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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

岸田、名護市長選を意識して懸命なコロナ対応+沖縄を対中国の防衛線に。日米で基地を共同使用


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【サッカー男子・・・今年54歳になった「キングカズ」こと元日本代表・三浦知良選手(横浜FC)が、JFLの鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍することが、カズの背番号「11」にちなんで、11日の11時11秒に発表された。
 鈴鹿ポイントゲッターズは三重県初のJリーグ参入を目指しているチーム。カズの実兄である元Jリーガー・三浦泰年が監督兼ゼネラルマネージャーを務めている。現役にこだわるカズが、故障することなく、活き活きと思い切ってプレーができるようにと願っている。(・・)

 また、スキーのジャンプ男子では、49歳になった葛西紀明が昨日、HBC杯に出場。昨年度、なかなか上位の成績がとれず、9大会連続の冬季五輪出場は逃したのだが。1回目130メートル、2回目135メートルとK点越えをそろえ4位に入賞した。(^^)sugoi!
葛西は、北京冬季五輪では、初のコメンテーターを務める予定。ただ、まだ引退を発表する気はないようだ。(++)】

* * * * *

 ところで、10日に『コロナで医療、警察、交通など社会生活に支障が生じないように、濃厚接触者の隔離期間見直しを』という記事をアップ。沖縄で医療や警察、その他のエッセンシャル・ワーカーの確保に影響が出始めているという話を書いたのだが・・・。
 
 沖縄では、新型コロナウィルスの感染or濃厚接触のために欠勤した医療関係者がついに500人を超えてしまい、21ある重点医療機関のうち15の機関で、救急外来を制限する事態に陥っているとのこと。一般外来に支障が出ている医療機関も増えているという。(-"-)

 医療従事者の休職による影響が深刻化する事態を受け、沖縄の玉城知事は自衛隊に災害派遣を要請。政府はすぐに、看護官、準看護官などあわせて10人を県立北部病院と中部病院に派遣することに決めた。(・・)

 ちなみに、何か政府の対応がいつもより早いと思いません?・・・その理由のひとつは、今月23日に辺野古がある名護市の市長選が行われることにある。(@@)

 岸田首相が、慌てて日本の米軍基地に兵士の外出を制限するように要請した背景にも、名護市長選があると見ていいだろう。

 沖縄では1月の名護市長選を皮切りに、複数の市長選、夏に参院選、秋には県知事選が行われる予定になっており、まさに「選挙イヤー」。中でも、政府が辺野古基地の建設を進めている名護市の市長選は、かなり重視されている。(**)

* * * * *

 辺野古基地の建設予定地の地盤が軟弱であったことが判明しているのだが。13年に安倍元首相が米政府に対して「辺野古基地の建設は絶対に実現する」と約束してしまったこともあって、辺野古への移設を見直そうとしない。
 防衛省は、埋め立て予定海域で見つかった軟弱地盤の改良工事のため、昨年4月に設計変更申請を県に提出したのだが。県は昨年11月にこの申請を承認せず。それを受けて防衛省が国交大臣に不服審査請求を行い、沖縄県と日本政府の間で、またまたバトルが始まっているのだ。

 そんな折、米軍基地が発端となる形で沖縄にコロナが感染拡大したことから、岸田内閣&自民党は、何とか選挙に不利にならないように、懸命になっているのだ。(~_~;)

<岸田氏が首相に就任してから初めての大きな選挙になるので、尚更、力がはいっているかも。^^;>

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『名護市長選、コロナ感染急増が直撃 「辺野古」影響懸念―告示まで1週間・岸田政権

 新型コロナウイルスの感染急増が、16日に告示が迫る沖縄県名護市長選を直撃しそうだ。与野党とも秋の知事選を天王山に重要な戦いが続く沖縄の「選挙イヤー」初戦として注力する方針だったが、党幹部ら応援弁士の投入を見送る。政権側からは、同市辺野古への米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設に影響するとの懸念も出ている。

 市長選は与党が推薦する現職の渡具知武豊氏(60)と、立憲民主、共産両党や玉城デニー知事が支援する新人の市議、岸本洋平氏(49)による一騎打ちの見通しだ。投開票は23日。岸本氏が移設反対を唱えるのに対し、渡具知氏は賛否を明確にせず争点化を避ける戦略を取る。

 自民党は情勢を「激戦」と見ており、茂木敏充幹事長が昨年11月に続き、今月12日の総決起大会に合わせた現地入りを計画。沖縄担当相経験者で知名度の高い河野太郎広報本部長も9日に市内で街頭演説を予定していたが、いずれも感染再拡大を受けて取りやめた。

 与党は近年、沖縄の重要選挙に苦戦してきたが、昨秋の衆院選では名護市を含む沖縄3区の議席を奪還。市長選を制して夏の参院選沖縄選挙区や知事選へ弾みをつけ、移設を有利に運びたい考えだ。

 だが、沖縄での感染急増は米軍の緩い対策が引き金になったとされ、玉城氏は6日、記者団に「大きな原因は米軍基地」と断言した。政府関係者は「基地問題への関心がより高まる」と指摘。自民党幹部は「『米軍は何をやっているんだ』と誰でも思う。移設と結び付けられると市長選は厳しくなる」と漏らした。

 一方、立民は小川淳也政調会長が先月の県連臨時大会に出席し、共産党の小池晃書記局長は今月5日に陣営を訪ねて岸本氏を激励したが、ともに今後の応援は見送る方針。立民の泉健太代表は7日の記者会見で、日米地位協定見直しの必要性を強調した上で、「県民の命と健康は守らなければならないと訴えていく」と語った。(時事通信22年1月9日)』

* * * * *

 また、昨日、日米2プラス2で、敵基地攻撃能力の保有が前提になっているという話を書いたのだが。
 沖縄の玉城知事や県民の多くは、日米2プラス2で、台湾有事を念頭に沖縄の自衛隊施設の共同使用同する方針が示されたことに反発を示している。(-"-)

『沖縄県の玉城デニー知事は7日、日米安全保障協議委員会(2プラス2)で、台湾有事を念頭に置いた共同発表に懸念を示し、沖縄の自衛隊施設の共同使用に反対する姿勢を示した。

 知事は「台湾有事などによって、沖縄が攻撃目標となるような事態は絶対にあってはならない」と指摘。「自衛隊配備の増強と、米軍による自衛隊施設の共同使用が重なると、県民としては非常に大きな不安を抱える。共同使用はやるべきではない」と述べた上で、政府に対し「アジア太平洋地域における緊張緩和と、信頼の醸成に努めてほしい」と注文した。

 共同発表では「緊急事態に関する共同計画作業の進展を歓迎」し、南西諸島での自衛隊の態勢強化など「日米の施設の共同使用を増加させる」としている。

 また、米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古の新基地建設の継続が盛り込まれたことに関しては、軟弱地盤改良のための埋め立て変更承認申請を不承認としたことを踏まえ「辺野古が唯一の解決策という考え方にとらわれず、日米双方でしっかりと協議するべきだ」と述べた。(沖縄タイムス22年1月8日)』

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 実は、今年は沖縄が1972年5月5日に本土復帰して、ちょうど50年を迎える大事な年なのだ。(**)

 沖縄県民の多くは、米国の占領が終わり本土に復帰すれば、おそらく米軍基地の負担も減って、また昔の平和で平穏な沖縄の生活が戻って来るだろうと、期待していたに違いない。(-_-)

 しかし、基地はほとんど減らず。軍用の航空機やヘリが毎日飛びまわって、騒音や振動、落下物の危険などに悩まされるばかり。米軍兵士の基地の外での蛮行も、今でも問題になっている。
 
 2004年8月、沖縄国際大学の構内に米軍ヘリが墜落、炎上する事故が起きたのをきっかけに、ようやく街中にある普天間基地の廃止の話が持ち上がったのであるが。結局、辺野古に新基地を建設して移設する計画が決められたため、沖縄全体としての負担はさほど減らず。
 しかも、新しい基地を作るということは、米軍がまた何十年も沖縄に在留することを意味するわけで。沖縄はいつになったら米軍から開放されるのか、まったく希望が見出せない状況にある。(-"-)

* * * * *

 おまけに近時は、日本政府が、台湾や尖閣諸島を狙っているとされる中国に対応するために、沖縄の離島に次々と自衛隊の基地を設けて、ミサイルまで持ち込む始末。

『13年の防衛大綱(25大綱)は、空白地帯の南西地域への部隊配置を明記した。16年に与那国島に陸自沿岸監視部隊が、19年には陸自警備隊と地対艦・地対空ミサイル部隊などが奄美、宮古両島にそれぞれ配備された。石垣島にも22年、陸自警備隊と地対艦・地対空ミサイル部隊などが配備される予定だ。(朝日新聞GLOBE21年11月17日)』

 沖縄の県民には、本島や離島を中国から守ることが目的だ、日米軍事同盟によって沖縄を守ることができるなどと説明しているのだが、主な目的がそうでないことは明らかだろう。(-"-)
 
 日本は太平洋戦争の時には、米国が本土に上陸(侵入)するのを防ぐため、沖縄に防衛ラインを設けて激しい戦いを展開し、20万人以上の戦死者を出したのであるが。<沖縄の民間人だけで約10万人が犠牲になった。>
 今度は中国を相手に、沖縄を本土防衛のための、いわば不沈空母として使おうとしているのである。(ーー)

<上の記事にある米国との共同使用の話が載っていたのだが。おそらく最初から、それを前提に自衛隊機地も作っているんだよね。^^;>

 残念ながら、今でも国民の多くは、このような米軍や自衛隊の基地の問題を「あくまでの沖縄の問題」としてとらえているような感じがあるのだけど。最近は、米軍のオスプレイが東京、千葉やその周辺の空を飛び回っているように、明日はわが身かも知れず。
 沖縄が本土復帰50年を迎えるのを機に、もっと全国の国民で、これらの問題を考える必要があると思うmewなのだった。(**)

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by mew-run7 | 2022-01-12 02:57 | 岸田政権について

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