今日は午前中、急な用事ができて、なかなかブログが書けず。アップが遅くなって、すみません。m(__)m
【17日の北京冬季五輪・・・昨日は日本勢にとって、いいことが多い1日でした。
まず、日本選手団の主将でスピードスケート6種目に出場した高木美帆が、五輪新で1000mで金メダルを獲得した。(*^^)v祝 <金が期待された1500m、パシュートは銀に終わったけど、500の銀、そして最後に金と努力が報われてよかった。(^^)1大会メダル4個は冬季五輪の日本最多。通算7個のメダルも夏冬合わせた日本女子最多。>
そして、ノルディック複合LHの団体で日本チーム(永井秀昭、渡部暁斗、渡部善斗、山本涼太)が、ジャンプ4位から距離リレーの4人めの最年少の山本涼太がラストスパートで3位に上がって、銅メダルを獲得。団体のメダルはリレハンメル大会の金以来、28年ぶりだ。"^_^"
さらに、フィギュア女子では、坂本花織がフリーでもほぼパーフェクトな演技で153.29と自己ベスト。総合でも自己ベストの233.13点を出して銅メダルに。五輪で最高の演技ができて、本当にスゴイと思う。(^^♪樋口新葉もSPに続いて、フリーでも3Aを決めて総合5位に。ライオンキングは海外のSNSでも好評だったようだ。河辺愛菜は残念ながら23位。まだ17歳なので、この悔しさをバネに頑張って欲しい。
<尚、ワリエアのドーピングの件は、五輪中に曖昧な発表をして、本人や他国も含めた関係者を混乱させるべきではなかった。五輪前に発表して出場停止にするか、出場可能なら五輪後に発表するか、どちらかにすべきだったと思う。本人にかわいそうなことをしてしまった。あと、メダル授与式は行なうべきだ。五輪トーチなんかでごまかすべきではない。>
で、最後は、カーリング女子。スイスに負けて予選落ちしたかと、記者団の前で涙していたのだが。上位にいたカナダが負けて「ドローショットチャレンジ(DSC)」の差で準決勝進出が決まったとの情報がはいって、今度は歓喜の涙を流すことに。準決勝、ガンバです。o(^-^)o】
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17日、全国で確認された新たな新型コロナウイルス感染者は9万5208人で、6日連続で前の週の同じ曜日を下回ったものの、東京、大阪などの都市部に大きな減少が見られず、まだ完全にピークアウトしたとは言えない感じ。
しかも、死者が271人と過去最多を更新した。(゚Д゚)
また、東京で、ゲノム解析の結果、ステルス・オミクロンと呼ばれる亜種「BA.2」が6例、見つかったとの報告があった。このうち2件は海外への渡航歴がなく、都内で初めての市中感染だという。
この「BA。2」は海外からの報告によれば、オミクロン同様、重症化するケースは少ないものの、感染力が強い(1.5倍ぐらい?)とのこと。もしオミクロン亜種への入れ替えが進んだ場合には、第6波に第7波が重なるような形で、感染拡大が長期化になるおそれもあるという。(-_-;)
何か世間では、「オミクロンは重症者、死者が少ない」「2月上旬にはピークアウトして収束に向かうはず」だと。そして「行動制限は不要」「海外の入国制限を緩和すべき」などなどの声がきかれることが多くなっているのだが。
オミクロン株感染による死者が、1日に200人以上も出て過去最高になっている事実を、もっと直視すべきだろう。<仮に持病が悪化して亡くなっている人が多いとしても、コロナ感染が大きな要因になっていることを認識すべき。>
mewは、岸田首相にも「本当に最悪の事態を考えて、対策を講じているの?」と問いたい気持ちになっている。(**)
昨日17日、岸田首相が久しぶりに記者会見を行なった。<ぶら下がりは、60回もやっているんだけど。一方的に情報を発信するだけのことが多いからね。>
とりあえず、官邸に出ている「会見全文」を読んだのだが。何かアレもやっている、コレもやっているとアピールしているものの、結果が伴わないこともあって、全体的に言い訳がましい記者会見になってしまった感じがした。(~_~;)
また、海外や経済界からの圧力が強いようなのだが。入国制限の緩和は慎重に行なうべきだと思う。<待機期間3日とか、ワクチンを3回接種済みであれば、待機自体を免除とかは、いかがなものだろう。(-_-)>
『岸田首相「全国的に感染拡大が落ち着き始めている」まん延防止5県で20日解除、17道府県で延長
岸田文雄首相は17日夜、会見を行い、21道府県で20日に期限を迎える新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の延長及び、解除する地域を発表した。延長されるのは北海道、青森、福島、茨城、栃木、石川、長野、静岡、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡、佐賀、鹿児島と、27日に期限を迎える和歌山の17道府県。期限は、すでに期限延長となった東京など14都県に合わせられ、計31都道府県が3月6日まで延長されることになる。
20日に解除となるのは山形、島根、山口、大分、沖縄の5県で、1月9日から適用地域が広がる中で初めての解除となる。きょう18日に専門家らによる対策分科会に諮問し、国会報告を経て、政府の対策本部会合で正式に決定する。
1月4日以来、44日ぶりに記者会見で岸田首相は「全国的にオミクロン株の感染拡大のペースが落ち着き始めている。36の都道府県で先週と今週の比較において、感染者の数が減少に転じている」などとピークを越えた手応えを語った。遅れるワクチンの3回目接種も「15日以降、1日100万回程度までペースが上がっている」と強調したが、この日時点の接種率は11・9%と低水準だ。
その上で「第6波の出口が、よりはっきり見えてくれば経済社会活動の回復へ向けてさらなる取り組みを進める」と出口戦略へ移行することを明言した。水際対策で1日当たりの入国者数の上限を現行の3500人から5000に緩和する方針だが、現状は高齢者を中心に全国で重症者数が増加傾向にあり、医療提供体制への負荷は続くものと見られ、予断を許さない。(日刊スポーツ22年2月17日)』
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『岸田文雄首相は17日、首相官邸で記者会見し、新型コロナウイルス対応の水際対策を3月1日から緩和する方針を発表した。現在は外国人の新規入国を原則停止しているが、ビジネス目的や留学生、技能実習生などを認め、入国後7日間の待機期間も一定の条件下で短縮する。
1日あたりの入国者数の上限は3500人から5千人まで引き上げる。観光客については当面停止を維持する。首相は「慎重さは堅持しながら、同時に第6波の出口に向かって徐々に歩み始める。次のフェーズへと段階的に準備を進めていくべきであると考えている」と強調。感染力が強い変異株「オミクロン株」に対応した水際対策の強化から3カ月近くが経過し、国内でも株の置き換わりが進んだことを考慮した。
入国後の自宅や指定施設などでの待機期間については、原則として現行の7日間は維持しつつ、3日目の検査で陰性であれば解除する。さらに政府が感染流行国に指定していない国からの入国で、ワクチンを3回接種済みであれば、待機自体を免除する。(朝日新聞22年2月17日)』
ウクライナ情勢も、気がかりでならない。
ウクライナ東部では、2014年以来、親ロシア派の武装勢力が一部地域を占拠していて、いわば内戦状態にあるのだが。ロシアが武装勢力を支援していることから、その地域では、もはやウクライナvs.ロシアの戦争が始まりつつあるのだ。(-"-)
で、盧XX事件じゃないけど、ウクライナ側が「新ロシア軍の攻撃を受けた」と言えば、ロシア側が「ウクライナ軍が銃撃して来た」などと反論し、一触即発の状態に。
『緊迫するウクライナ情勢について、米国のブリンケン国務長官は17日午前(日本時間18日未明)、「我々の情報では、(ロシアが)数日中に攻撃を開始する準備をしていることは明らかだ」と語った。ウクライナの首都キエフも、攻撃対象になっているという。(略)
ブリンケン氏は会合で、ロシアの「計画」を公表。それによると、テロ事件の捏造(ねつぞう)などによってウクライナ侵攻のための「口実」を作る▽政府の最高幹部が「緊急会議」を開催▽攻撃開始――との流れという。(朝日新聞22年2月18日)』
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そんな中、昨日、岸田首相が、プーチン大統領と電話会談を行なったのだが。残念ながら、日本は、なかなか存在感を示せず、影響力も与えられずにいる。
『岸田文雄総理大臣:「力による現状変更ではなく、外交交渉により、関係国が受け入れられる解決方法を追求すべきである。こうした旨、働き掛けを行いました」
17日夜、岸田総理はウクライナ情勢について、ロシアのプーチン大統領と20分余りの電話会談を行いました。
岸田総理は問題解決への必要性を強調し、プーチン大統領はロシア側の立場や、自らの考え方を説明しました。
また、岸田総理は、会談後に記者から、ロシアが侵攻した場合の経済制裁について問われましたが、明言は避けました。
両首脳は、ウクライナを含む国際情勢や、北方領土問題など、平和条約をはじめとする日ロ関係について、対話を続けていくことで一致しました。(ANN22年2月18日)』
自民党の保守勢力は、岸田首相がロシアへの経済制裁を明らかにせず、林外務大臣が日ロ経済協力会合に出席していることを批判。高市政調会長も、会見でこんな発言をしている。
『自民党の高市政調会長はウクライナ情勢が緊迫化するなか、ロシアとの間で経済協力に関する閣僚会合を開いた林外務大臣の対応を批判しました。
自民党・高市政調会長:「前々からの予定とはいえ、ロシア経済発展担当大臣とですね、貿易経済に関する日ロ共同議長間会合を開催したということについてははなはだ疑問だと感じています」
林大臣は15日にロシアとの「貿易経済政府間委員会」に出席し、「経済分野での協力が平和条約締結問題を含め、日露関係の発展に資する」などとして、対話の継続を呼び掛けました。
これについて高市政調会長は「G7の分断を狙うロシアの宣伝に使われてしまう」と述べ、ロシアを利することになるとの懸念を示しました。(ANN22年2月18日)』
何とかG7、EUなどの外交努力で、戦争を回避して欲しいのだが。岸田首相がどのような対応をするのか、自民党内の保守勢力がどう動くのか、しっかり見ておきたいと思うmewなのだった。(@_@。
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