大阪、死者急増で全国１位。ついに緊急事態宣言か＆維新の方針＋東京マラソンにＰＣＲ検査って

　コロナＶ拡大で生活も仕事も大変になっている＆ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね！ o(^-^)o　

　また、コロナＶと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を！( ^^)//

頑張ろう、東北＆関東！そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。

　　　　　・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を！o(^-^)o

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【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　　

【１３日の北京冬季五輪・・・スピードスケート女子５００メートルに、前回覇者の小平奈緒、今回は旗手を務めた郷亜里砂、日本選手団主将高木美帆が出場。

　Ｗ杯で優勝している小平の２連覇に期待がかかったのだが、スタート後に足がひっかかってペースに乗れず、１７位に終わってしまった。残念。＜でも、３５歳まで続けたのはスゴイ！＞郷は１５位。

　そして、本人もビックリだったのが、高木美帆は自己ベスト37.12を出し、銀メダルをとったことだ。＜１位とわずか0.08差。＞高木美帆は、もともと１５００ｍで世界ＴＯＰの選手。今回はオールラウンダーを目指して、５００から３０００ｍ、さらにパシュートにエントリーしたのだが。自信のあった１５００ｍで銀に終わったことや、連覇を狙うパシュートのことを考えると、５００ｍは棄権することもアタマをよぎったという。でも、滑ってみたら、自己ベストでまさかの銀メダルがとれて、本人は「思い切って、出てよかった」とめっちゃ喜んでいた。"^_^"＜ホント、予定通りには行かないな～って思ったです。＞　次は姉と組んだパシュート団体の２連覇目指して、ガンバ！o(^-^)o　

　そして、将棋の王将戦では、何と藤井聡太４冠が渡辺明３冠にストレートで４連勝し、王将のタイトルを獲得。将棋界最年少の１９歳６カ月で５冠（王将＋竜王、王位・叡王・棋聖）となった。(*^^)v祝　また機会があれば、ゆっくり。】

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　新型コロナウィルス・・・東京は、新規感染者が５日連続で減少していて、そろそろピークアウトが近づいている感じもして来たのだけど・・・。

　ただ、東京では先週辺りから検査数が減って来ており、それこそ１１日は祝日だったせいか３０００件台しかなかったとのこと。(･o･)

検査数減少の背景には、何か「みなし陽性」とか「濃厚接触者の自主決定などのシステムが加わってから、きちんと検査をしに行く人が減ったということもあると思う。^^;

　だって、「ちょっと風邪っぽくておかしいかな」と思っても、近くにＰＣ検査場や発熱外来などがなければ、すぐに検査に行きにくいし。＜場所にもよるけど、発熱外来は前夜に３７．５度以上の熱が出ても、診察前に検温して時に３６度台に下がってたら、見てもらえないとか。それゆえ、高熱や他によほどの症状がないと利用しにくい。＞

　また、さして症状がないのに「陽性」の結果が出たら、自分も働いたり、学校（特に受験（に行ったりできないし。家族も濃厚接触者として仕事場や学校に行けず、困るし。そうであるなら、最初から検査はしな方がいいと。＜市販の抗原検査で済ます人もいるが、研究用の安いキットは信用性が乏しい。ただし、これで陽性が出た場合は、確率が高いらしい。＞

　そのような周囲の状況を見ていると、おそらく東京の新規感染者は、オモテに出て来る数字よりかなり多いし。今後も少しの間は高止まりするような気がする。＜ということは、医療逼迫も続くし。日常生活を過ごせるようになる日が遠くなる。＞

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　都民としては、何より体調がおかしいという時に、身近な場所でＰＣＲ検査ができるといいのだけど。今、東京都はＰＣＲ検査のキットも不足しているため、医療機関に優先して配布しているとのこと。

　ところが、知人がこんな情報を教えてくれた。東京都は３月６日に東京マラソンを実施する気でいるのだが。＜中止or延期すべきだと思うのに。＞何と主催財団が、レース前に出場者２万６千人にＰＣＲ検査を実施すると発表したのだ。(ﾟДﾟ)

『東京マラソン財団は４日、参加ランナー全員に新型コロナウイルスのＰＣＲ検査を行うと発表した。大会には、１０キロの部も含め一般ランナー約２万５０００人が参加。ランナーは、財団から送付される検査キットで検体を採取し、事前に指定会場に持参する。結果は財団から連絡を受ける。（読売2.4）』

　う＝ん・・・。東京都＆財団の良識を疑いたくなる。(ーー゛)

　　

　また、これは少し前から繰り返して行っていることだが。新規感染者のピークアウトを過ぎる頃から、中等症、重症患者が増えて、医療体制が逼迫するのだ。

　さらに、感染者拡大の層も、若者から高齢者に移って行き、持病のある人も含め、重症者、死者が増えて行くことになる。(-_-;)

　私たちは昨年の第４波、第５波で、事前の入院対策が十分にできず、医療崩壊を招いてしまい、多くの死者を出したこと、救える命を救えなかったことを深く反省したはずだったのだが。

　オミクロンは軽症で済むという話に、政府も自治体の首長らも気を許して（たるんで）しまったのか、ここに来て、また各地で医療体制が崩壊することに。(ーー゛)

　中でも大阪は、先週の「医療非常事態宣言」に続き、「緊急事態宣言」を出すか判断を迫られるような状況になっている。(-"-)

　ここに来て、大阪の死者数が４日間で１００人超と激増。また累積死者数の東京を抜いてＴＯＰになってしまったのだ。

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『大阪府の吉村知事は14日に対策本部会議を開き、20日が期限の「まん延防止措置」の延長か、あるいは緊急事態宣言を要請するか、決定する考えを示しました。

【大阪府・吉村洋文知事】「コロナだけでない他の医療のひっ迫も同時に、コロナの重症病床や病床がひっ迫すると同時に起きてくる。ここに対しての強い危機感を持っている」

　大阪府では10日に感染者24人の死亡が確認されるなど、7日から10日までにあわせて100人の死亡が判明していて、その大半が高齢者です。（関西テレビ２２年２月１０日）』

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『大阪府で新型コロナウイルス感染者の死亡が増えている。「第6波」の死者のうち80代以上が7割を占めており、府は高齢者への感染の広がりが影響していると分析する。府内の死者総数は9日発表で3278人となり、東京都（3269人）を再び上回った。

　府内の死者は12月はゼロで、1月は25日を除いてゼロか1桁台が続いた。しかし、2月1～10日のうち8日間は13人以上となり、9日は31人にのぼった。30人を超えるのは「第4波」の昨年5月29日以来。10日までの1週間は132人で、前週の1・9倍に増えた。

　府によると、「第6波」が始まったとする昨年12月17日～今年2月5日の死者133人のうち69・9%が80代以上で、60～70代も加えると96・2%を占める。（朝日新聞２２年２月１０日）』

　　

　大阪は昨年３～４月、デルタ株の拡大が広まった第４波で、陽性者の自宅療養、入院の対応をできず。全国で最も多い死者数を出すことになった。

　これは昨年５月の記事だが・・・

『新型コロナウイルスの感染「第4波」では、大阪府で多くの人が命を落としている。数字で見ると、その異常さがよくわかる。

　累計死者数は22日時点で2114人で、東京都（2015人）より多く全国最悪。府が第4波とする3月1日以降、5月21日までのデータを毎日新聞が分析したところ、死者は計973人で全国の22・7％を占め、2位の東京都（634人）を大きく引き離している。

　同期間の10万人あたりの数字を分析すると、死者数は大阪府が全国最多の11・0人で、東京都（全国5番目の4・6人）の2倍以上だ。感染者数は大阪府が全国ワーストの567人で、東京都は5番目の316人だった。（毎日新聞２１年５月２２日）』

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　このように感染拡大に対応できず、死者がが増えた最大の理由は、おそらく「コロナ感染をナメていた」「経済を優先した」ことにあると思うのだけど・・・。

　具体的な大きな要因として、橋下徹氏や松井一郎氏が大阪府知事、大阪市長を務めていた間、維新政策の「身を切る改革」を断行した結果、保健所の数や人員を大幅に減らしたことがあげられている。

　

＜この辺りは、機会があれば、また書きたいが。大阪市は市内で１箇所しか保健所がないという。府の保健師の数も人口８８０万人に２２５人で、４万人に１人しかおらず。（他は５千人に１人はいるとか。）＞

　要は、維新の会のウリモノになっている「新自由主義」に基づく「改革」では、大阪府や大阪市のムダな支出を減らすために、どんどんとコストのかかる機関や人は切ってしまえ～ということなのでね。

　保健所は本当は妊婦、赤ちゃんから高齢者まで、一般の子育て、看護、介護、福祉など、たくさんやるべきことがるんだけど。＜しかも保健師は、看護師資格＋αでとる国家試験。＞

　彼らから見たら、多人数でのんびりやっているように見えるのだろうか。＜もともと、あんまり福祉とかには関心がなっそうだしね～。＞

　おそらくｍ人員が足りなくなったら、他の部署や民間の人を派遣してもらって、電話対応や雑務をやってもらえば何とかなると、考えていたのだろう。＜竹中流の派遣主義ね。^^;＞

　そこで大阪では、どんどんと保健所の数や人員を減らして行ったのだが。それが、今回、予想外のコロナ感染拡大で、自分たちの首をしめることになってしまったのである。(-"-)

　

＊　＊　＊　＊　＊

　私は何もここで大阪府や大阪市を貶めようとしているわけではないのだ。＜東京だって、ひどい混乱状態だからね～。^^;＞

　ただ、国政にせよ、自治体の行政にせよ、「身を切る改革」「痛みをこらえて、改革断行（小泉）」というのは、具体的にどういうことを示しているのか。

　ムダを省くのはいいと思うけど。もしかしたら国民や住民にとって、本当は必要なものもカットしてしまい、あとから生命や生活、仕事で困ることが生じる場合もあるのではないか。。。などなど、次の選挙まで、よ～く考える機会にして欲しいと思うｍｅｗなのだった。(@_@。

　ＴＨＡＮＫＳ

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