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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

岸田・麻生が安倍・高市と経済政策で対立。安倍パワー削減を願う+トンガ噴火で日本に津波


 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


 15日の午後1時頃、南太平洋の島国トンガ沖で、海底火山が大規模な噴火を起こしたのだが。当初、日本には津波などの影響はないと発表されていた。
 ところが、16日の0時過ぎになって、突然、日本の太平洋沿岸に津波注意報が発令されてビツクリすることに。(・o・)
 しかも、奄美・トカラ群島には最大3mの津波警報が出されたのだが。既に午後11時55分には奄美大島の小湊で1.2mの潮位上昇をしており、警報の方があとになっていたりして。^^;
 気象庁によると、今回の潮位上昇はおそらく噴火の衝撃波による気圧変化によるもので。「本島に津波かどうかわからない」異例の(未知の?)現象なのだという。^^; <ちょっと長いので、関心のない人は次のコーナーへ>

* * * * *

 15日の午後1時10分(日本時間)ごろ、南太平洋の島国トンガ沖で、海底火山が大規模な噴火を起こした。
 首都ヌクアロファのあるトンガタプ島では海岸に80cmの津波が到達。沿岸部の道路や建物が浸水した。しかし、当初、同じ太平洋に面している日本には、津波の影響はない報じられていた。<大きな被害が出ていませんように。>

 その後、午後8時から9時にかけて、火山噴火の衝撃波の影響によって、日本全国で一時的ながら急激に気圧が上昇した後に下降をする現象が起きることに。(2hPaほど変動したとか)気象庁は気圧変化によって潮位が上昇する可能性を示していたものの、津波は予想していなかったという。
 
 ところが、その後、太平洋沿いの潮位が上昇。午後11時55分には奄美大島の小湊で1.2mの潮位上昇をしたのを受けて、気象庁は16日0時15分、奄美・トカラに最大3mの津波警報、沖縄から北海道までの太平洋沿岸の地域に最大1mの津波注意報を出した。
 その後、次々に各地で20~90cmの潮位上昇が観測されることに。しかも、気象庁は午前2時56分になって、今度は岩手県の久慈港に最大3mの津波警報を発令した。<日本でも被害が出ていませんように。>

 ただ、気象庁は、防災上の観点から「津波警報、注意報」という仕組みを使ったものの、今回の潮位上昇が「本当に津波かどうかわかっておりません」という。

 20時頃に始まった潮位変化はトンガ諸島の噴火に伴う津波の伝搬から想定される到達予想時刻より早い時間で観測されていたとのこと。さらに、トンガから日本へ 津波の伝搬経路上にある国外の津波観測点で高い津波が観測されておらず。それもあって、事前に「津波警報」なども出していなかったというのだ。

 気象庁いわく、「今まで私たちはこういう現象を知りません」「通常の地震による津波とは違っていると考えています。どういったことが起きているのか分かっておりませんので解除の見込みは今のところ経っておりません」とのこと。<「津波」ではなく「潮位変化」と報道して欲しいという職員もいた。>

 何か報道を見聞していて、改めて「世の中にはよくわからない、不思議なことがあるんだな~」と思ったりして。また、気象庁もこれまで経験も知見もない現象が起きてしまったのだとしたら、致し方ない部分もあるかも知れず。これから今後のために、研究や分析をして欲しいと思うが。
 ただ、何十cmかの津波(or潮位変化)でも、足を持って行かれれば流されるし、車や船が流されることもあるし。もし時間帯がもう少し早ければ、海岸や港の近くにもっと人がいた可能性もあるわけで。できるなら、もう少し早い段階で、潮位上昇に警戒するように発表しておいた方がよかったかも、と思ったりして。
 また、前例がないことから、解除を行なう基準も定かでないため、難しい対応を迫られそうだ。 _(。。)_

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 ところで、岸田文雄首相は先週11日夜、東京都内の日本料理店で安倍晋三元首相と会食。また、14日夜には、自民党の高市早苗政調会長と会食をしたという。(・・)

 岸田首相は、総理就任直後から安倍元首相の強い影響力(支配?)の下にあると見られていたのだが。案外、安倍氏の思い通りに動いていないことが多いため、安倍氏はかなりいら立っている様子。2人の間にはすきま風が吹いている、溝ができているなどの報道もチョコチョコと見られるようになって来た。(~_~;)

 岸田首相に、安倍氏や、高市氏らの超保守仲間の党内での影響力をできるだけなくして欲しいと期待しているmewとしては、うれしい限りだ。(^^)

 安倍氏は総裁選で高市氏を支持し、ポスト岸田として期待。高市氏もその気になって張り切っているのだが。岸田首相は、安倍氏が高市氏を党TOPの幹事長に、萩生田光一氏を官邸TOPの官房長官に起用して欲しいという要望を飲まず。高市氏を政調会長に、萩生田氏は経産大臣に起用するにとどめた。
 しかも、安倍氏も高市氏も、岸田首相に提言を軽視されがちなため、最近は表立って不満をもらすようになっている。^^;

 そこで、岸田首相としては、今週から通常国会が始まる前に、とりあえず関係を悪化させぬように、両者との会食の場を設けて話をきいた(きくふりをした?)のではないかと思うのだが。果たして、どこまで安倍氏や高市氏の意見を取り入れるかは「???」だ。(@@)

最近で言えば、岸田首相は経済政策で、安倍氏や高市氏と完全に対立している。

 岸田首相はアベノミクスを好ましく思わず、「新しい資本主義」を提唱。また、麻生副総裁と共に、改めて財政規律&健全化を目指すの方向に進もうとしているのだが。安倍氏らはアベノミクスや財政出動の継続をすべきだと主張。
 ついに自民党内には、岸田・麻生氏がバックについた「自民党財政健全化推進本部」と安倍・高市氏らがついた「財政政策検討本部」と2つの方向性の異なる部会が作られることになったのだが、今後、主導権争いが激しくなりそうだ。(~_~;)

* * * * *

 安倍氏は、わざわざTVなどで、アベノミクスや財政出動の継続についてアピールしたりもしていた。^^;

『安倍晋三元首相は26日、BSテレ東番組「NIKKEI 日曜サロン」に出演し、日本経済の再生・成長を目指した自身の経済政策「アベノミクス」の継続や、憲法改正の重要性を訴えた。岸田文雄政権が掲げる成長と分配による経済政策「新しい資本主義」や、外交姿勢に助言・注文したかたちにもみえる。

「根本的な方向はアベノミクスから変えるべきではない。市場もそれを期待している」安倍氏は番組で、こう語った。

岸田政権について、「衆院選という最大の試練を乗り越え安定した政治を進める基盤を獲得した」と評価した一方、「新しい資本主義」について、「社会主義的と捉えられると市場もマイナスに反応する。成長から目を背けると思われないようにしないといけない」と訴えた。』

『安倍氏は「夕刊フジ新春特別号」(29日発行)の独占インタビューに応じ、「景気の腰を折らず、雇用を維持するためにも、積極的な財政出動を続ける必要がある」と語った。』(夕刊フジ21年12月27日)』

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 しかし、もともと新自由主義や財政出動を好まず、財政健全化を唱えていた麻生副総裁は、経済政策において岸田首相側についたのだ。(**)

『今年夏に予定される参院選の公約の策定作業はすでに進んでいる。中でも経済政策は、公約の要になる。岸田首相は安倍政権時代の積極財政とは方向を変え、財政再建を打ち出している。

 岸田首相は昨年12月6日の臨時国会での所信表明演説で「危機に対する必要な財政支出は躊躇なく行い、万全を期します。経済あっての財政であり、順番を間違えてはなりません。 経済をしっかり立て直します。そして、財政健全化に向けて取り組みます」と訴えていた。その翌7日には自民党内に「財政健全化推進本部」を首相(総裁)直轄として立ち上げた。本部長には、茂木派の元会長でもあった額賀福志郎元財務相、さらに前財務相の麻生太郎副総裁が最高顧問についた。

 初会合には岸田首相も駆け付け、「自民党にとって大切な使命」と挨拶したが、これには伏線があった。

 この6日前、高市政調会長が党内にもともとあった組織「財政再建推進本部」から「再建」の文字を削り、「財政政策検討本部」と名称変更。本部長に西田昌司参院議員、最高顧問に安倍晋三元首相を迎え、組織改編に踏み切った。

 初会合では高市氏の横で安倍氏がマイクを握り、「失業率2・8%、先進国の中でもっとも雇用を守っているといえるだろう。積極的な財政出動を行ってきたその成果」と訴えた。西田氏も自身のSNSでこう発信している。

「財政再建推進本部が廃止になり、財政政策検討本部が政調会長直轄となった。税金の範囲で予算を組む、財政健全派は時代遅れだ」

 ところが、この直後に岸田首相が「財政健全化推進本部」を発足させたことで、党内に財政政策を論議する組織が2つも立ち上がり、岸田首相と高市政調会長がにらみ合う構図となった。

「この騒動は国家の根幹にかかわる本質的な政策の路線対立です。岸田首相vs高市政調会長、安倍元首相の主導権争いで、極めて政局的でもあります。2つの財政本部の最高顧問の一方は麻生さん、もう一方が安倍さんというキングメーカーがバックについている。もともとはMMT(現代貨幣理論)論者の西田さんが高市さんに働きかけ、岸田首相やその周辺の財政再建論に機先を制する形で『検討本部』を立ち上げました。その動きを警戒した茂木幹事長が岸田首相に進言し、首相直轄の『健全化本部』で対抗した。つばぜり合いが激化し、岸田派、麻生派、茂木派と安倍派とのパワーバランスが崩れた場合、大きな火種になる可能性があります」(官邸関係者)(AERA dot.22年1月5日)』

* * * * *

 また、(この件は後日に改めて書くつもりだが)、中国を敵視する超保守派の安倍氏や高市氏らは、早くから北京五輪を外交ボイコットするように求めていたのに、岸田首相が年末まで決断せず。しかも、安倍氏らは、これも昨年から国会で中国に対する非難決議を行なうように進言しているのだが、岸田首相は慎重な姿勢を見せているため、この件でもかなりイラついている様子。(~_~;)

 岸田首相には、安倍、高市氏らの意見をどんどんスル~して、彼らの勢いやエネルギーを奪ってしまって欲しいと願っているmewなのだった。(・・)
 
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by mew-run7 | 2022-01-16 07:10 | 岸田政権について

by mew-run7