【フィギュアの羽生結弦が、練習中、補助器具を使って美しく完璧な4回転アクセルを飛んでいる動画を、カナダのコーチが公開した。(@@)
関心のある方は、コチラを。https://hint-pot.jp/archives/113682/3/
本人のモチベと足首の状態が回復したら、もう1回挑戦してみて欲しいな~。(・・)
そして、足首の骨折のため全日本(=北京五輪)出場を断念した紀平梨花が先週、現場に復帰。アイスショーに出演して、2回転アクセル2回を飛んだという。紀平は3回転アクセルや4回転を飛ぶ分、足への負担も大きくなってしまうのだけど。まだ19歳なので、うまく調整しながら、次のシーズン&五輪で力を発揮して欲しい。ガンバ!o(^-^)o】
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ロシアのウクライナ侵攻が続いている。(-"-)
昨夜、ウクライナのゼレンスキー大統領が、ロシア側交渉団との協議をベラルーシ国境で前提条件なしで行うと発表していたのだが。何とかうまく協議が調うようにと願うばかりだ。
<ロシアはNATO加盟しないこと&非武装化などを要求するだろうけど。もし拒否した場合、さらなる攻撃をするのではないかと心配。(-_-;)>
で、ロシアとくれば安倍晋三ということなのか。昨日、安倍元首相がフジTV系の「日曜報道THE PRIME」に出演して、(何もできないくせに)エラそ~に語っていたのであるが。
mewが、めっちゃアブナイと思ったのは、安倍氏が、ついに堂々と「核シェアリング」の話をし始めたことだった。(゚Д゚)<カーシェアリングじゃないんだから。気軽にシェアの話をすんじゃないっちゅ~の。^^;>
24日の『オミ亜種、各地で発見。重症化も&検査数減少、感染者は高止まりか+ウクライナ深刻、国民を煽る自民』でも触れたのだが。
自民党+αの保守タカ派はウクライナ問題が生じたのをチャンスとばかりに、国民を不安に陥れたり、妙に煽ったりして、安保軍事強化をはかろうとしているのだ。(ーー)
ちなみに「核シェアリング」or「核共有」(ニュークリア・シェアリング)は、核保有国が同盟国と核兵器を共有するという考え方。<NATOが核兵器を行使する際に、核兵器を持たない加盟国が核保有国の核攻撃の計画、実行に参加することをいう。現在、ベルギー・ドイツ・イタリア・オランダ・トルコがNATOの核保有国(米英仏)と核共有の合意をしている。>
安倍氏は以前から核兵器の保有、使用に関心を抱いており、02年5月には早稲田大学の講演で「戦術核を使うことは違憲ではない」「昭和35年(1960年)の岸総理が答弁している」と語って、問題視されたことがあるのだが。<祖父・岸元首相の代から踏襲してるのね。^^;>
ここぞとばかりに、また核使用の議論を持ち出して来たのである。
『自民党の安倍晋三元首相は27日のフジテレビ番組で、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の一部が採用している、米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有」政策について日本でも議論すべきだとの考えを示した。ロシアのウクライナ侵攻を踏まえ「世界の安全がどのように守られているのか。現実の議論をタブー視してはならない」と述べた。
仮に核共有政策を採用すれば日本が堅持する非核三原則に反する。政策の大転換となり、発言は物議を醸しそうだ。岸田文雄首相は24日の国会答弁で非核三原則に関し「国是だ。核兵器を使用、保有する選択肢はない」と明言している。(共同通信22年2月27日)』
<保守勢力が脱原発に反対する最大の理由も、いざという時に、原発の材料や設備を核兵器や原子力船などに使えるようにしたいというところにある。>
昨日の番組では、元維新代表の橋下徹氏と核兵器に関して熱く語り合ったようだ。^^;
<橋下氏は、今夏の参院選の争点にすべきだとまで言っていたとか。是非、維新には核使用を公約にして、国民の声を問うて欲しい。(・・)>
『安倍晋三氏「核シェアリング」言及「議論をタブー視してはならない」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が27日、フジテレビ系「日曜報道THE PRIME」に出演し「核シェアリング」について言及した。この日は安倍晋三元首相が出演し、ロシアのウクライナ侵攻などについて議論した。
橋下氏は「ウクライナ情勢を見て、つくづく自分たちで国を守る力が絶対に必要」と主張。集団的自衛権の必要性を説くとともに、日本が打撃力、反撃力を持つことを「考えなきゃいけない」と発言した。
さらに「核保有は現実論じゃないにせよ、非核三原則で『持ち込ませず』のところはアメリカと共同でっていうところも議論していく」と踏み込み、「次の参議院選挙できちっと争点にしてですね、日本の防衛というものを問うてもらいたい」と投げかけた。』
安倍氏は「先制攻撃は国際法違反ですから、そもそもしませんから」と前置き。核について、ドイツ、ベルギー、オランダ、イタリアを例に挙げ「核シェアリング」をしているとした。「自国にアメリカの核を置いていて、それを落としに行くのはそれぞれの国。こういうことをやっているっていうことは多くの日本の国民のみなさんもご存じないんだろうと思います」と説明した。
安倍氏は「世界はどのように安全が守られているかという現実について、議論していくことをタブー視してはならない」と主張。一方で「被爆国として核を廃絶するという目標に向かって進んでいくことは大切」と推進しているわけでなはいことも主張し、さまざまな選択肢を議論することが重要とした。(デイリーS22年2月27日)』
『番組レギュラーコメンテーターの橋下徹氏(元大阪府知事・元大阪市長・弁護士)は「核は絶対に使ってはいけないが、核共有の議論は絶対に必要だ」と同調した。非核三原則については「持ち込ませず」の部分を見直すよう求め、今夏の参議院選挙の争点にすべきだと主張した。(FNN22年2月27日)』
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安倍氏はまた、プーチン大統領は「力の信奉者である」と。そして、今回の行動をこのような見解を示した。
『ウクライナ侵攻を決断したプーチン大統領の意図について尋ねられ「『NATOの拡大、ウクライナに拡大するのは絶対に許さない』ということですね」と分析。さらに、過去に会談した中で、米露関係に不信感を示していたことを明かし「『NATOを拡大しないはずだったのに、ポーランドにはTHAADミサイルまで配備しているではないか』と。プーチンとしてはロシアの防衛、安全の確保という観点から行動を起こしている」とプーチン大統領側の考え方を伝えた。
「NATOが約束を守ってない」という発言があったかどうかを尋ねられると「何度か、2人だけの時はありました」と明言。複数回だったことを踏まえ「そういう思いは強いんだろうと思ってます」と付け加えた。(デイリーS22年2月27日)』
安倍氏は、北方領土返還を目指していたこともあり、首相時代に何と27回もプーチン大統領と会談。大統領を「ウラジーミル」と呼び、わざわざ地元・山口にも招待して、親交を深めようとしていた。
それゆえ、安倍氏のSNSには「プーチンに会って、説得して欲しい」という声が多数、届いているとのこと。
安倍氏本人はTV番組で「もちろん説得できたら私も説得したいんですが」と言っていたのだが。おそらく本人は行く気はないだろうし。行ったとしても効果はないだろう。<会ってもくれないかも。^^;>
安倍氏の首相時代にも書いたのだが。プーチン大統領の方は、安倍氏にさほどの友好心もも信頼も抱いておらず。いかに安倍氏をおいしく利用するしか考えていなかったように思う。
<安倍氏は何回もロシアに行ったけど、歓待していた愛想もよくなかったしね~。プーチンの別荘に行って、日本から贈られた秋田犬のユメちゃんを紹介した際も「大変かわいがっている。しかし、ほえるときはほえるから、もし安倍さんが困ったときがあったら送ってあげるよ」「この犬はたまに噛むからね」と言って、アツをかけていたのを思い出した。>
むしろプーチン大統領は、森喜朗元首相の方と懇意の仲だったかも。また、プーチン氏は熱心な柔道家で、ロス五輪金の山下泰裕氏を尊敬。山下氏と会っている時は、愛想もよく、礼儀正しかった印象がある。(・・)
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これは17年の話だが。山下氏がこんな話をしていたことがあった。<この時、プーチン大統領は、クリミア侵略後の経済制裁やNATOの対応に怒っていた。>
『プーチン大統領と何回会ったかって? 20回を超えることは間違いないけど、そこから先は数えていないです。
私に会うときはいつも笑顔のプーチン大統領だけど、26年8月にロシアで行われた柔道の世界選手権大会の最終日に会ったときは違った。(略)
「安倍晋三首相はプーチン大統領とのリーダーシップによって、日露関係を劇的に改善させたいと思っています」と伝えたら、ものすごいおっかない顔になってさ。プーチン大統領は「安倍が言っていることと日本がやっていることは違う」と言ったんだ。
ウクライナ南部クリミア半島併合を受けて、日本は欧米諸国が行った対露経済制裁に同調したからでしょうね。ただ、プーチン大統領はハッとわれに返ったんです。「ここでそんな話をしても仕方ないな。ヨシが来たときに直接聞いてみよう。あなたが日露関係に加わることは非常にいいことだ」と笑顔で親指を突き立てていました。
その後に森元首相がプーチン大統領と会い、日本の制裁は実害のないものだと説明されたと聞いています。私がキーマンだって? 違うよ。ただ、人生の中で初めて政治的役割を果たした。もう懲り懲りだと思ったね。私は柔道家であり教育者だ。政治家でも外交家でもない。身の程をわきまえてやらないかん。
プーチン大統領が私と交流してくださる理由は分かりません。本人に聞いてください。(17年7月16日)』
こういう記事を見ると尚更に、プーチン大統領と話すために日本から誰かを送るとしたら、森喜朗氏か山下泰裕氏に行ってもらった方がいいのかもと思う。(++)
いずれにせよ、日本政府(岸田内閣)は、もっと毅然とした対応や積極的な言動をしないと、ロシアや中国にバカにされるし。欧米諸国からも頼りにされなくなるのではないかと懸念している<but過度な軍事強化や核使用はNO!>のmewなのだった。_(。。)_
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