【昨日、書き忘れたのだけど。米BCディスタフを制覇したマルシュロレーヌ。<海外ダートGI優勝も初の快挙なんだって。>
父オルフェーヴルの父は、mewのごヒイキだったステイゴールド。母ヴィートマルシェの母は、mewもダーも好きだった桜花賞馬のキョウエイマーチ。<メジロドーベルのライバル。>考えたら、キョウエイマーチはダートもこなせて、フェブラリーで5位になったこともあるんですよね。"^_^" オールドファン向けの、懐かしいお話でした。(^^)】
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公明党がコロナの経済支援対策で、0~18歳のこども1人に10万円を現金給付するという案に、疑問や批判の声が次々と出ている。(-"-)
mew周辺では、そもそも「何で18歳以下の子供を対象にしたのか、わからない」という声が多い。<mewもそう思う。>
『公明党の山口那津男代表は21日の記者会見で、次期衆院選公約となる子育て関連政策を発表した。「未来応援給付」として0~18歳までの全ての子どもに対し、1人一律10万円相当を支給するのが柱。新型コロナウイルス禍の長期化を受け、子育て世帯を支援する狙いがある。
山口氏は「日本の未来を担う子どもを社会全体で応援していく観点から一律給付が望ましい」と述べた。(共同通信21年9月21日)』
『(山口代表)「公明党は、子育てや教育は国の戦略として社会全体で行うべきだという考えを持っている。・・・今回はコロナで打撃を受けた子どもたちを一度限りでも応援するためにメッセージを送ろうと、“未来応援給付”を発表した。将来的には恒久的なものも含む“子育て応援トータルプラン”を充実させ、生まれてから社会に出るまで一貫して支援策を継続できるような全体像を作るという2段構えの考えだ。」(ABEMATMES21年10月22日)』
う~ん。この説明だけで、この現金給付が「コロナ対策」にどう資するかは、「???」なのだが。<どう見ても、メインは子育て対策だよね。>
ただ、こどもを社会で育てて行くという考え方は、まさに旧民主党以来、立民党が強く主張していることでもある。
それで、民主党はこども手当てや教育無償化を始めたのだが。当時、自公はこれに大反対していた上、政権交代前後に、これらを廃止してしまった。(ノ_-。)
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この時、安倍晋三氏をはじめ、自民党がどう批判していたか知ってます?(@@) 「子供を社会で育てる」というのは、ポルポト政権と同じだと言ってたのである。(゚Д゚)
安倍晋三氏は、民主党政権だった2010年に雑誌でこんな発言をしている。
『(安倍晋三氏は)民主党政権がはじめた子ども手当については、こう糾弾している。
「民主党が目指しているのは財政を破綻させることだけではなく、子育てを家族から奪い取り、国家や社会が行う子育ての国家化、社会化です。これは、実際にポル・ポトやスターリンが行おうとしたことです」(「WiLL」2010年7月号)』
2011年には、当時、自民党の幹事長だった石原伸晃氏もこんな主張をしていた。
『自民党は23日、3月末で期限切れとなる現行の子ども手当を6カ月間延長するつなぎ法案に反対する方針を固めた。自民党の石原伸晃幹事長は「児童手当に戻しても大した混乱は起きない。子供を社会でつくろうというポル・ポト派と一緒の考えに与(くみ)するわけにはいかない」と強調した。(産経新聞11年3月26日)』
というわけで、安倍氏らの超保守派は、「社会で子育てする」と言っただけで残虐なポルポト派やスターリンを持ち出して、他党を批判するトンデモない人たちなのであるが・・・。
自民党最大派閥の安倍派は、公明党にも「それはポルポトと同じ発想だ」と批判して、公明党案を撤回させないのだろうか?(**)
また、先日、子ども3人を持つ大阪府の吉村知事も「うちに30万円支給されるのはどうか」と疑問を呈していたのだが。
こどもが6人(18歳以下は4人)いる橋下徹氏は40万円、6人の子供がみんな18歳以下の谷原章介氏は60万円も現金給付を受けることになるわけで。
橋下氏は、フジ系の「めざまし8」で「天下の愚策だ」と大批判していた。
『谷原章介キャスター:所得制限がないとなると、私は6人18歳以下の子どもがいるので60万円給付されることになる。橋下さんはいくら給付されることになるんですか?
橋下徹氏:僕は4人だから、18歳以下は4人で40万円。だから2人で100万ですよ。これは、どう考えてもおかしいでしょ。僕は天下の愚策だと思いますよ。
このお金を給付することの目的、困窮者救済目的だったら分かります。今のこの状况で、経済対策だったらもっと幅広く、全国民対象っていう風にやらなければいけないし、それから18歳以下で少子化対策ってことだったら、これは10万円の給付じゃなくて、もっと中長期的に違う政策をやらなきゃいけない。・・・ここでやる目的っていうのは、本来だったら困窮者救済目的ですよ。』(FNN21年11月8日)』
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8日には自公間で協議が行なわれたのだが、両者の主張は平行線のままだ。
岸田首相は、昨年、政調会長として「困窮者に30万円」の案をまとめたのだが。公明党と二階幹事長らに反対され、「国民一律10万円の配布」に施策を変更された悔しい経験がある。
『「連立政権なので、お互いしっかりと詰めていく。歩み寄りも必要ではないか」
8日夜、自民の高市早苗政調会長は自公協議についてこう述べた。協議では10万円相当の支援の必要性では一致したが、給付対象は「自民はどちらかというと低所得」(茂木敏充幹事長)の人を対象とし、一律給付を目指す公明とは隔たりが大きい。給付金は分配政策を掲げる岸田政権の目玉だが、与党内の調整に手間取れば、首相にとって「悪夢」の再来となりかねない。(産経新武運21年11月8日)』
『前回、岸田総理は給付のスピードを重視ししたため、自民党としては30万円を取り下げる結果となりました。今回はスピードもさることながら、本当に困っている人への支援に重きを置きたいとしています。
さらには、「バラマキだ」という批判が、自民党本部や議員に多く寄せられています。そのため、所得制限なしという公明党案はそのままのめないという事情があります。(ANN21年11月8日)』
しかし、公明党は後に引く気はないようで。9日も自公間で、協議が行なわれるとのこと。
『公明党の山口那津男代表は8日、関西テレビの「報道ランナー」に出演し、所得制限を設けていない理由について「今回の場合は、コロナで困った子どもたち自身、子育て世帯に対する緊急的な支援だ。スピード感をもってやる必要がある。所得制限を設けるということが、子どもを分断してしまう」と述べ、所得制限に否定的な考え方を示しました。(カンテレ21年11月8日)』
ようやく今週にはいって、ニュースやワイドショーでも取り上げられるようになったのだが。もっとメディアで取り上げて、国民の声をもきくべきだと思うmewなのである。(@@)
ところで、ついに安倍晋三氏が自民党の最大派閥である清和会に戻り、「安倍派」会長に就任することが決まったという。
率直に言って、安倍氏に「数の力」を持たせるのは、非常にアブナイことだし。本人は「キングメーカー」になることや、「日本の保守化&憲法改正実現」を目指しているだけに、注意すべきだと思う。(**)
清和会(現細田派)の会長を務めていた細田博之氏が、10日から新しい衆議院議長になることに正式に決まったとのこと。<副議長は立民党の海江田万里氏。>
議長は第三者的な立場で国会を運営すべきゆえ、自民党を離党。派閥の会長なども辞めるのが慣習的ルールになっている。
そこで、総理大臣就任を機に、しばらく細田派を離れていた安倍晋三氏が、清和会に復帰。会長を務めることになったのだ。これに伴い、清和会「細田派」はもうすぐ「安倍派」と呼ばれることになる。^^;
『安倍氏、11日にも細田派復帰 「安倍派」衣替えも 自民
自民党の安倍晋三元首相が、党内最大の細田派(細田博之会長)へ11日にも復帰する見通しとなった。
複数の関係者が8日明らかにした。10日に予定される細田氏の衆院議長選出に伴う安倍氏の会長就任と、「安倍派」への衣替えが取り沙汰されている。細田派は9日に幹部が集まって対応を協議する。
安倍氏は2012年9月に党総裁に返り咲くと細田派の前身の町村派を離脱。20年9月の首相退陣後も無派閥のままだった。党内では、安倍氏がタイミングを見計らって最大派閥を名実共に率いることで、「キングメーカー」としての地位の確立を目指しているとの見方が強い。(共同通信21年11月8日)』
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安倍氏は、次期首相だと目されていた父・晋太郎が91年に病死したのを受けて、93年に衆院に初当選を果たしたのだが。党内では、父と親しかったらしい清和会の森喜朗氏が父親代わりのような形でバックにつき、政治家として育てて行った。
森氏は、自らは国民の信用を得られずにたった1年で辞任に追い込まれたのだが。キングメーカーとしての手腕はバツグンで・・・。
自分の次には、清和会(森派)の小泉純一郎氏をバックアップし、小泉政権の高支持率&長期化もあって、森氏自身も森派に党内で力を得ることに。<この時に、まだ当選が浅かった安倍晋三氏に内閣官房副長官、幹事長(参院選失敗で副幹事長に降格)、官房長官を務めさせ、首相になる準備をさせた。>
小泉氏のあとも、安倍晋三氏、福田康夫氏と森派から首相を出した上、麻生氏の首相就任にも関与。その間に清和会の議員数もどんどん増やし、今でも自民党の最大派閥を誇っている。また、森氏自身も、議員辞職後も五輪その他の分野において、今でも強い権力を握っている。^^;
何故、森氏について書いたかと言えば・・・安倍氏は、首相退陣後も、バックに回って、今度は森氏のようなキング・メーカー、権力者になりたいのである。(-_-)
総裁選で、あえて高市早苗氏を出馬させて、超保守政策を訴えさせたり、予想以上の票数を獲らせたりして注目を集めようとしたのも、岸田首相に対して、3Aで支配し、人事に影響を及ぼそうとしたのも、そのためだ。(・・)
ただ、この辺りのことは追々書くつもりなのだが。安倍晋三氏に100人近い議員をまとめる力があるのかビミョ~なところだし。<清和会には、いわゆる超保守仲間だけではなく、様々な理念の人がいるので尚更に。>
また、岸田首相に、幹事長に安倍、麻生派から離れた旧竹下派の茂木利充氏、外務大臣に岸田派の林正芳氏を起用するなど、何かAA支配からチョット自立しようとする感じも見られることから、安倍晋三氏が、今後、思うように党内をコントロールできるかは、「???」に思える。(~_~;)
そして、世の中の右傾化を止めるためにも、そろそろ自民党の右傾化も止めて行きたいと。そのためには安倍派や安倍超保守仲間を弱体化させる必要があると思っているmewなのだった。(@_@。
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