【全日本フィギュア女子・・・昨日は最終Gの5人は、本当に小さなミスが出るか出ないかでも、大きく順位が入れ替わる(五輪出場可能かどうかも変わる)厳しいしい大会で。見ている方も、ワクワクよりもハラハラ、ドキドキの方が強かったかも知れない。
ただSP1位だった坂本香織(21)は、本当に強くなったな~という感じ。ほぼノーミスの上、思い切ったジャンプで加点をしっかりとり、フリーで 計 点をとり<紀平が19年にGP女王になった時も230点台)、ダントツの優勝で、2連続の五輪出場が内定した。(*^^)v祝
そして、SP2位だった樋口新葉が(わかば・20)も、ほのノーミスでパワフルなライオンキングを演じて、計221.78で2位になった。前回は五輪まであと一歩届かず、悔しい思いをしたのだが。今度は、代表は当確でしょう。(^^)
問題はここから。個人的には、長い間、頑張って来た宮原知子」(23)の努力にも報いたいし。<ただ今のジャンプ採点基準はサットン(宮原)にはきついとこがある。>今度は、何度も病気を克服してTOPクラスまで戻って来た三原舞衣(22)も行かせてあげたいし。<三原はs坂本、樋口とも仲がよくて励まし合ってやって来たしね~。>
ただ、ここで頑張ったのが、17歳の河辺愛菜。SP続いてフリーでも3Aを成功。途中の小さなミスもうまくカバーし、若さあふれるスピーディーな演技で、合計209.65をゲット。宮原(206.51)、三原(206.38)をわずかに上回り、3位にはいった。<優勝以外の選手は、過去の実績も加味して決めるのだけど。河辺は、出来にムラがあるものの、NHK2位にはいってるし、世代も考えると有利かな~。(・・)>
アイスダンスは、昨年、デビューした村元・高橋組が、今年は恐ろしく進化して、国際大会で日本過去最高の成績や点数をマーク。夫が結婚で日本国籍を取得し、本気で北京五輪を狙って来た3年連続日本王者の小松原夫妻ペアにここで勝てるかどうか、大注目を浴びていたのだけど。村元・高橋組がRDで転倒という痛恨のミスを犯し、約5点の差をつけられることに。フリーではベストの演技を披露して1位の点数をとったのだが。小松原夫妻も負けじとフリーの構成、衣装などを変えて得点力をアップし、計178.17をゲット。村元・高橋組は、1.86点及ばず2位に終わった。<たった2年で、よくやったけどね~!"^_^">
アイスダンスの五輪出場条件は4つあって、うち2つは小松原組、2つは村元・高橋組が該当していることから、選考会は難航しそうだ。(@@)
<あと小松原組の「サユリ」で、曲中に女優の夏木マリさんのナレーションがやたらはいるので、「こういうのありなの?」って思ったのだけど。最後に坂本のフリー「WOMAN」を見たら、こちらも英語で複数回のセリフがはいっていた。歌詞の扱いになるのね。(・・))】
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昨日の記事『岸田と安倍の中国対応が心配+オミクロン拡大&濃厚接触者も2週間受験不能って?+フィギュア』のプチ続報を・・・。
昨日、文科省が来年1~3月の共通テストや大学入試に関して「オミクロン株の濃厚接触者に該当する人は、無症状でも2週間は施設待機するため、入試は受験はできず。追試などを受験する」という指針を突然発表したのだが。
案の定、ちょうと週末から冬休みにはいった各高校や高校生は、かなり困惑しているらしい。(~_~;)
ちょっと驚いたのは、あの三浦瑠麗さまが、「撤回しなさい」と相変わらずの上から目線ながら、かなりお怒りになっていたことだ。(・o・)
『三浦瑠麗氏「撤回しなさい」子供達への謝罪も要求 文科省のオミクロン対応に憤慨
国際政治学者の三浦瑠麗氏が25日、ツイッターを新規投稿。文部科学省が、新型コロナウイルスのオミクロン株感染者の濃厚接触者は症状の有無にかかわらず国公私立大学の個別入試の受験を認めないことを決めたという一部記事を引用。「撤回しなさい。端的に、撤回すること。そして子どもたちに謝ることです」と憤慨し、謝罪を求めた。
さらに「事勿れ主義のために無責任なことをいってごめんなさい、自分は逃げ切れる立場だからってあなたたちに負荷を押しつけてごめんなさい、と。」と付け加えた。
文科省は24日に阿新型コロナ感染症対策のガイドラインを改定し、オミクロン関連の厳しい対策を求めるよう各大学に通知したという。あわせて追試で対応することも求めている。1月15、16日の大学入試共通テストでも同様の対応を取る可能性がある。
フォロワーも三浦氏の意見に賛同する声が多数。「受験不可とかメチャクチャ」「完全同意」「悔いのないようにやらせてあげたい」「これはひどい」「過剰を通り越して異常」と憤る声が集まった。(デイリー21年12月25日)』
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さらに、あのひろゆきさまも、今回の決定には憤っているようだ。(++)
『ひろゆきさん、文部科学大臣に物申す「頭が悪いのか、人として足りないのか」オミクロン株濃厚接触者”受験拒否”通知に憤り
2ちゃんねるの開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之さん(45)が25日、ツイッターを更新。新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の市中感染が国内で相次いで確認される中、文部科学省が国公私立大の個別入試におけるコロナ対策ガイドラインを改定、オミクロン株感染者の濃厚接触者は症状の有無にかかわらず受験を認めないことを各大学に通知したことに「文部科学大臣は、頭が悪いのか、人として足りないのかどちらです?」などと憤った。
ひろゆきさんは文科省が、各大学に対しコロナの影響で受験できなかった受験生のために追試や日程の振り替えなどを求めているという報道を添付。「オミクロン変異体の濃厚接触者は受験出来ない問題。家族に空港職員や医療従事者がいる場合は感染リスクが高いです。体を張って働いている家族がいる事は誇るべき事であり、不利になるべき事ではありません」と私見を述べた。(中日スポーツ21年12月25日)
mewがこの2人と(特にルリちゃんと)意見が合うことは、そう多くないんだけど。mewのように「おかしい」「問題だ」と感じてくれた人がいたことには、ちょっとホっとしたりして。
<文部科学大臣は、頭が悪いのか、人として足りないのかどちらです?・・・Both.どちらっも、という回答はありですか?^^;>
これは週明けから、アチコチからどんどんと苦情が来そうな予感がするな~。で、「とりあえず言っちゃう岸田首相&内閣」が、またあとからチョコチョコ修正に走る可能性がありそ~な気も。
ただ、年が明けたら、もう共通テスト(15,16日)まで2週間ですからね。修正するなら早くしないと、マジ、間に合わないと思いますよ。(-"-)
<周辺では「濃厚接触者にならないために、1月から学校を全欠か」「親が医療関係だから、離れて生活することが必要かも」「こうなったら家族みんな、多少具合が悪くても、検査は受けない。そうすれば感染者にも濃厚接触者にも認定されないでしょ」なんて声も出てたりして。>
何か岸田首相も一部閣僚も、かなり「あさはかな」ところがある気がする。_(__)_
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気になったニュースが一つ。
安倍ー菅政権では、官邸スタッフの権限がかなり強く、省庁や議員、メディアなどまでも支配していた感じがある。(-_-;)
その中でも、警視庁出身の杉田和博官房副長官と国交省出身の和泉洋人首相補佐官は、長きにわたって安倍ー菅政権の背後で(表にも見えたけど)、アレコレと決めて指示したり、問題のある動きをしたりしていたのだけど。
10月に『岸田文雄新政権の発足にともない、安倍、菅両政権で「官邸官僚」として長く重用された杉田和博官房副長官と和泉洋人首相補佐官が4日、退任した(朝日10.4)』という記事が出ていたので、「お~っ」と。少しまっとうな官邸になるかな~と期待していたのである。(++)
ところが、どっこい。何と和泉洋人氏が大阪府と大阪市の特別顧問に起用されることに決まったというニュースが出て、「はあ?」という感じに。(゚Д゚)
維新&松井市長は(吉村知事も)クリーンぶってるけど。カジノIR、万博利権の中心にいるし。これらの計画を国からサポートして、政治的にも協力し合っていたのが安倍ー菅政権だったわけで。もうズブズブの政財界癒着の利権分配関係にあるのだ。<維新の利権の話も書きたいな~。あと、あのTも一枚、いや何枚か加わってそうだな~。^^;>
またあの和泉が暗躍するのか~と思うと、ゲンナリしてしまうmewなのだ。_(__)_
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『岸田文雄新政権の発足にともない、安倍、菅両政権で「官邸官僚」として長く重用された杉田和博官房副長官と和泉洋人首相補佐官が4日、退任した。官邸主導の政権運営を支えた事務方が去り、「官邸1強」とも呼ばれる政治態勢は変わるのだろうか。
官僚トップを9年近く務めた杉田氏は警察庁出身。首相や官房長官を支える黒衣役として主に危機管理を担い、在職日数は歴代最長を記録した。2017年8月以降は、中央省庁の幹部人事を管理する内閣人事局長も兼ねた。当時の菅義偉官房長官とタッグを組み、情報と人事で霞が関ににらみをきかせる姿は、官僚たちから恐れられもした。
一方、菅政権下で明るみに出た日本学術会議が推薦した会員候補6人が任命を拒否された問題では、菅前首相と相談して除外の調整にあたったとされる。野党は杉田氏の国会招致を求めていたが、実現しなかった。同氏の後任には、栗生俊一元警察庁長官が就く。(朝日新聞21年10月4日)』
まあ、杉原氏も問題なのだけど。この元・国交省官僚の和泉洋人氏(68)というのがふざけていて。本当は首相を補佐するしか権限がないのに、多少の施策や人事、予算は勝手に決めて、勝手に動いていたことも問題視されているし。<あくまでも安倍さまをサポートするため?>
実は都市開発が専門なので、安倍ー菅政権が懸命に進めようとしていたカジノの付きIR構想などでも、顔やパイプを活かして暗躍していたという。(-_-;)
また有名なエピソードやスキャンダルとしては、加計学園問題で、前川文科次官を呼び出し、「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」と発したの証言が。
IPS細胞研究でノーベル賞をとった山中教授のところに、厚労省の大坪寛子審議官(53)と行って、研究費削減の圧力をかけた後、2人で京都市内を手つなぎデートしてたとか。
<大坪氏はバツイチのシングルマザーで、和泉氏は妻帯者なんだって。>
さらには、海外出張の際、2人が中に扉があって通じている「コネクティングルーム」に宿泊していたとか。<国会でも認めていた。>
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そんな和泉氏に関して、先週、突然、このニュースが報じられていたのだ。
『大阪府・市、和泉元首相補佐官を特別顧問に起用 菅前首相の側近
大阪府と大阪市は24日、菅義偉・前首相の側近として知られる和泉洋人・元首相補佐官を特別顧問に起用すると発表した。委嘱期間は来年1月1日から2023年3月31日まで。大阪のまちづくりに関する助言を求める。
国土交通省出身の和泉氏は、第2次安倍政権と菅政権で首相補佐官を務めた。新型コロナウイルスへの対応や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事の実務など、政策全般に関与した。「官邸閣僚」として官邸主導の政権運営を支えたが、岸田文雄新政権の発足にともない、退任。現在は一般財団法人日本建築センター顧問を務める。
菅氏との関係が深い大阪市の松井一郎市長は24日、和泉氏の起用について「これまでも、うめきた2期や夢洲の開発で国との調整に力を貸してもらってきた。幅広い人脈を持っており、これまでの経験を土台にアドバイスをいただきたい」と語った。(久保田侑暉)(朝日新聞12年12月24日)』
『和泉氏と親交がある松井一郎市長は記者団に「これまでも国との間で課題が生じたときに、人脈を使って解決してもらってきた。経験を基にアドバイスしてほしい」と説明。吉村洋文知事も「住宅分野などで高い知見をお持ちで、国でも活躍した方だ。大阪のまちづくりの後押しになる」と述べた。(時事通信21年12月24日)』
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この後半の「これまでも国との間で課題が生じたときに、人脈を使って解決してもらってきた」っていうのは、顔やパイプを使って、強引に解決してもらった」と。<政治では、それを調整と呼ぶ?>
で「大阪は経済界やら建築系やらアレやらがうるさいので、いざという時には相談に乗ってくれたり、使わさせてもらったりしてね」ってことでしょ?^^;
何か安倍ー菅政権支持者や維新支持者は、安倍官邸のスタッフの発言や行動は、ほとんど問題にせず。<で、野党が追及すると「批判ばかり、もっと大事なことが」と批判する。>
大阪のカジノIR構想や万博計画で、維新の吉村副知事や松井市長、府議会、市議会議員などが、問題のある言動をしているとか、多額の利権、利益誘導に絡んでいるという記事が出ても、スル~している感じがあるし。
この2党が結託して(国民党も近づいてる?)、国政や地方行政を回すようになったら、日本は民主的な発展ができず、どんどん後退してダメダメな国になると憂慮しているmewなのだった。(@_@。
THANKS