【11日の北京冬季五輪・・・スノーボード男子ハーフパイプで、平野歩夢(23)が優勝を果たした。(*^^)v祝 十代半ばから米国のXゲームで活躍。ソチ、平昌とも銀メダルを獲得していたのだが。ついに念願だった五輪・金を獲得した。1回めから惜しみなくトリプルコーク1440という超高難度の技を披露。2回めの点数が予想外に低く、世界のメディアが憤慨。<先駆者の成田童夢いわく、よく見ると雪煙が5回中3回も舞っていて、着地で減点されたのではないかと。そうか~と納得したようなしないような。(-_-;)>)
ふだんは冷静な歩夢くんも怒りを覚えたそうなのだが。その怒りを3回めのランにぶつけて、96点の高得点をマーク。ぶっちの優勝を決めた。(^^♪
スノボ、スケボ普及のために東京五輪のスケボにも出場したのだが。スケボは体重のかけ方、飛び方が違う上、開催が1年遅れた(=冬季まで半年しかない)ため、スケボの練習に影響が生じたのだけど。見事に五輪本番に合わせて来たです。しかも、隠し技でフロントサイドの1620も用意していたとのこと。2回めで1位になったらやる予定だったそうで、見られずに残念。
<「兄ちゃん」の五輪を見て本格的にスノボを始め、五輪決勝に進んだ弟・海祝くん(19)。次は一緒にメダルをとりたいと目をキラキラさせていた。同じく決勝に出た、戸塚優斗、平野流佳もメダル候補だったが、今回は実力が発揮できず。次に期待。(・・)>
そして、この五輪で引退する予定のレジェンド・Sホワイト(35)は、残念ながら4位だった。おつかれさま。m(__)m<スケボ通の知人いわく、ホワイトは「神」であり、何十億かのスポンサーがついているとのこと。昨日は、その承継者と目されている歩夢くんとがっちりとハグしていたです。>
尚、女子でも、富田せな(22)が銀メダルを獲得。妹のるき(20)は5位。小野光希(17)は9位に終わったが、将来性が期待されているという。女子もガンバ!o(^-^)o】
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昨日、気づいたことに、世間は3連休なんですね~。何で土日とも出勤なんだ~?(ノ_-。)
今月、気になって、キープしてあった維新系のニュースをいくつか。<PCのファイルを整理中。消すには惜しい記事をアップしたいかと。>
まず、ここには海外の話を書くのは控えているのだけど。ロシアのウクライナ侵攻が気になっている。(-"-)
<ついに邦人に避難勧告が出たとか。メルケル独前首相は、結構、プーチンにものが言える人だったのだけど。説得に行ってくれないかな。(・・)>
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ここ何ヶ月か、どんどんアンチ維新度が増しているmewなのだけど。
昨年の衆院選(大阪10区)で、立民の辻元清美氏を破って衆院議員になった維新の池下卓氏が、2日に初めて予算委員会の質問に立ったのだけど。その冒頭の言い草にカチンと来た。<こういうのは、維新ファンやウヨにはウケるの?>
『「総理、総理と追及しません」 辻元氏に勝利の維新議員が国会で質疑
「『総理、総理、総理』ということでは追及いたしませんけれども、しっかりと真摯(しんし)にお答えをいただければ大変ありがたい」
初めて2日の衆院予算委員会の質疑に立った日本維新の会の池下卓氏は冒頭、こう切り出した。昨年10月の衆院選大阪10区で立憲民主党の副代表などを務めた辻元清美氏を破って初当選を果たしており、予算委員会の場でも舌鋒(ぜっぽう)鋭く政府与党を追及してきたことで知られる辻元氏をあてこすった形だ。(朝日新聞2022年2月2日)』<この日は1日中、(にゃ~お)ニャンニャン、ニャニャンと歌ってたmew。(~_~;)>
先月、立民党の菅直人元首相が、『橋下氏をはじめ弁舌は極めて歯切れが良く、直接話を聞くと非常に魅力的。・・・弁舌の巧みさでは第一次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒットラーを思い起こす」とツイートとした件が、思いがけぬ方向に展開している。(@@)
維新の会は立民党の抗議文を出したのだが。菅氏は「ツイッターは党の指示ではなく私の一存で発した、・・・私のツイッターに抗議するなら私にするべき。いずれにしても的外れな謝罪要求に応ずるつもりはない」と主張。<立民党の泉代表も菅氏個人の発言だとして、コメントもせず。>
そこで、今度は議員会館で菅直人氏の隣の部屋を使っている維新の馬場幹事長が、菅氏の部屋に抗議に行ったのだが。
まず馬場幹事長は、「カメラもはいっていいですか?」とTV局のカメラを何台か引き連れて、菅氏の執務室にはいり込んで行ったのを見て、ちょっと呆れたりして。(-_-)
ただ、菅氏は、馬場氏の訪問に備えて、「橋下氏は維新とどういう関係があるのか」という質問状を用意。これに維新の馬場氏が「関係ない」と答えると、「じゃあ、維新が抗議に来るのはおかしいのでは?お帰り下さい」と先制パンチを浴びせることに。これには「やるな~」と感心してしまったです。(・・)
『2月1日昼過ぎ。馬場氏は議員会館内の菅事務所を訪ねた。といっても馬場氏の事務所は第1議員会館5階で菅氏の事務所の隣。馬場氏は記者団を引き連れ、抗議文を手に隣の部屋に抗議に行ったことになる。(略)
馬場氏は「現在、橋下氏と維新は全く関係がない」「橋下氏は党を立ち上げたチャーターメンバーである事実は歴史に残っている」などと答えた。
今回の問題の本質は、橋下氏をヒトラーになぞらえた表現の是非であることは言うまでもない。しかし菅氏はその前段として「橋下氏と維新の関係はどうなのか。関係ないのであればなぜ維新が私に抗議するのか」と問い続けた。
2人の論戦の優劣を判定するのは難しいが、強いて言えば馬場氏は、菅氏のつくった土俵に乗って議論させられていた。「ヒトラー発言」の是非の議論は深まらなかった。そして橋下氏と維新が「関係ない」といいながら「チャーターメンバーであるのは事実」など「関係ないと言ったり、あると言ったり、それは無理ですよ。話が通らない」(菅氏)という印象を与えてしまった。(President online22年2月4日)』
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このやりとりはアチコチで(やや面白おかしく?)報じられたのだが。もしかしたら維新や橋下徹氏には、マイナスになる部分があったかも知れない。^^;
『今、橋下氏は、テレビの情報番組のコメンテーターとして引っ張りだこだ。相手に切り込む鋭さ、分かりやすい弁舌は視聴者にも好評だという。彼の存在が維新に追い風となっているという見方もある。
橋下氏は政治家としてではなく、中立の文化人という扱いでテレビなどに出演している。しかし視聴者にとっては今も「維新の橋下氏」だ。維新をベタ褒めしているわけではないが、自民党を是々非々で論じ、立民などのリベラル勢力に厳しいコメントを浴びせる姿を見て、何となく維新の好感度を高めた人は少なくないはずだ。維新は昨年10月の衆院選で躍進し、最近の世論調査でも政党支持率で立民を上回ることがある。橋下氏の存在は、その下支えとして機能している。
今回、菅氏のツイートに対し維新が怒ったことで、はからずも橋下氏は今も維新の身内であるという印象を国民に植え付けた。そうなればテレビ局も無視するわけにはいかないだろう。(同上)』
このブログでも何回か取り上げたのだが。<1月20日の『維新3人衆の特番、局内外で問題に・・・』など>
今年の元旦には、橋下徹氏と松井大阪市長、吉村大阪府知事が3人一緒にMBSテレビの正月特番に出演。政治的なトークもあったようで、橋下、松井両氏が「吉村さんが総理に」などと持ち上げるなど、お互いをヨイショしあう場面もあったことから、「政治的中立性を欠く」との批判がMBS内外から出たという。^^;
彼らにしてみれば、橋下氏はただの民間人の弁護士&コメンテーター、吉村氏と松井氏はあくまで大阪の府知事、市長ということにしたいのかも知れないが。
橋下氏は維新の創設者(今は広報役?)、松井、吉村氏は維新の代表、副代表であって、彼らを見た多くの人々は「維新3人衆」だと思うことだろう。(**)
昨年は、多くのニュース・ワイド・ショーで吉村知事のコロナ関連の会見の映像が流れていた上、橋下氏がコメンテーターとして吉村知事や維新のよさをPR&立民党を批判する場面がかななりあったため、それが維新の躍進につながったという見方が強い。
もしかしたら維新は、今年の参院選の前も、同じようにPRするつもりだったかも知れないけど。TV局側が「政治的中立性」を気にして、吉村知事を過度に取り上げたり、橋下氏を参院選関連のコメンテーターとして使ったりすることを控える可能性がある。(~_~;)
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菅直人氏の発言に対する意見は先日書いたので、今回はSKIPするが。菅氏はこの問題を機に、意気盛んになっている様子。ついにはツイッターで「闘うリベラル派宣言」を行なった。(・o・)
『闘うリベラル派宣言
維新との闘いで、リベラル派は軟弱と見られていると痛感。私は改めて「闘う(たたかう)リベラル」であることを宣言する。私は学生時代からのリベラル派。ゲバ棒を持った対立グループに取り囲まれたが、要求された自己批判は断固拒否した。今回の維新の脅しは私には通用しない。』
菅氏は、小泉元首相らとEUに出した原発に関する抗議文に記した1文でも、問題視されていて。最近は保守メディアから「暴走老人」扱いされているのだけど。^^;<原発抗議の件も機会があったら、後日に書きたい。>
まあ、先日も書いたように、あまり妙な暴言や暴走を重ねて、立民党や野党共闘の足を引っ張って欲しくはない(=自公国維の批判のネタを作って、彼らを利して欲しくはない)のだけど。
ただ、それこそ菅直人氏と言えば、96年の元祖・民主党の創設メンバー&共同代表であり、09年に民主党が政権をとった時の幹部(後に首相)だったわけで。ある意味では、日本に「保守vs.リベラル」の二大政党制を築いて来たパイオニアとも言える存在だからね。(**)
<何と1980年からもう40年以上も衆院議員を務めているのよ。^^;>
今は、維新、国民党など保守系野党(ゆ党、よ党)の勢いが増して、リベラル系はサヨク(パヨク?)扱いされてひどく叩かれるような立場になりつつあるのだけど。
ゲバ棒はともかく、保守系の攻撃に負けないように「闘うリベラル」「元気なベテラン」の姿を見せて、非保守系の政党や議員にハッパをかけて欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
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