【15日北京冬季五輪・・・昨日は「悔しい」「残念な」場面がたくさんありました~。(ノ_-。)
2連覇が期待されていた女子パシュート・・・決勝でも頑張ってリードして、最後のコーナーまで来たところで、最後尾の選手がバランスを崩して転倒。<たぶん、もう足に来ていて、踏ん張りきれなったんだと思う。>本人はずっと号泣していたのだけど。胸を張って、銀メダルを持ち帰って欲しい。(・・)v
こちらもめっちゃ悔しかったのが、男子ノルディック複合・ラージヒル。渡辺暁斗はトリノから5大会出場、ノーマルではソチ、平昌で銀をとってるのだが。ともかく金をここまで頑張って来た。渡辺暁斗の魅力は、日本選手として珍しく距離が強いこと。昨日もジャンプ5位から距離で早めに追いかけてTOPに。ただTOPを引っ張るのはハードなので<誰かひとり前に出といてくれればよかったのに>、最後の最後のゴール直前あと20mぐらいのところで、真後ろにつけてたノルウェー2人に追い越されて銅に。でも、いい走りだった。(*^^)v
スノボの女子ビッグエアでは、17歳の村瀬心椛が銀メダル獲得。男子も含め、どの選手も安全策で点数確保をせず、攻めていったのがスゴかった。<失敗しても、チャレンジしたことに周囲の外国選手もハグ賞賛。骨折しながら、超大技に挑戦した岩淵麗楽は、4位に終わったものの、会場に来ていたIOC会長から特別賞(五輪モデルの腕時計)が届いたという。
昨日はフィギュアの女子もあったのだけど。それまで書いたら、ブログが終わっちゃいそうなので、また明日。カオちゃんもワカバちゃんも、よく頑張った!(++)】
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2月にはいって、岸田内閣の内閣支持率が3~6%ぐらい落ち始めている。(・・)
安倍ー菅内閣の時から、コロナ新規感染者の数と支持率は反比例する関係にあったのだが。
岸田首相が12~1月に「あれもやります」「これも検討します」と営業トークしていたことが、ほとんど実現できていないため、「やるやる詐欺」が気づかれつつあるのではないかと察する。(-_-;)
<何か発信力もイマイチだと思われているようで、今週、あわてて記者会見を行なうことにしたとか。>
野党側には、国会でその点をしっかり追及して欲しいのだが。何か首相も厚労大臣も答弁が「のれんに腕押し」みたいになっていて、何だかな~という感じだ。
『国会では新型コロナの3回目のワクチン接種をめぐり、野党側は「前倒しの判断が遅れたことは人災だ」と政府を追及しました。
立憲民主党 長妻昭衆院議員「ワクチン3回目ですね、もっと早く進んでいればですね、多くの人が亡くならないで済んだというふうに私は考えるんですが、政府はそう考えませんか」
後藤茂之厚労相「そうしたワクチンのご指摘もありましたし、臨時の病床の問題だとか、そういう体制整備に努めているところでございます」
政府側は、警察が扱った1月の新型コロナ陽性者の死亡者151人のうち、自宅などで亡くなった人が138人にのぼったことを明らかにしました。
野党側は「ワクチンの前倒しが進んでいれば、多くの人が亡くならずに済んだ。ワクチンの遅れは人災だ」などと政府を追及しましたが、後藤大臣は「臨時の病床など体制整備を進めている」と述べるにとどめました。(TBS22年2月14日)』
政府は「3回めのワクチンは、2回目を打ってから8ヵ月後に」というヨーロッパの(当初の)ルールに沿って、次のワクチン接種の計画を立てていたのだけど。
ヨーロッパは、オミクロンは2回接種では効果がないとわかった途端、8ヶ月ルールは撤廃。どんどんと3回目接種を進めたことから、オミクロンによる重症化が防げたという。<3回接種しても、感染する人は出ている。現在、オミクロン効果が高いワクチンも開発中。>
しかし、日本が何故、8ヶ月ルールにこだわったのか、接種前倒しの検討が遅れたのか。岸田内閣の判断が問題視されている。^^;
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先週には、前ワクチン担当大臣がTBSの番組で「8ヶ月に根拠はない」「厚労省の間違い」と主張。ワクチン政策の遅れを批判していたという。(・・)
『河野太郎氏、3回目接種「8カ月に根拠なし。完全に厚労省の間違い」
■■自民党・河野太郎前ワクチン担当相(発言録)
(新型コロナウイルス対応のワクチン3回目接種の間隔を政府が当初「原則8カ月」としたことについて)
8カ月には私は根拠はないと思っている。これは完全に厚生労働省の間違いだった。それはもう素直に認めないといけない。当時1、2回目用に配ったものが1千万回、市中に残っていたので、もうそこで打ち始めることができたはずだ。
役人の判断で「8カ月だ、余計なことをするな」と言ったんだと思うが、きちんと政府の中で議論がされていれば、そもそも薬事承認は6カ月だから「(2回目の接種から)6カ月経った人はどんどん打ち始めてください」と、(国内にあった在庫を)順次出していけば、かなり前倒しできた。
自治体が、自分の街はこうなっていると一番よくわかっている。自治体が一番いいようにやってくださいというのが日本では一番早くできる。厚労省が「全国でこうやれ」と言えばそれは絶対うまくいかない。(BS―TBSの番組で)(朝日新聞22年2月12日)』
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そのうち取り上げたいのだけど。今、自民党内では、派閥の争い、綱引きが強くて。岸田、麻生、茂木の3派が連携して大人数を集めようとしているのを、党内TOPの安倍派が警戒。菅Gを菅派に引き上げて、他派閥から引き抜きをはかろうとしていたりするのだ。
で、「ポスト岸田」を狙っている河野太郎氏は、今、麻生派にいるのだけど。麻生会長が応援してくれないなら、菅派に移って、岸田ー麻生連合と戦うことも考えているらしい。
もちろん、高市早苗氏もポスト岸田を狙っているし。下手すると、春ぐらいから徐々に「岸田おろし」の動きが始まっちゃうかも。^^;
昨日、mewがちょっとだけ嬉しかったこと。
NHKが2月14日に発表した世論調査の政党支持率で、「立民党」が「維新」より上だったこと。"^_^"
『自民党」が41.5%、「立憲民主党」が7.3%、「公明党」が3.5%、「日本維新の会」が5.2%、「国民民主党」が1.0%、「共産党」が2.2%、「れいわ新選組」が0.6%、「社民党」が0.3%、「NHK受信料を支払わない国民を守る党」が0.1%、「特に支持している政党はない」が31.0%』
あ、内閣支持率は、「支持する」が54%(-3P)、「支持しない」が2%(+7)ね。(・・)
菅直人氏のヒトラー発言とかもあったけど、私は、立民党がどこかみたいにワーワーやらず、どんどんと構えていて正解だったと思うし。まずは、しっかりと野党として、また維新や国民に左右されず、立憲民主党としての役割を果たすことが、党の立て直し、信頼回復につながると思うのだ。(**)
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そんな中、立民党が、維新、国民などと国会対策のために、各党の国会対策委員長代理のレベルで協議する枠組みを新たに設けることを検討しているという記事が出て、チョットした騒動に。(@@)
去年まで、野党の国対調整は、立民党が中心になって国民、社、共と協議していたのだ。<
独自路線を行く「よ党」維新は、当初から野党協議には参加せず。しかも、国民も衆院選が終わった後には野党協議チームかから外れることになった。
で、そこに共産党は外して、立国維の3党で国対協議をやろうという話が来たようなのだが。こんなの、共産党&左派系潰し、野党保守化、自民アシストにつながるに決まっているじゃない?(-"-)
『立憲民主党は14日、日本維新の会や国民民主党など、共産党を除く野党の枠組みで国対委員長代理級の会合を開いた。国会対応などをめぐり立民への不満が強まる中、さらなる孤立化を避けられるかが焦点となる。一方、立民はこれに先立ち、維新などが距離を置く共産とも個別に協議の場を設けた。夏の参院選での共闘を模索する政党への心遣いとみられるが、「蚊帳の外」に置かれた形の共産は反発を強めている。(略)
立民幹部は「政府への『審議拒否』のカードを切ろうにも維新や国民民主の同調が得られなければ、立民がサボっているだけだとみられて効果がなくなる」と漏らし、国対幹部間で足並みをそろえる必要性に言及する。非公式な意見交換の場とはいえ、立民が野党第一党としての信頼を勝ち取れるかが焦点となる。(産経新聞22年2月14日)』
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共産党は、これまでの国対協議の枠組みを放置して、立民党が共産党を外す形で国会運営を行なおうとしていることに憤慨していたのだが。
どうやら15日になって、馬淵国対委員長が共産党に謝罪に行ったとの記事が・・・
『日本共産党の穀田恵二国対委員長は15日、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の国対委員長代理らが国会内で14日、共産党を除く形で2022年度予算案の審議日程などについて情報交換を行い、今後も定期的に開催することを申し合わせたことついて、立民の馬淵澄夫国対委員長から謝罪撤回があり、了承したことを明らかにした。(日刊スポーツ22年2月15日)』
立民党は憲法審議会の対応でも、フラフラしている感じがあるのだけど。100人以上の議員を有する野党第一党なんだから、野党側のリーダーとして、しっかりと地に足をつけた言動をして欲しいと思うmewなのである。(@_@。
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