今日から、11月だ~~~。今年もあと2ヶ月しかな~い。(・o・)
衆院選も終わったし。ブログも少しまったりモードにはいるかも、です。_(。。)_
10月31日、衆院選が投開票日を迎えた。(++)
う~ん。正直なところ、選挙を終えて、何だかすごく不思議というか、複雑な気分になっている。(~_~;)
・・・というのも、mewの中では、昨日12時頃に寝るまで、ちょっと「勝った感」の方が強かったのである。(@@)
だって、昨日の記事の最後にも書いたのだけど。私がずっと応援している東京7区の長妻昭氏(立民)は、一部メディアで三角マークがつけられて心配していたものの、8時過ぎにすぐに当確が出ちゃったし。<自民の松本文明氏はついに比例復活ならず。>
長島なんぞには絶対負けたくなかった東京18区の菅直人氏(立民)も、12時前に当確が出て「やった~」という感じだったし。<長島くんは比例復活しちゃったけどね。>
注目の東京8区では、立民の吉田晴美氏がれいわ、共産などの野党共闘が効を奏して、10回連続当選だった自民党の石原伸晃氏に勝ったしね~。(^^)<石原くんは派閥の会長で、次期首相候補になっていたこともあったのに。何と比例復活もできないとは。^^;>
ついでに言えば、東京3区では、立民の松原仁氏が弟の石原宏高氏に勝利。<石原兄弟は、石原軍団や慎太郎パパの応援がないと弱いのかな。ただし、党内で何をやっているのかわからない宏高氏の方が、比例復活。^^;>
<あと東京では、5区で立民の手塚仁雄氏が、現職閣僚の若宮健嗣氏に勝利。6区の落合貴之氏、9区の山岸一生氏、19区の末松義規氏、も選挙区で当選。山花郁夫氏など何人か比例復活できず残念な候補もいたけど、mewが応援していた1区の海江田万里氏、21区の大河原雅子氏が比例復活できて(朝起きて、わかって)ニコちゃんに。(^^)
無所属だけど、新潟5区で米山隆一氏が勝ったのも嬉しかった。室井佑月氏が妻として、意外なほど支援活動していたのも効果があったかも。社民、れいわも議席がとれてよかった。"^_^">
強いて言えば、辻元清美氏(大阪10区)が、小選挙区でも負けた上、比例復活もできないとは思わず。それは、ショックだったかな~。_(。。)_
<尚、小沢一郎氏(岩手3区)、中村喜四郎氏(茨城7区)が小選挙区で負けたのは残念だったのだが。予想の範囲内だったし、比例復活できたので、まあまあかなと。>
* * * * *
そして、昨夜のうちの神奈川で甘利明幹事長が負けたこともわかったし。<立民の太氏は、でかしたぞと言いたい。>
香川1区の平井卓也前デジタル相、千葉8区の桜田義孝元五輪担当相、静岡8区の塩谷立元文部科学相、秋田2区の金田勝年元法相、神奈川1区の松本純元国家公安委員長など、これまで問題のある言動を行なっていた大物議員がどんどん負けているのを見て、「あ~、民主主義がちょっと機能して来たかな~」とも思ったしね。(・・)
<松本純氏は、銀座クラブ遊興がバレて、自民党を離党していたものの、兄貴分の麻生太郎氏や安倍晋三氏をはじめ、自民党幹部クラスが次々と応援にはいったものの、ダメだったもんね。しかも、無所属なので比例復活できないし。>
だから、昨夜の時点では、何だか今回の衆院選にはチョット勝っているような気分だったのである。(^^ゞ
でも、朝、起きて、全部の結果を見て、「あちゃ~、野党の大負けじゃ~ん!」という敗北感を抱くことになったのだ。(>_<)
<とりあえず、各党の当選議席数を書いておくと・・・自民党が261(-15)、公明党が32(+3)、立民党は96(-14)、維新が41(+30)、国民11(+3)、共産10(ー2)、れいわ3(+2)、社民1(+0)、その他10(ー2)
簡単に言えば、自民と立民が減った分が維新に行ったという感じかな。^^;>
まず、めっちゃガッカリだったのは(立民党が負けた要因でもあると思うけど)、投票率がほおとんど上がらなかったことだ。(-"-)
昨日、『投票率を上げたい!+無党派層の投票が鍵。コロナ対策、夫婦別姓、原発汚染水にも注目を』とい記事を書いたばかりなのだが。
mew的には、投票率がせめて60%以上にはなって欲しいと願っていたのだ。(・・)
今回の衆院選の推定投票率は、55.33%。前回より1.65P上がっただけで、過去3番目に低い投票率だったのだ。_(。。)_
期日前投票は19.49%だったとのことで、当日に投票に行った有権者は、36%ぐらいしかいなかったわけで。それでは、組織票の強い(期日前投票が多い)自公与党に有利になってしまう。(ノ_-。)
* * * * *
しかも、mewは自民党の過半数割れ(233以下)、立民党の議席増(130~50議席)を目標にしていたのだけど。
自民党は過半数割れどころか、261議席とほとんど減らず(マイナス15議席)。自公合わせて296議席と、余裕で絶対安定多数を確保。<自民党は追加公認でもう少し議席が増えると思う。>
維新も11議席から41議席と予想以上の躍進で。いわゆる「よ党」が330議席以上を占めることになってしまった。これで国会審議や決議などの運営は、完全に自公維エースになってしまう。(ノ_-。)
また、改憲勢力という観点からしても、仮に公明が反対しても、自民、維新、国民で313議席。2/3の310人を超えている。^^;
他方、立民党は110から96と14の議席減。もう目も当てられないという感じだ。(/_\)
開票速報が始まって、出口調査からの予想では、自民党が過半数233よりチョット上、立民党も現有議席110より少し上という風に報じられていたのだけどな~。
立民党は自民党と、ギリギリで競っていた選挙区で、最後になってほとんど負けてしまったし。何より比例で票がとれなかったのが痛かったかも。(-_-;)
<保守系メディアが自民党の危機を煽っていた効果が、こういうとこに出るんだよね~。>
維新は大阪で(公明党と協定している5つ以外の全ての選挙区で勝利するなど、近畿地区で圧倒的な強さを見せたまた、これまで不振だった関東地区の比例でも議席を稼いだのが大きかったように思う。(++)
当ブログでも、先週28日に『自民?軍の維新や吉村に騙されるな!~改革野党のふり&吉村人気で集票狙い。維新の実態を見よ』で、吉村効果による維新の躍進を危惧していたのだが。 それが見事にハマったようだ。(~_~;)
『維新が議席大幅増「吉村人気」追い風 松井氏「今日からスタート」
「実績を積み上げるために、今日からスタートだ」。日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は31日夜、大阪市内のホテルで記者会見に臨み、厳しい表情を崩さずに語った。候補を擁立した大阪府内の15選挙区で全勝し、自民党候補を圧倒。新型コロナウイルス対応で知名度を上げた吉村洋文副代表(大阪府知事)の人気も追い風に、議席を大幅に伸ばした。
午後10時ごろから始まった会見で、松井氏と吉村氏は小選挙区で当選を決めた候補者の札をボードに掲げた。その後、松井氏は「選挙は与党の勝利で、岸田内閣が信任された。厳しい戦いだったが、法案を単独で出せる力を頂いた。政策を実現すべく、これから死力を尽くしたい」と今後への思いを淡々と述べた。吉村氏は「大阪で改革の実績を積み上げてきたことが評価された」と勝因を語った。
2017年の前回選では自民や立憲民主党と比べて存在感が埋没し、大阪府内の小選挙区で獲得が3議席と惨敗した。今回は、松井氏や吉村氏が全国を遊説に回り、なじみの薄い関西以外の地域でも票の掘り起こしに努めた。特に吉村氏の人気は高く、ある維新府議は選挙中、「吉村さんが住宅街を回ると住民がマンションのバルコニーに出てきて話を聞いてくれる。無党派層への浸透が進んでいる」と手応えを口にした。【鶴見泰寿、芝村侑美、田畠広景】(朝日新聞21年11月1日)』
『「(大阪では)改革で財源を生み出しています。自民党とガチンコでやるような、そんな政党にさせてください」
選挙戦最終日の30日夜、維新副代表の吉村洋文氏は大阪市内の街頭でこう呼びかけ、与党でも立憲民主党でもない「改革政党」としての維新のスタンスを強調、聴衆から大きな喝采を浴びた。(略)
昨年来の新型コロナウイルス禍で積極的な情報発信を行い、全国区の知名度を持つようになった吉村氏は「選挙の顔」として、松井一郎代表とともに兵庫や首都圏でもマイクを握り、てこ入れに奔走。若者を中心に無党派層にも浸透を図った。
選挙戦最終日、その吉村氏と並んで街頭に立った松井氏は「大阪でやった改革を全国に広める。まず一番に、国会議員の身分にメスを入れる」と声を張り上げた。(産経新聞21年10月31日)』
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う~ん。菅自民党相手だったら、あとコロナの感染状態によっては、また結果も違ったかも知れないのだけど・・・。
立民党は、来年夏の参院選に向けて、チョット戦略を練り直す必要があるかも。(・・)
思えば、民主党時代、05年の小泉郵政総選挙で大敗を喫したものの、体制を立て直して07年の参院選では安倍自民党に勝ったという経験もあるわけだし。周辺の人の声もきいて、みんなで知恵を持ち寄って、何とかここから逆転して欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。
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