナ禍の療養、医療に関しては、都道府県に全てを任せる(押し付ける)のはやめるべきだと思うし。<特に都市部は感染者数が多く、予算や医療従事者の確保が困難だし。>
ましてや、11月末に見直し計画を出すのでは、あまりにも遅すぎるだろう。(`´)
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そんな中、大阪の吉村知事が1日に、大阪府が9月、大型展示会場に設けた(「大阪コロナ大規模医療・療養センター」を視察したという記事を見た。(・o・)
『大阪府・吉村洋文知事は1日、インテックス大阪(大阪市住之江区)内に整備が完了した大阪コロナ大規模医療・療養センターについて「1カ月で第1期を完成できた。事業者の方ら協力していただいた方々に感謝しています。いざという災害級の感染爆発の時の施設。空間としてはかなり快適な過ごし方ができる施設ができた」と語った。
この日午後、インテックス大阪を訪れ、6号館に前日9月30日に軽症者対象の500床の整備が済んだ施設内を視察。「寝転がってみましたが、さすがにオリンピアンが使っていたベッド。マットレス、枕も寝てしまいそうになるぐらい」「シャワーも洗濯機もある。親子ルームもある」とPR。「目標を定めて(感染拡大の)危機感を持って対応したことが1番。広さや電源、水回りなど施設の特性を利用できた。インテックスにしてよかった」と1カ月の短期間で利用可能にまでこぎ着けたことに感謝した。
周辺住民、催し物利用者に対しては「3メートルの鉄の防護壁、警報器も作った。外出も禁止。警備員も配置する。6号館を完全隔離。1~5号館とは行き来できないようにする」と安全性を訴えた。今後の課題については「軽症の計800床分は確保できた。中等症の200床分はまだできてません。医療従事者の確保も重要。努力していきたい」とした。(スポニチアネックス21年10月1日)』
『名称は「大阪コロナ大規模医療・療養センター」で、大阪市住之江区の大型展示施設「インテックス大阪」を利用。5階建て施設の3階部分(2万平方メートル)をパネルで仕切り、個人スペースや2人用の共用スペースを設けた。
府は第2期として、中等症患者用200床を含む残り500床を10月中に1階に整備する。運営は2022年5月末までの予定で、運営費は総額84億円。
患者については、医療機関や宿泊療養施設への入院・入所を優先させ、センターでの患者受け入れや医療スタッフの配置は当面見送る。無症状・軽症患者用は、府内の宿泊療養施設の利用率が50%を超えた段階で、速やかに稼働させる方針。
吉村洋文知事は記者団に「予想を超えるような、いざという時の施設だ」と述べた。(毎日新聞21年9月30日)』(内部に関する記事*1に)
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コロナ第5波では、急速に感染者が増加し、早くから病院に余裕がなくなってしまったため、多数の感染者の多くが自宅療養を強いられ、適切な検査や治療が受けられないまま、重症化したり、死亡したりするケースが続出した。(-"-)
また、ひとり暮らしの自宅療養者は、高熱、倦怠感、息苦しさがある中、(たとえ食料が配布されても)自分で温めなどの準備をするのも大変だし、電話やラインに応対するのも辛いという話もかなり出ていたときく。
そこで、病院のような正式な医療施設ではないが、体温や酸素濃度を定期的にチェックしたり、必要な飲食したりなど安心して療養できる場所、いざという時に急変の対応ができる医療従事者がいたり、酸素投与の機器も備えていたりする療養施設が必要だという意見が強くなって行った。
これを受けて、このブログでもご紹介したのだが。福井県では他の自治体に先駆けて。9月初めから、市内の体育館に最大100床を確保する予定で、臨時の医療施設を開設。
そして、第3波の時に医療体制がほぼ崩壊。自宅療養者から多数の重症者、死亡者を出すことになった大阪府も、その反省をもとに、早くから「大規模療養施設」の準備を進めていたのだ。(++)
ちなみに、東京は酸素ステーションは積極的に設けていたのだけど。利用者が少なくて宝の持ちぐされに。^^;そこで、酸素ステーションの一部をカクテル療法ができるような医療施設に利用し始めた。
mewは、そのような場所を療養施設にも転用して行けばいいと思うのだけど。都はまだ本格的に、大規模療養施設を作る計画は立てていないようだ。(-"-)
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2日の全国知事会(オンライン)で、吉村知事が国による大規模な臨時医療施設の設置を訴えていたのだが・・・。
『【大阪府・吉村洋文知事】「第6波は必ずくると思う。どれだけ大きな波がくるかわからない。国立の大規模療養施設を、主要都市エリアに作っていく。是非、国に要望すべき」
吉村知事は、大阪府ではすでに大規模な臨時医療施設を設置しているものの、医療従事者の確保には課題が残っていて、自治体だけでこうした施設を運営するのは難しいと話しました。
そのうえで、第6波に備えて、国が大阪や東京などの感染が広がりやすい地域に、大規模な臨時医療施設を作るべきだと訴えました。(関西テレビ21年10月2日)』
mewもそう思う!(^^)/agree!
<ふだんは吉村くんと考えが合わないことが多いのだけど。今回は、共感できる部分が大きいので、吉村ヨイショしちゃうぞ!(^^)>
何か新厚労大臣は期待できそうにないし。岸田内閣&自民党が、選挙でバタバタしていたとしても、厚労省の役人は自分の仕事に専念すればよいのだから、都市部の自治体の意見もききながら、とっとと療養施設作りの計画を立てて欲しい。
そして、できるだけ早く政府主導で施設設置の準備を進めないと、11月7,14日の衆院選のあとから動きは始めたのでは、11~12月に始まるかも知れない第6波に間に合わなくなるよ~と、大きな声で警告したいmewなのだった。(**)
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